ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

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2007年10月23日(火)  ©  彼の、とんでもない、きまぐれ。


ワタシは現在、住民は子持ちのファミリーばかり、が住むコーポの2階に住んでいる。
昨日の出勤前、インターフォンが鳴ったので
歯磨き中ではあったけれど、珍しく出てみた。

『下の階に引っ越して来たんですが。』
『んーんぐぐ〔あーどうも〕。』
『子供が居るので五月蝿いと思いますが宜しくお願いします。』
『こちぐぐぐよろしぐお願いんぐぐ〔此方こそ宜しくお願いします〕。』

何てやり取りがあった。そして失礼極まりないワタシ。

其の事を泰ちゃんに伝えて居たのだけれど、其の時彼は
『お前は、夜働いていて、其のヒールで2階を歩く訳だから
 結構響いたりもすると思うから、ちゃんと事情を話しておけよ。』
と、言った。こう言う処だけは、常識的な人である。
ワタシが『お礼返しに行くから、其の時に言うね。』と言うと『そうしなさい。』と言った。

そして、今日の電話で彼は言った。
『お前、返しのモノ買ったのか?』
『まだ買ってへん。』


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何故?
何故、貴方が登場するのだ?

ホント、彼の気まぐれには、驚かされる。
『貴方ねぇ、だったらホントに一緒に来いよ?』と言ったら
『おう、行く行く。』だって。
まぁ口だけ、なんだろうけれど。



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2007年10月22日(月)  ©  予想通り、です。


昨夜は、やっぱり寝ていたらしい、彼
昼過ぎに電話があった。

晃 『あい。』
泰 『おはよー。』
晃 『おはよぅ。』
泰 『晃に謝らなくてはいけない事が、有ります。』
晃 『何ですか?』
泰 『怒らない?』

そんな事は聞いてみないと解らないと思うのですが?
まぁ・・・・察しはついて居た、帰って来ると行ったのに、寝て仕舞った事、だろう。

そして、其の通りだった訳で
何故、寝て仕舞ったかを説明された訳ですが、理由なんて如何でもいいよね。汗。
てゆうか、そんな事で怒ったりしないし、ワタシ。

晃 『貴方がそう言う人だって、ワタシ割と解ってるから。』
泰 『お前そんな言い方したら、まるで俺がダメな奴みたいじゃないか。』

・・・・・違うのかよ。

まぁ、翌日に御詫びの連絡をして来るだけ
人として救いがあると思われます。


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お客さんは、お金を払わないと見れないのですが
仲良くなった役得、ですね。



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2007年10月21日(日)  ©  一体貴方には、何人の”蜂蜜”が、居るの、かしらね?


さてさて、朝の8時に川掃除に出かけて行った、一応表向きは良きパパ、の彼。
『じゃぁ父さんは行って来るよ。』
『行ってらっしゃい。』
『1時間で終わるから、戻って来るから。』
『あい。』

行って来ます、のキス、をして出て行った彼。

1時間で戻って来る予定の彼は、3時間経っても戻っては来なかった
多分お風呂に入って、其の侭寝て仕舞ったのだろう、と思って居た。
・・・・当たって、居た。ホント嫌に、なる。

昨日、晃邸に帰って来た彼は電話中だった
そして電話の相手に、彼は言った。
『またゆっくり話そう、もうハニー宅に帰って来たから。』

更に本日、祭帰りの彼から電話があった。
『ハニー今帰ってるから、子供達帰って来てるから家に寄って、後でそっちに帰るから。』
『お酒飲んでるのに運転してるの?』
『今、いとこが運転してくれてる。』

さて、最近彼はワタシの事をハニー、と形容、する。
ワタシの知らない彼の知人の前、でも。

”ハニー”とは、実に便利な、言葉、だ。
其の都度の相手がワタシではなくても、聞いてる彼の知人からしてみれば、1人の女子しか連想出来ない。

そして、ハニー=恋人、では、無い。

単語にするなら”Honey”だろうか?
翻訳すると”蜂蜜”です。

確かに、可愛い自分の恋人を”SWEET HONEY”と形容して居るのを見た事は、ある。
しかしながら、ワタシの認識とは違い本来の意味は”甘い蜂蜜”
・・・・蜂蜜なんやから、甘いに決まってるわ。と思わずクダラナイ突込みを入れたくなる。
きっと、作られた言葉、なのだろうと勝手に思ってみたり、する。
違ったらごめん。あは。

でも、元々存在する言葉であっても、無くても
恋人や彼女を示す言葉では、無いのは確かだ。

今の彼にとっては、さぞかし便利な言葉、だろう。


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表面上は、ワタシを好きだと言う彼
其れなり、の時間を割いてくれる、彼

ワタシは、不本意ではあるけれど、ある種の居心地の良さを感じている、のかもしれ、ない。
彼の全て、彼の子供達を背負う覚悟を持たなくて良くなった、事、に。
彼の事は好きだ、だから今の状況は不本意、なのよ
でもっでもっ、何処かホッとしている部分があるのも、確かで。
何故か不倫を、している様な気分に、なる。

てゆうか
自分だけを愛して居ない人、の全てを背負おうなんて思えねぇええ。
ワタシは、只の女子なのだ。

自分が1番可愛い、のだ。

さて、彼は戻って来るのだろうか
其れとも、また寝て仕舞って居るの、だろうか。
どっちか解らないけれど、日付が変わるまでは、待ってみようと、思う。



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2007年10月20日(土)  ©  あくまで自由人、な男、と冷静さを持てる様になった、女。


午前5時に鳴り響く着信音
・・・ワタシ、よく起きれたね。

ワタシの仕事が終わるのを待っていたら車で寝て仕舞ってたらしい
如何してこんなにまで予想通りなのか、ゲンナリするわ。

昨日から彼の息子達は、元奥さんの処に行っていて、帰宅は日曜日の夕方の予定。
夕方の電話で彼は、『今日は帰るから。』と言って、いた。
自由になる少しの時間を、費やしてくれようとする気持ちは、とても嬉しい。
きっと傍から見れば、ワタシ達は付き合って居た頃と何の変わりも、無い。
でも、其の心持ちは大きく違う、けれど。

『髪の毛を短く切ろうかと思うけれど、如何思う?』と聞く、彼
『好きにすればいいんじゃない?』と答えると
『短いのは嫌、とか言う奴居るだろ?だから一応聞いておこうと思って。』

ワタシ、何の関係も無いので好きにして下さい。はい。
貴方の髪の毛が短かろうが、長かろうが、如何でもいいよ。

てゆうか
1ヶ月前位に、久し振りに会った貴方は、勝手に髪の毛切ってましたけど?
今更、ワタシに意見を求める貴方の心理が理解出来、ない。


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まぁ、別にいいんだけどさ
ホント自由人、だなぁ。

明日は、朝8時から町内会で開催される、川の掃除らしい
そして、お昼からは祭らしい。自由人な上、忙しい、人。



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2007年10月19日(金)  ©  其の思わせ振りな行動が、嫌、とても。


お昼に話をした時は、何も言って無かったのに
お店に、泰ちゃんと圭ちゃんがやって来た。

何故?

