日記なんだかネタ帳なんだか

2013年10月31日(木) ハロウィン2013

先週ショッピングモールに出かけたら、まだハロウィンが終わっていないのに、雑貨屋さんの店先が早くもクリスマス仕様になっていて、そのあまりの素早さに一瞬絶句していた管理人です皆様こんにちは!
スタバも11月からはクリスマス商品が一斉に出るという話だし、なんだかだんだん世の中フライング傾向になっていくような気がする…。

そんな10月の終盤、私はと言いますと、自室のPCが何かの拍子に機嫌を損ねて起動しなくなってしまい、ギャッとかヒッとか言いながら青くなったり青くなったり、青くなったりしていました。
そのまま復活しなかったら、せっかく描いていたハロウィン日記絵をアップできないところでしたが、なんとか復活。
というわけで、↓ハッピーハロウィーン!
お菓子をくれなきゃ、アルが兄さんにイタズラするぞ!でも、お菓子くれてもイタズラするかもしれな

  ハロウィン2013




ハロウィンとは、全然まったく関係ないおはなし。
先だって礼様とともにミカン国に遊びにきてくれた桔梗屋さんは、虫は超絶嫌いですが、「虎を撫でに行ってくる!」と海外へ飛んでいってしまうほどの動物好き。

その後実際に「虎、さわれたよ!」と送ってよこした写メには、巨大な虎を膝枕して満面の笑みをたたえる彼女の姿が写っていて、てっきり仔虎を抱っこしに行くもんだとばかり思っていた私は仰天したわけですが、しかしちょっぴり羨ましい…!

←で、こちらは何ぞやと申しますと、動物好きなら桔梗屋さんに負けていないうちの母が、大昔に動物園で、仔ライオンを抱っこさせてもらった時の写真です。

母によれば、せっかく飼育員さんがライオンを出してきてくれたのに、周囲の人は遠巻きにしていてなかなか近寄ろうとしないので、「え、いいの?ライオンを独り占めしちゃっていいの!?」と大興奮し、鼻息も荒くすっ飛んでいったのだそうで。

母がアルバムに入れていたものですが、だいぶ汚れてヨレてきていたので、以前祖母が所持する写真を修復したときのように、フォトショで綺麗にしてプリントしなおす作業途中なのです。

それにしても可愛いなあ、仔ライオン。子供でも、この前脚の力強さ&デカさときたら、ハンパありませんけども。
私が接触したことのある最大のネコ科の動物といえば、我が家の猫でしかないので(…)一度くらい虎とかライオンとかに触ってみたいです。
あ、シャチでもいい←ネコ科動物からだいぶ離れたうえに巨大化した


10/23 M様 こんばんは!そうか、ご近所のサーティワンが無くなっちゃうって、以前言ってらっしゃいましたよね。私は先日、某所のケンタッキーがシャッターをおろしているところに出くわし、「えっ、ここ無くなるの!?嘘、ざんねん!」とひそかに狼狽していたら、ただの開店準備中だったらしく、昼過ぎにもう一度前を通ったら、しっかり営業してました。良かった!(笑) それはそうと、今年の台風はやたら気合を込めて日本にやってきましたよね。さすがにもう打ち止めらしいのでひと安心ですが、度々の自然災害はつくづく勘弁してほしいです…;



2013年10月26日(土) 台風一過

今年は一体何月まで列島に台風がやってくるのだろうか…と、ここ数日の雨雲を見上げて遠い目をしていた管理人です皆様こんにちは!
少雨でダムの貯水率いつもハラハラのミカン国にも、今回の台風27号で、さすがに気合の入った雨が降りました。

ただ、継続して降った時間は長かったものの、勢いとしては豪雨一歩手前くらいだったので、9月の集中豪雨のときのように道路が冠水したり、河川敷まで水が上がってきたりすることはなく。
今日は雨もあがって、ようやく洗濯物も乾きました。
まったく今日たたんだ洗濯物の量といったら、何人家族かというくらい…(倒)


それはさておき。
ここ最近、さる事情で体調不良が続いていることもあって、日記が放置プレイ状態になっておりますが(滝汗)
おかげでまだ引きずっている、関西組ミカン国来襲日記その3でございます。礼様の方のレポ、とっくに終わっとる…!

