言の葉孝

2016年10月09日(日) ナゲット追加100円の日

昨日からの「響け! ユーフォニアム」の一挙放送の視聴の続き。

続いて「逆転裁判6」2週目クリアの勢いでDLCでダウンロードした番外編をクリア。成歩堂か、御剣に、矢張が入るだけでやっぱり面白くなる。が、2日目の裁判の出来がな……。来人は探偵一日目の時点で「記憶失くしてんだろうなー」と感じていたのだけれど、根拠を忘れてしまった。
でも雫と来人の愛の形はいいよね。

それから「ストライクウィッチーズ」の一挙放送を視聴。内容的には特筆すべきところはないと思うのだが、設定でツッコミどころが多く、ニコニコのコメント付きでぜひ見てみたかった作品。

昨日作ったタラのスープが悪くなっていたので、泣く泣く捨てる。ちょうどTwitterでテキサスバーガーの名前を見たので、食べに行ってみた。……個人的にはダブルチーズバーガーの方が好きだな、うん。
ナゲット追加100円は罠。

歩数が稼げなかったのでテキサスバーガーを食べた後でマンションの階段の上り下りをしたのだが、途中から足が消耗しているのを感じた。
前はこれを毎日やっていたのだけれど、しばらくやらないうちに随分必要な筋肉が落ちてしまったらしい。

二週間前に預けていた背広を取りに行った。すっかり忘れていた。


2016年10月08日(土) 図書館で新しい本を仕入れる日

 8時起床。
 昨日までで図書館で借りてきたものはすべて読んでしまったので、図書館に出かける。
 
 借りたものは以下の通り。
 
 ・「飴玉同心隠し剣 春秋組」(藤堂房良/双葉文庫)
 ・「10分間の官能小説集3」(乾くるみ、草凪優 他/講談社文庫)
 ・「民王」(池井戸潤/文春文庫)
 ・「飛べない鳥」(鳴海澪/徳間文庫)
 ・「十津川警部 捜査行 東海特急殺しのダイヤ」(西村京太郎/双葉文庫)
 ・「世界大ロマン全集58 怪傑ゾロ」(ジョンストン・マッカレー/創元社)
 
 ちょっとバランスを考えてみた。
 個人的に楽しみなのが「飴玉同心隠し剣 春秋組」。後者は日常は情けない、実は剣の腕がすごい同心が主人公、という王道パターンを期待している。
 ライトノベルは最近読む気分ではないが、最近、つい手を出してしまいそうになるのが時代劇。
 別に止める理由はないのだけれど、次回作は時代劇ではないので、あまり時代劇的な刺激はほしくない。
 
 十津川警部は有名ながら一度も読んだことがなかったのでチャレンジ。浅見光彦シリーズ(内田康夫)とも迷った。
 両方、どの作品が一番初めなのかわからない。シリーズは刊行順で追っていきたいのになぜかシリーズ名を記載しておいてナンバリングをしていないのだ。

 たぶんこれでたぶん2週間持つだろう。持たなければ手持ちの「ガリレオ」シリーズでも読み返してみるつもり。
 
 行きしな、帰り道、たくさんのお祭りを見かけた。南御堂のさんままつり、難波神社のビールフェスタ、本町船場の船場まつり、難波宮でも何かやってたし、大阪城公園でもビール祭り的な催しがされている。
 一人で行ってもつまらないのはわかり切っているので、のぞきもしなかった。大体なんだ。大阪城公園の祭りはまず3,500円の金券を買わなきゃ始まらないというのが気に入らない。


2016年10月07日(金) 大阪人は手嶋龍一小説のオチのなさに耐えられない日

 最近妙にカフェオレがマズイと思ったら牛乳が低脂肪乳だった。
 ​
 今日は直行だったのでゆっくりめの時間。
 神戸ポートピアランド付近は、通勤時間が過ぎると人が少なく閑散としている。
 街並みがしっかりしているのに人がいないのは贅沢な気がして好きな雰囲気だ。

 帰りは、距離的、時間的にちょうどよかったので一度ウチに帰った。
 昼間にウチに帰るって非日常感がしていいね。平日の昼間に父親が帰ってくるとなんかわかんないけど楽しかったっけ。
 
 昼は生活彩家で買ったグリルチキンのペペロンチーノ。美味しくない。
 冷めててもおいしいパスタと、そうでないパスタがあるが、今回のはあっためないとおいしくないヤツだったらしい。ローソンで同系統のパスタが冷めててもおいしいパスタだったのでそういうの想像してた。
 自分はコンビニフードは基本あっためない人なので、冷めててもおいしいか、あっためないとおいしくならないか、明記はしておいてほしいな。
 
