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2007年02月18日(日) |
ガンバ戦 吉田サッカー公園天然芝。 |
朝九時からのスタートということで、朝から眠い目をこすりながら 吉田サッカー公園へ。
ずっと3−5−2を試していたけれども、今日は、左サイドの山根くんの 負傷欠場のためか、はたまた、ガンバとガチでやりたいためか不明だが、 お得意の4−3−3でライバルを迎え撃つ。
---板倉---中野---横竹-------- ----------内田------------- ------岡本-----篠原------------ -佐伯--宮本--佐藤---大西-------- -----------原------------
開始早々、ガンバがまだエンジンが入ってない間に、セットプレイから横竹くんの強烈なヘッドが突き刺ささり、 先制。ちなみに、プレイスキッカーの内田くんが足を痛めて、一時治療中だったため、 キッカーは珍しく篠原くんが務めていた。
ここから、ガンバにスイッチが入り、猛攻撃を喰らう。 安田くんの高度な技術を駆使した捌きに、大塚くんが前線で基点となり、 サンフレのゴールをどんどんと脅かす。 ゴリさんも、めずらしくなりふり構わないといった感じでライン際まで出て DF陣に声を張って指導するものの、なかなか落ち着かない。 ゴール前で細かいパスをつながれ、抜け出した瀬里くん(と思う)が、 流し込んで同点。
さらに、宇佐美くん(中二)のドリブルをファウルで止めてしまい、 FKはガンバ大阪。キッカーは…安田くんだっけ。 ともかく、低い弾道で飛んできたボールをクリアしそこね、OG。 あれよあれよという間に逆転を許してしまう。
そこからも、ほぼガンバペース。ガンバはみんな上手い。毎年のことながら。 戦術っていうよりも、アドリブでひょいひょいつなげていく感じ。 特に目立っていたのが、攻守に献身的な大塚くんと、高い技術を誇る 安田くん、ボールを持っていたときの宇佐美くん。 正直、よく2点で抑えたなという前半が終わる。
かなり圧倒された前半だったが、不思議と選手は気持ちは前向きに プレイできていたように思う。やっぱり、強い相手とやれるという喜びと、 原くんのポジティブなよく通るコーチングが良かったのかも。
後半、中盤を中心に、ゴリさん、ちょっと布陣をいじってくる。
---板倉---中野---不老-------- ----------横竹------------- ------内田-----岡本------------ -佐伯--宮本--佐藤---大西-------- ----------兼田------------
さらに その後の交代 板倉→宮原 内田→池田 さらにさらに 大西→松林 岡本→沖田 佐藤→安武
中盤に横竹くんを下げたことで、守備力が大幅に上がり、ボールも落ち着くようになる。 向こうも徐々にメンバーを落としてきたこともあり、少しずつチャンスも増えていく。 終了間際、相手ゴール前で細かく細かく細かく細かく…もうシュートいい加減打てよ! というぐらいパスをつないで、最後は沖田くんがドライブの効いたミドルシュートを打ち、 ゴールネットに沈め、同点に。
そのまま、試合終了。 昨年のこの時期と同じ、2−2でライバルとの緒戦を終える。 しかし、ガンバとの力の差はまだまだ痛感せざるを得ない。 クラブユースまでに、もっともっとチームとしても、個人としても、レベルアップして、 ガンバと互角の戦いで勝ちたいところである。
目立っていた選手は… 大塚くん。ガンバかよ。去年も倉田くんとか書いてた気がするなあ。 2年生とは思えない風格。高原のように献身的にチームのために走り、攻撃に絡む。守備もかなりがんばる。 サンフレでは、二日続けて言うのもなんだけども…やっぱり横竹くん。 後は、守備に走り回っていた、足を痛めているはずの佐藤拓くん。 まだまだ経験の少ない2年生DF陣をよくフォローして、体を張って守備していた。
追加。宇佐美くん。 注目の選手なので楽しみにしていたが、想像以上の攻撃力を見せてくれた。 高1のときの柿谷くんを見たとき以上の衝撃だったかも。 絶妙のタイミングで出すパスや、左45度の強烈なシュート、そして瞬間的に人を置き去りにするドリブル。 噂以上の怪物でした。まだユースに昇格したばっかりでフィットしてない部分もあるけれども、 将来的にはとても楽しみで、恐ろしい選手になりそうです。