とまあ、細かい事情は気にしないそぶりで続きです。
桔梗屋さんのお迎えのために松山空港に着き、駐車場から見える帝人の工場にいきなりテンション急上昇の礼様とともに、まずは空港内のお土産売り場へ。
朝早かったので、もしかしてまだ売店開いてないんじゃ…という私の心配を笑い飛ばすかのように、サワヤカに営業中のスカイショップへ突入し、礼様はおもむろにお土産を物色し始めます。
そんな礼様の後ろをフラフラついて歩き、ゆるキャラグランプリで優勝して以来、やたら山盛りになっているバリィさんグッズと、そしてこれまた何故か四国にやたら進出してきているくまモングッズの山を眺めて、「ここは松山なのか今治なのか熊本なのか…」と、かなりどうでもいいことを呟く私。

そうこうしているうちに、礼様の大阪お持ち帰りのお土産も決まり、支払いを済ませて到着ロビーへ。
桔梗屋さんの乗った飛行機は、これまでの人生で、自分の乗った飛行機がただの一度たりとも定刻どおりに離着陸したことのない私にとっては、驚愕の正確さでほぼ定刻に到着し、ほどなく乗客の皆さんが姿を現し始めました。
おかしい、飛行機って普通30分か一時間は遅れるもんなんじゃないの?
それとも私の乗る飛行機はすべてトラブル発生が運命付けられているとでも!?

…などと頭を抱える間もなく、ガラスの向こうに桔梗屋さんがさらっと登場。背が高いし、和服だしで、そりゃあもう一発で発見です。
かくして無事に合流し、今回のミカン国集結の最大の目的でもあった、スタバデートを敢行するために、私の行きつけの商業施設へと移動を開始。

私が大阪入りする時のケンタッキーデートにしても、今回のスタバデートにしても、遠方の友人同士で久々に顔を合わせたのに、なんでまたわざわざ地元にもある全国チェーンのお店に行くんじゃいという話ですが、重要なのは場所ではなくメンバーなのだよとイシュヴァール尊師ふうに申し上げて、足取り軽くらんららんと開店直後のスターバックスに突入です。

お店に入り、当日がスタバデビューだという礼様のメニュー選びをしていると、私の大好きな、かわいくて親切なおなじみのスタッフさんがやってきて、挨拶のあとにちょっと目を丸くして「今日は何かあるんですか?」。
エッ何かって何が?と思ってはっと気付くと、そういえば私以外の2人は、伊予絣&さくら柄の和服姿。
私は2人の和装をすっかり見慣れているので失念していましたが、そういえばけっこう道すがら、他人様の注目を集めていたような。

私「いえいえ、今日は関西から、友達が会いにきてくれたんです」
店「えっ、着物で!」
私「そうなんですー」
店「さっき中から見てて、みんなで『素敵だね!』って言ってたんですよ」

まあそんな照れちゃう!←はるきんぎょが褒められたわけでは全然ありません

スタッフさんに相談にのってもらって、それぞれにブランチなフードメニューとドリンクをオーダー。
礼様はカフェモカ、桔梗屋さんはドリップコーヒーだったかな?
週一スタバに行くくせにコーヒーが飲めない私は、いつものチャイティーラテで。

それでまあ、当然ながら。

←こういうことに
なりますよね。


我が家では私も母もみんなマイタンブラーを持っているので、それを礼様と桔梗屋さんに貸し出しました。
中に入れたパンダ・ペンギン・ユリコちゃんの台紙は、この日のために作成した新作です。


←裏側はこんなかんじ。

表側でネタをふって、裏側でオチをつけるというスタイルですね。

ちなみにタンブラーは、パンダ=礼様、ユリコ=桔梗屋さん、ペンギン=私が使用しました。
てんでにこのお笑いタンブラーを持ち、私が謙司さんとともに長居する時にいつも座る、お店の一番奥まったところにあるテーブル席に陣取って、オタ話から動物ネタに至るまで、色々と喋りたおす我々。


