言の葉孝

2010年05月26日(水) キャラツイート始めました

 “ざれべったー”(http://twitter.com/zarebe)やカリアラ氏(水曜日はサフィギシル氏)(http://twitter.com/kariala)がうらやましくなって自分もキャラツイート始めました。

 こだわりったー(http://twitter.com/k_w_c_)とお呼びください、

 キャラ的にメイン小説(忘れかけの)の“まほゆめ”は無理なので、『K.W.C.』から。
 すぐにネタが尽きて止めてしまうかと思ったのですが。

 案 外 楽 し い で す 。

 手軽で、結構キャラクターが勝手に動いてくれて、そして何よりオチをつけなくてもそれらしくなる、というのが素晴らしいですね。

 そのうち、ネタばれありの人物紹介でも作りましょう。


2010年05月24日(月) 死にかけ全力坂

 5月の初めに、ひっそりと僕は新しいコミュニティを作りました。『全力坂しよう!』という企画です。
 実は友人発の案だったのですが、この週末に一度やってみようということで母校の近くの坂まで行ってきました。

 歩くこと281歩、大体150〜200メートルで、少し急なくらいの坂です。

 最初は、しんどいかもしれないけど、ちょっと頑張れば全力で走りきれないこともないかな、と思っていたのですが……

 甘 か っ た で す 。

 半分も行かないうちに体から悲鳴が上がりまして、それでも最後まで全力で、とどれだけ気合を入れても体が動いてくれません。
 足は結構動いていた気がするのですが、上半身が鉛みたいに重くなって全然腕が動かなくなってしまいました。

 へろへろでゴールした後は、酸欠でバッタリ。吐き気までしました。みっともないと思いながらもしばらくうつぶせで頭を下にして倒れてたら気分はおさまりましたが……。
 体力の境界線って、大人になってからすぐ見えるようになった気がします。


2010年05月22日(土) 仕事を自分のものに

 今日は6時半には仕事を切り上げてのんびりしてました。

 ここ数日、ある機器の設定をやっていたのですが、それがどうしてもうまくいかず、同じ所で足踏みをしていたのです。
 結局、その問題は中身のプログラムの問題で、僕がどう設定をいじったところでどうにかなるものではなかったのですが。

 何にしろ、個々のところ積ってばかりだったタスクが久々にすっきりしたのでものすごく気持ちよく帰れました。昨日も6時半でしたけど、結構こそこそ帰ってましたし。

 4月に部署異動があってもう2か月たとうとしているのですが、なかなか自分の仕事になってません。頼まれたことをやるというのをずっと繰り返しているので、自分の仕事の総量が見えず、よってペースがつかめないのです。
 あんまり大したことができてないから、任された仕事を手早く終わらせようと思うのに、ずっと同じ所で引っかかってるこのもどかしさは、異様に苦しいですね。

 もっと帰りが遅くなっても、自信の持てる働き方をしたいものです。


2010年05月19日(水) 少し涼しくなるお話

 暑くなってきたところで、少し涼しくなるお話を……

 これは一昨日の朝、会社に行くときのお話です。

 最近の僕は、7時半に家を出て、8時に会社につくようにしております。

 まだ始業より早いとはいえ全く人通りがない時間でもありません。
 僕の下宿の周りには企業も多いので、駅から下宿に向かって歩いてくる人たちの姿も見えます。

 そんなわけで、僕が今日会社に向かうときも一人の会社員が道路の向こうから歩いてきました。

 その人の顔を見て、僕の背筋に寒気が走りました。

 そ の 人 に は 顔 が な か っ た の で す 。

 目・鼻・口はもちろん髪も生えていません。
 見間違いかと思ってじっくり見ましたが、やはり顔はありませんでした。つるりとした卵のような顔でてかてかと日光を照らし返しております。

 しかし、顔を見て逃げるのも失礼だと思い、このまますれ違ってしまおうと僕は、そちらを見ないようにして足を前に進めました。

 好奇心は何とやらを殺すとも申します。その時も僕はもう一度あの奇妙な顔見たさにすれ違いざまに、つい視線を向けてしまったのです。

 すると、その人は





 うつむけていた 坊 主 頭 を上げたのでした。


 ……ほーら、一瞬でサムくなったでしょう? 


