綿霧岩
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2006年11月30日(木) 宣伝




ロヲ=タァル=ヴォガ 第5回本公演・新春大興行
ART COMPLEX 1928 共催公演
【YANAGITA】

2007年01月05日(金)〜01月10日(水)
京都・三条 ART COMPLEX 1928(6日間12回公演)

《開演》
01月05日(金)マチネ:13時00分 / ソワレ:18時30分
01月06日(土)マチネ:13時00分 / ソワレ:18時30分
01月07日(日)マチネ:13時00分 / ソワレ:18時30分
01月08日(月・祝)マチネ:13時00分 / ソワレ:18時30分
01月09日(火)マチネ:13時00分 / ソワレ:18時30分
01月10日(水)マチネ:13時00分 / ソワレ:18時00分

※受付・開場は、開演の1時間前からとなります。
※最終日・10日のソワレのみ18時00分 開演となります。
※5日(金)マチネ:オープニングアクトとして「めでたや」が出演します。
※10日(水)ソワレ:クロージングアクトとして「勝野タカシ」が出演します。
※公演中、ART COMPLEX 1928内に「salon 夕顔楼」が臨時出店します。


《チケット》
・前売(一般): 3,000円
・前売(学生): 2,500円(要学生証)
・前売(青春12000切符): 12,000円(5枚つづり券)
・当日(一般のみ):3,500円

※全席自由・日時指定です。ただし前売チケットご購入者よりご入場となります。
※「青春12000切符」は、5回分割引チケットです。
 ヴォガ制作部・電話予約(tel:075-202-6338)のみで取扱いしております。
 12月15日までにご予約いただければご購入後、郵送させていただきます。
※その他の前売チケットは当日受付お受け渡しとなります。
※チケットの払い戻し、種類変更はお受けできません。ご了承ください。
※前売チケットの販売状況によっては、当日チケットを発行しない場合がございます。
※ご購入に関しての詳細については、お気軽にヴォガ事務所へお問合せください。

◎インターネットでのお申し込み方法

・ART COMPLEX 1928 チケット予約フォーム http://www.artcomplex.net/ac1928/・e+(イープラス)http://eplus.jp/ 〈携帯・パソコン〉

◎電話・ファックス・メールでのお申し込み方法
OFFICE VOGA(ヴォガ制作部)までお申し込み下さい。
tel & fax:075-202-6338 mail:ticket@lowotarvoga.net
※お申込みの際に、1.お名前 2.お電話番号 3.公演日時 4.人数 5.チケットの種類 6.「鮫島印の幕ノ内弁当」の有・無、をお伝えください。

◎「鮫島印の幕ノ内弁当」 おひとつ1,000円(要予約)
「新春公演という晴れやかさを幕ノ内弁当でアピールしたい」という代表取締役団長・草壁カゲロヲの「鶴の一声」により、 今回の公演では、 ロヲ=タァル=ヴォガ旗揚げメンバー『寡黙なだんじり野郎』こと鮫島サトシのキャラクター弁当を発売いたします。 岸和田出身、 けれど「ダンジリのノリが苦手」と繊細な一面をもつ、 そんな鮫島サトシ印の弁当です。 肝心の料理もご期待ください。 ヴォガ界隈で 「おいしい」ともっぱら評判の京都・木屋町「UrBANGUILD(アバンギルド)」 調理スタッフが、 腕を振るいます。 ご予約をご希望の方は、チケット購入の際に併せてご注文ください。

※e+(イープラス)での購入では予約できません。「鮫島印の幕ノ内弁当」については、下記のヴォガ事務所の方へ予約する旨お伝えください。
※当日の販売も予定しております。(価格未定、数量限定です。)

《出演》
草壁カゲロヲ・近藤和見・鮫島サトシ・海野東子・星川ユリコ・片桐慎和子・タナカ.G.ツヨシ・岩間典子・Goya・ダルガーリ ミヤオーカ・山中伸子・赤井正宏・土居弘輝・ハ スジョン・栄 英里香・窪田史恵・やまおきあや・美月チヨコ・谷内一光・中村美晴・延山未来

《スタッフ》
脚本・演出・音楽/近藤和見
舞台監督/谷本 誠(CQ)・塚本 修(CQ)
舞台美術/水波 流(リッジクリエイティブ株式会社)・乃村健一(n.o.m. )
照明/柿嵜清和
照明操作/高円敦美
音響/椎名晃嗣(リッジクリエイティブ株式会社)・粕谷茂一(Slim Chance Audio)
音響補/岡見 賢
宣伝美術/北川克也・瞳(スリープデザイン研究所)
表紙絵/足田メロウ
衣裳/敷島めぐみ・後藤美和子・知栄・近 史子・藤本卓万
ヘアメイク/新保友香・根津裕子・中村幸弘
記録映像/平田泰規(Pinhole Lodge Syndicate)
記録写真/井上嘉和・中村文博
美術/池田さやか(チ30,20)・内田ユッキ・中野麻衣子・平本知枝美・宮城暢子・risa
公演協力/酒井彰人・柴田友美・清水友希(お粥さんBar『京楽』)・take-bow・田中風子・寺田大祐(うさぎ印)・筆谷亮也(cue)・古田博巳・森重秀作・ryotaro・和久やすたか
制作補/井須圭太郎・井田将史・イル ウニカ・江草祥子・中井仁美・深瀬かえる・松宮絵美・水原知浩・八木眞清・山中淳子・山本なつき
制作/ロヲ=タァル=ヴォガ
主催/Performing Arts Company 【Lowo=Tar=Voga】
共催/ART COMPLEX 1928


お問い合わせ:OFFICE VOGA(ヴォガ制作部)
tel:075-202-6338(担当/制作部) mail:info@lowotarvoga.net web : http://www.lowotarvoga.net/ 

