慈雨の日記

2005年09月23日(金) ささやかすぎる贅沢。





夏の初めに庭に食べたスイカの種を撒いた。
ちゃんと小さい小さい実になって
食べてみたら、食べられた。
子供たちは大満足。
そうだなぁ、直径10センチくらい?


今日は、体調がいまいちだったので、
子供と主人で動物園に行ってくれた。
正味5時間くらいだったけれど、
ビデオ見たり、音楽聴いたり、なんかもう、一人の時間を満喫して
あたし、ちょ〜シアワセッ。
と思ったけれど、ビデオ見ながらアイロンしたり、用事のミシンかけたり、
音楽聴きながら夕飯の支度をして、
他いろいろ雑用をこなし、ほとんど家事を片付けるだけの
時間だった・・・。

ああ、家事しながら、ビデオ見たり、音楽聴くだけで
シアワセになれる自分って、
ささやかすぎるっ。

でも、それだけでシアワセになれる自分が
一番いい感じかもしれない。



2005年09月20日(火) ホテル「かがやき」




映画グラン・ブルーを、超遅まきながら、やっとDVDで見た。
いろんな人に好きって聞いたことがあった気がする映画で
気になっていたのですが。
見たら、すっごくよかった〜!
魚が泳いでる場面とか一緒に泳ぎたくて
うずうずしちゃうくらいだった。
あれ、映画館で見た人はどんなに、気持ちよかっただろう。
ああ、一度映画館で見てみたい。
ドキュメンタリー番組でよく動物物は見るけれど、
あれほど映像は綺麗じゃない、と思う。
あれは、CGとか、そういうの・・・ではないんだよね?
海って、怖いところなんだろうけれど、
なんかこう、懐かしい。
懐かしくて、胸が騒ぐのはなぜだろう。


で、話題は変わって。
息子が運動会で、忍たま乱太郎の「100%勇気」を踊るらしく、
毎日歌ってくれる。
元の歌詞は「僕達が持てる輝き、永遠に 忘れないでね〜」を
「僕達が『ホテル・かがやき』、永遠に忘れないでね〜」と
歌うので、ブフフッといつも噴出しそうになる。

ラブホっぽい名前だよねぇ、「ホテル・かがやき」



2005年09月18日(日) おつきみ。





今日は、お月見。
手芸雑誌を見てつくったお月見の飾りデス。
今日の月も昨日の月も、黄色くて真ん丸くて
(夜遅くない時なら)
十五夜らしいお月サマでした。

ああいう月を見ると
かぐや姫の気持ちが分かる・・・ような気になる。

片見月はだめらしいので、
十三夜もちゃんとお月見したいです。




2005年09月15日(木) 男の子の事情。




ちょっと前のことだけれど、
学校から帰ってからの娘の機嫌が悪くて辟易した。
あんまり機嫌が悪かったので、
キ〜ッとなった私が娘をしかって、娘はフギャアッと泣いた。
前に学校で嫌なことがあったと、機嫌が悪いことがあったので、
「学校で何かあった?」と泣き止んだ頃に聞くと
「Yくんがね、バカって言うの。何度も、やめてっていっても、バカって言うの・・・」ともう一度泣き始めた。

大人からみたら、バカなんて、そんなのたいしたことないと思うけれど、
きっと本人から見たら、嫌でたまらなかったのかもなと思い。
もしかして、ただ機嫌が悪くて、
私に原因を聞かれたから、今日あった一番嫌なことを
とりあえず原因としてあげたのかなとも思った。

そんなことからぼんやり考えた私の男の子論。

男の子は可愛い。
その子の「バカ」は心の底からの悪意じゃない。
嫌いだから言ってるんじゃなくて、
つまんなくて、あるいは、構って欲しくて言っているんだって
わたしにはそう取れた。

たとえば、砂場で、ダメと言われても他の子に
砂をかけちゃう小さい子。
他の子が使ってるおもちゃを使いたいと
駄々をこねる子。

その子たちの気持ちは一概にはこうだとは言えないんだと思うけど、
「ねえ、一緒に遊ぼうよ」
なのだ。

言葉では上手くいえなくて、
自分でもなんでそうしちゃうか分からなくて、
でも、砂をかけたり、おもちゃをとったりする以外には
うまくコミュニケーションがとれないだけなんだ。

そこには悪意もなくて、
ドロドロしたものなんかこれっぽっちもない。
誰かが嫌いなんて気持ち、
そこから程遠いところにいる。

それが男の子、と私は思っている。

イジワルで、ランボウって女の子が言うのも一理ある。
でも、本当は、女の子よりずっと
優しいんじゃないのかなぁ?!