そして、お腹もいっぱいになって、ドリンクも空になって、さあこれからどうしましょうか→みなせ家に突入して、猫をかまいつつスコーンなど焼こうじゃないか、どうせ夕飯はみなせ家で食べることが決定しているしね!てな展開となり、車に乗り込んで、さっき来た道を逆戻り。

帰宅して、両親に挨拶をしたのち、我が家のダメ猫・ボウズと対面した桔梗屋さんは、一瞬にして帝人松山工場を見たときの礼様よりも数倍激しいハイテンションな人となり、それはもう大興奮。
ちょっ…はじめてみるききょうやさんだよ。

あまりのテンションの高さに、ボウズはかなり引きぎみ。
でも、それが分かっていてもなお、桔梗屋さんのたぎる思いはノンストップ。
彼女が来松の前、「私、犬と馬には好かれるんですけど、猫にはちょっと…」みたいなメールをくれていたのですが、その理由が分かった気がする。
犬は一緒にテンション上げてくれる生き物ですけど、猫はテンション高い相手には、力いっぱい引いちゃう生き物ですからね。

そんなかんじで、たぎる思いをどうしたらいいのか分からない桔梗屋さんと、その思いをどう受け止めればいいのか分からないボウズとの、すれ違いのロマンス をしばらく観賞したのち(違う)、おうちで楽しくスコーン焼きましょう教室がスタート。
近所のスーパーで無塩バターを買ってきて、真っ二つにぶった斬り、桔梗屋さんと私がそれぞれ自分のやり方で好き勝手にスコーンを作る傍らで、礼様はふたりの応援をするという(笑)ナゴヤカな風景が。

←私はスコーンの写真をとっていなかったので、後から桔梗屋さんが送ってきてくれた写真をのっけさせてもらいました。
が、同じ型で抜いて同じオーブンで焼いたので、どっちがどっちの焼いたスコーンかが既に私には分からない。(おい)

でもおそらく、画面左側のスコーンは大きさが揃っているので、こちらが桔梗屋さんの焼いたものでしょう。私は常に、丸めてんだか抜いてんだかというような大雑把な作り方ですからネ!


その後、夕飯の支度をする段になって、母に「茶碗蒸しを作ろうと思っているのに銀杏を買い忘れた、ちょっと買いに行って来い」と命じられ、桔梗屋さんは確か何かの理由で居残り、礼様と私とでお使いに。

そして帰宅してみると、たすきがけ姿の桔梗屋さんが、母と並んでふたりニコヤカに、台所に立って立ち働いていました。
これはもう完全に仲のいい嫁姑の図。

夕飯は「エヒメなのだから客人には鯛を食わせねばなるまい」と主張する母とともに整えた手巻き寿司と、我が家特製具が多すぎて卵液の部分がちょっぴりな茶碗蒸しというメニュー。
我が家はわりと来客の多い方だと思いますが、大人数でやる手巻き寿司というのは、かなり盛り上がって楽しいものです。
関西組のお2人が、美味しいと言って熱心に食べてくれていたので、もてなし好きの母はとってもご満悦でした。

  負けそう
夕食後は、帰りの高速バスの時刻までまだ余裕があったので、3人揃って私の部屋へ。
本棚の前に座って目をキラキラさせる桔梗屋さんに、普段はあまり他人様には見せる機会のないサイト絵の原画や、クロッキーブックを引っ張り出してきて、ページをめくっていたのですが。

3人揃ってテーブルに頭を寄せ合っていたとき、視力は悪いけれども視界はけっこう広いという、矛盾した特性(?)をもつ私の視界の端に、一瞬だけ不穏な動きをする物体がひっかかりました。
目線も視線も一切動かさないまま、私が「あ。」と口にしたその瞬間に、何ひとつ事情を訊かぬまま、電光石火で立ち上がって部屋の外へ突っ走っていく桔梗屋さん。
と、「なに?」という顔で取り残された礼様。