 何とか低脂肪乳を消化しようとペペロンチーノのおともにカフェオレ。
 多少マズくても我慢しようと淹れたのだけれど、これが意外といけた。
 ペペロンチーノの辛さ、脂っぽさと合わせるとむしろさっぱりしていて飲みやすい。

 「スギハラ・サバイバル」(新潮社・刊 手嶋龍一・著)読了。前作となる「ウルトラ・ダラー」の続編ということで、エピローグのなかった前作の補完が多少なされているのではないかと期待したが、麻子のその後は全く分からない。そしてスティーブンは新しく芸妓を誑し込みやがりましたとさ。
 手嶋龍一氏はもともとジャーナリストなので、創作にはあまり触れてこなかったのだろうと思う。普通の創作作家ならあたりまえにしている伏線の張り方、回収の仕方がとても拙い。

 例えば序盤にあった、スティーブンは属する組織(SIS)から裏切りの疑いをかけられ、謹慎を命じる連絡を受けている。
 本人は、東京を離れて金沢に行っただけで謹慎などしていないし、かなり自由に行動しているわけであるが、さらによくないことに、この謹慎に付いて、なぜそんな命が下ったのかがわからない(任務遂行において訓令違反がありつつも成果を上げたとしか書かれていない)し、この原因もこの処分は本編で解かれるに至らない。
 任務遂行において、というところは前作の「ウルトラ・ダラー」の事件のこととも思われるが、そんな場面はあっただろうか? 結構斜め読みだったので飛ばしてしまったのかもしれないが。
 
 桂三枝「ダンシングドクター」。医者の過剰供給により、過当競争に陥った結果、陰気な従来の病院は姿を消し、サービスたっぷりの病院が最近はやり出している、という世界観の話。まるで筒井康隆の短編SFの世界観を楽しめる。
 笑いのレベルはちょっとアレだけれど、今のところ桂三枝の創作落語にハズレがない。プロの仕事である。


2016年10月06日(木) 飯時に説教は聞かせるなの日

 昼飯は唐揚げ定食だった。
 唐揚げを食わせる店としてはお気に入りだったのだが、前回行ったときは味が落ちていた気がする。気のせいか、前回が特別なのかを見極めるために食べてみたのだがやはりイマイチだ。
 うまい唐揚げはなかなか食えない。
 
 しかし、唐揚げがイマイチな以上に、雰囲気がいけない。客の目の前であーしろこーしろ、常に目を配れ、スープが無くなりそうになったら知らせろ、無くなってから言ってもすぐにはでない。効率を常に考えろ。
 言ってることはいちいちもっともだし、いじめている、しごいているという風ではないのだが、飯を食べてる前でそんな仕事っぽい説教聞かせるな。

 説教は飯がまずくなる最強の調味料だ。
 誰だって覚えがあるだろう。
 飯を食べに行った上司に説教をされて、飯の味が全くしないという体験。
 あれは不味かった。めったに残さない俺でも半分くらい残したね。
 サイゼリヤなんていつどこで食べても味は変わらないはずなのに。


 「ウルトラ・ダラー」(新潮社・刊 手嶋龍一・著)読了。……読了? 結末が結局よくわからない。麻子さん結局なんだったの? インテリジェンスを解しない僕には少し理解が追いつかなかった。
 インテリジェンスを扱うこの作品の舞台は現代現世ではあるが、我々の住む世界とは全然違う。登場人物のほとんどは政府高官や、エージェント、世界に通用する企業の社長など優秀な人物ばかりで、やり取りも大半はさあ空気を読めとばかりのセレブなインテリジェンスの応酬である。
 読んでると自らの凡庸さに空しくなるし、現実逃避に役立てるファンタジックさが楽しくもある。
 冒頭の結末がよくわからない、という感想に関しては、この小説にはエピローグが存在しないことからくる。イマドキのライトノベルに慣れた自分にはエピローグがないなんてちょっと耐えられない。キッチリ人物たちの「その後」を描き切ってから幕を下ろしてほしい。
 
 
 帰ってきた後、体重計に久しぶりに乗ってみた65キロだった。63キロを切ってたらまあ許せたのだが、65キロは許せない。最近はよく歩いているつもりだったが、外食がすぎたようだ。


2016年10月05日(水) テレアポは2時間に13件の日

 久しぶりにテレアポなど。1件アポ取れた。
 勝利を感じる。
 まわりは1時間に20件はかけないといかんと言うが、僕は2時間かけて13件しかかけられてない。
 会社名しかわかってない状態から始めるので、ホームページを検索して、電話番号を調べて、ホームページの内容からうちの会社の業務から勧めるにふさわしい業務を選んで掛ける。
 電話帳の順番に適当に掛けていくというのもアリだと思う。それなら1時間で20件は可能だ。しかし、それではハズレが多すぎる。2時間かけて1件アポイントという結果にはなんら変わりはない。
 それでもいいから、20件掛けろと言われないのはありがたい。
 