男の子は、単純だもの。

ちなみに、我が家の子供たちはやっつけちゃう立場には立ったこと無い。
どっちかというとやられちゃう側。
でも、それが嫌だと思ったことはなかったなぁ。
相手に悪意を感じることがなかったから。

まだまだいろいろ、あるんだろうけど。
被害者の親になるのは嫌だけど、加害者の親になるのも
嫌なものだと思う。
でも何にも無くて平和だけの世の中なんて
なんだか、うそ臭いよね。



2005年09月14日(水) うさぎ、その後。





我が家のうさぎ、クロスケは、元気ではあるものの、
夏、旅行に行ったとき、ストレスからか
お尻と尻尾のあたりの毛がごっそり抜けて
地肌が見えた。
ちょっと心配だったけれど、
治療費が高いのと、下手に触れないので(とても怒るから)
様子を見ることにした。
まあ、随分元に戻ってきたような感じがするので
チョッピリ安心している。
だけれど、これから毛が抜ける時期だというのに
抱っこが全然出来ないってのは、問題だなぁ。
ブラッシングしてあげるのに、命がけってのは。
爪も切ってあげなくちゃいけないのに、
アイツを抱っこするだけで、とっても大変でとても危険で怖い。
ふむ〜。

そのくせ、人間が寝る前に
お菓子をあげるのだけは覚えていて、
その時間に小屋の近くに行くと、
チョーダイ!チョーダイ!って後足だけでたって
可愛いポーズを決める。
そりゃあ、もう、可愛いったらない。
そして、お約束のように、お菓子をもらったら、
知らん振りする。
しかもお菓子をちょっと取り上げようとすると
(というより、零れたので、拾ってあげたりなどと
こちらは親切で手を出していることが多いのだが)
すっごい怒る。

ああ、彼女は本能のままに、生きている。
とりあえずは、たのもしい感じです。



2005年09月13日(火) ねこまんま。




最近のマイブーム、ねこまんま。
このまえタモリ倶楽部で、ぶっかけめし特集をしていて、
(あまりおいしそうではなかったが)
伊集院光さんが、
「ねこまんまって、妻と意見が分かれて、
妻は、ごはんにカツオ節をかけるっていうんですけど、
僕は、ごはんに味噌汁をかけたのがねこまんまなんですよ」
って言っていた。
奥さんのご意見と同じくねこまんまって、カツブシかけご飯だと
思っていたので、なんとなくカルチャーショックになる。

この番組を見る前から、最近のブームはネコマンマで、
わたしは朝ごはんにカツブシとしらす干をガッツンかけて
おしょうゆを回しかけて、ぱっくりいただく。
いやぁ、こんな美味しいものはないくらい(><)。

番組で出たねこまんまは、ごはんにわかめと豆腐の味噌汁をかけるもので、
ごはんに豆腐ってどう??
って『ウゲっ』て思っていたんだけれど、
昨日の豆腐とわかめの味噌汁があまっているのを今朝見た私は、
「お、伊集院さん風ねこまんま、行ってみよう」
と、ごはんにガッツリ掛けて食べた。

らさぁ!美味しかった〜!!!!