結構前からワタシは、ずっと髪の毛にカチューシャを着けていて
何となくトレードマーク化している訳なんだけれど
其れに文句をつけたり、眉毛が金髪な事に悪態ついたり、と
まぁ、一頻り何だかんだ文句を言いつつ、普通に話して帰って行かれた訳です、が
帰り際に
『今日、帰るから。』
と、小声で言った、彼。

『あぁ、解った。』と答えると
『終わったら電話して。』と帰って行った。


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何の効果も無い、らしい。
店でそんなモノを飲むからワタシ、ママとエミちゃんに
本日、セックスすると思われきってるんですけど、如何してくれるんですか?

てゆうか

お前、何の為にそんなモノを飲んだんだよ!



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2007年10月18日(木)  ©  ワタシの思うヤクザ屋さんの本妻、とはかけ離れてた、彼女。


いやぁ・・・ヤクザ屋さんの本妻に、デート現場に乗り込まれる、とか
有り得ない体験をさせて頂きました、晃です。ご機嫌如何ですか?

本妻さんね、ワタシより若いんだよね、詳しくは知らないんだけど
綺麗っぽい人だったなー。
殴られてみたりするかと思ったけど、大丈夫だったよ。
てゆうか、有り得ないなー、ビックリしちゃうね
こんな事がサラリと発生するとか。
人生って、ホント1分先の事も解らないもんなんだなー。
・・・他人事の様に言ってますが
ワタシの考える”ヤクザの嫁”とは全く違った彼の、本妻。


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ご尤もな意見だね、ワタシもそう、思う。

渡された離婚届を毎回破っちゃう位だから、本妻は彼を愛しているの、だろう
其れは、わざわざ乗り込んで来た彼女の行動からも見て、取れる。

と言う事は、だ。
ワタシ、貴方の女になったら、確実に面倒な事に巻き込まれるんじゃない?

・・・・・・ちょっと考え直させて頂くわ。
もう、面倒な事は御免だから、ワタシ。



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2007年10月17日(水)  ©  修羅場一歩前、だったのかもしれ、ない。


彼は2時間ほど寝て、帰って行かれました。えぇ。
一体何だったのか、抜き打ちテストを食らった様な感覚でした。はい。

今日ワタシは昼間、ヤクザ屋さんと映画デートだった訳ですが
とんでも無い事が起きました。えぇ。


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何かね、気持ちは解るんだけれど、みっともないと思って仕舞った。
貴方は、ドンと構えてればいいんじゃないの?と
ワタシに言われたく無いだろうけどさ。

てゆうか、巻き込まないで。
今の所、何にも無いから。安心して。

・・・・それにしても連絡網でもあるのかしら。行動、早過ぎ!



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2007年10月16日(火)  ©  其処は、連絡を入れましょう、よ。


お昼に、少し、話をして
夕方に再度貰った着信で、泰ちゃんは
『起きてたらまた電話する。』と、言った。

今日は、知り合いのホストさんの誕生日で仕事が終わった後、お店にお祝いに行く予定だったのから
『今日は、少し遅くなるんだ。』と答えたら
『まぁ、一応電話するわ。』と言った彼。

寝ちゃう事は解っているから、遅くなるなんて言わなくていいのだろうけれど、ね。

仕事中、珍しく彼からメールが届いてた。


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其れは、ワタシが彼の子供達へと、お店から持ち帰ったモノ、だった。
何か一言くらい文字を打てよ!と思ったけど
あぁ、喜んでくれたんだな、と何だか嬉しかった。

其の後、ホストクラブ2店に出向いたけど、途中で抜けたワタシ
其れでも帰宅したのは、4時前、だった。
翌朝、早起きのワタシは、帰宅早々ベッドに入った。


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何故だっ。
4時ですが?貴方は今まで遊んでたんですか?飲んでたんですか?
貴方は、5時半起きですよね。何してるんですか?

てゆうか、其処は電話しろよ。
入れ違いになる処だっただろ。

ワタシ、ホント意味が解ら、ない。



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2007年10月15日(月)  ©  彼の、お気に入りの、お人形。


『お前、何してん?』
昨夜の午後11時過ぎの着信で泰ちゃんは言った。
『DVD見てますけど?』
『誰と?』
『いや、1人、ですが?』
『男と観てんだろ、悪かったな、邪魔して。』
『1人だって言ってるやないの。』
『俺、今外に居るんだよね。』
『あーそうなんだ、明日も早いんでしょ。気を付けて帰りなね。』
『おぅ、じゃぁな。』

いいのだ、と、思った。此れでいいのだ、と。
暫くして、玄関からガチャガチャと言う音がして、ピンポーンとインターフォンが鳴った。
外・・・って、家に向かってたのですか?汗。

最近は1日に数回、着信を、くれる。
先週は、珍しく3日も晃邸に、居た。

此の人は、ほんの少しのワタシに気持ちがあるだけで
其れは愛情とかには、程遠い感情、だけれども
他人には渡したくない、自分の手元に置いておきたいの、だろう。

其れなりの容姿で、其れなりにモテて、自分に好意を持つ、面倒臭く無い女。
其れがきっと、彼の認識する、ワタシ、だ。


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少し、リアルに色んな事を考えたんだろうな。
解ってる、好きだけじゃダメな事も、如何しようも無い事が在る事も。