2010年05月17日(月) パスタ調理容器買ってみました

 前から欲しかったのですよ。レンジでパスタを茹でられる、あの容器。

 別にお金が足りなかったわけでもないのですが(200円もしない)、何となく買いそびれていたのですが、少し食事の自炊率を高くするために買ってみました。
 忙しい時でもレンジでチンしてママーのソースからめればいいだけなんで楽ですね。

 野菜とかも買っとけば茹で野菜作れますし。

 本格的に何か作る時もパスタを鍋で茹でちゃうと、コンロが埋まってしまうので、ソースは出来合いのものしかできないですしね。

 一度作ってみましたが茹であがりも中々ですし、後始末に困らない上、塩も節約できるので超お勧め。
 久々にいい買い物した感じがします。


2010年05月16日(日) 東海道踏破の旅(8)

 二日会社に出た後の土日、ゴールデンウィークの締めに東海道に行きました。
 前は「府中」、JRの駅で言うと静岡なので、今回は新幹線を使いました。往復2万5千円。で か す ぎ ま す 。
 振り返ってみれば、今回の旅で5万近く吹っ飛んでるんですよねー。高い。高いよー。

 夜行バスを使いたいのですが、今の仕事、ちょっと帰る時間が読めないので、予約できた時間に帰れる気がしないのですよ。

○「府中」⇒「江尻」⇒「興津」⇒「由比」⇒「蒲原」

 というわけでJR静岡駅から今回はスタート。静岡周辺はあまり東海道を主張するのではなくとにかく前進前進。
 「江尻」にたどりつくと、少しは東海道的な立て札などが見当たるようになります。

 「江尻」は今でいう清水。東海道より次郎長のほうが有名なようです。そして清水といえばエスパルス。「見附(みつけ)」(磐田)と並ぶサッカー町です。といっても東海道を通っているところがグラウンドから遠いためかあまりサッカーグッズやエスパルス色は見られませんでしたが。
 それでもサッカーに関連したモノは会ってそれが「少年サッカー発祥の地」が東海道沿いにあります。実際には立ち寄っていないのですが、なんでも御影石でできた大きなサッカーボールの碑があり、毎年清水エスパルスの出陣式はここで行われるのだとか。

 「興津(おきつ)」は海岸沿いにある町で、昔は清見潟という美しい砂浜があったそうです。あるいていると、ある店の前に行列が。そこは魚の直売所のようで、しらすを求めて行列ができています。名産なのでしょうか。

 「興津」から「由比(ゆい)」へ行くにはいったん内陸部に入らなければなりません。それが「薩※(サッタ)峠」(※は土編に垂。環境依存文字なのが悔しい。)です。
 サッタ峠は山の側面を走る、細い道でした。やたらすれ違う人が多くて、この人たちも東海道を歩いているのかと思いきや、ここは有名なハイキングコースだったようです。

 本当は頂上で富士山とか見られるところだったらしいのですが、天候の関係か全く見えず。でも海岸線の向こう側と山、それから足元に走る自動車道とバイパス、鉄道がグネグネと入り混じっているのが一望できて圧巻の絶景でした。
 東海道はこれがあるからたまらないのですよ!

