12月21日の夢
私は万里の長城の様な険しい道の頂上に有る、お笑い養成所に居た。今日はここで入所オーディションが開かれる。開始時間になると養成所のマネージャーから「君は入り口で、応募して来る人達をスタジオへ誘導して」と命令された。私は次々にやって来るお笑い志望者達を、大きな身振りを交えて誘導して行く。スタジオが満席になった頃、マネージャーは「只今より上映会を行います」と言った。スタジオの前面には大きなスクリーンが降ろされ、タイのSF映画が上映された。私とスタッフの女性数人は、別室で小さなブラウン管テレビで同じ映画を眺めている。映画の内容は支離滅裂で、大洪水になった市街地の大通りに人々がパニックになって押し寄せ、そこにヒンドゥー教の神々が降臨して一人のエスパーによって操られながら戦いを繰り広げると言ったもの。エスパーは電脳人間と猿を繋いだ遠隔装置によって神々を意のままに戦わせている。不意にメイキング映像になった。映画監督は「いやぁー大変だったよ。撮影初日に洪水になったものだから」とボヤいていた。その時マネージャーが「そろそろ応募を締め切るので、今から来た人は帰しちゃって」と言う。時計を見ると締め切り時刻を48分も過ぎていた。(…そう言えばオーディションやっていないな)と思った。
12月16日の夢
私は妻と二人で巨大なガラス箱の様な建物の前にいた。突如、何処からかスピーカーの声がする。「只今より競技の開始です。二人一組でアトラクションに挑戦して貰います。タイムトライアルです。上位五チームだけが生き残れます」ガラス箱の中では小さな部屋がパズルの様に無数に上下左右に動き回っている。妻と私は第一の部屋に入った。そこには小さな畑が有って真ん中に長いベルトコンベアが置かれていた。またあの声がする。「畑から芋を掘り出して紅芋だけを選別してベルトコンベア上のケースに入れて下さい。総重量が規定を超えたら第二の部屋に進めます」私は無我夢中で紅芋を掘り出した。妻はなんだかやる気が無いみたいだった。傍らでぼ~っと見ている。やがて紅芋は規定の重量を満たし、ブーっとブザーが鳴った。部屋の出入り口が開いたので隣の部屋に移ろうとした。その時、木にとまっていたリスに似た奇妙な動物が喋りだした「特別に秘密を教えてやる。このガラスの家には隠された地下室があって、そこをクリヤーしない限り脱出できないんだぜ」次の部屋は小さなカウンター席だけのラーメン屋だった。私は何故か(秘密の地下室の入り口はカウンター席の床の下に有る)と知っていた。そこで食事中の女性二人に席からどいて貰い、椅子ごと床面をはぎ取った。するとそこには地下室に通じる空洞と梯子が有った。私達は梯子を下って地下室に入った。そこは手打ち蕎麦屋だった。店主は「次の部屋をクリヤーする為にはそこに有る竹竿がが必要なんだ。持って行きなさい」とアドバイスしてくれた。私達はそれぞれ長い竹竿を担いで次の部屋に向かった。途中、移動に船を使った。水路の様な所を流れに任せて進んで“迷路の間”に入った。迷路の間でまた声がする。「この部屋では二人協力してマスカラ、アイシャドウ、アイラインを施して所定のプリクラで写真を撮って行って下さい」私は化粧なんてした事が無いので妻にやって貰った。迷路の各所にあるプリクラで写真を撮ってはメイクを落として、またメイクをし直して次のプリクラを探す。気が付くと私達は、はぐれてしまっていた。迷路の間はゆっくりと傾斜して行き、私は持っていた竹竿を床面の窪みに突き立てて体を支えた。手打ち蕎麦屋の店主が言っていたのはこの事だったのか・・・と初めて納得した。
12月17日の夢
私は幼なじみの佐藤君と三橋君と三人でリニアモーターカーに乗っていた。車窓から空を見上げると八個の光る飛行物体が見えた。不思議に思っていると車体がガクガク揺れ始めた。線路に長く深い亀裂が走り、マグマが湧き出している。(反乱軍が地球の反対側から秘密兵器で地震を起こさせたんだ)と思った。車両は緊急時用のバーニアを噴射して、地上十メートルまで浮かび上がった。乗客達はパニックになっている。やがて車両は大きなセントラルステーションに到着した。
