綿霧岩
DiaryINDEX|past|will
「明日の記憶」という映画のDVDを観た。 丁寧に作られたものを見たり使ったりすると、自分も丁寧に生きようと思う。
煩悩だらけの私ですので、今夏の目標は無我にします
学生でもないのに私の中では夏休みへのカウントダウンがはじまっている
蒸して蒸してみんなの体から水分がにじんでべたべたでもううええってなるくらいでした 雨が降るって聞いたけど降らずにどんどんただただ蒸されていくわたしたちでした こんなにもじめじめの水分に難儀しているのに、のどは水分を渇望し、じゃんじゃん水分を飲んでしまうのでした みんなから出るにおいもべたべた感もみんなつながってて、われわれは同じ素材でできてるひとつの種だなと思いました
ところで蒸料理ってうまみがいっぱいでおいしいでしょ わたし蒸料理ばっかり食べてるもんね 今のわたしたちを食べるひとはおいしいって思うかしらと思いました
昨日の京都はカンカン照りの太陽で、二つの川が合流してひとつの川になるその上にかかってるあの橋の上、大好きなその場所から見下ろせば川に入る無数の人々、2012夏が来たと思ったことだった。 太陽があっついな。熱帯のものを食べるようにしよう。昨日も今日も風が吹いているのがいい。
朝、雨あがりで肌寒くて、昼過ぎにどんどん晴れて夏の空になって、太陽光が濃くなっていった一日だった。 川の水が多かった。 コップに挿したひまわりは乾燥してきてもう死の床の表情だが、それも本当に力強くて綺麗だ。
自分の中に留めるのはネガ、それを外に出したらポジ。 それだけのことだが、それってすごいことだ。 同じわたし、だけど全然ちがうわたしになる。
雨がよく降る 急に強くなった雨足の音は、穏やかで盛大な拍手の音に聞こえる いったいどこからどこへ向けられた拍手なんだろうか なんだかわからんが胸がいっぱいだ
|