2007年02月17日(土) |
神戸ユース戦 & 名古屋ユース戦 雨の吉田 |
試合前、ゴリさんが「今年は、誰がトップの練習に呼ばれてもいいように、 トップの3−5−2システムを春先まで試す」と宣言されました。
というわけで、神戸戦スタメン
------中野--板倉--------------- -----内田----金田-------------- -山根----岡本----不老--------- ---佐伯--宮本--佐藤----------- ----------原-------------
交代
後半 金田→沖田 不老→大西 岡本→篠原 板倉→横竹 その後 佐藤→松林 内田→植木 山根→池田
後ろでボールをまわして、組み立てようとするが、なかなか中盤にボールが 収まらない。無論、FWにもボールは入らず、じりじりとした展開が続く。
対する神戸は、サンフのパスミスを時折かっさらってカウンターを見せるが 最後の精度が足らずに、得点に至らない。 試合を通して、両チームとも運動量・攻守の切り替え・仕掛けの少ないゲームだった。
それでも、前半、金田くんが右サイドを飛び出したところに、岡本くんが ピンポイントのロングパスを通し、金田くんがクロスを送る。 ディフェンスがクリアしたところを拾った内田くんが豪快に蹴りこんで、 この試合両チーム唯一の得点を上げる。 新チームになって出場機会のぐっと増した内田くんは、プレースキックだけでなく、 流れからも積極的にシュートを狙い、得点力が上がってきている。
名古屋ユース戦
------中野--横竹--------------- -----内田----篠原-------------- -山根----岡本----大西--------- ---佐伯--宮本--佐藤----------- ---------兼田------------
前半、運動量も球際の厳しさも少なく、ほぼ一方的に名古屋のペース。 連携の悪さと、一対一の甘さから、両サイドを崩されて、2失点。 ハーフタイムに「どっちもバカみたいなミスから失点してるぞ!」と ゴリさんからどやされる。
後半、慣れ親しんだ4-3-3に変更。
---板倉--中野--不老--------------- ---------宮原-------------- ------岡本--横竹---------- -山根--佐伯--宮本--大西----------- ---------兼田------------
交代 前半途中 佐藤→宮原 (佐藤負傷のため) 後半 篠原→不老 内田→板倉 後半途中 山根→金田 (山根負傷のため)
※負傷者ふたりは、両方歩いて帰っていたため、軽症だと思われる。
交代で入った板倉くん、不老くん、宮原くんが積極的にフォアチェックし、 中盤に横竹くんが入ったことで、高い位置からボールを奪うことができるように なり、ペースを掴む。 そして、中央から細かいパスをつなぎ、抜け出した板倉くんが、GKと1対1となり、倒される。 PKを蹴るのは、横竹くん。落ち着いて決め、2−1と一点差に追い上げる。 いよいよ、追い上げムードという時に、名古屋の中田健太郎くんが、 左サイドの角度のないところから、スーパーショットをねじ込み、 再び突き放される。 不老くんのシュートがバーを叩くなど、惜しい場面もあったが、そのまま敗戦。 チームの完成度などが現段階では及ばず、悔しい敗戦となった。
この試合で目立っていたのは、ボランチに入った横竹くん。 君はなんでもできるんか。フィジカルの強さを生かしてボールをうまく絡めとり、 前線に進出しては、攻撃の基点となる。 どのポジションにおいても、世代屈指の働きをする、マルチな才能をいかんなく発揮。 あと、宮原くんが、山根くんの負傷という緊急の事態にもかかわらず、 不慣れな左サイドに入って、積極的に仕掛け、調子の上がってきた様子の 一端をうかがわせた。ドリブラー復活なるか。
明日は、吉田で(雪じゃなければ) 朝9:00からガンバと対戦みたいです。 噂の宇佐美くんも来ていますので、興味のある方はどうぞ。