 台風だという予報のわりに、雨が降ったのは一瞬だった。(夕方ごろに降っていたらしいが)
 帰りがけに降り始めたのだが、お好み焼きを食べて店を出たら止んでいた。食べている間は雷までなっていたのに。
 勝利を感じる。
 
 そろそろ秋が来てほしい。


2016年10月04日(火) 牛すき丼に期待を裏切られる日

 晴れた。
 
 仕事に行った。
 
 週末には返却期限が迫ってるので「ウルトラ・ダラー」(新潮社・刊 手嶋龍一・著)を読み始める。序盤の事件の点景と題し、次々に場面を変えて事件が静かに進んでいく様子を描いているのだが、正直最初の46ページは中々集中がし辛かった。
 日本の小説で、日本も出てくるが主人公がイギリス人というのがちょっと新鮮。「インテリジェンス」という概念が中心的テーマになっているらしい。
 
 午前は外出。帰社する途中にあった居酒屋の牛すき丼セットに心が引かれたが、正直期待外れだった。写真より卵の量が少ないし、牛すきとか言うくせに玉ねぎも入っていない。出汁、たまご、牛肉だけだ。
 付け合わせの汁は、明石焼きが浮いているという珍しいセットだったので、あまり冒険をしない自分には珍しい新規開拓のつもりだったのだけれど。
 
 午後は請求処理をしたり、契約処理をしたりで営業行為ができなかった。
 帰りは20時。
 
 最近にしては早めだが、ロッテリアに入って夕食は食べてしまった。


2016年10月03日(月) 寝坊した。だがアラームは正常だった日

寝坊した。(とはいえチコクはしていない)
昨日セットしたアラームがそのままだったのか、と思いきやアラーム触った記憶がない。確かめたらいつもどおり6時にセットされている。
ということは2度寝してしまったということだ。

仕事した。営業会議。何とか怒られずに済んだ。
19時くらいで帰ろうと思ったら面倒な電話とか入ってきて結局20時くらいになった。

帰りに桂三枝「ロボG」「にぎやか寿司」を視聴。
「ロボG」は今いち。ロボGが出てくるまではテンポ良くてよかったんだけど、出てきてからがな……。

「にぎやか寿司」は良かった。サラリーマンの哀愁とか、にぎやか寿司のダメさとか。

帰りに買い物。たらスープと砂肝スープの材料。牛乳。珈琲の粉。
最近材料を買っては週末まで料理できなくて、ほんのり味が悪くなるまで放っておいてしまうので、とりあえず冷凍庫に突っ込んだ。
解凍とかで面倒なことにならなければいいけど。

朝食はチョコレート掛けたトースト。
昼食はオムライス。店やモノ久しぶりに食べたけどいいな。惜しみない卵が泣かせる。
夕食はカツカレー。そこらの店のカレーは辛くていけない。金沢カレーの店、なぜ大阪にないのだ。


2016年10月02日(日) 関西コミティア49の日

 今日は関西コミティアだった。
 昨日はなんだかんだで寝たのが3時だったので9時くらいまで寝てやっと目が覚めた。
 関西の会場となると、片道2,000円近くかかる荷物の運送搬入はしない。
 それでも10時20分には会場に付き、45分には設営を終えた。


 会場への行きしなと設営の間に桂三枝(現・六代 桂 文枝)の「ゴルフ夜明け前」を聞き終えた。なかなか面白い。
 坂本龍馬、中岡慎太郎、新選組の近藤勇と沖田総司がゴルフで交流を図るという話。
 坂本が主役かと思いきや、真の主役は近藤勇。初めてのゴルフを前に「弱いものがもらうというものなら【はんでい】をもらうわけにはいかぬ」「新選組はたとえジャンケンでも負けるわけにはいかぬ」「教えを乞うわけにはいかぬ」と見栄っ張り、強がりつつ「十両賭けるなら【はんでい】がほしい」「沖田がやり方をきけ。こちらの方に聞こえるように大きな声で」と手のひらを返したり、いかにも堅物な低い声でヘタレる様子に非常におかしみがあった。


