テレビザッキ
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メモ
2002年12月31日(火) |
オールザッツ漫才2002 |
年末恒例オールザッツ。10年位は見続けてる番組なので自分内でも年末恒例。 この番組の良くも悪くもグダグダな空気、客の反応がリアルなところ、芸人が一般 客席の後ろに控えて「芸人が芸人のネタを見る」ていう独特のスタイルが好き。
■司会はFUJIWARA改めNISHIMOTO(番組か何かで改名になったのかな。知らなかっ た)と中川家。司会、イマイチ…。今田東野司会時代と比べるのは酷かもしれんけ ど。特に中川家のお兄ちゃん喋らなすぎ。一応お金貰ってるんだから仕事しろよ、 と少し思う。
■ある程度の芸歴のある芸人はネタを、ガブンチョやプレ辺りの芸歴の芸人(東京 からも参戦)は「ニューホープトーナメント」と題してトーナメント戦を。持ち時 間は1分(短!)で客席の点数により勝敗が決まる。
■ニューホープの方、対戦組み合わせに偏りがあって残念。抽選なんだろうけど。 対戦する3組のレベルが高い組と、見てて悲惨な組とに開きがあって勿体無い。 麒麟とレギュラー、笑い飯と森三中が潰し合うのは個人的に残念すぎた。 ニューホープで好きだったのは千鳥、友近、森三中、麒麟、笑い飯。 青空、ネタは普通だったけど雅楽のマネはオモロ。 麒麟、ネタの発想はやっぱり好き。でもなんとなく生彩に欠けるというか、普通に 面白いんだけどガツンと来ない印象。 笑い飯はアタリハズレある?Wボケは一見初期のシャンプーハットに似てるけど、 笑い飯のは細切れというかひとつひとつのボケで笑わせるけど全体的に掛け合いは 成立してない。それがいい悪いは別にして、ちょっと飽きられやすい形式かも、と 思った。 友近、オモロいわー。やっぱり彼女は観察力凄い。モデルのトークショーネタ、 笑った。「半身浴並みだ、これは」とか、微妙におもんないトークが「いそう〜」 て感じで。あと、決勝での「自分をオモロいと思ってるオモロない奴」も最高。 ホントいる、あーゆう奴。 結局優勝は笑い飯。会場のウケは友近の方が多かったけど、M-1での健闘の勢いで 笑い飯が勝ったという印象。
■三瓶、あの空気の中でやりにくかっただろうなー。少し気の毒。面白いとは思わ ないけれど特に嫌いじゃないので。
■トーナメント外で自分が面白いと思ったのはサバンナ、陣内智則、バッファロー 吾郎、ケンドーコバヤシ、たむらけんじ。 バッファは全寮制女子高コント。サバンナのブルースコントも。 コバはいつも通りコバで、オモロ素敵。 たむけんのネタは内輪ウケでずるいっちゃずるいけど、面白かった。オールザッツ 色というか。小綺麗にまとまってるコンビにはない味があって。途中いい事も言っ てたしなー。空気一気に掴んでたので直後に出てきた次長課長が気の毒だった。 シャンプーハットのUSKネタ面白いと思うけど、てつじのテンションもうちょっと 普通の方が…。
■今年は間に挟むコーナーが面白かったと思う。山崎邦正のコーナーを除いては。
2002年12月29日(日) |
M−1グランプリ2002 |
2年目の今回。 出場者はますだおかだ、ハリガネロック、笑い飯、ダイノジ、おぎやはぎ、 フットボールアワー、アメリカザリガニ、テツandトモの8組に、敗者復活で 勝ち上がったスピードワゴンを加えた計9組。 特に思い入れのあるコンビはなかったので客観的に普通に見れて面白かった。
思ったこととか。 ■キー坊は今年は司会に。いい選択だと思う。去年審査員をしてたけど役割をまと もに果たしてなかったし。紳助は司会と審査員を兼ねてた去年から今年は審査の み。審査員の顔ぶれは去年よりは良かったと思う。特に大竹まことの審査は他の賞 レースでも何度か見たことあるけど、説得力があるというか一定のしっかりした基 準があるというか、頷ける部分が多い気が。 でも島田洋七のコメントは全部ワケわからん。ふわふわしてて。 ■1回戦で自分が面白いと思ったのはますだおかだ、笑い飯、おぎやはぎ。 ■フットは順番がラッキーだったなぁ。