【暗転】
私はセントラルステーションの最上階にある部屋に居た。八人の青年達が二列に並んで大きなモニタの前に座っている。私も列に加わった。教官の様な人物が「君達は今日から国防軍の一員となる。これからその為のトレーニングを行う」と言った。助手達が青年達にヘルメットの様な物を配った。私にだけ何故かゴリラの被り物を渡す助手。「それは戦闘機シミュレーターです。被りなさい」と言う教官。私は(何故自分だけゴリラなんだ?)と思いながらも渋々それを被ってみた。しかし目の穴が細過ぎて視界が悪い。教官に「これ全然見えません」と苦情を言うと、教官はシッククアトロ4の替え刃を取り出して「これを目に装着すれば良く見える様になる」と言う。私は替え刃をゴリラの両目にはめてみた。するとゴリラの中が全面スクリーンになって戦闘シミュレーションが始まった。
【暗転】
私と佐藤君と三橋君の三人は、小学生の時の担任の柿沼先生の運転する車の後部座席に座っていた。四人で楽しく雑談していると、リアウィンドゥから空を見上げた佐藤君が「見ろよ!何か飛んでいるぞ!」と叫んだ。私は首をぐいっと反らして空を見た。そこには八機の自衛隊のチヌークが編隊飛行をしていた。(八つの飛行物体??? 見覚えがあるなぁ)とデジャブを感じた。
【暗転】
私は二十歳くらいで見知らぬアパートに一人暮らしをしていた。ある日姉と母が訪ねて来た。「今から服を買いに行こう」と誘われた。商店街の古着屋に入った。私は灰色のジャケットが気に入ったのでそれを買おうとしたら、母が「上下灰色だとツナギみたいだからやめなさい」と言う。
12月10日の夢
私は高校生だった。広い部屋に友達が十人位居た。私達は「三国志ゲーム」と言う軍人将棋と双六を足したようなゲームを始めた。二チームに分かれてそれぞれ山から九駒取って下図の様に並べた。。
①②③ ④⑤⑥ ⑦⑧⑨
駒の性質を読んで一番強くなるように並べて陣形とする。双六にはこれと別の自分の駒があり、サイコロで進めて行く。止まった升には、ある時はA軍の①とB軍の⑥が戦う・・・とか書いてある。駒の性質によって勝敗が決まる。例えば鉄の船は火に強いが強風に弱いとか言った具合。
もう一つの面白さは、止まった升に有る駒と自分の陣の駒を組み合わせて漢字を作り、新しい意味の駒に出来ると言う所。私は仲間のやっているゲームを面白半分に眺めているだけでルールを詳しくは知らないみたいだった。「へん」と「つくり」の組み合わせで古代中国の見たこともない奇妙な漢字を作る仲間チームと敵チーム。双六でとうとう最後の升に到着する。両軍は九駒の陣で総当たり決戦をする。今度は駒の配置によって色々意味が違ってくるので、勝敗が判別するまで時間が掛かった。複雑すぎて私には全く理解出来なかったが、どうやら我が軍は完敗したみたいだった。
12月14日の夢
私はとある会社の社員だった。その日は全社員あげての社員旅行で、大きなホテルに宿泊していた。同僚と三人でエレベーターに乗ると、途中から伊集院光が乗り込んできた。彼は誰にともなく喋り始める。「俺、良くおすもうさんに間違われるんだ。そんな時はおすもうさんのフリするんだ」伊集院光の体はムクムクと肥大していき、エレベーター内は肉塊でいっぱいになってしまった。最上階で四人は降りた。そこは大浴場のある階だった。私と同僚達は風呂に入った。しかし浴場の床にはあちこち汚物が撒かれており、気分を害した皆は体も洗わず出ることにした。またエレベーターで降りて今度は大宴会場に入った。全社員が夕食をとっていた。食事をしていると不意に親戚の叔母が現れた。「ねえ社長さん、あんた気前の良いところを見せなさいよ。ここに居る男子全員で50万有れば楽しい所行けるわよ」と初対面の社長を言いくるめる。それで男子社員全員は社長の奢りでここからすぐの所にある“おっぱいパブ”に行くことになった。おっぱいパブは体育館に下品な電飾を施したような建物だった。これだけの人数なので、風俗嬢のリクエストは出来なくて店側のお任せになった。私と同僚5人が個室に招かれた。そこには三人の肥え太った風俗嬢が横並びに座っている。私達は彼女らと向かい合わせの椅子に下図の様に座った。
