綿霧岩
DiaryINDEX|past|will
小学生の運動会を見た。 そして思ったのは、運動会というのはそれを見る大人たちのためにあるのだ、ということ。 私はほんの一部を見ただけだったが、知っている子も知らない子も、本気で走ったり体を動かしている、それだけで胸が一杯になり涙が出そうだった。 なんかよくわからんが、こども、というのはそれだけで価値であり、大人たちはその身体の躍動を見させてもらっているのだと思った。
ひとりひとりの子の性質に関わらず、でたらめに参加している子であっても、彼らの体は全てすばらしいと思う。
自分がこどもだった頃、私は運動オンチだったこともあり、運動会は大変でしんどいものだった。 部分部分では、すごく盛り上がったり楽しいと思うこともあったが、それが最初から最後まで継続することは決してなかった。
ところが見る大人になってみたら、次は何?次は何?とずっと楽しいのだった。 やるより見てる方がうんともらっていることがよくわかった。 こどもたちよ、ありがとう。
このごろ
周りのこどもたち(小学1〜4年生)の多くは取り付かれたようにダンゴムシを集めており、 ダンゴムシのための家やベッドや布団などを作って自分たちの下駄箱の中に入れ、 帰るときには大事そうに持って帰ってゆきます。
小学校の裏庭の、 ダンゴムシが取り放題に取れる場所 (それはトイレの裏でしたが) を教えてもらった時はずいぶん嬉しかったです。
暖かくなってきたと思ったら、 もう梅雨なんですね。
|