私「…いや、今、ゴキブリが走ったような気がして」
礼「どこ?」
私「多分その、カーテンの下あたりにいるんじゃないかな。ていうか私、何も言ってなかったのに、桔梗屋さん逃げるの早っ!」
桔「だって、あの『あ』は絶対、何かを見つけた『あ』だったー!」

ちなみに桔梗屋さんは、超のつく虫嫌い。
それにしたって超能力レベルの野性のカンではないか。

カーテンをめくると、はたしてゴッキー出現。
礼様との連携プレーで退治にかかりましたが、後から聞くと、桔梗屋さんはその時すでに階段を駆け下りて、うちの両親がテレビを見ていた1階リビングまで逃げていたそうで(ほんとに素早い…)

桔梗屋さんを追いかけるかのように部屋を出たゴッキーに、我々2人も追いすがり、礼様が殺虫剤をスプレー、私が丸めた新聞紙でとどめをさして、一件落着。
しかし、私の部屋のゴッキーの出現率なんて、1年に一回か、多くて二回ほどなのに、よりによってそれが桔梗屋さんの居るときに重なるとは、運命を感じますな。←どんな運命だよ

そうそう、あと、オリジナルの長編漫画を、ものすっごい久しぶりに、他人様のお目にかけました。
元々内輪の友人にしか見せていなかったもので、鋼友達に見せたのは初めて!
以前の私は、シャーペンで上質紙の表裏にびっしり、という手法でマンガを描いていて、製本はおろか、ホチキス留めさえしてない原画を、そのまま一枚ずつめくっていくというめんどくさい読み方をせねばならんのですが、礼様が予想外に熱心に読んでくれて、なんとなく嬉しいような照れくさいような、不思議な気分でした。
でもお約束どおり、完結してなくてスマン礼様(笑)

そんなこんなで時間はあっという間にサクサク過ぎ去り、JR松山駅にて高速バスに乗り込む2人を母と一緒にお見送りして、ミカン国ランデブーは終了いたしたのでありました。
行動半径は極狭、でもなんだかいろんなことをやった二日間でした。
礼様、桔梗屋さん、またチャンスがあったら遊びに来てね!
とりあえず私もまた大阪に遊びに行くべく、こつこつ旅費を貯めようと思うので、今度は関西のスタバにでも行きましょうか(笑顔)



2013年10月12日(土) サンデーかクレープか

おなじみ地元ミカン国3人組、謙司さん&ウシャギのテンさん&私で、毎年恒例サーティワンのハロウィンサンデーを食べてきましたよ!

今年はなんだかクレープ関係にも力をいれた宣伝具合で、ちょっと迷ったのですが、以前一度オーダーして、その甘さにくじけかけたことがあるので(管理人は甘いものは好きですが、基本が辛党なので量をこなせません)、やっぱりサンデーにしました。

かわいくて美味しかったですよ!
でも、その後入ったカフェのランチで、一緒にくっついてきたミニスイーツは、自他共に認める甘党のウシャギさんに半分食べてもらいましたが。

涼しい顔でケーキバイキングをしこたま食せる女の子に、少し憧れる今日このごろ。


  アイス食べといてなんですが
さて、ものすごく間が空いてしまいましたが、前回もしょもしょ書いていた、関西組松山来襲日記の続きです。

とりあえず昼ごはんを終えた我々は、「すっごいお腹いっぱいだから、腹ごなしも兼ねて歩きましょう」というわけで、チャーリーズベジタブルを後にします。
近くには松山城への上り口もあるわけですが、礼様はすでに前回松山来襲のときに松山城観光は済ませてしまっているし、そこをあえてまた行くほどのお城マニアでもないし、地元出身の私は学校の遠足やらその他あれこれで何度も上っているしで、話題にも出ないままお城の存在はスルーして、ロープウェイ街に逆戻り。

このロープウェイ街には、けっこう人気の菓子店があり、目玉は霧の森大福なるお菓子です。
こしあん&クリームの入った、柔らかい抹茶大福というシンプルな物体なのですが、かれこれ何年か前にテレビ(だったかな?)で紹介されて有名になってしまい、一時期は地元でも入手困難になったことが。
もうさすがにブームは去っているだろうと思いきや、調べてみると現在でも生産がなかなか追いつかず、ネットでは抽選販売しか行っていないのだとか。

