2007年04月06日(金) |
職場のパソコンが…… |
昨日、職場のパソコンが突然クラッシュしました。
急にネットにつながらなくなり、社内で使っているシステムにもログインできず、動きが段々と鈍くなっていき、しまいには普通に電源が切れなくなりました。
何とか復旧しようとして、職場にあるパソコン設定マニュアルを見てその通りやってみたものの、全く効果なし。
気が付けば2時間以上パソコンと格闘していました。
結局、自分で直すことは諦めてパソコンの管理をしている係の人に相談することに。 その係の人は一言「(僕のパソコンが古いので)もう限界かもなあ〜。そしたら再インストールするしかないわあ」。
再インストール……。 再インストールするとどう考えても丸一日パソコンの設定に仕事の時間を持っていかれてしまう。
しかも、今まで僕が四方八方から集めたデータも消えてしまう。 データを消えないようにするには何かの記憶媒体に移し変えるしかないのだけれど、そのパソコンは……「フラッシュメモリが使えない(USBがまともに作動しない)」「外付けHDDに移し変えるのも無理(USB接続だから)」「既にLAN機能が作動不能になっているので、共有パソコンへの移譲も無理」。 そして残ったやり方は……
「フロッピーディスク」
……。
僕が集めた資料の容量は44MB。 フロッピーディスク一枚に入るデータ量はおよそ1.4MB。 少なく見積もってもディスク30枚以上使わないといけない羽目になる……。
仕方なく、僕は近くのヤマダ電機に行って、「40枚入りフロッピーディスク」を買いました。
そして次の日、つまり今日、やりました。 ええ、やりましたとも。 フロッピーディスク35枚を使ったデータ保存作業を。
パソコン自体は再インストールすることで何とか復旧したけれど、今度は「フロッピーディスク35枚を使ったデータ移行作業」をやらないといけないという……。
なんつー職場環境だ(人間関係はいいけれど)。
まあ、立場上文句は言えませんが。
追記
社内全部のパソコンにインストールしなきゃいけない「ウィルスバスター」をインストールしようとしたら、「out of memory(メモリー容量が足りません)」と表示されてしまった。
僕だけウィルスバスターなしですか?
ノーガードになりますがそれでもいいんですか?
責任者の○○○○課さん、答えてください……。
追記の追記
僕「パソコンが古すぎてうまく稼動しないので新しいのを下さい」 責任者の○○○○課さん「夏まで待って」
夏までこのままノーガードですか?
それでもいいんですか?
もうどうでもいいや。
2007年04月05日(木) |
カウンセリングについて思うこと |
去年の9月16日に僕は精神病院から退院した。
それから毎週、その病院で心理士さんのカウンセリングを受けている。
カウンセリングについての僕の中でのイメージは 「カウンセリングを受ける側の悩み等をカウンセリングする側が聞いて、対処法等をアドバイスする」 というものなのだけれど、実際カウンセリングを受けているとそういう内容ではないことの方が多い。
体調の浮き沈みが激しい頃は、自分の病気についての悩みを色々と話すことがあるけれど、ある程度病状が落ち着いて、特に相談するようなことがない状態になってしまうと、悩み事を話すことが減り、雑談が多くなってくる。
その雑談の内容は、仕事のことであったり生活のことだったり、様々だ。
最初、僕はカウンセリングの時間に雑談をしていることについて 「なんだかな〜」 と、違和感を感じていたのだけれど、最近は 「これはこれで効果があるなあ」 と思い直すようになっている。
というのは、雑談であってもその雑談の中で、自分の生活についての反省点や課題が見つかったり、自分がどのくらい自分の体調について客観的に見ることができているか、ということについて気付かされるといったことが往々にあるからだ。
もちろん、カウンセラーの方がうまく僕の話を聞いて、うまく時折質問をすること等によって、そういうことを導きだしてくれているという面もあるのだろう。
何にせよ、カウンセリングは僕にとって非常に有意義なものとなっている。
そんなカウンセリング料金が、たった110円。 これはお得なサービスだ。
今日は体調がよく、意欲があったので自分で料理を作った。
メニューは 「ゴーヤチャンプルー」 「ポテトサラダ」 「しめじのホイル焼き」 の三点だ。
どれも出来栄えはまあまあだった。 料理がうまく出来ると素直に嬉しい。
ところで、僕はゴーヤチャンプルーを作っていたときに、ある会話の内容を思い出していた。
それは先月、馴染みの車屋さんに行ったときのこと。
僕はその車屋さんのオフィスにあるソファーに座ってコーヒーを飲んでいた。ソファーは長方形のテーブルをぐるりと囲むように配置されている。
そのときは、僕の他にもお客さんがいて、その人もソファーに座っていた。 そして、そのお客さんと車屋さんの奥さんが沖縄のことについて話し始めた。 二人とも沖縄には何度か足を運んだことがあるらしく、沖縄のことをよく知っていた。 特に話題になっていたのは、沖縄の食事のことだった。 二人とも「沖縄料理は口に合わない」と言っていた。 「ゴーヤチャンプルーやソーキそばはまあおいしいけれど、その他の料理はクセがありすぎて食べられない」そうだ。
僕は沖縄に行ったことがないのでそのときは「へえ」と思っただけだった。
しかし、今日料理を作りながらあらためてそのことを考えると、さもありなん、というような気がする。
大体、ゴーヤ自体苦くてそれ自体じゃまず食べない食材だろう。
それに、いくら沖縄が返還されたのが1972年の出来事だからといって、その後ものすごい人が沖縄に観光に行っているのだから、本当に沖縄料理が万人受けするものなら、もっといろんなメニューが普通に家庭に浸透しているはずだ。
……そう考えるのはうがち過ぎだろうか。
まあ、もし僕が考えるように沖縄料理が万人向けでないことが真実であっても、僕は沖縄料理を嫌いにはなれない。
沖縄は昔からアジアの様々な国との交易があった歴史を持っている。
料理が個性的ものになるのはごく自然のことだろう。
沖縄料理は、沖縄という島の歴史を感じさせてくれるおもしろい料理なのかもしれない。
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