 峠を過ぎると「由比」に入ります。この街は日本一の「桜えび」の土地だそうです。道沿いにはたくさんの直売所が並んでおり、磯の香りが非常に強いです。
 「由比」から「蒲原(かんばら)」に行く途中でコンビニで休憩をとったのですが、ここで明らかに外国の方と思われるバックパッカーを見かけました。おそらく峠にハイキングに来たか、富士山を見に来たのでしょうね。

 「蒲原」は東海道の趣を大事にした通りがありまして、古い建物がたくさん並んだ雰囲気のある宿場でした。本陣跡(何と人が住んでいる!)や歯科医院跡など、古い建物の様式を親切に解説した立て札が面白かったです。

 今回は富士川駅のところまでで終了。今回の宿は前回も泊まった「藤枝」の東横インへ。距離的には先にあった「沼津」のほうが近いのですが、辿り着かないうちから先にいくのは気が進まなかったのです。でも富士川から藤枝まで往復で2000円もしました……。


○「蒲原」⇒「吉原」⇒「原」⇒「沼津」⇒「三島」

 藤枝駅発の始発に乗って富士川駅へ。出発は6:30でした。この季節になるともう明るいですね。
 「吉原」へは、結構距離があります。

 そして、下りた駅の名前通り、この辺には富士川が流れておりました。そして橋を渡った時、初めて目に見えましたよ。

 富士山が。

 実は、直接富士山を見るのは初めてでした。電車とかでもあんまり興味を示しませんでしたしね。でもここまで大きく見えると感動モノです。
 しかもここまでの行程を思えばなおさら、ですね。

 「吉原」はあまり東海道色は強くない町なのですが、一つだけ特筆するところが。それが「左富士」です。途中で道が蛇行しているところがありまして、東京から京都へ上るとき、いつも右側に富士山が見えるのが、ここだけ左に見えるのですね。
 僕が通った時は、ほとんど南北に走っているだけなので見えるのは真後ろでしたが。
 この地区、何かの工場地帯らしく、煙突がいろいろあるようですが、どうやら製紙業のようですね。今実際wikiediaで「富士市」の項を調べてみたら「豊富な地下水を利用した製紙業が盛んである」とあります。

 そして「原」。原は、工場や建物の林立してた吉原と違って見晴らしがよく、富士山がよく見えるところが特徴です。
 
 ここで、ある出来事がありました。
 後ろから2人組の外国のバックパッカーがやってきたのですよ。そして話しかけてきました。

「We meet at the convenience store yesterday, didn't we?(俺達、昨日コンビニであったよね?)」

 あ。
 そういえば、昨日「由比」から「蒲原」へ行く時のコンビニで見かけた人たちだ、この人たち。


 話を聞くと、この2人組、ニックとジョージも西から東の下りルートで東海道を歩いているのだとか。富士山やハイキングじゃなかったんですねー。
 二人は両方ともロサンゼルスの警察官で、長期休暇をもらって、旅をしているのだとか。この日で17日目。僕のようにセーブ&ロード方式ではなく、ストレートで野宿を繰り返してきたのだそうで。

・風呂は行く先々で銭湯。
・所々にあるランドリーで洗濯。
・トイレはもちろん近くにあるコンビニ等のもの
・携帯電話の充電はマクドナルド

 ぼ、僕にもそれほどの覚悟(と何よりも時間!)が欲しいッ!
 携帯電話は二人ともiPhoneなのでgoogleマップ使用です。でもアメリカには正確な東海道のガイドがないので、どれが正解かわからなかった様子。

 しかし20キロものバックパックを背負って東海道行脚とは恐れ入ります。(←初めて宿泊するときにノートPCを持って行って大変後悔しました。以来リュックサックはほぼ空っぽ。1kgあるかどうかわかんない)

 ちなみに今日の終わりの三島まで一緒でした。なんかいっぱいいっぱいでいつものように他に目を配っている余裕なかったですけどね。全然街の様子覚えてないし写真も撮ってない。

 実は日程的に一昨日か昨日には日本橋に到着しているはずなのですよね。あとでメールでも送ってみましょうか。




2010年05月15日(土) GWレポート2010 

 ども、お久しぶりです。
 休みボケのまま仕事に突入してわりと大変ですが、僕ハ元気デヤッテマス。

 さて、すでに季節外れの感も否めませんが、僕のゴールデンウィークの報告を。
 かなり色々あって長そうなので、何回かに分けますが、携帯でとっていたメモを元にGWの動きを追ってみましょう。
 