チャーリーズベジタブルに入る前、件の店の前を通ったときには、確かに店内にはズラリとお客さんが並んでおり、「んまあ、噂は本当だったのだわ」と驚愕しながら通りすぎたわけです。


しかし、昼食を終えて再びお店の前を通りかかったときには、お客さんはすっかりまばらになっていて、礼様が買って帰れるようなお土産が何かあるかも?などとちょっとした興味心もあって入店。

…したところ、霧の森大福、いっぱいあるある。

そういえば、松山店の在庫量はけっこう安心なものなのよん、霧の森大福は閉店までに完売することもあるけどそういう時は笑って許してね!みたいなことがHPに書かれていたようないなかったような。
そんなわけで、両親への手土産と我々のおやつを兼ねて、ネット抽選を狙っている方には申し訳ないほどあっさり一箱購入。

そのままブラブラ歩いて、我々ふたりは松山市中心部の商店街へ。
大街道・銀天街と続くアーケード街には、私も以前はわりとよく出かけていたのですが、自宅からわりと近い場所に大きな商業施設ができてからはすっかり足が遠のき、通しで歩くのはものすごく久しぶり。

「こんなところにこんな店が!」
「ここに昔はハーゲンダッツがあったのに…」

などなど、観光客であるはずの礼様よりもいっそキョロキョロしながらの行軍です。
愛媛のご当地アイドル、その名も「姫キュンフルーツ缶」いや媛キュンだったかな?えーとえーと(しばし消失)
調べてきました。「ひめキュンフルーツ缶」だ、漢字じゃなくてひらがなだった…そのひめキュンの立て看板だかなんだかを見た礼様に「ご当地で皆が推してんの?」と訊かれて「さあ…」と首をかしげてみたり、「以前ここにはコムサカフェが入っていたのを思い出したぞ、めっぽうケーキが高かった!」と力説してみたりの合間に、なんとなくアヤシゲな無国籍風雑貨屋に突入する我々。

そこで礼様が、コットン100のチュニックブラウスのようなものを購入したのですが、支払いを済ませて出てくるなり、「これもらった。みなせっちにあげる」と、うまい棒サラダ味を差し出す彼女。

私「…なんでうまい棒?」
礼「分かれへんけど、今(お買い上げの)皆さんにお付けしてますーって」

わあい!と喜んで受け取り(軍兄さんか)、そのままガンガン歩いて銀天街を抜け、ついでに松山市駅と一体化している伊予鉄高島屋の中を突破し、市電に乗って、私が愛車を停めている某ショッピングセンター?へ。

そこで最近私がハマっている、チキリヤという和柄ブランドのてぬぐいを見てみたいと礼様が言ったので、捜してみるも発見できず(以前は置いてあったのに!)、なしくずしに付近をうろつき回って、私は雑貨屋さんでメッセージカードを購入。
支払いを済ませて「お待たせ」と礼様のところに行くと、「これもらった。みなせっちにあげる」と、雑貨屋さんの店名などがプリントされた布製のトートバッグを差し出す彼女。

私「…なんでバッグ?」
礼「この中にポイント券つきの広告入れて、店内で配ってるみたい。私は使われへんしー」

なんだか礼様、やたら色々もらっちゃう日のようだ。

そんなこんなで、うまい棒と布バッグを横流してもらって一方的に恩恵を受けた私は、愛車に礼様を乗せて一路自宅へ向かいます。
みなせ家に到着すると、「あらあらまあまあよくいらっしゃいました!」と母がニコニコで出迎えてくれ、とりあえずは和装をといてくつろぎモードになった礼様とともに、母のお使いで近所のスーパーに出かけたり、私の自室でテーブルを挟んだ格好で、2人して仰向けに寝転がってダラダラ喋ったり。 