相も変わらず、彼の事が好き、だ。とても。
彼を想う気持ちは、変わら、ない。
彼が、ワタシだけを見て愛してくれたら、どんなに幸せだろう。

でも、子供の居ない人を好きになれたら、もっともっと幸せ、だろう。
ワタシの望む平凡な幸せは、そう言うモノ、だから。
ワタシと、相手とでゼロから作り上げて行く幸せが、欲しい。

逢う度、ワタシに刻まれる彼の痕跡は、翌日になっても消えない、彼の足跡。

会えるのは、嬉しい。
きっと、今のワタシは、彼お気に入りのお人形。
でも、新しいお人形を見つけるまでの期間限定、の、お気に入り。

ワタシは、お人形、なのだ。
でも、心と身体が、やっぱり、痛い。



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2007年10月14日(日)  ©  両親の、愛情に応え、よう。


最悪な出来事が発覚致しました、晃です。こんばんわ。
其れが起きたのは、3日前

お給料を貰ったら、翌日にすぐ
家賃などの引き落とし専用の口座に10万円を入金する、ワタシ。
色々計算すると、1万円程余裕があったので、生活費に移そうと
口座の確認に、銀行へ出向いた。

残高照会をするワタシ
残金・・・・・・・198円

えっえぇえええええー?

何でっ?如何してっ?
10万円は何処に行ったのですかっ!

冷静に、なろう。冷静、に。
うん、そうだ。家に置いたままなんだ。
封筒に分けておいて、入金するのを忘れてたんだ、きっと。


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はぁ・・・。
こんな事件が有りました。えぇ。

そして、本日
”数分でもいいから、顔見せて。”とママからメールが来て居たので実家に帰ってみた。

ママは
『如何?上手く行ってるの?』
『何が?』
『彼と。』
『あぁ・・・別れたっぽい。』
『あっそうなのっ、何だメールしてよっ!』
嬉しそうな顔をした、ママ。

安心した、の、だろう。
親心とは、そう言うもの、だ。

解っては居る。


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泰ちゃんと、別れて良かった、のかもしれない
初めて、そう思った。

貴方達が、其れで安心するのなら
ワタシは、他の人を見て
そして、愛せる人を探して、行こう。

次の彼氏がヤクザ屋さんになるっぽいのは・・・内緒に、しよう。
どうせ長く続けるつもりは無い、のだから。

今日は、日曜日
10時45分の現在、彼からの着信は、有りません。
此れでいいのだ。此れで、いいの、よ、ね。



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2007年10月13日(土)  ©  着信の多い、1日、だった。


今朝の6時頃に晃邸から帰った泰ちゃん
テーブルを見ると、携帯をお忘れになって居ました。

発着信履歴やメールを、見てやろうかとも思ったが、やっぱり良心が咎めた
其れは、人としてしてはいけない事だと、ワタシは思っている、から。

そして、見たら絶対嫌な思いをするだろう、と予想もつく
世の中には、知らない方が良い事、と言うものが、沢山在るのだと、大人になって知った。

まぁ、そんな訳でまた寝ようと思って歯磨きをしていたら
6時半位にドタドタと音がして
『商売道具忘れたー。』と、泰ちゃんがやって来た。

ハグして、キスして『行ってらっしゃい。』と彼を見送り
再度ベッドに入った7時過ぎ、携帯が鳴る。


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解らねぇから!と言うワタシに、只管優しく説明する泰ちゃん。
えーっと・・・車で1時間半以上掛かる所を説明されましても。汗。

『行かないよ。てゆうか、何で買って行かなかった訳?』
『冷めるやん。』
『・・・・パンでいいやん、取り合えず。』
『いいから、来て。』

其処でキャッチが入り、一時中断
30分後に、また携帯が鳴って居ましたが、無視して寝てみました。

そして、お昼過ぎの着信で
『お前、爆睡してたやろ。』
『ちょっと、うとうとしてたみたいやね。』


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と言うと『そうかー。』と納得?してましたけど

ワタシ
貴方だけには、そんな事言われたく無いんですけどっ!?

そして、夕方も携帯が鳴って居たのは気付いてたけど
忙しくて掛け直さなかった、ワタシ。

すると開店前に、また鳴った。
『あいよー。』
『お前な、携帯鳴らしてただろ、掛け直せよ。』

・・・・大した用事じゃ無いと思ったんだよね。えへっ。

ワタシ達の電話は、彼の仕事の用件で入るキャッチによって、よく中断される。
彼は、其の都度『キャッチだから、また掛けるわ。』と切り、本当に掛けて来る。

ワタシには、そんな事、出来ない。
だから、彼のそう言う処は、本当に尊敬、してる。

そう言う処、はね。



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2007年10月12日(金)  ©  ホストでも無い人、に色恋営業される、ホステス。


面倒くさくなって切った電話
澱んだ気持ちのままこなした、仕事。

仕事帰り、一緒の車の中で殆ど話をしないワタシと純
車を降りる時、純は改めてワタシに言った。
『今更言っても仕方ないし、如何にもならない事は解っているけど、本当にごめん。』
ワタシは
『ごめん、暫く其の話はしたくない。』
『解ってるけど、ちゃんと謝りたかったから。』
そう言って別れた。

そして今日、お昼前から鳴っていた、泰ちゃんからの着信
でもワタシは、携帯を忘れて出掛けていたので、出れなかった。
『また掛けるわ。』と幾分そっけなく切った昨日の、電話
彼が其の事を気にしたとは、考え、難い。
掛け直すと、普通に出た彼
さぁ、何が如何なって居る、のか。

泰 『如何や?』
晃 『何が?』
泰 『純と話したのか?』
晃 『あぁ・・・。』
また、其の話かよ。もう面倒なんだよね。ワタシ。
晃 『改めて謝られたから、暫く其の話はしたくないって言ったけど?』
泰 『そうか。』

其の話は其れで終わって、普通に世間話をした。
彼の仕事の都合で途切れた電話は、夕方に再度繋げられ、他愛の無い話を続けた。

幾分、彼と楽に付き合っていける様になったワタシ
まぁ、別れて居るのも悪く無い
ワタシが誰と遊ぼうが、何処に居ようが、彼に罪悪感を覚える事も無いのだから。
幾つか在る、男性からの誘いを受けてみよう
泰ちゃんとの距離は其の侭で、ワタシはワタシなりに視野を広げてみよう。

そう思って過ごして居ると、1日に電話は、数度、鳴る。
エスパーなのか?