■4月29日:北海道旅行一日目

 友人に誘っていただいたsalyuのコンサートで北海道に行ってきました。
 ところが、天候はあいにくの雨で、かなり風も強かったので厳しい天気でした。後から聞けば、その日他の場所では雪が降っていたとかいなかったとか。そりゃ寒いはずですよね。

【メモ1:コーンバターラーメン】
 昼食は札幌駅地下にある食品店街のラーメン屋でコーンバターラーメンをいただきました。北海道といえばやはりコレは外せませんね。
 実は前日に友人と議論をしていたのです。
 
 バターコーンラーメンとコーンバターラーメンの違いについて。

 僕は昔この類のラーメンを食べて感動した記憶があるのですが、大阪のラーメン屋でバターコーンラーメンを食べてみると、想像よりおいしくなかったことがありました。
 その時はコーンバターラーメンではなくてバターコーンラーメンだったことが原因だと結論付けたのですが……、それが何が違うのか、思い出せませんでした。

 そこで、友人と議論して思い出したのですが、コーンバターラーメンはバター味のコーンが添付されたラーメン。それでコーンバターラーメンはコーンが添付されたバターラーメン。違いとしては校舎が、バターがおとされているか否かですね。

 でも、その店のラーメンはバターがおとされていたのですが、『バターコーンラーメン』でした。俺の仮説が裏切られてんじゃん。


【メモ2:salyuコンサート】
 本日のメインイベント。
 会場は札幌の市民ホールのような場所だったのですが、想像していたよりずっと小さな会場でした。その分、舞台から近い! しかも真正面という好条件でした。
 
 salyuという名前は、コンサートに誘われたときにはじめて知ったくらいなのですが、基本的にはバラードなど柔らか系の曲を歌う人です。
 木村カエラの大人しいバージョンで、そういう歌ばかりで、トークはあんまり……というタイプだと思っていたのですが、コンサートが終わるころにはすっかり印象が変わってました。そういう狙いの構成だったのかもしれませんがコンサートが進んでテンションが上がるにつれてトークもどんどん面白く、曲もアップテンポになっていきまして、かなーり楽しかったです。


【メモ3:ジンギスカン】
 北海道といえば……第二弾。
 実は、学校の修学旅行でも北海道に来ているのですが、その時はカニもジンギスカンも食べなかったんですよ。あれは学校側の陰謀に違いない!(背後ベタフラ)

 そんなわけで札幌市内にあるジンギスカン屋さんに行ったのですが、何か食べ方を間違った気はしないではありません。
 ジンギスカンは一応鍋料理に分類されている料理で、肉を焼いた肉汁で帽子型の鉄板のつばに当たる部分で野菜を煮詰めて食べるものだと思っていました。
 しかし、素焼きではそういう状態ではないので、ひょっとしたら焼くときにたれをかけて食べるのではないかな、と。

 実家に帰って母に聞いたら、その通りだったようで。


■4月30日:北海道旅行二日目⇒日本列島ほぼ縦断

 二日目の北海道。飛行機もあるので、新千歳空港に直結の特急が出る小樽に行くことになりました。
 実は二日目はノーアイデアだった旅だったので、どうなるかと思いきや、小樽、結構面白かったです。札幌はビジネス街の面も強かったのですが小樽は90パーセント観光の町でしたしね。

【メモ4:小樽は硝子と寿司とオルゴールの街】
 小樽はお寿司屋さんばかりと思っていたのですが、ガラス細工やオルゴールも盛んらしくそれらのお店もたくさん並んでいました。
 きれいあったり可愛かったりで、結構女性向な雰囲気でしたね。例外的にぬいぐるみの店もあったのですがいやぁ、あのかわいさはヤバい!
 建物も、昔の洋風の館を使ってたりして雰囲気のいい店が多いですしね。あ、もちろんお寿司もいただきましたよ。海鮮丼ですけど。