 関西コミティアの最中はもっぱら「ゾロ 伝説の始まり」(扶桑社・刊 イザベル・アジェンデ・著 中川紀子・訳)を読んで過ごした。
 怪傑ゾロは、最近の映画「マスク・オブ・ゾロ」で見た程度の知識は持たないが、あの映画は大好きだ。そのゾロの伝説の始まりを描く伝記的な作品だった。
 ナポレオンの活動によるフランス、スペインの激動の時代を背景に、無実の者を助けるために活動をする。
 数々の技術を習得して、英雄としての素地を磨いていく様子は興味深い。特に興味深かったのはインディアンの部族における成人の儀式。インディアンやジプシーなどの非文明的な民族の素地も取り入れていく過程があり、そこは大分に現実離れしたファンタジックな要素が入っている。「ゾロ」という名前の由来もこの成人の儀式から連なっている。
 もちろんロマンスも含まれていた。ヒロインとしてゾロの正体であるディエゴが専ら熱を上げていたのはフリアーナというスペインで世話になっていた家の娘。箱入り娘もいいところでアクが全くなく、こういう英雄譚のヒロインとしてはどうなのか、という思いはあったが、中盤以降、ディエゴ含めた家族で家を終われた際、箱入り娘ながら全く弱音を吐かない見上げた根性を見せてきたのでこれは面白くなって来たと思ったら……!
 なんというか、奴隷制度があり、スペインの激動があり、ジプシーやインディアンに白人文明が衝突した時代があってこそ映える英雄性があり、それは日本で言えば戦国や幕末のような時代に当たるのだろうな、と。
 今『マスク・オブ・ゾロ』を観たら、大分背景が分かって面白いだろうか?(そもそも『マスク・オブ・ゾロ』は字幕なしで英語で観たきりのような気がする)
 原作のジョンストン・マッカレー作の『怪傑ゾロ』もあれば読んでみたいと思う。

 
 関西コミティアでは4冊売れた。4人とも前から文机の本を買ってくださっている方々だった。常連率高い。
 
 
 夕食はがんこ寿司。なんといつも行っているお好み焼き屋の開店時間が遅くなっており、イベント直後には入れなくなっていた。
 話題としてはあさくらさんが研究しているという平安時代の性風俗について等。セックスのハードルが非常に低かっただの、実は男女はほとんど顔を合わさないで交際するという話(御簾越し、暗闇の中など)とか。平安時代の遊郭だの。面白そう。読んでる本を教えてもらえばよかった。
 
 
 なんでか、帰りにトランクを載せていたカートの車輪が取れてしまった。車軸に車輪をはめればいいが、外れやすくなってしまったらしく、しばらく引いたらまた抜ける。
 とりあえず家に帰ってからと、定期的に足で車輪を車軸に押し込んで進んでいるうちにまた外れなくなった。いったい何だったのか。


 朝食はトースト。砂糖をかけたもの。
 昼食はコンビニでパン……を避けて赤飯、明太子のおにぎりを食べた。

 夕方。暑くなったし、ニュースでも真夏日とか書いていたので、つい冷房をつけてしまった。
 明日からまた雨らしい。いい加減にしてほしい。


2016年10月01日(土) めがねの日

 8時ごろにこむら返りかけて起きた。昨日もそうだった。最近多い。

 朝ごはんにコンビニのカステラを食べた。底についている膜、ブツブツが見える。気泡なのはわかってるんだけど、ザラメを期待してしまう。

 ネット麻雀打ちながら「はたらく魔王さま!」の一挙放送を視聴。
 
 母が、誕生日プレゼントに、と発注したらしい座卓が届いた。楕円形の木目。一人使いにちょうどいい。

 めがねの日というハッシュタグを見つけたので、『コトダマ』第3号にアップロードしていた「めがね記念日」をアップロードしてみた。久しぶりに「小説家になろう」にアップロードしたけどジャンルの指定の仕方が変わっていた。
 カクヨムにもアップロード。思ったよりPVが伸びない。前作が特別なのはわかるんだけれど。

 明日は関西コミティアなので少し迷ったが「天体のメソッド」一挙放送も見始めた。初めの4〜5話ものすごくイライラした。
 嫌われたなら、向こうから話しかけてくるまで関わらない。ぼっちの鉄則。

 昼食は野菜とウィンナーのオーブン焼きにパスタ。
 夕食は野菜とウィンナーのオーブン焼き。パスタ食べると食べ過ぎた感じがするので、止したがどうしても炭水化物が欲しくなってコンビニでロールパンを買ってしまった。

 洗濯した。3〜4日に1度はしたいところだけど、夜遅いのが続いたので結局一週間分溜まってしまった。
 洗濯物を干している間、図書館から借りてきた桂三枝の「ゴルフ夜明け前」を聞き出した。
 今一番好きなのは桂枝雀の「くしゃみ講釈」。あの講談は圧巻だが、桂三枝の「ゴルフ夜明け前」にも歌うシーンがあって妙にうまい。落語には芸が要る。

 < 過去  INDEX  


想 詩拓 [MAIL] [HOMEPAGE]
web拍手です。あなたの一言感想が想 詩拓を失神させます。→ web拍手レス