《会場・アクセス》
ART COMPLEX 1928 (アートコンプレックス1928)
〒604-8082 京都市中京区三条御幸町角 1928ビル3階
tel:075-254-6520 web:http://www.artcomplex.net/ac1928/ ・阪急電車京都線「河原町駅」9番出口から北へ徒歩8分
・京阪電車「三条駅」6番出口から西へ徒歩5分
・地下鉄東西線「市役所前駅」5番出口から南へ徒歩5分
・地下鉄烏丸線・東西線「御池駅」5番出口から東へ徒歩10分
・市バス4/205系統「河原町三条」下車、西へ徒歩3分
※当ホールには、駐車場・駐輪場はございません。
最寄りの有料パーキングをご利用いただくか公共機関でのご来場をお願いいたします。


2006年11月25日(土) live

この間、舞台を見に行ったのです。
出演者は4人、心地よい集中と緊張感の中で、時間は進んでいました。一時間たったところで、演出の方が突然横から出てきて、「申し訳ございません。ここで一度止めさせて頂きます。客席に急病人の方がおられます。今から救急隊の方々が入って来られますので、ご協力お願い致します。」というようなことを言いました。それは冗談では無く、客席にいたおばあさんが本当に息ができなくなっていて、担架で運ばれて行きました。私は一部始終、おばあさんと、救急隊の人たちと、それを見守る観客たちと、さらにその外側から、その状況を見たり、見れなかったりしている芝居を中断されてしまった役者さんたちを、見ていました。どういうことかよくわかりませんが、どきどきどきどきして、涙がぼろぼろ出ました。
ひとまず落ち着いて、運ばれて行ったおばあさんは息を吹き返したという情報を演出の方が伝えてくださり、芝居を再開するにあたり、「中断してしまった少し前から始めるか、もう一度改めて最初から始めるか、決めかねており、観客の皆様にご示唆いただきたいのです、スタッフ、役者たちはどちらでもいけると申しております、」と言われて、また私はぼろぼろと涙が落ちてしまう。一体何故こんなにもぼろぼろ落ちるのか。
上演予定時間は一時間半。すると観客の女性が「母乳の問題があって、これから一時間半はちょっと・・」というようなことを訴えられ、そういうことなら中断した少し前から始めましょう、そうしましょうと観客も皆頷いた。そして、数分後、再開した。
舞台は淡々と進んでいく。中断した間にあったこの事件も飲み込んで、何事も無かったかのように、でもここにいる全員が何事かがあったことを知りながら、物語は膨らみ続け、四人目の役者さんが初めて登場して、その人の存在が正にこの場所にとって新しく、なんかもうすごかった。
もしも自分が役者であったら、心臓が止まる思いであろうが、観客の私はものすごい贅沢をした気持ちになっていた。のでした。


2006年11月22日(水) 季節

少しずつは寒くなっているのでしょうが、今も尚、暖かい十一月が過ぎていきます。それでも季節は一月前とは確かに変わっています。自分に触れる温度や明るさや硬さや違和感やらなんやらが、どんどん塗り替えられていくようです。


2006年11月09日(木) 点灯管

蛍光灯が二重のわっかで、二ヶ月くらい前からひとつしか点かなくなってて、でも蛍光灯自体はふたつを入れ替えたら同じようにひとつだけ点くので、これは本体?の電気がもうだめなんだわ壊れちゃってるのね、老朽化、と思いつつ、ほったらかしていたのであるが今日、下からじっと電気を見たら何かボタンのようなものがふたつある所に目がとまった。このボタンみたいなやつは、ずっと目に映ってはいたがなんなのかは知らず、過去に何度か蛍光灯が切れて入れ替えたときにも、意識はその上を素通りしていたのだった。が、今日はそこで目が留まったのだった。そのまま私は台に乗り手を伸ばし、ボタンを回してみた。ボタンが外れて、この電気全体がバラバラになって落ちてきたりしたら嫌なので、片手で電気の天井部分をいちおう押さえつつ、ボタンはぽろりと外れた。ボタンは電球のようだった。それからしばし、電気を点けたり消したり、二個のボタンを入れ替えてみたりし、わかったことは、このボタンは蛍光灯が点く前に一瞬灯りがつく。二個のうち一個は点かない。これを点くやつに取りかえれば蛍光灯も両方点くのでは。ということだった。そうか、でもこんなボタンみたいな電球ってその辺に売ってたっけ、と訝りながら行きつけのスーパーへ行ったら、あった。その名は『点灯管』二個入り百円也。私は本当に何も知らない。

お蔭様で二重のわっかに灯りが点り、部屋は以前よりも明るくなった。目にも良いことであろう。でも何か違和感があるなと思って、気がついたのは、影が濃くなっていることであった。ああ当たり前だけれども。でもこの明暗のはっきりした部屋で今後しばらく。


2006年11月07日(火) 今日

風の強い日でした。部屋が揺れてました。
洗濯物が吹き飛んでしまうかと心配しましたが、大丈夫でした。
ようやっと今日、水道の水が冷たく感じられました。
長い暖かい秋でした。
風はごうごうびゅうびゅう吹いて、目にゴミが入ってたまらなかったりしましたが、空は遠く遠く、青く青く、気分がよかったのでした。
明日はどうでしょう。


2006年11月01日(水) 食う

スーパーで手に取った、
かぼちゃの黄色と小松菜の緑色で、私は元気が出たのだった。
それらをゆがいて食べたら、さらに力が静かに漲ったのだった。
なんという、この動かないものたちの圧倒的な力、与えられるばかりのこの私。
食われるものがすごい、のかと思ったことだった。


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