2007年02月03日(土) |
郷原トレーニングマッチ。 |
風が強い…。 防寒対策だけでなく、防風対策が必要です。呉市スポーツセンター。
それはさておき、今日のトレーニングマッチの様子を少々。
まずは、皆実戦。
--板倉---中野---横竹------------ ---------内田-------------- -----金田----篠原-------------- -山根-宮本-佐藤-大西----------- ----------原-------------
ゲーム開始から、圧倒的にサンフが攻める。 前回のリベンジなのか、皆実がトップコンディションで なかったのかは不明だけれども、ほぼ一方的。
何度か3人目の動きで、崩してゴールに迫るのだけれども あと一歩でなかなか点にならない。
攻めてるのに点が入らないイヤーな雰囲気、 こういう時こそ、セットプレイだー!とウッチーのピンポイントの CKに、横竹くんの強烈なヘッドが突き刺さり、先制! 更に、攻撃の手をゆるめないサンフは、華麗なパス回しから、 篠原くんが抜け出した所に、皆実ディフェンスたまらずファウル! 金田くんの直接FKは孤を描いて、ゴールネットを揺する。 「ウォーーーー」と言葉にならない雄たけびを上げる浩明氏。
そして後半。 交代 大西→佐伯 板倉→不老 山根くんが右に回り、佐伯くんは左SBに。
後半もサンフペース。 守備も連動して中盤で巧みにボールを奪う。 GKは暇かと思えば、原くんは、宮本くんや拓くんらとともに、 ビルドアップに加わり、ほぼCB状態(笑)
そして、中野のボールキープから、不老くんが中央ドリブル、 篠原くんにパス。横竹くんのワンツーを経て、篠原くんがGKと1対1になり、 落ち着いて決める。
2週間前のリベンジを見事果たした。 両エースが帰ってきたのも大きいし、チームとしての連動性も 先々週見たときよりも、良くなっている感じ。
次戦は、この間サテライトも苦しめられた、徳山大学との試合。
--横竹---中野---大西------- ---------内田-------------- -----佐伯----金田----------- -佐藤-篠原-宮本-山根-------- ----------原-------------
徳山大学、出足が鋭く、激しい当たりでボールを奪い、 鋭いカウンターを仕掛けてくる。さすが大学生。
徐々にサンフもペースを握るが… CKから、連携ミスでオウンゴール…。
更に、中盤のミスから、ボールを取られて裏に抜け出され、 2失点目。
立て直し、何度かチャンスを掴むが、またもや 中盤のミスからカウンターで失点。
前半は0−3で終了。
後半、怒涛の反撃を開始する。
交代 金田→板倉 大西→不老 システムを4−4−2フラットに変更
------中野---板倉-------------- -不老-内田-篠原-横竹---------------- -佐伯-宮本-佐藤-山根-------- ----------原-------------
篠原くんが中盤に入る事で中盤が落ち着き、 板倉くんが徳山のDFラインの裏を何度も狙い始める。
板倉くんが中央からドリブルで前を向き、 右サイドの横竹くんにスルーパス。 横竹くん、落ち着いて決め、まず1点返す。
そして、前半イライラ気味だった中野くんが爆発。 右サイドでボールを受けた内田くんのクロスに、 ダイビングヘッドで飛び込む背番号9。 これが2点目。
さらに、左サイドを抜け出した不老くんのクロスを 見事なコントロールでトラップして、右足で流し込み、同点。
さらにさらに、中盤のパスから裏に抜け出した中野くん、 左サイドの角度のない所から、豪快に右足でファーサイドに突き刺し ハットトリックで逆転に成功。
ここで、中野くんはお疲れさまーと、沖田くんに代わる。
最後は、内田くんがピンポイントのロングパスを、 抜け出した横竹くんがワントラップでDFをかわし、さらに 左足で切り返して(遊びすぎ)右足でシュート!
後半に入り、やや運動量の落ちた徳山大学に見事な大逆転勝利。 チームの上々な仕上がりを見せてくれた2試合でした。 続けてね。
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