川・_・川 川・_・川 川・_・川 (・)(・) (・)(・) (・)(・) 私 A B C D E
一人ひとおっぱい。私は恐々おっぱいに触ってみたが、空気を掴むように何の感触も無かった。肥え太った女性に魅力を感じなかったせいもあり、早く帰りたいなぁ・・・と思っていた。風俗嬢はふいに私がはめているロレックスの腕時計を見て「それ、高いんでしょ?ゴールドなんでしょ?いいわねぇ~…」と、物欲しげに言った。私は(泥酔させられて盗まれるのではないか・・・?)と警戒した。その上(ここの店員や風俗嬢は皆、実は狐や狸で私達を騙しているのではないのか?)と言う疑問も湧いてきた。10分位して場内に放送が流れる「只今を持っておっぱいタイムの終了です!皆様個室から出てめいめいお飲物を楽しんで下さい!」私はその隙を盗んで建物から出ようとした。ところがパブは急にさっきの大浴場に変わってしまった。大浴場を出て廊下を幾つか曲がってエレベーターホールに向かったが、出た所は見知らぬキッズルームだった。大勢の親御さん子供がボールプールやアスレチック遊具で遊んでいるのを脇目に、出口に向かった。階段を降りるとそこには一台の「マクドナルドタクシー」が停まっていた。タクシーの行灯はビッグマックの形をしていた。私はそれに乗り込むと自宅の住所を告げた(これでロレックスを盗まれずに済むな)と心から安堵した。
* 因みに私は今までおっぱいパブだけでなく、 一度も風俗に行った事が有りません。
12月5日の夢
私は明治時代の中学生だった。その日は卒業式で生徒達はクラス対抗バレーボール大会に参加していた。私は元バレー部だったのでここぞとばかり張り切る。しかしクラスメートが余りに下手くそなので私は活躍できなかった。何故かネットがダルダルに弛んでいてスパイクが打ち辛い。その後、卒業式が有りクラスメイト皆で卒業パーティーを開く事になった。配られた「卒業パーティーの栞」には最寄りの鉄道の終日乗り放題券が挟まっていたので、パーティー会場はその路線の駅の一つで催されるのだと思って、取り合えす駅に向かった。栞を開くと自分か寄稿した短編小説が載っていた。気恥ずかしかったけれどちょっと得意な気分になった。その内駅に辿り着き、乗り放題券で改札を通りホームに入った。電車に乗るとたまたまクラスメートの女子が居たので「パーティーは何処の駅だい?」と訊いた。「パーティーなら学校の最寄り駅の反対側の広場よ」と答える女子。(えええっ!間違えてしまった)と焦るが、電車は隣駅に到着していたので取り合えず降りることにした。駅前にはモダンな建築の「喫茶タイムカプセル」と言う不思議な店が有った。興味をそそられたので入ってみることにした。メニューに「タイムコーヒー」と言うのが有ったので注文してみた。店内には珍しい調度品や雑貨が溢れていて、楽しい気分になった。くつろいで居る内に、卒業パーティーのことはすっかり忘れてしまった。
12月8日の夢
【一幕】
私は知らない都市をドライブしていた。その内玉突き事故に巻き込まれてしまい、車は動かなくなったのでタクシーを拾った。乗ってみるとそれは白タクで、乗り合いだった。私は助手席に座り、耳の尖った狐目の運転手に行き先を告げる。後部座席に座っていた鳥かごを抱き抱えた男が「このタクシーは海岸線沿いにしか走らないよ」と言う。私は「では銚子か船橋まで送って下さい。後は電車で帰ります」と答えた。後部座席の男は「それから料金は前金制だからな」と言う。私は正直手持ちが少なかったので焦った。男「前金として1800円払ってもらおう」私「分かりました。残金はどこかのコンビニで卸して払います。ところで今どこを走っていますか?」男「茨城だよ」
【二幕】
私は高校一年生だった。バレー部に入部しようと思って、体育館に入った。 20人くらいの一年生が集合していた。皆不真面目で、ワイワイ言いながらボール遊びをしている。私は幻滅した。こんなフザケた部活なら、漫画研究部の方が良いなと思った。
12月9日の夢
【一幕】
