綿霧岩
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こんなもん 燃やして灰にして風にさらわれてしまえばよいのだと思うときも 多々あり あるけれども そう思った次の瞬間には さも大事なものであるかのようにしっかと両手で抱え込み 放すことはできない
でもやっぱり からっぽに憧れ あこがれ続けている
ここには今しかないのに なんでわたしは混乱するのか
もうすぐ終わってしまうから幸せで仕方なく もうすぐ終わってしまうからさびしくてしかたがない
あと何回 こんな帰り道はあるのだろう
ごちゃごちゃしている 内も外も なにもまとまらない最近であるが、 ごちゃごちゃは思ったよりも心地良いものだ。
出会いも別れも かたくななこころを溶かすべく
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