そして、出勤前にも彼からの着信はあったが、出なかった
其の代わり店に着いてから、昼間眠たいと言って居た彼に
”お疲れ様、お子様はゆっくり寝て下さぃ。
 俺は、今からお仕事頑張ってみます。”
と、メールを、した。


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其れは、一緒に帰ろうと言う、意味。
ワタシは『確定したらメールしておいて。』と言った。

そして、メールが入って居たので、仕事が終わってから電話をして一緒に帰った。


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此の人は・・・根本的に、本当に良い人、な、のだ。
すぐキレるし、カッとなるし、面倒な事は大嫌い。
でも、良い人、なのだ。

純との1件は、彼にあまり非は無い、と思うけれど
彼は自ら、純とコンタクトを取る事を口にした。

悔しいけれど、大人だと、思った。

ワタシの携帯から純に電話をし、彼に代わりワタシはその間、コンビニで買い物をしていた。
彼らが何を話したのかは知らないけれど、仲直りしたのだろう。
電話を切った後、ワタシの手を取り、コンビニで買い物を、した。

ベッドで『晃、ホストとかと遊んでない?ちゃんと良い子にしてる?』と、聞いた。

純の誕生日にお店に来ていた彼
ワタシと多数のホストさんが仲良く話して居たり、其の中の1人のホストさんが
『晃ちゃんは店に来なくていい、まじで遊びに行こう。一緒に暮らそう。』
なんて、冗談を言っているのを聞いたのだろう。

別に遊んでもいいと思って居るし、泰ちゃんを忘れる為に、一緒に暮らすのも悪く無い。
なんて思って居るけれど、冗談だし実行に移す事は無い。
彼は『遊んだりしたら、俺怒るからな。』と言った。

何故、貴方に怒られなくちゃいけないのでしょう?
怒る権利なんて、貴方には在りませんけれども。
遊ばれたく無いなら、そんな事を言うなら、ちゃんと捕まておけ。

2時間程寝て、彼は仕事に行った
玄関から駐車場までの短い距離も、彼はワタシの手を取り、歩いた。

友達以上、恋人未満
まさに、そんな、関係は
リアルに表現すると、セフレとも、言う。

ホストでも無いあの人に、ワタシは”色恋営業”をされて、居る気分、だ。
最高に、面倒臭いね、其れ。



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2007年10月11日(木)  ©  無意味な事が多、過ぎる。


予想は付いてた
泰ちゃんが怒ってる、事。

まぁ第三者に介入され、一方的に責められたら嫌気も差す、だろう。
だからこそ不思議、だったのは夕方に着信があった、事。


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『いきなり、あんな言われ方すれば、俺だって頭に来る。』
彼は、そう言った。
そうだね、頭に来ただろうし、面倒臭くて堪らなかっただろうね。
ワタシ、貴方を偉いと思ったよ、こんなに面倒な事が発生したのに
其れでも今日、ワタシに電話をくれた、事を。
1度目の電話は、彼の仕事の関係で少しして切れた。

ワタシの出勤途中の2度目の着信で
もう話す事は無いと思って居た話題にも触れたけれど
結局、今後如何なるのかは解らない。

此れで切れるのかもしれないし
密やかに続くのかもしれないし

そんな事は、解らない。
只、此処暫く続いていた良好な関係は壊れて仕舞った現実がある、だけ。


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そう、伝えた。

そして、過ぎた昨日の事についてダラダラと話し合う事が
何だか面倒臭くなって来た、ワタシ。

純の事、圭ちゃんの事、不透明な今後のワタシ達の事
それらを話し合う事は、全く無意味だと思ったし
何だか、如何でもよくなって仕舞った。

『もういいや、また連絡するわ。』そう言って電話を切ろうとした。
彼は『仕事頑張れよ。』と、言った。

でも、ごめん。
ワタシ、多分連絡しない、わ。

此れでもホステス、男には不自由していない
只、貴方が好きだから、貴方に拘って来た。

でも、はっきりさせよう
想っても無意味なら、もう前に進もう。



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2007年10月10日(水)  ©  悔しくて涙も、出、ない。


ワタシと泰ちゃんは不安定ではあるけれど
其れなりに、仲良く、して、居た。

今日も朝から着信があり、昼、夕方と話をして居て
ママである純の誕生日である本日、お店に圭ちゃんと来る事になって居た。

送り出しの時に『今日、帰るから。一緒に帰ろう。』
そう言ってた彼。
手を繋いで、ワタシ達は多分、何も知らない人が見たら仲の良いカップル、に見えただろう。

彼との関係が、都合の良い女であろうが、何だろうが
其れなりに幸せな日々を過ごして居た、ワタシ。
そして、其れを知っていた、純。


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何が起きたのか、解らない
圭ちゃんに聞くと、如何やらワタシと泰ちゃんの話で
泰ちゃん本人と純が言い争いになったらしい。

ワタシが、其れなりに幸せだった事を知っていた純
だけど、友人としては泰ちゃんの言動が許せなくて、彼を責めた、らしい。

泰ちゃんの事だから、そんな言われ方をすれば、キレる、だろう。
でも、ワタシに何が言える?
ワタシの居ない処で起きた出来事
純と圭ちゃんに聞いても、イマイチ要領を掴めない、話。


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只管、泣く、純。
晃 『仕方無いよ、終わった事でしょ。もう良いから。』
純 『でも・・・私が余計な事言わなかったら・・・。』
圭 『もぅ、泣くな、晃ももういいって言ってるんだから。』
純 『責められた方が、よっぽど良かった。』
晃 『結局は、こうなってたと思うから。』
圭 『良い機会だと思おうや。』
純 『此の子が幸せだって知ってたのに。』

他人から見れば、決してそうではなくても、幸せだったワタシ。
でも
其の小さな幸せを
ワタシが今、辛うじて立って居られる唯一の希望を
何にも換え難い友人に、壊された、と言う現実。

如何して他人に介入されて、壊されなくてはいけないの?
ワタシ、幸せだって言ったでしょ?
此の侭でも構わないんだって、言ってた、でしょ?
如何して?如何してそんな余計な事、してくれたのよ!
今日だって家に来るって言ってたのよ?
さっきだって仲良くしてたの、見てたでしょ?
其れを見てたくせに、何で、そんな酷い事する訳?
お前が泣くな!泣きたいのはワタシよ!