あれは、美味しいね!
なんというか、豆腐とご飯って合うんだぁ、
あれよ、あれ、マーボー丼な感じよ。
あんな美味しいもの、久々に食べた。

朝から、感激。



2005年09月11日(日) いい感じ、今週末。





今週末は、いい感じだった。
何がいい感じかって、外食を一回もしなかったあたりが
自分にえらい・・・なんだから、ほんとう情けないけど、
ま、いいや、今週末はえらかった。

土曜日は葛西臨海公園に出かけた。
水族館の入場料が安くて、しかも子供は中学生まで無料だったので
とってもお得な感じだったが、
水族館は混みこみで、駐車料金がお高めなのが、
(時間がたつごとに、プラスされていく方式なので、
長くいたので高かった)
イマイチではあったけど、全体的にはよかったっす。

何回も行ったことがあるくせに、
海で遊べるところがあるなんて知らなかった。
泳ぐのはダメらしいけど、
子供は下着になってジャブジャブしたり、すっごいちっちゃいカニ
見つけたり、貝を掘り起こしたり楽しかったらしい。
熱中症になりやすい主人は日陰でお昼ね。
私は、貝拾いに没頭した。

で、カキ氷。
250円で、海から上がって暑さのあまり
みんなで食べたんだけど、それが、チョービック。
あんなカキ氷はじめてみた。
子供たちは大喜びだった。
あのサービス精神に、満点!!
娘は、ブルーハワイを食べたんだけど、
帰ってきて、したウンチが青かったのには驚いた。
当店では合成着色料は使ってませんってかいてあったけど、
一体どんな風に青く着色したのか、
非常に気になった。

そんな週末でした。



2005年09月08日(木) 旅にでようよ





息子の親友の男の子、Yくんのママにさっき聞いた話。
Yくんには、ケーキやさんになりたいって(本当かな??)夢があるけど、もうヒトツ夢があって、それはうちの息子と旅に出たいことなんだって。
Yくんがそう言ったら、息子は「いいよ」って答えてた、とのこと。

娘が幼稚園の時も、一番のお友達のママから
うちの娘はヒナちゃんと結婚したいって言ってるのよ、と聞かされたことがある。

そういう話を聞くと、なんだかほわほわに幸せになる。
叶うはずもない話だけれど、
将来、一緒にいたいと思った人として、うちの子を選んでくれるなんて、
なんて幸せなんだろう。

私は幼稚園の頃、そんなこと言ってくれるお友達はいなかった。
娘も息子もお友達は多い方じゃないけれど、
いいお友達に出会えてよかったねぇ。



2005年09月07日(水) トリビア。




↑前に旅行に行った時にパーキングエリアに住んでいた猫。
結構たくさんいた。こういう子たちは、どういうふうに
大きくなるんだろう。大きくなれるんだろうか?
可愛いけれど、それと同じくらい、切ない気分になる。
といいながら、ちゃっかりシャッターは切る。


今日、トリビアを見た。
トリビアの種は、「一休さんの「このはし渡るべからず」を何人のお受験している子が、とんちを解いて橋の真ん中を通るか」というもの。
小学校へのお受験生100人中クリアした子はいなかった。
子供たちが二階で遊んでいて、ちょうど番組を見ていなかったので
下りてきた二人を捕まえ、
「この廊下が、橋だとしてね、このはしわたるべからずって書いてあるんだけど、向こう側にわたらなきゃならないの、どうする?」
と聞いたら、
「わかった!わかった!」
と二人同時に、1秒後には、廊下の真ん中を渡っていて、
「もっと他に問題ないの?!」とさえせがまれた。
娘は2年生だとしても、息子はお受験生と同じ年。
こ、これって、すごいかも〜!!
息子をお受験させたらどうかしら?!
とさせる気も、させる財力も、させる根気もないくせに
そんなことを思いながら
「どうして分かったの?」と聞いたら
「その話、しってるもん。一休サンでしょ」だって。

あっそう。



2005年09月06日(火) 切る。





品川の水族館で見たマンボウ。
今までみたどの水槽の魚より、孤独で絶望的で、哀れだった。
もちろん、私が勝手にそう思っただけのことで、
マンボウの気持ちは分からない。
彼はただ、昼寝をしていただけなのかもしれない。


