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2015年04月10日(金) ©
娘の成長と、父の死と。
しーちゃんは1歳3か月になっており、1歳4ヶ月が近づいてきている。
かーか!おかーか!と私を毎日呼びまくり、私は彼女の下僕の様に過ごしている。
ごめんなさい嘘です。下僕は言い過ぎです。
私はそんな甘い母親ではありません。えぇ。
寝ながら『かーか・・・』と私の存在を確かめながら寝るしーちゃんや
寝言で『かーか』と言っているしーちゃんは愛おしいですが
そればかりでは、ない。
イラつく事も、腹が立つことも沢山あって、正直しんどい。
相変わらずのおっぱい星人で、おかあさんにべったり
ドラちゃんは少々さみしそうです。
ここ数日は、突発性湿疹になったため、余計に私にべったりで
大好きなおばぁちゃんにも抱っこされない。ビックリするわ。
でも彼女がいてくれて、またしーちゃんのお世話があったから
私は、父の死を何とか乗り越えつつあるのかも、しれない。
2月、父が亡くなった。
持病はあったがここ数年は、1年に1度はその他の病気にみまわれ
その都度入退院していた。
でも去年12月に退院し、1月の終わり頃には仕事にも復帰していた。
確かに亡くなる数日前から体調は悪そうだった
だから、仕事を辞めようという事になって、いた。のに。
亡くなったのは仕事を辞める事にしていた日の前日の早朝、出勤する直前だった。
私は、最後に会った時、どうして優しい言葉をかけてあげられなかったのか
体調が悪いと聞いていたのに、父はその日、しんどそうに横になっていたのに。
どうして私は、ろくに顔も見ずに、帰って仕舞ったのか
どうしてもっと早く仕事を辞めろと、強く強く勧めなかったのか
どうして、どうして・・・・
どうして優しくしてあげなかったんだろう。
私は、ずっとずっと後悔し続けるのだろう
これからもずっと自分を責め続けるだろう。
幾ら悔いた所で、自分を許せる日など来ない事は解っているのに、
それでも、後悔せずにはいられないのだ。
やっと49日の法要を終え
ここに記すことが出来た。
しーちゃんの世話に明け暮れていなければ
まだまだ立ち直れていなかったと思う。
耐えがたい悲しい事があったとしても
それでも、生きている者はそれを背負って生きて行かなくちゃいけないのだろう。
さぁ、突発性湿疹でブツブツだらけになっちゃった娘の世話をしよう。
おっぱいちょうだい!って頭下げてるし。笑