ダイノジ、テツトモと動きありきの2組の後 でしっかりした正統派の漫才は印象に残りやすかったと思う。 でもそんなのを抜いて個人的好き嫌いは別にしても、面白かったとは思う。 古い言い方だけど「今ノッてる」ていう印象。 ■笑い飯、意外と緊張してたなぁ。でも独特の味で、個人的にはやっぱり好み。 審査員の評価が高かったのはかなり意外だったけど、勢いで3位に入って決勝進出 したのには笑った。でもどっちのネタも所々少し早口だったなぁ。 ネタはパン工場見学と、決勝はトーマス&電車で席を譲るネタ。どっちもどんどん 2人でボケ重ねまくる部分、好き。 でも受けつけないというか面白いと思わない人は一定数いるだろうな。 ■出演者控え室のキムキム兄やん、ナイスな人選。笑い飯との絡みも面白かった。 ■決勝はフット、ますおか、笑い飯の3組。3組3様で面白かった。 フットはここで下ネタを挟んでくるあたり、いいなぁ。2人が楽しんでる感じが して、いつものフット漫才より好きだった。 結局さすがの落ちつき&安定を見せたますおかが優勝。2人ともホント嬉しそうだっ た。ますおかは今年がラストチャンスだったし、綺麗な「漫才」だし、優勝は妥当 だと思う。 自分が一番面白かったのは笑い飯だけど、審査員の票はゼロ。ゼロって…とは思っ たけど、まだ芸歴も浅くネタも荒削り。ヘンに3、4票入ったりすることなくて良か ったなー、と勝手に思う。
2002年12月28日(土) |
雨上がり決死隊2、メッタニミラレナイTV、めちゃイケSP |
●雨上がり決死隊2 以前に一度深夜特番で放送した番組の第二弾。 今回は雨上がり、中川家、くりぃむしちゅーの3組でのトークを主軸に宮迫さん 憧れの女性富田靖子とのトークとか。 全体的に前回の方が面白かった。でもくりぃむしちゅー有田さんは、いい味。 年明け1月2日に、雨上がりとさまぁ〜ずの2組でゴールデン3時間のトーク番組が 放送されるとのことで、楽しみ。前回雨上がりとさまぁ〜ずの絡みの相性結構よか ったし。でも凄いなぁ。出世したなー、どっちも。
●メッタニミラレナイTV 吉本の2時間単発番組。秋に放送された「吉本陸上競技会」の舞台裏と、今月始めに 梅田コマ劇場でバッファロー吾郎が行った公演までのドキュメント。 後者が見たかったのでビデオ録画。テントの進行、要らん。
バッファロー吾郎特別公演が梅田コマ劇場で行われた。座長は木村さん。 主な出演者はバッファの2人の他にケンドーコバヤシ、友近他。 ■コバと友近のコメントVTRのインチキっぽさ、最高。特にコバ、なんで場所が オープンカフェ。 ■梅コマキャパ分の2000枚のチケットは即日完売。歴史ある大きな劇場いっぱいに 入ったお客さんを見て、なんかちょっとじーんとした。凄いなぁ、と。 小劇場すらなかなか貸してくれなかった時代から、「ライブ」ということにこだわ って自分たちのしたい笑いを追求し続けた2人。 ここ数年彼らのライブやイベントを見に行けてないので何も言えないけれど、素直 に普通におめでとう、と思う。勿論これが彼らのゴールでもなんでもないけど、単 純に凄いなぁと思う。男前だと。 ■ねずみ小僧の公演自体は、放送では所々カットもされてただろうし、「行った人 は面白かっただろうなー」という感じ。
●めちゃイケSP 3年ぶりのナイナイ&中居くんの日本一周企画。個人的に特に好きなシリーズでは ない。毎回パターンが決まっててそれを楽しむものだと思うけれど、飽きたという か全体的に幼い印象。ターゲット年齢が低いんだろう、自分がトシ食ったってこと かも。
思ったこととか、ツボだったトコとか。 ■中居くんの「かっこいいしっとるケ」。しっとるケの格好で、あのお得意のジャ ニーズダンスを踊る。笑った。 ■数取団、最初の濱口さんの一言は個人的にいつもハズレ無し。今日の「サンタな んていねぇって言ってやった!サンタはヨーロッパにしかいねぇって!」も好き。 ■「キムキム兄やん」て。でもキムタクが岡村さんそのまんま抱っこして落とした のはナイス。 ■香取くんは大味な印象。良く言えばのびのび、言いかえればガサツな感じ。 岡村さんとの下半身映せない楽屋は、いいなぁ。
2002年12月20日(金) |
