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私が走り始めた理由 - 2024年12月14日(土)
わたくしカロリィ、身体を動かすことが大嫌いなんですが、この度走り始め
ました。
１０月あたまに始めたので、２ヶ月半続いています。
私が走る条件は、以下のとおり。
・休前日に限る
・夫や息子と一緒に走れる日
これらが揃った時のみ、夕飯を終えて１時間ほど休んだタイミングで走っています。
我が家はどちらかというと体育会系でして、私も夫も中学高校まではガチガチに
部活に取り組んでいました。とはいえ優秀な選手だったかというと全然そう
いうことではなくて、「ただ６年間やっただけ」という可もなく不可もない
単なる部活動の範疇。
私なんかは人生ずっとぽっちゃりで生きてきてるし、走るのが速いわけでも
高くジャンプできるわけでも何でもない。
ただ瞬発的にパワーを発揮できるタイプではあったらしく、握力とか背筋力
だけがバカみたいにあって、ソフトボール投げとか砲丸投げみたいな
ものは女子の中では断トツみたいな感じで、ずっとバカ力みたいな立ち位置
ではありました。
ちなみに私史上最高の握力は49kgで、背筋力は146kgです。
多分この数字って、本当に「バカみたいに」って表現できるレベルの力だと
思います。
でも特に何かに生かせた感覚は当人としてはありませんが、頑丈なのは確か
です。
パートとはいえ仕事しながら子ども２人育てつつ雑用もこなしてましたが
だからってそれで身体や心を壊したことはないです。
ここで言う雑用とは、ＰＴＡの副会長を１０期務めることとか、学童クラブの
役員や委員長を務めることを指してます。
つまりは「大変だからという理由で他人がやりたがらないこと」ですね。
それらをポジティブに捉えて自分の生活のルーティンとして取り入れることが
できたので、続けて来られたのだと思います。
でもそれってやっぱり何はともあれ健康第一で体力がないとできませんもんね。
体力だけあっても精神力がないとできないと思うし、逆にどんなに精神力が
あっても体力がついていかなければ私と同じ生活は送れないと思います。
前置きが長くなりましたが（まだ前置きー！）
４０歳を過ぎた途端に前代未聞の腰痛に見舞われ、それが尾を引いて今に
至り、だましだまし日常生活を送っているような状態でした。
いや、それだって「そんな風には見えない」って言われる程度には活動できて
はいたんですけどね。
それでも２０代３０代のころと比べたら無理がきかないなあって思うことは
増えたし、何より身体の自由がきかない！
腰に不安があると大股で歩けないんで、ついつい歩幅が狭くなりがち。
そうすると余計に腹筋周りが弱ってくるんだと思うんですよね。
ここ数年、このままじゃダメだな〜と思ってはいました。
そして、「やるならスイミングがいいな」「泳ぎって良いらしいしな」と
ずっとずっと漠然と思っていました。
思いはしつつも、何もすることなく数年。
就寝前のストレッチや腹筋運動のおかげで日常生活やパート程度の仕事には
支障がないところまでは来ましたが、なんせ腹筋が弱い。
というか私の場合、背筋が強すぎてバランスが悪いんだそうだ。
「将来的には腰痛になるよ」
と、何人かの人には言われてきました。
４０過ぎて、なりました(｀・∀・´)ｴｯﾍﾝ!!
そんなこんなで、スイミングには通うことなくまさかのランニング。
大嫌いな「走る」ことを選びました。
なんでかって、大嫌いな運動をするために、びた一文払うのがイヤだった
からです！！
スイミング行ったりジムに通うのは、お金いるじゃないですか！！
運動大嫌いなのに、お金なんて出したくない！！ヽ(`Д´)ﾉ
てことで、できることと言えばwalkかrunしかなかったというだけのこと。
そして家族に対して、お母さん夜走りたいんだけど誰か一緒に走ってくれる？
と聞いたところ、夫と長男がとても快く「いいよ」と言ってくれたので
お言葉に甘えてランニングを選ばせていただきました。
ようやく涼しくなり始めた１０月上旬の週末。
夫と長男と私で、ランニングをスタートさせたのです。
走るの大嫌い中年が走り始めてどうなったか。
乞うご期待！！
...