私は尿意をもよおしていた。公園の砂場の縁から立ち小便をした。するともの凄い向かい風が吹き、おしっこは霧状になって舞い散った。その時、超低空を飛行機が通過した。飛行機はおしっこの霧の中を通過しておしっこまみれになった。気が付くと私は飛行機の乗員になっていた。飛行機のお客さん達は全員おしっこまみれで私を糾弾する。お客さんの中に深津絵里がいて、唯一私を庇ってくれた。夢の中の設定では、深津絵里と私は元恋人と言うことになっていた。
【二幕】
私と親父は、昔にタイムスリッップした。時代は祖父がまだ小学生の頃だった。場所は印旛沼の干潟で、辺りは大勢の漁師、魚売り、身売りの少女達で賑わっていた。私と親父はカヌーで干潟の泥の中を進む。どこかに小学生の祖父が居るはずだと、親父が探し回る。しかし居るのは見知らぬ人ばかりで諦める。一人の少女が身売りに出されているのを目の当たりにし、私は可哀想に思うが何もしてやれ無かった。
11月25日の夢
近所の大型書店が閉店セールで全品半額になっていた。店主はなんだかヤケクソになっており、文房具など店内の備品まで投げ売りしている。私はSFコーナーを物色してみるが、余り興味をそそられる本は無い。残っているのは近所の図書館でも借りられる物ばかり。エッセーコーナーを見ると、大好きな群よう子の作品が二冊だけ残っている。店は最後なので夜通しやっているみたいだ。大勢の客で賑わっているが、元々売れ残るような本しかないせいか、売れ行きは悪いみたいだった。
11月26日の夢
家の近所に姉夫婦がアパート暮らしをしていた。ある日姉夫婦は引っ越すことになった。私は部屋から車まで何往復もして荷物を運ぶ。夕暮れ、すっかり空になった部屋に妻がやって来た。私と妻は、後がまにここに住むことになっていた。部屋は全体に古びていて、タイル張りの床は目地がカビている。妻は昔から潔癖性で掃除嫌いだ。きっとこの部屋が好きではないんだろうと思い「ここに住むのやめる?」と言うと妻は「うん」と答えた。窓から遠くを眺めると、何時も見慣れた塔の天辺が見えた。
11月27日の夢
【一幕】
私は未来の世界の住人だった。私は仕事を探していた。母と姉が、勤めている宝飾品関係の会社を紹介してくれると言うので、付いていくことになった。エアカーに乗って、ゆっくり空中を浮遊しながら会社を目指す。母は何故かナビや自動運転を使わず、自力(山勘)で会社へ向かうので迷子になってしまった。途中、青物市場に入ってしまい業者さん達に「ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ!」と追い払われてしまう。私は「最寄りの交番で道を聞こう」と提案する。いつの間にか母と姉は消えており、私一人でエアカーに乗っていた。私は運転が出来ないので自動運転に切り替えた。エアカーはしだいに郊外を抜け、田舎に入っていた。
【二幕】
私と上の姉二人でどこかのビアガーデンにいた。広い店内は何処のテーブルも団体客で満席。しばらくビールを飲んでいたが、店内が余りにも騒がしいのでイライラしてきた。あちこちのテーブルで諍いが起きて、怒鳴り声が響く。私は我慢できなくなり
「どいつもこいつもうるさいんだよーー!!!!」
と腹の底から大声を出した。店内は一瞬にして静まり返る。私は普段温厚で大勢の前で怒鳴ることなど無かったので、自分でもビックリしたが案外気持ちが良かった。
12月1日の夢 私は人形職人だった。ある日親方から大きな仕事を任された。それは自分の体を末端から少しづつ糸のこで切り取っていき、型取りをして自分の複製を拵えると言う物だった。私は痛みを感じることなく、指を一本ずつ切り落として行き、とうとう片腕を肩の付け根から切り落とす。私は両足を同じように末端から少しずつ切り落としていく。次は頭を切り落とす番だ。しかし考えてみると、頭を切り落としてしまったら死んでしまうのではないか?と当たり前のことに気が付いた。その時、職場に不意に上の姉が現れて私の誕生日を祝ってケーキをプレゼントしてくれた。とても嬉しかった。
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