【メモ5:日本列島ほぼ縦断】

 日本ほぼ縦断に関してはこの間書いたとおりのルートでした。乗り遅れるとかそういうオイシイ展開はなかったです。ハイ。
 博多で特急に乗り換えたのですが、日付変わるくらいの夜中でも結構乗客いるものですね。

■5月1日〜5月2日:熊本旅行

 まずは朝一の九州横断特急に乗って「阿蘇」へ。ホームで待っている間感じていたのは北海道との差異。北海道が雨だったせいか、熊本の天気の良さが余計に身にしみる感じでした。
 それに人もなんか違いますね、朝っぱらにホームで体操するジイさんは北海道では見られないような気がします。

 この鉄道は観光用でもあるためか、見た目の古さに比べて内装はとてもきれいでオシャレでした。「いさぶろう」とかもしゃれているというし、九州って観光特急の宝庫なのかもしれません。

【メモ6:立野スイッチバック】
 九州横断特急に乗っていると一か所だけ、少しの間逆送する区間があります。スイッチバックというやつで、登りきれない斜面や、急すぎる曲がり道などでUターンに使う線路の形式ですね。
 知識としては知っていたのですが、実際に乗ってる電車がスイッチバックに入ったのは初めてでした。

【メモ7:阿蘇山頂→硫黄】
 「阿蘇」で下りると家族と無事合流。まずは阿蘇山頂へ。人間ってたくましいものですよね、もくもく硫黄の煙の出る火口を観光地にして商売してるんですから。
 阿蘇山ってもっと土っぽい山だと思っていたら、意外に緑が多く、それでいて気が少ないので景色が良かったです。山中全部牧草地みたいなもので、あちこちに牛や馬が放牧されておりまして。同中の話題は主に「どうやって牛達を管理しているのか」でした。
 いくら動物でもあの広くて高い阿蘇山を登ったり降りたりするのは大変だろうしなぁ。でも山中には小屋の類がほとんど見えないので、どこに帰っていくのかわからないのです。

 阿蘇山中だけではありません。阿蘇の町中は牛や馬で一杯で。ペット代わりに牛がベランダにいたりするんです。町中を走れば軽トラに乗せられた馬とかいるんです。
 今まで、牛が産地の町には何度か行ったことがありますけど、ここまで牛が日常に浸透しているのを見たのは初めてです。

【メモ9:御宿小笠原】
 旅行先での宿は阿蘇山中にある御宿小笠原。もちろん犬も泊まれる旅館です。これがなかなかすごい宿で、部屋がそれぞれコテージになってまして、各コテージに温泉が付いてるんです。ボタンを押すと40分間温泉が出るという素敵な仕様。
 ……なんというか、いつも泊まってる東横インとはえらい違いだ。きゃ、キャリアが違うとはいえ、まさか家族間で収入差を思い知らされるとは。

【メモ10:大観峰、天安河原】
 あと天安河原や大観峰というところにも行ったのです。天安河原は、天照大神が天の岩戸にこもってしまったときに、どうするか神様たちが相談したところなのだそうで。谷の中にあって、非常に風光明媚でした。
 大観峰も高い山からの見晴らしが素晴らしいところでして、阿蘇は山谷の凹凸が多く、自然も豊かなので絶景の宝庫ですね。


■5月3日〜5月4日:家

 後の日にちは、家でまったーりしてました。ジイさまに会いに行ったり、DS版FF4をやってたり、出版会でご飯で乾杯とかしてましたけどね。
 いやなんか出版会、僕のいたころとは全然違う感じになってるんですよ。年々人が減ってたあのころとは裏腹に、今では何十名も部員がいるのですよ。一卓で済んでたころの出版会とは大違いだ。
 ……なんか世界まで違ってましたけど。


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