2023年02月04日(土) |
中学生日記(暗い話) |
中学生になった初日に決められた席に着きました。運悪く隣は性格の悪いデブ。いきなり私が伯父から貰った入学祝の高級ボールペンを壊された。ある朝ノートにモビルスーツを描いているとデブが後ろから「要するに自慢してぇんだろっ!」と嫌みを吐いた。性格の悪さが顔面に滲み出ている様な奴だった。
修学旅行で福島へ行った。何故かデブの○○は参加しなかった。旅館で夕食を終えグループ毎に部屋でくつろいでいると、新米熱血教師が男女全員を布団部屋に集合させた。「今○○の母親が亡くなったそうだ。帰ってから○○にどう接するのが最善か皆で考えような...」と言う。私は意地悪な○○の母親が死のうと知ったこっちゃない...折角の楽しいムードを壊すような情報をわざわざ伝えるな!と思っていた。話し合いは30分も続き結論"授業を休んでクラスメイト全員で葬式に行く"ことなる。この担任は元々生徒のプライバシーと言う概念の欠如した無神経野郎でいじめを助長してきている。私も女友達もその被害者だった。
さて葬式の日。デブの自宅で音楽葬が執り行われる。棺桶の隣に立ち号泣するデブを私は冷たい目で眺めていた。本当は悲しくなんて無いのに嘘泣きする女子生徒達にシラケる。担任のお気に入りの級長に「何で代表者だけ弔問しなかったの?オレあいつ嫌いなんだけど」と本音を言ったら「そんな考えだったら始めから来なくていいよ!」とキレられました。ああ来たくなかったさ。クラスメイトの安っぽい同調圧力に負けたんだよ...と悔しかったです。
その後デブはクラスメイトと喧嘩して怪我を負い入院しました。無神経な担任は「○○は内耳の怪我で真っ直ぐ歩けなくなっているが見て笑ったりするなよ!」と言わんで良いことを言い広める。怪我を負わせた生徒は小学生のとき私をいじめていた粗っぽいやつでしたが、デブをとっちめてくれて内心スカッとした。その後起きた陰湿ないじめの犯人はデブとその仲間だと睨んでいる。脊柱側彎症の女子が特殊な上履きを隠されたり、女友達の机に嫌がらせの手紙を入れたりと色々有りましたが、デブ一派の仕業に違いない。他にそんなことしそうな曲がった人間は居なかったもの。
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