そう責めれば、彼女は満足したのだろうか?
でも、彼女を責めた処で、壊れた関係は戻ら、ない。



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2007年10月09日(火)  ©  全ては、お酒が見せたワタシの願望、なの、だろう。


超酔っ払いの彼から再度電話が鳴ったのはあれから15分後、だった。早っ。
『迎えに来て。』
『はっ?●●までっ?嘘やろ。』
『お前は俺に運転して帰れって言うのかー。』・・・じゃぁ車で行くなよ。汗。
『いや、道知らないし、2時間掛かりますけど?其処で寝てから帰ったら?』
『じゃぁ、もぅいい!まだ飲んで帰る!』
『あー、そうしたらいいやん、で、朝帰っておいで。』
『あーそう言う事言う訳ぇー?もういい、如何なっても知らないからな。』

・・・・お前がな。
若干、面倒臭くなった、ワタシ。

そしてまた電話が鳴ったのは、其れから15分後の午後10時過ぎ。
何なんだー、迎えには行かねぇからなっ。

『あいよー。』
『お前なー5秒以内に迎えに来い。』・・・5秒なんて玄関までも辿り着けないからっ。
『無理。』
『じゃぁ、5秒で下まで降りて来て。』
『降りて如何なるって言うんだよ。さっさと帰っておいで。』
『出窓カーテン閉めて無いだろー。』・・・其れ、いつもだから!
『其れいつもだよ!何だって言うの。』
『ちょっと下見てー。』

・・・・見覚えのあるアルファードが停まってた。汗。
帰って来てたのかよ。

『帰って来てんのかよっ。』
『俺の車じゃねぇよ。』
『どう見ても、あんたのアルファードや。』
『そぉ?』
『じゃぁ、下降りるから、コンビニ連れてって。』


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コンビニでアイスとお酒を買ったワタシ達
此の人は、まだ飲む気、ですか。汗。

ウイスキーをロックで飲んで居た彼、そしてワタシに勧める、彼。
・・・・あのーワタシお酒、飲めないんですがっ。知ってますよねっ。

飲まされて酔っ払う、ワタシ。気持ち悪いんですがっ。吐くかも。
そんなフラフラなワタシにあの人は
『1番好きなのは、お前だから。其れだけは信じて、な。』と言った、と、思う。
じゃぁー2番と3番は誰なんだよーと思った事をうっすら覚えて居る、から。

グダグダでベッドに横になるワタシ。
そんなワタシを見て、笑いつつも少々焦るあの人。

多分、ワタシはとっても酔っ払ってたんだろうな。
息苦しくて、グダグダで、何が何だかよく解らなくなって、居た。


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彼は
『お前・・酔ってる時にそんな事、言うなよ。』と呟いた。
『何を聞いたのか知らないけど、俺は、お前が好きだから。』と。
『ずっと、一緒に居たかった・・・。』
『過去形か?今は思ってないのか?』


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多分、セックスもした、と思うけど、彼が果てるまではして、ない。
だってワタシ、恐ろしいほど息苦しくてグダグダだった、から。

でも、あの人の痕跡、で体中が痛、い。

全ては、ワタシが酔っていた時、の、出来、事。
何が本当で、何が幻なのか解ら、ない。
ワタシの願望が見せた、只の幻想だったのかもしれない。

朝起きて、何度かキスをして帰って行った、あの人。
夜中の出来事については、触れない、ワタシ達だった、から。

此れからも、きっとワタシは触れないし確かめ、無い、だろう。
圭ちゃん経由で聞いた事、彼の、真意。

嫌と言うほど現実を見た、愕然とする真実、であろう事を、聞いた。

きっと、今更何を言われても、どんなに取り繕ってみても
彼への不信感は拭えないし、信じる事は出来、ない。
只、信じては居なくても、満足する。
彼が甘い言葉を、吐く事、に。

彼の香りが残る、彼の居ないベッドで、ワタシは一体何を信じたらいいの、だろう。
ワタシ、貴方の事が、本当に好き、だったのに。



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2007年10月08日(月)  ©  手帳に残る、彼、の小さな、痕跡。


日曜日の、午後3時前に晃邸にやって来た彼は
其の後、1度も自宅に戻る事無く、今朝の6時過ぎまで晃邸に、居た。
此れは、とっても珍しい事、だ。

久し振りに長い時間を共有した、まぁ其の殆どは寝ていたのですが。
今日は駅前で仕事をしている彼から、夕方に着信があった。
他愛の無い1日の、報告。
其の繋がりは彼の他用で『また後で掛けるわ。』と言う言葉と共に切れた、けれど。

ワタシは、出た出ないに関係無く、彼発信の連絡を大切に
其れだけがワタシの原動力であるかの様に、大切に思って居るの、だろう。
いつの頃からか、ワタシの手帳には彼からの着信が携帯に残った日には印が付いて、居る。

こんな小さな事を、些細な事を手帳に記して、仕舞う、自分。
其れに意味なんて何も無いのに、其処から読み取れるモノは1つとして無いのに
何故か、止める事が出来、無い。


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貴方が暇だと言っても、ワタシは逢いたい、なんて言わない。
逢いたい、なんて、言った事、無い。
多分、此れからも口にする事は無い、だろう。其れだけがワタシの小さなプライド。

そしてきっと、彼が求めるものは
グダグダ言わないで、求められた時に応じる、女。都合の良い、女。
今の、ワタシの様な存在、なのだろう。

言葉にして仕舞えば、ワタシの守りたいもの、と、彼の求めるものは一致、して、居る。

でも、其処に存在する気持ちと理由には、大きな違いが有る、けれど。

午後10時、物凄い酔っ払っている彼から着信
『晃ー超酔ってるわー。』
『今日は飲まないんじゃなかったの?』
『いや、遠出してたんだ。』
『何処に居るんです?』
『●●ー。』

其れは、此処から100キロ離れた処
何で車で2時間も掛かる所で、飲んでるんでしょう。汗。
しかも、車、で。馬鹿なのか?

