なか杉こうの日記
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なんか不思議なもの 心がちりちりとなる なにか焼けてちぢまるような ひとの、こころの。 すこし、いらつくもの なんだろう、と思う 感情のひきつり ときどき あるひとに見える それはじぶんのひきつりを ひとに投げるものだ すうっと読んでいくと 筋のようにつっている こちらも 針金で釣られるのはいやなので 距離を置いている それに気づかないので いつも、メールを寄こす なぜ なぜ と書いて
窓際にプラスチックの鉛筆けずりが 朝の日のひかりに照らされている 思わず覗くと 違った世界が見える なんとなく、暗く なくとなく、もの悲しく こんなふうにして 小さい頃、パラフィン紙のめがねを 覗いたものだ。緑や紺色や。 いつもと違う、かなしい、かなしい世界が広がっていた。
また本日もどなられた。なんであんなにどなるのだろう。 説明したいことも、できなくなる。
こちらのしゃべり方が下手ということもあるのだろうが。
じぶんでは大事なこと、と思って報告するのに、じぶんの いいように取ってどなる。
いやだなあ、と思う。
くらしは相変わらずごたごたしている。部屋にすこしほこりがたまってきている。
むかしっから、直属の上司からはうまく思われたためしがない。
夜。 雨が降ってきた。
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