真夜中の雨(最終回)、ナンバ壱番館 |
●真夜中の雨 最終回 全体の中盤(5,6回位?)までは面白かったけど、どんどん失速していった感じの ドラマ。最終回も、普通。なんかボンヤリしてたなー。特に印象に残らず終了。 石黒賢はあっさり逮捕されてさっさと反省するし。なんだそれ。 そんな急に改心できる人が何十年も恨み続ける労力を持てたかなぁ。 なんか、登場人物全員がドラマ初盤と同じキャラクターと思えない。一貫性がない というか。みんな別人みたいなキャラになるから見ててフワフワしてるように思えた。 描きたかったのは「家族の絆」なんだろうけれど、なんかドラマ全体を通しての テーマとは到底思えないし、なーんか中途半端な印象で終わった。
●ナンバ壱番館 M-1特集なので見る。ゲストはフットボールアワーと笑い飯。
フットは賞レースを取って慢心の中、去年のM-1でスベった。 自信をなくして周囲を冷静に見れなくなった彼らに、大先輩の中田カウスボタンが 助言した「漫才はもっと楽しまなアカン」。渋い。キャリアも実力も十分すぎる人 達が言ってこそ重みのある言葉。
笑い飯。「今まで」を全く知らないので興味あった。 哲夫(長身の方)は、進学校から大企業内定というエリートコースを歩んでいて、 大学卒業目前にして笑いの世界へ入る。自信家で、ウケないと相方のせいだと思い 込み、コンビを組んで解散して、を繰り返す。 西田(長髪)は元ひきこもり。そんな2人が出会って意気投合し、「笑い飯」結成。 対照的な2人に共通してたのは「俺は面白い」という信念。 ルックス的にも笑い的にも異端で、若い層にウケない日が続く。 そんな彼らにイベントの誘いの声をかけたのがバッファロー吾郎。 イベントに出るに際して緊張してる笑い飯に対してバッファの2人の言った 「お前らがスベっても責任は俺らにある。自分達がオモロいと思うことをせえ」。 これまた渋。自分達の笑いを譲らず、不遇の時代も媚びない姿勢を貫いた人達が言 うとエラ渋。 笑い飯、西田さんの雰囲気、漂うあの負の空気が独特でいいなー。 何考えてるか分からない、でもなんかやらかしそうな雰囲気が。 M-1での漫才が楽しみ。
2002年12月19日(木) |
アルジャーノンに花束を(最終回)、マジっすか、HR |
●アルジャーノンに花束を 最終回 ・・んー。なんとも言えんラスト。 確かに「原作と違っても、どこか救われるラストにして欲しい」とは思ったけど、 まさか母親が迎えに来る都合良すぎな締めになるとは。 原作と違いすぎなご都合主義。安直。 最後の最後でなんでハルがあそこまで「母親を待つ」のかが分からなかった。 「待ってます!ハルが待ってます!だからここで母親登場させます!」的な流れが なんかなぁ、と。
ネズミのアルジャーノンの方は死んじゃったのに、ハルは知能が手術前より低下し たものの安定するとか、この辺りも「?」な気はしたけれどまだいいと思う。 ラストをもう少し曖昧にして、見てる側に委ねるような終わり方の方が良かった。 あんなそのまんまな、でも無理のある「ハッピーエンドでしょ!ほら!」みたいな んじゃなくて。 でも最初期待せず見始めたけど、全体的には十分見応えのあるドラマだったと思 う。
● マジっすか VTRを出したのは$10、陣内さん、シャンプー&キンコン。 どれも全く印象に残らず。
● HR 最近あまり見てなかったけど、今回は民生が出るので。 民生は「学校にたまたま来た奥田民生」として出てて、普段どおりなんだけどやっ ぱカッコエエ。あと、民生が「まんをじして」歌ってる時1人だけ素の食堂のおばち ゃん、オモロ。「うっさいなーもー」て顔が。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「みなさんのおかげでした」の、ねるとん芸能人大会を少し見る。 ・・しょぼ!参加メンバーしょぼすぎ。目玉になる人も、いい味出す人もおらず。 「誰?」って人は結構いたけど。 お笑いでは中川家、ビビる大木、カラテカ矢部あたりが出てたけど、味出してなか ったなー。中川家は、礼二が意外にも一番人気になっちゃってたのが笑えた。 でも礼二はレースクイーン(誰)と手堅くずっとツーショットだし、お兄ちゃんは あの調子だしで、面白味に欠けた。