『起きとけよー。』
『あぁ・・・はい。』

来るんだ。汗。
てゆうか、本当に来るのか、かなり疑わしいのですが。


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『何処です?其れ。』
『今朝な、トイレ行って全部使ったんだよー。無かっただろ?』
『あぁ、うちですか。』・・・ハニーって誰だよ。
『俺が換えるからー。』
『もう、ワタシが換えたよ。』
『そうかー、嫌いだー。』・・・換えちゃいけなかったのかよ。
『知ってますよ。』・・・何でこんな話をしなくちゃいけないんだ。
『嫌いか?』・・・嫌いだ、じゃなくて嫌いか?と聞いてたのかよっ。
『嫌いじゃないよ。』
『嫌いなんだなー、もういいっ。』

プチっ。
電話、切れました。掛け直しませんけど。

此の、くそ酔っ払いがっ。

職業ホステスのワタシが言うのもなんだけど
ワタシ、酔っ払いが、大、嫌い、です。



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2007年10月07日(日)  ©  3人の男を渡り歩く休日。此の感情は、愛情と憎悪の、産物。


休日の本日、ワタシは大忙し。

午前10時〜12時30分
大に迎えに来て貰い純のお誕生日プレゼントを買う為、買い物へ。
勿論、ワタシのモノも、ちゃっかり買って頂きました。有難う。
其の間、町内の祭に参加中の泰ちゃんから連絡が有ったが、勿論出れる訳、無い。

12時30分〜13時
車を車検に出す為、大と別れて自宅よりお客さんであるIさんの会社へ移動。
泰ちゃんに掛け直し、車検に出す為に移動中である事を告げると
『もう少し後で、ちょっと寄るから。』と言われる。

13時〜14時15分
車検待ちの間、Iさんとお茶をする。
何でワタシが休日に、此の人とお茶をしなくてはいけないのか。汗。
仕事の一環だと自分に言い聞かせ頑張った。
泰ちゃんから着信有り『帰ったら電話して。』と言われる。

14時15分〜14時40分
Iさんの会社から自宅へ移動
泰ちゃんから着信有り、掛け直し、自宅へ着いた事を告げると
『じゃぁ暫くしたら、行くから。』と言われる。

15時50分
泰ちゃん到着
祭で疲れて居るのだろう。暫く話をしたら寝て仕舞った。

21時
泰ちゃん目覚める
此の人、ホントによく眠る。きっと祭で疲れて居たのだろう。
彼は後で買い物に行くと言って居たが、眠っている間にお店は閉店して仕舞ったよ。

まさに分刻みのハードスケジュール、だった。
隣で、気持ち良さそうな寝息を立てて居る泰ちゃんを見て
如何して此の人はワタシだけを見てくれないのだろう、と切なく、なった。

好きだと口にする、彼
でも其れを喜べない、ワタシ
嘘吐きね、そんな事思ってもいないくせに、と心で思う、だけ。

此の状況に満足は、している
嫌われてなければ其れでいい、のだ。
だから、貴方は余計な事を言わない、で。
心の中であったとしても、貴方を嘘吐きだと罵りたくない、から。


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いつまでこんな茶番を続けるのだろうか
半年も続く、だ、ろうか?

好きよ、大好きだよ。ワタシだけを見てくれたらどんなに幸せだろう、と思うよ。
でも、何かが、違う。
其れは、叶わない事だと解っているから、だろうか。

あの人に何も期待しなく、なった、ワタシ
愛される事も、何も、かも、諦めて仕舞った、ワタシ

只、貴方がワタシに連絡をしようとしてくれる其の気持ちだけで、生きて、居る。


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ワタシが好きだから其れでいいの、だろう
けれど
自分が都合の良い女だと言う事を、肌で実感して、仕舞った。


ヤクザの女になったあかつきには、貴方を港に浮かべてやるわ。
そんな事を、ふと、思った。
だって、別れ際に軽くキスをして帰って行ったあの人が、何だかとても憎らしかった、から。



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2007年10月06日(土)  ©  其れは大人になった、のか諦める術を覚えた、だけ、なのか。


次に彼氏になる予定のヤクザ屋さん、翔クンは同い年。
高校は違うが、高校生時代のワタシを見て、うっすらラヴ
しかし其の頃のワタシには彼氏が居て、翔クンは何も出来ず敗退。
そして時は流れること10数年、再びワタシを見つけた彼は
懲りもせず再度恋を、した、らしい。嘘か誠かそんな事は知らねぇ。

其の人が昨夜吐血した、らしい、のだ。
そして其れを聞いてワタシは思った。

まじでっ、今死なれたら困るの!
マンションも貰って無いし、何にも貰って無い、の
ちゃんとワタシに財産残して!金寄越せ!
てゆうか、今死んだらお前が後悔するよ。
貴方はまだ知らないけれど、ワタシ来年辺り、貴方と付き合ってもいいと思っているんですから。
まぁ貴方には、まだ言わないけどな。
てゆうか、何も恩恵受けないうちに死なれちゃ困るんだっつーの! と。

・・・悪魔か俺様。

まぁ、そんなやさぐれ晃。金髪眉なし、です。あぁ、ワタシが死にたいわ。
今日の夕方、泰ちゃんから連絡が有りました。
珍しいね此処最近、毎日連絡有るね。きっと他所に良い女が居ないんだね。
都合が良いね、ワタシ。

彼は言いました。

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知らねぇよ、そんなの。でも、一応ワタシも連絡待ってみたんだよ。

『いや、結局お店に来なかったし、寝てるだろうなと思って連絡しなかったんだけど?』
『いや、俺5時まで起きてたよ。』
『じゃぁ、貴方が連絡して来いよ。昨日お店早く終わってたんですけど?』
『そうなん?じゃぁ今日起きてたら連絡するわ。』

連絡有りませんでしたけどねっ。寝てるのね、今日は。

何なんだ?お前ホントにA型か?人の事は言えないけど絶対B型だと思うよ!
其のマイペース振りは、何処から来てる訳っ?
ワタシは、そう思うわずには居られ、ない。

元奥さんは、よく此の人に7年間も連れ添ったな、と感心すらするよ。
人伝に聞くには、常々元奥さんは、彼の浮気を疑っていたそうだ。
彼が浮気してる時も、して居ない時も、常に疑って心配して居たそうだ。

奥さん!当たりだよ。
浮気してたよ、此の人。めいっぱい遊んでました、はい。
でも、常に心配して、嫉妬してって・・・愛してたんだろうな・・・。


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其れでいいんじゃない?
決して良くは無い、けど、いいんじゃない?

