さくらの詩集...さくら

 

 

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風 - 2005年02月28日(月)

大気に溶け込んで風になった
広い空へ飛び立ち
笑い声をあげる
地から強い太陽がすぐ側にいる
鳥たちが前を横切っていく
誰も気づかないけど
私はここにいる
その身に多くの雫を抱いて
冷たく清らかな綿をまとって
小さな生命のいる
乾いた大地へ送る
皆こちらを仰ぎ見ている
たくさんの命が
私の存在を感じている…

(作日不明)


すごい勢い良く書けた詩。
気持ちよく空に自分が飛び立った気持ちになれた。
風になるって気持ちがいいだろうなぁ。
すぐ横を風が通っても
気づくけど見えない。
不思議な感じが素敵。
今の私も、こんな感じに楽に飛び立てるといいんだけどな。


デート - 2005年02月26日(土)

静かに海をみているだけで
とても幸せ
風が冷たくて強いのに
心は温かい
隣で優しく見守ってくれるあなたがいるから
まだ慣れなくてキレイな瞳を
ちゃんと受け止められないけど
はずかしくて関係ないことたくさん話すけど
本当はとても好きなの
素直に言葉にだせない私を
ちゃんと待ってくれる
あなたが大好きなの
いつでも
いつまでも
一緒にいてね

(作日不明)


懐かしい思い出。
本当にキレイな目だったなぁ。
今もキレイな目だけど…。
大きな目だから、目を見て話すのがはずかしくなるのだ。
優しいと思ったのは、勘違いだったかも〜?
優しいけど、優しくない…。
それでも受け止めてくれるのは、やっぱり優しいからかな?
未だに海を見るのが大好き。
このときの事を思い出せるからかな。
悲しい事があると、海がみたくなるのです。
キレイな思い出は、ずっとキレイなんだよね。


無題(久しぶりに即興詩) - 2005年02月25日(金)

静かに舞い落ちるわた雪が
全ての音を吸い込むように
音のない静かな夜
ほんの小さな出来事にも
心がはずむ気がする
落ち着いた気持ちになれる気がする
明日はきっと何かが起きる
とても素敵な1日になる
そんな期待がふくらんでくる
冷たい雪が暖かい気持ちを運ぶ
私が私らしく
あなたがあなたらしく
自分らしく笑顔でいられる1日がくる
重苦しい日々を
白い雪がおおい隠し
新しい日々を運んでくる
静かに舞い落ちるわた雪が
幸せを私に降り積もらせる


なんとなく、心がはずんでしまう雪の夜
昨日はそんな夜でした
ここ数日暗い気持ちというか、
重い空気というか
そんな感じだったので、これで明るくなれる気がする。
その証拠か、始まりなのか
昨日は少しだけいい事がありました。
なんとなく、嬉しくなる出来事。
意外な人の気持ちに触れると、なんだか嬉しくなります。
今日も1日笑顔でがんばるぞっ。



やりたい事 - 2005年02月24日(木)

何をしたらいいんだろう?
いったい私は何をしたいんだろう?
考えてもみつからない
それでも
みつけなきゃって思う
誰に怒られるのでもないのに
何でやりたい事を必死に探しているんだろう?
何のために探すんだろう?
いったい見つけたら何があるんだろう?
考えても分からない…
だってまだ何もやっていない
まだ何も動いていない
私の電池はきれたまま

(平成11年10月8日作成)


自分の葛藤というか、悩みというか。
つねにしたいことを考えつづけている事に、疑問が…。
自分の未来を考えなくてはいけない、そんな局面で考えた事。
漠然とした未来に、ちょっと不安だったのかもしれない。
お仕事する事に疑問をもったというか、
自分はこのままでいいのかと思ったというか…。
なんだか改めて自分を見返した瞬間かもしれない。
でも、実は未だに解決してないの。(笑)
自分のやりたい事なんて、けっこうたくさんあって
そのどれもが、終わりなんてないんだよね〜。
今はやりたいと思ったことを、どんどんやってみる。
飽きたら、まぁいっか!って思う。
ドンドン、適当になっていく…私。


扉のむこう - 2005年02月23日(水)

この扉を開けたら
見知らぬ場所に行けたらいい…
言葉すら通じないところ
髪や瞳の色がちがうところ
誰もいないところ
とにかくいつもの通りじゃなければいい…

(平成11年8月24日作成)


現実逃避してしまっていた時の、私の詩。
家庭の事で、いろいろ逃げ出したい心境だった時かな。
忙しい時に限って、問題ばかりの家だったから。
今は離れて少し気持ちも落ち着いたけど、
本当にいろいろある家だったなぁ。
扉を開けたらどこかになんて、まるでどこでもドアだけど
本当にいつもと違う世界が広がったら、嬉しかったんだよね。
そんな時は、空想に浸って、文章書いて、違う世界に行くのが私流。
それでも頑張ったから、今の私があるんだから。



わたし - 2005年02月22日(火)

私という名の惑星(ホシ)がある
私の胸の中に
家族の胸の中に
友達の胸の中に
いろんな人の中にある
その1つ1つの私は
輝いているのだろうか?
ちょっとでも輝いているといい…

(平成11年12月27日作成)


人にどう思われているか、
自分らしく生きているか?
そんな疑問が湧いていた時期に作りました。
いろんな人に出会って、記憶に残っていく。
どうせ残してもらうなら、生き生きした自分を思い出して欲しいものです。
最近、どうもボンヤリした心で生活しているから。
いま読み返して、がんばらなきゃな〜って思います。
がんばれっ!わたし!!!って。


幸せな目覚め - 2005年02月21日(月)

気が付くと貴方との未来を夢見るの
淡い色のソファー
二人で寄り添って見るテレビ
向かい合って食べる夕食
手の届くところに貴方がいつもいる
そんな未来を夢見てる
そっと手を伸ばせば
自分の居場所を確認できる
とても幸せな毎日
小さなペットと暮らしたり
貴方の愛車でドライブしたり
毎朝あびる朝日に目を細めたり
毎日が幸せに感じるようになる
そんな未来を貴方と迎えたい
そんな夢を見ながら
貴方の腕で眠りつづける…

(平成13年11月13日作成)



少し手直ししたけど、ほぼ当時のまま載せました。
結構昔からコチャコチャ書いてるポエムたち。
やっと整理できるようになりました。
これはこんな未来がくるといいな〜なんて、
漠然と思ったときの詩です。
好きな人の腕のなかで目覚めるって、すごく幸せなことだよね。
小さな事でも寝不足になる私は、
その小さな世界にいるときは、すごく安定してるんだとおもう。
幸せって事だよな〜って思う瞬間です。





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