そして、元々は父の得意料理であるバターチキンカレー・母アレンジの夕食を終えたあとは、まだ夜八時だというのに、二人して眠気爆発。
それを察した母が「あんたら、いつでも寝られるように先にお風呂に入りなさい」と命じにやってきて、順に入浴→21時過ぎには布団でゴロゴロ。
半分寝かかっていたところへ、翌日松山に登場予定の桔梗屋さんからメールがはいり、

礼「今テレビに出てるテツコ(黒柳徹子)の着物がシロクマ柄でちょうかわいい!だって」
私「それは着物一面にでっかいシロクマが書かれてるのか、それともちっさいシロクマがびっしりプリントされてんのか、そこが気になるわ!」

……などという会話をしたのを最後に、おそらく寝オチ。
でもって、翌朝は礼様も日記に書いているとおり、早朝5時半から起床。
隣家のアンテナにとまってけたたましく鳴く、モズの声を目覚まし時計がわりにね!

シロクマの話で寝オチして(いやそこは徹子の話と言うべきだろう)、モズの声で目覚める我々。
後から合流した桔梗屋さんも「ここは鳥の声がすごい」と言っていましたが、私は物心ついてからずっとここで生まれ育っているので、モズとかカラスとかスズメとかヒヨドリとかに叩き起こされる生活って、わりとフツーのものだと思ってました。
違うのか。←ちょっとニコヤカ

まあそれはそれとしてサラッと流しておいて、この日、桔梗屋さんの松山空港到着予定時刻は朝の8時半。
礼様が「松山空港でお土産を物色したい」と言うので、少し早めに出発することにしたものの、我が家からだと車で5分も走れば松山空港が見えるよ☆という距離なので、身支度はゆったりムードです。

しかして、松山空港になど普段滅多に行く用事もない私は、裏道を抜ける途中で曲がり角を1本間違え、「ゴメン、もうひとつ前で曲がるんだったテヘ」とか呟きながら、数十メートル逆戻り。
そこからは間違いようもない道のりなので(空港のフェンスの横を突っ走るだけ)、あっという間に空港に到着。
したら、

知らない間に駐車場が立体式になっている。

「何コレ!私の知ってる松山空港とチガウヨ!」と騒ぎながら、さすがに連休とあって満車に近い駐車場内をぐるぐる走り、結局は立体駐車場の最上階へ。
車を停め、さてそれじゃあ空港に入りましょうかと車外に出たところで、礼様がいきなり「アレは何だ!?」。
彼女の見つめる先には、工場の建物がそびえています。

私「ああ…あれは帝人の工場だよ」
礼「すごい未来的!」
私「えっ、未来的!?」
礼「あの、パイプラインむき出し的なところが!」

今回の松山旅行、まさかのテンションMAXな様相な礼様に若干あっけに取られつつ、次回に続く。


9/30 トミー様 こんばんは!野菜ビュッフェ、いいですよー!私は生野菜のオープンサラダとか大好きなので、ワクワクです。でも、いつもデザートのところに鎮座している、プチトマトのチョコがけだけは敬遠しますが(えがお) ところで温泉なんですが、浸かる前に、浴場のあの湿気たっぷりの状況がすでに苦しくて; なので、露天風呂みたいに湯気が逃げてくれていれば、大丈夫なんじゃないかとは思うんですが…ちなみにサウナも、空気が熱すぎて息を吸い込めなくなるのでダメです。でも、マニキュア塗るのは何故かへいき☆←えええええ!

10/2 M様 こんばんは!いやいや、お父様、大事なくてよかったですよ。これで何かたいへんな事態になるよりも、ラッキーだったと前向きにとらえましょう。…と、それとなくお母様をなだめてさしあげてください。 そう、温泉はですね、雰囲気はいいなと思うんですけど、入るのは苦手ですね。熱いお湯も苦手ですし、ちょっと長くお湯に浸かるとものすごい立ちくらみがしますし。でも、自宅でぬっるいお湯をはったお風呂なんかだと、喜んで長いこと入ってます。電気を消して真っ暗闇で湯舟につかるのも好きなので、時々家族に驚かれますよ(笑)


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