「攻略」〜ミサワの場合〜 - 2024年12月06日(金)
最近、面白いゲームを見つけました。
ベイエリアのパワハラ社長を攻略できたあたりから薄々思ってはいたのですが、
自分の身の回りの人間関係をゲーム感覚で構築していくのって、面白いなあ
って思い始めたのです。
相手の方に私の心の内が知れてしまったら、こんな失礼な話は無いと思う
んですが、大丈夫です誰にも言わずにプレイします。
私は他人に対する好き嫌いが激しくって、一旦嫌いになったら一切関りを
断ちたい、顔も見たくない同じ空間にいるのもイヤというほど嫌悪感を募らせる
ことが多かったのですが、年をとって丸くなってきたのか最近はそのような
ことも減ってきました笑
それってなんでかな〜と考えたんですが、やっぱり嫌いな人との距離が
上手く取れるようになってきたことが大きいのかなと。
嫌いだからって安易に無視したりましてやキツイ言葉を投げかけたりすると
当然相手からも嫌われて、それって結果的にめんどくさいことに繋がるんで
すよね。
ちなみに私が好きな人、尊敬しているタイプの人は、頭の回転が速くて
聞いたことをすぐ答えてくれるか判断してくれて、面白くてビジュの良い人。
何だかんだ、ビジュ大事。
※個人の感想です
書き出してみるとそれってまさしく自分が理想としている姿であり、自分が
そうなりたいと思っているということなんだなって今気が付いた。（遅）
だがしかしビジュは今さらどうにもならない！笑
反対に私が苦手としているタイプの人は、非合理的で非効率でうじうじして
いて愚痴っぽくて悲観的で後ろ向きでネガティブな言葉が多くて他人の
気持や空気が読めなくて視野が狭くて客観的でない人、です。
これに加えて清潔感がないとかイヤなニオイがするとか（私にとってのイヤな
ニオイなので、体臭も香水も同じ括り）自分の身の回りのことに無頓着な
印象の人は…ハイお察しです。
今挙げた苦手なタイプの人を遠ざけられたらそれがベストですが、ストライク
ゾーンの狭い私にとっては嫌いなタイプが世の中に多過ぎて避けきれない笑
となると、残された手段は「共存」しかない。
たとえばベイエリアのミサワ店長なんかは、上に挙げたネガティブな要素を
全て詰め合わせたような人なので、好きか嫌いかで言うと大っ嫌いなタイプ。
（第三の選択肢）
だけれども！です。
多分この人私のこと全然嫌ってないんですよね。
むしろオマエ私のこと大好きだろ説ある。
曲がりなりにもこの人店長なんで、この人に嫌われて私が得することって、
無い。思いつかない。
ミサワは性格も悪くて陰湿なので（言われ様よ）、自分の気に入らない人間の
悪口は言いふらすわ、機嫌次第で対応変えるわ、こんなやつに嫌われたら
面倒しかないんです。
一時期、吐き気がするほど嫌いになったんですが、コイツに嫌われても何の
メリットも無いなって感じたんで、むちゃくちゃテキトーに彼の話を聞いて
あげて、むちゃくちゃテキトーに薄ら笑いを返してあげて、むちゃくちゃ
テキトーにあしらっていたら、むちゃくちゃ関係性が良くなってきました。
この手の人って、上にも書いたように客観性が無くて人の気持ちが分かって
ないんで、むちゃくちゃテキトーに接していても表面さえ笑顔で接して
いればバレないみたいなんですよね。
そんな感じで今はミサワを攻略しています。
でも今以上に突き詰めて攻略するつもりは無いです。
テキトーに攻略してれば何となく良好な関係築けるみたいなんで。
それ以上は何も求めない。
こんだけ書いといて何のフォローにもならないかもしれませんが、ミサワも
悪いやつじゃないんですよ！（今さらが過ぎる）
私にはイヤな態度取らないし、別に暴力振るってくるわけでも、嫌味言って
くるわけでも、通りすがりに足を引っ掛けてくるわけでもない。
ただ、
「( ﾟДﾟ)ﾊｧ? 今それ言う？」
「状況見えてる？」
ってことは多々多々多々多々あるわけなんだけど、その都度薄ら笑いをして
「ハ〜イ承知しました♪ちょっと待ってね〜♪」
と言って、結局は私のタイミングでコトを進めればいいだけの話なんで、
たとえ私の手が油まみれのタイミングで給与明細の封筒を手渡されようと、
私の手がびっしょびしょの状態で「紙袋取って」って言われようと、
「ハイハイ、待ってね！今やるよん♪」
と言ってからやってあげればミサワもご機嫌なわけで。
ちなみにお姉様だったらそこで
「( ﾟДﾟ)ﾊｧ?今コレやってんの、見りゃ分かんだろ？」
とか何とか言って、結局やってあげないからお互い余計に嫌悪感が募る笑
そんなこと言う人には、気軽にお願い事も言えなくなるわけじゃないですか。
そしたら作業が流れなくなるし、スムーズじゃなくなるし、結果的には
お店の回転全体に影響してくるんですよね。
そういう小さなことの積み重ねで、私がいる日はミサワの機嫌は必要以上に
悪くならないし、何だったらアイツ、私が仕事しやすくなるように、私に
褒めてもらえるように頑張っちゃってる節すら見えるからね。
基本的には仕事の速い男だから。
おだててあげるとすぐ木に登るから。
期待通りに動いてくれるのよ。
ポイントは、パワハラ社長にしろミサワにしろ、こちらからご機嫌を取りに
いかないこと。
相手からコミュニケーションをとってきたときにのみ、相手の期待に応えて
あげることが大事っぽい。
わざわざこちらからヘコヘコしに行ったり、飲み会でお酌したり、わざわざ
声のトーン上げて「しゃっちょぉ〜(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡」みたいなことを
するのは、周囲から見たらそれは媚びているように映るだろうから得策では
ない。
社長主催の飲み会なんか、１回も行ったことないのにこの寵愛っぷりやで。
だから、大事なのはそこじゃない。
飲み会が大事だっていうのも分かるし、そこで生まれるコミュニケーション
もあるというのは理解する。
が、私はそれを得意としないし時間の無駄だと思うので、不参加一択。
あくまで契約時間内で、相手からコミュニケーションを取ってきた場合に
のみ、相手の期待に応える。
それが、苦手な人とのやり取りを最小限に留めるいちばんの近道である
ことに気が付いたよ。
４６歳の秋。
今日はミサワの攻略法でした。
最近、新人の洗い場さん（キレる人じゃない方の人）（３時間の間にスポンジ
２回見失う人）も攻略できてきた実感がある。
その話はまた別の日に書くかもしれないし、書かないかもしれない。
スポンジ失くす新人さんは、新人さんというイメージのまま今月末に辞める
そうです。
でも私のゲーム攻略法に新たな１ページを加えてくれる存在になったのは
確か。
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