そう思える様になったワタシ、は、大人になった、のか、諦める術を覚えた、のか
只の現実逃避なのか、解ら、ない。

でも、其の場所が自分なら
少なくとも、ワタシは頑張、れる。

ワタシが、貴方を好きで居る限り、は。



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2007年10月05日(金)  ©  以前話した内容の、其のどちらにも当て嵌まら、ない。


期限付き、で恋をして、います。えぇ。
気持ちも大分落ち着いては居る、のだと思う。

仕事が終わる1時半に電話を気にして仕舞う癖は
あの人を好きで居る限り、直りそうに無いけれど、其れでも
嫌われては居ない、と言う現実、連絡がある、と言う現状でワタシは、其れなりに満足、して居る。

取り合えず今すぐ、は、諦める事も忘れる事も出来そうにないので
半年と言う時間を掛けて、少しずつあの人の色を無くして行こうと、そう、思う。

行き違いで繋がらなかった、今日の着信
其れはワタシ達の心の様、だった。

そして、今日あの人は、圭ちゃんと飲みに出ている。


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どちらにも当て嵌まらないワタシ達だし
実際連絡を取り合って居るのだから、会った処で気まずくも、無い。
てゆうか、仕事中は携帯禁止です。ねぇ、其れも覚えて居ない、の?
まぁ、結局彼らは来なかったのだけれど、ね。

ワタシは、圭ちゃんに会わなくて済んで、少しホッと、した。
正直、圭ちゃんに対しては、どんな顔で会えばいいのか解らなかった、から。



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2007年10月04日(木)  ©  あと半年だけ、と言う期限付きで、恋を、する。


お昼に泰ちゃんからの着信で目が、覚めた
昼間の着信はいつ振りだろう・・・最近久し振りの事が、多い。

当たり障りの無い世間話をしてたのだけれど、何か現場が凄い所らしくて
写メを送るわ、と言われて電話を切った。
そして、すぐ送られて来たメールには
一言の短い文章と急な山道の写真が添付されていた。

メールとか超久し振りなんですけどっ。
元々メールなんてしなかった、から、ワタシ達。

其れから数時間後にまた着信が、あった
何だ?暇、なのか?
少し話したらキャッチが入ったらしく『キャッチだから、また後で電話するわ。』
と、言った泰ちゃん。

其の後、出勤前に着信がありましたが、出れませんでした
そして、間違いなく大した用件では無いので、掛け直しませんでした。はい。

今日は・・・何なんだ、ろう・・・。


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解って、ます、はい・・・。
思ったより凹まなかった、きっと認めてるんだろうな、ワタシ。

でも、其れでも、いい。
同僚ちーちゃんは『もう切れた方がいいですよ。』と言うけれど
其れでも、ワタシは、いい。

嫌いな人間に電話はしないと思う、から
嫌われては居ないと、思う、から。だから、いい。

そして、夜中、此処此処に書いた有坂さんから、あの日振りにメールが、来た。
”何か変わった事無いんか?オモシロネタは?”
だって、だから
”車、見られてたらしいよー。”と返したら
”新しい彼氏が出来たって言っておけ。”だってさ。

・・・・・・普通に前の職場の人達が来てたんだって言って仕舞ったけど。

”そうねー。”と返して、おいた。

ワタシの毎日は、相変わらず慌しいし
不安定な関係ではあるけれど、前よりは幸せなのは、確か。

でも、ソロソロキチンとしなくてはいけないとも、思う。
少しは幸せだけれど、本当は現状で満足なんだけれど
想って居ても仕方無い人に恋し続けるのは無駄、だ。

好きで居たいけれど、好きだけど
でも、ワタシは新しい恋を、しなくてはいけない、のだ。


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泰ちゃん、貴方と一緒に歩いて行けないなら
ワタシは誰と一緒に居ても同じ、だわ。

だから、何不自由無い生活をくれて
ワタシを何より大事にしてくれる人と一緒に、居る。

きっと苦しくて、悲しいと思うけれど
今も、辛い事に変わりは無いの、だから。



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2007年10月03日(水)  ©  未だ捨てられない夢、が、ある。


最近のワタシは、スナック勤めなのに、いでたちはキャバ嬢、らしい。
キャバ嬢、大いに結構ドンと来い。
まぁ、本物のキャバ嬢よりかなりお姉さんですけどねっ、年がっ。
こんな年で、こんな格好が出来る自分に拍手したいよ、全く。

そんな似非キャバ嬢晃さん、今日は朝から起きてお昼にサロンにワキ脱毛の為、行って来た。
永久脱毛で、2ヶ月に1回、合計6回通う訳だけれど
第2回目の本日、サロンのお姉さんに言われました。

『葉月さん、来月の予約入れます?』
『え?2ヶ月経たないとダメなんじゃないの?』
『いや、最低4週間はあけて貰うけどね。』
『あーそうなの?』
『生えるの早いでしょ?』
『うん。』
『じゃぁ、1ヶ月毎でいいよ。』
『じゃぁ、そうする。』

因みに6回じゃ無くなりきらないと言われました。えぇ。
どれだけ剛毛なんだ、ワタシ。

ちょっと凹み気味でサロンを後にし、ドラッグストアに寄って帰った。
眉毛を茶色に脱色しようと思ったんだよね。だからブリーチ剤買ったの。

そして眉毛にブリーチ剤を塗って、其の間に部屋に掃除機をかけて、居た。
全部屋掃除機かけてたら、眉毛が金髪になってました。

・・・・あぁ、肌と同化して眉毛無いし。
人相悪っ!
誰にもスッピンを見せれなくなり、ました。


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何だろう。
憂さ晴らしに飲みに出てみたり、有坂さんと遊んでみたり、そんな事をしてたら
状況はこんな風に変化して、いました。

ワタシを許せないと言ったあの、人
別れたんだろ?と、遊びだと、言った圭ちゃん
有坂さんに頭を撫でられ、抱き締められ癒された、ワタシ。

また普通に連絡してくる、あの人
また一緒に生活したいと言う、ヒナ
都合のいい女、のワタシ。

グルグル、グル、グル色んな事が頭を回る。
何が真実で、どれが本音かなんて当人以外は知り得、ない。

今日、日付が変わる直前に携帯に残されていた、着歴
其れは、あの人が飲んでいたと言う、証。
そして、其れが残されてたのは、本当に久し振り、の出来、事。

あの人が酔うと、ワタシの携帯はよく鳴って、居た事を思い出す。
つい此間の事なのに、もう遥か遥か昔の事の様に、感じる。

ねぇ、ワタシがホステスじゃなかったら
着信をくれた時刻に家に居る子、だったなら、貴方と一緒に過ごせたのでしょうか?
貴方は、平日に共有出来る時間を作ってくれた、の、でしょうか?

