コミュニケーション。
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確かこの日記は自由表現のジャンルだった気がするので、 赤裸々に書こう。
旦那が、 性欲処理をしたいから、 子どもたちと一緒に眠ってくれという。
別の部屋でいいじゃないか、と嫌がらせで粘ったが、 それはさすがにしにくいのだという。
普段子どもたちと寝てしまうと、 一緒に観ている海外ドラマが観れなかった、などと文句を言われるだけに、 腹立たしい。
性欲処理のために私の生活を崩されると思うと嫌なので、 いっそのこと浮気でもしてきてくれまいか。 そう思う自分はだいぶ老けちゃったのかなと思うが、 いまいち愛されてる感もないから構わない。 浮気より、 いつも見てるテレビにAVが流れる嫌悪感のほうが嫌だ。 (出演の方々を差別ではなく、あくまで生理的に)
アダム徳永先生は、妻を最大限愛してこそ公認で不倫が出来ると仰る。 先生ほど愛されたことがないので実感はないが、 そうかもしれないと思う。 男が必ず浮気する生き物なら、許したほうが話が早く、 お互い楽だ。 愛されることで許せる、それは普通だ。
私の今の気持ちは、期待していないところからくるので、 先生の話とは違うが、 要は、 中途半端に信じるってのが、イチバン痛いのかもしれない。
もう一つ思うのは、 最近ダイエットがうまくいっていて、自分を好きになれてきたのもある。 自己評価が低いのを、外から埋めようとしていたから、 旦那が他を向くと腹が立っていた、気がする。
スピリチュアルに自己を確立しようとしている影響もある。
離婚するほど嫌いじゃないけど愛してないなら、可哀相だ。 だから時々、浮気していいよ、と言うけど、 本気にはとってくれなくて、笑っている。
つらつらそんなことを考えながら、お望み通り眠った。
昼間も子どもたちと寝たので、眠りが浅かった。 夢を見た。
彼が私を抱きしめる場面があった。 触感も、匂いも、生々しかった。 胸の甘い痛みと快感も、リアルだった。
愛されてると感じるわけでもなく浮気を容認出来る私こそ、 彼を愛していない、と思ったけど、 彼を好き、には間違いないらしい。
ぼんやりと覚めた意識で、彼が寝室にきて、 呟いているのが聞こえた。 「俺の、大事な家族…」
いつも、私たちを守るために、ありがとう。 わかっているから、ちょっとは幸せな思い、して欲しい。 子どもたちへの愛だけじゃ、足りないでしょ? あなたは男の人だから。
アダム徳永先生の奥さんばりに、仲介でもしなきゃかな。
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