福士敬子の日記...fukushi

 

 

人口減少時代をむかえて - 2005年12月20日(火)

お待たせしました。
ひさしぶりの日記になります。
また、頑張って更新をしていこうと思います。


昨日、予算要望を行いました。




今回の自治市民の予算要望基本理念は「人口減少時代を見据えた施策を」というものです。

日本は、今年から人口減少が始まります。長期間にわたって人口が減少しつづけ、超高齢化社会を迎えるにあたって、これまでの右肩上がりの経済を前提とした政策を根底から変える必要があります。

そこで、政策を考える参考に、と11月17日に日本生態系協会が主催する「新しい政策シュリンキングポリシー」という講演会に行ってきました。

講演では、同じように人口減少が起きているドイツのフランクフルト(オーダー)市のマルティン・パッツエルト市長の講演や、岐阜県多治見の西寺市長、滋賀県の国松知事などの政策紹介など、参考になる話を聞くことができました。

現在、東京では地方からの人口流入により、ここ数年は人口の増加傾向がみられます。しかし、東京でも10年以内に人口減少時代が始まり、どんどん開発を進めれば経済が発展する、という時代は終わります。そして、一人暮らしの高齢者の割合が全国一高い社会となります。

こうした時代を見据えて政策を考えていかなければなりません。





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