ホステスを辞めたいと思う瞬間の1つは、こう言う事を考えて仕舞う、時。



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2007年10月02日(火)  ©  解ら、ない。ねぇ、貴方達の真意は何、ですか?


今日は、ワタシのスーツを買って下さると言う事で
ママとママのお客さんと買い物、に出掛けた。
えぇ、えぇ有り難い限り、です。

ホステスにとってスーツとは制服、で有り、特攻服、なのだ。多分。
1着3万円弱と言えば、安いのか高いのか、正直ワタシには解ら、ない。汗。
そう言えば、此間エクステを着けた時のサロン代も3万円だった気がする。
果たして、安いのか高いのか。汗。

只、3万円のスーツを自腹で買う位なら、ワタシは美容院に行きたいし
私服を買いたい、そう思う。普通、だよね。

で、まぁ親切な方で
スーツ2着とキャミ2着、靴を1足買って頂きました。有難う。
ワタシの仕事靴は、常にCOMEXのパンプス、ヒールは11センチ。
だから168センチのワタシは仕事中、常に179センチの大女、である。

因みにママである純は、170センチ
仕事靴は、常にピンダイのパンプス、ヒールは8センチか9センチ位。
だから、仕事中は178、9センチと、此方も大女。

全くもって嫌な店だ。

そんな訳で、3万円のスーツ×2+4千円のキャミ×2+2万5千円位のパンプス、で
チーン♪10万弱のお買い物。有り難い、本当に有り難い。
てゆうか、此のお客さん馬鹿じゃ無いんだろうか?

好きでも無いワタシの為に、何だってこんな事をしてくれるのだろう。汗。
しかも、初めての事では、無い。
シーズン毎に買ってくれる、のだ。可愛がって頂いて何よりですが
ワタシのお客さんに、こう言う人が居ないのが非常に残念。

『晃ちゃん、パンプスにしたのか、ブーツブーツ言ってたからブーツを買うのかと思ったよ。』
其の人は言っていたが、既にブーツは7足あるの、です。
しかも、其のうちの4足はまだ、履いてもいない。かろうじて箱からは出した、けど。
欲しいのはパンプスだったから、いいんだよ。本当に有難う。


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勘違いしちゃうから、そう言うの止めて。嬉しいけど期待して仕舞う、から。
嬉しくて仕方無いけれど、もう、泣きたく、無いの。
割り切れる、からワタシ。本気じゃなくていい、遊びで、いい。
だから、まめな連絡とか本気じゃ無いなら止めて
神様なんて信じていないワタシが、神様にお願い事をして仕舞う、から。


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何て言ってあげたらいいのか・・・。汗。
解らない、解らないよ、男心。

取り合えず
『貴方が成長した、しっかりしたって処を見せて貰わないと何とも言えないわ。』
冷たい様だが、そう言う事しか出来な、かった。

1度離れた気持ちを、また寄り沿わせようとするのは難しい
確かに、嫌いで別れたんじゃ、ない。好きだったけど、別れた。

貴方の甘さを、包んであげる事が出来なく、なった、と
そう、自覚した、から。

では、貴方の甘さが無くなって居るとして
だからって、ワタシはまた、彼を愛せるの、だろうか?

其れはまた、何か違う気が、するのだ。



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2007年10月01日(月)  ©  確かに其の夜、ワタシは幸せ、だった。


元々胸元までのロングのワタシだったのだけれど
給料日前だと言うのに気分転換の為、腰までのエクステを着けた。
3日前位のお話、である。
若干生活し辛いものの、気に入っている。

昨夜、日付が変わるまでに鳴らなかったワタシの携帯電話だった、が
日付が変わって数分後に、聞き慣れた音楽を奏で、た。

タバコが無いからコンビニ行って来る、と彼
お酒飲んでるのに大丈夫なの?と、ワタシ。

『迎えに来てなんて言わねぇから。』

彼の其れは迎えに来て、と言う意味だと解っているワタシ。
車で3分、の彼の自宅へワタシは向かう事になった。

『泰ちゃんタバコ買うんでしょ、寄るよ?』
彼の自宅とワタシの自宅の中間時点、のコンビニ
『タバコは要らねぇけど、お前、お茶買うだろ?』

ワタシがいつも飲んでるお茶2つと彼の飲むお酒を買って家に帰った
タバコは・・・買わなかった。
きっと彼なりの家に行く口実だったの、だろう。
事実、泰ちゃんはタバコを持って来ていた、から。

久し振りに、笑って沢山の話を、した
ワタシの髪を見て、『お前、めっちゃ髪の毛伸びてるやん!』ですって。
『あのさー、ワタシら何年会わなかったんや!確かに久し振りやけど、2週間で此処まで伸びひんわ!』
『邪魔くさいなー、俺長い髪嫌いなんですけどっ。』

知ってる
知ってるよ、貴方がショートが好きな事。
だから敢えて超ロングにした、とは、言わないけれど
でも、貴方が長い髪の毛が好きじゃ無い事は、知ってた。

会いたかった、と冗談交じりに言った、あの人
一緒にお酒を飲んで、久し振りの夜は楽しく過ぎて、いった。


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じゃないと、来ない?
其れは嘘、だ。
貴方は、平気でする。
基本的にとても、とても優しい貴方。其れは、誰に対しても、だ。
貴方が1人の女性だけに愛情を傾ける人ならば、其の彼女はとても幸せだろう。
けれど、貴方は違うから
だから貴方の優しさは、時に残酷で凶器にも、なる。
本気じゃ無いなら優しくしない、で。

強くワタシを抱き締めた、彼
何度も、何度もキスを、した彼。

ワタシを繋いでおく事に、意味はあるのだろうか?
他の男の影が見えて、惜しくなった、のか。

”ワタシ達付き合ってる、の?”なんて口にはしない。
圭ちゃんから、話を全部聞いてるなんて言わない。
ワタシは、彼には一切何にも言っていない。

都合の良い女、の復活。

でも、ワタシは幸せだった、んだ。



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