恋の終わりは自分でピリオドを打つ。
私はそれを潔い自分の性格として、誇っていたのかもしれない。
自分から気持ちが離れるにせよ、向こうの気持ちが消えるにせよ、
心の中で防御堤防が築けるまでの期間を経て
自分の中で「ここまで」と決めて、パチンと切る。
潔いと、思ってきた。
黒白つけたい性格なのだと思ってきた。
けれども違うのかもしれない。
いつまでも、こうかもしれない、もしかしたらという地獄のような
曖昧で微かな希望と確実な絶望の中に浸っているしかない日々の中に
いることが自分にとっては耐え難いことだったから切ったのだ。
その方が楽だから、切っただけだった。
今朝、やっと気がついた。
私はどこまでも弱いだけだったのだと。



2005年09月04日(日) スマコン2




↑昨日は品川に新しく?出来た方の水族館に行った。
狭いわ、込んでるわで驚いた。
すいている時に行けば楽しいのかも。
これ、てっきりノコギリザメだと思っていたら、エイだった。
なかなかのんびりもので可愛かったです。

今日は、国立のスマップのコンサートに行ってきた〜!!
MCが短めな感じで、しかも席がいっちゃん後ろの方で
スマップは米粒だし、イマイチ?と思っていたけれど、
最後の方で後ろのステージで歌ってくれて、やっぱり盛り上がった〜!!
最後の方はいつも、乗れる曲をやってくれるので
それはそれで、美味しいのかも?と今は思っている。
つきあってくれたお友達は、スマップファンではないのに、
本当楽しそうにつきあってくれて、嬉しかったぁ。
途中の雨もパラパラだけだったし、
駅までもそんなに混んでいなかったので、
スムーズに帰れたし、今日は、やっぱりいい日だったかもvv
ああ、また来年も行きたいなぁ〜!!!
中居くんは、米粒でも、かっこよかったぁ。



2005年09月03日(土) スマコン




息子は、一人でも遊べる。
というとなんか変な言い方だけど、
私と二人きりで家にいる時に、
私にまとわりついて「遊ぼう、遊ぼう」とか
「どこかに遊びに行こう」とか言わないし
ぐずったりとかも、あまりしない。
かなりの時間、一人で遊んでいられる。
積み木、車並べ、ブロックあたりが一人遊びにはよいようだ。
ぼ〜っとしていつも人に合わせているようだけれど、
自分の世界を確実に持っている。
誰も入り込めないくらい、独特の世界に思えるけれど、
これぐらいの子は、そういう世界に住んでいるものなのかもしれない。
というわけで、今朝、自分の世界に入ってお絵かきしてました。

日付が変わったので、
明日はスマップのコンサートに行く予定ですが、
新譜をぜ〜んぜん聴いていない。
ああ、う〜。
これじゃあ楽しめないかもっ。
と、いまさら焦る。
明日一日で聴きこむ・・・のは私には絶対無理。
前向きに行こう、MCに期待すればいい。



2005年09月01日(木) 夢見る頃をすぎたら。




今日から新学期。
子供も学校、幼稚園に行って、さぞかし楽に〜♪と
夢を見ていたのは、昨日だった。

でも、実際学校が始まったら、
もう、雑多な用事がわんわんやってきててんてこまいになってしまった。
二人が9月のスケジュールを持ってきたので、
カレンダーに書き込む。
明日の用意をさせる。
息子は避難訓練があったといって、上履きを持って帰ってくる。
え?一日しか履いて無いじゃん!
でも、土で裏はまっくろじゃん!
それから、息子の運動会でやる組体操時に
ひざあてをつけるとのことで、それを入れる袋を作ってきてとのこ・・・と。
(↑この時点でパタリと倒れそうになる)

とか言いながら、針仕事は得意じゃないけど嫌いじゃないので、
チクチク縫いました。
しかもはりねずみの可愛い刺繍つきの袋。
(上記写真参照のこと。)
結構可愛く出来て、自分は大満足なのです。

でもね、息子は、こんなハリネズミのついている袋が
好きではないと思う。
そう、多分、彼が欲しているのはポケモン柄の袋とか。
お友達に自慢できるような、かっこいい感じのものだろう。

息子はこんな風にいつも、わたしの趣味の犠牲になるのだった。
可愛そうに〜。
ハリネズミなんか、いやだよね、分かる、分かる。
でも楽しくてやめられないのだよ。
ごめん〜。


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慈雨

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