2002年12月15日(日) |
真夜中の雨、めちゃイケ、上方お笑い大賞 |
●真夜中の雨 なんか大して盛りあがらないなー。織田裕二が普通にイイヤツな設定になってか ら、個人的にどうでもいいドラマになった。 来週の最終回は逃げる石黒賢&泉田家・病院の崩壊と再生を描いて終了て感じか。 相変わらず松雪演じる乙女デカは仕事しないし。刑事であること利用して自分の必 要な情報収集に必死。
●めちゃイケ フジTV警察24時、先週の続き。 中川家の出てた部分、お兄ちゃん…。ずっとああいうキャラでいくんだろうか。 東京行ってからずっと「いっぱいいっぱい」で「前に出ない」というキャラで、 それは弟とのバランスもまぁ悪くはないし、キャラクターとしても成立してる気も するけど。でも、なんかなぁ・・と思う。 礼二の「居酒屋の店員」のモノマネ、オモロい。野球スタンドのビール売り子も。 「ビールイカースクー(ビールいかがですか)」笑った。
超VIPルームでのそっくりさん達、バカバカしい空気が良かった。 特に、貧相なブルースウィルスと小さい長渕剛。
数取団、峰竜太ゲスト。なんで峰竜太?何にもなさすぎる人だ。
●上方お笑い大賞 新人賞が見たいのでビデオ録画。今年は予選の「笑いの超新星」ROUND1〜3全部見 たので余計決勝に興味があった。ノミネートは麒麟、ブラックマヨネーズ、フット ボールアワー、せんたくばさみ、ロザン、チュートリアル。
■自分が面白かったのは麒麟、ロザン。 ■フットは上手い。若手なのに安定して上手い。でも彼らの漫才は個人的にあまり 好きじゃない。面白味がないというか、見ててワクワクすることがないというか。 アタリハズレがネタやその時の出来によって多少あっても、「上手く」なくても、 たまにでも「何このネタ」って見ててワクワクできるコンビの方が好き。 ■せんたくばさみのオチ、古…。 ■麒麟は「暴漢に襲われたら・・」というネタ。暴漢が障子開けて出てくるトコ、 オモロ。「わしゃユニコーンか」も。 ■ロザンのネタ好き。ロボット声で淡々とブラックな事や下ネタを発する菅くん、 いいなぁ。 ■最優秀新人賞はフット。やっぱりなー、という感じ。
2002年12月12日(木) |
内村P、アルジャーノンに花束を、マジっすか |
月曜・火曜分。
●内村P 「サラリーマン忘年会」をプロデュース。全員スーツ姿で参加。 さまぁ〜ずの2人、スーツ似合うなー。 最初の「受付で会費1口1爆笑」、面白かった。 ビンゴ一発芸も。大竹さんとレッドの、キャラと芸風全く違う2人の異種戦。 でも一発芸はレッドの方が断然好き。「今の気分はモスコミュール!」とか 「コスタリカ!」とか、ホントくだらないんだけど面白い。5文字神話ナイス。
●アルジャーノンに花束を 本格的に退化が始まったハル。 段々とまた「元のハル」に戻っていく様子が、見てて胸がつまる。 いつのまにか、強く優しい人間になっているのが逆につらい。 周りの人を思いやって、自分はつとめて冷静に状況を受け入れようとしてて。
榎本加奈子演じるミキがパン屋の店頭に立てるようになったシーン、良かった。 手術という「ワープ」を使って一気に上り詰め、いろんな喜びや悲しみ、切なさ苦 しさなど全ての感情を経験して元に戻っていくハルに対して、彼女は一つ一つ自分 の力でゆっくりだけど確実に成長して。 でもそんなミキが頑張るようになったきっかけは、手術で頭が良くなったハルへの 憧れで。そんな2人の対比が良かった。
ラストシーンでは完全に元の知能に戻り、経過報告も終了する。 「ついしん」の後の言葉が原作ではラストになっていたけれど、どう終わるんだろ う、このドラマ。原作と多少違っても、どこか救われるような終わり方を見せてほ しいと自分は思う。 でも予告のテロップ、鬱陶しー。「涙があなたを癒す」とか何とか。脱力。 つまんないことしないで欲しい。
●マジっすか この番組はいつもビデオ録画して、面白くないなーと思う所は早送りしつつ見てる けれど、最近早送り率、高。もうこの番組見る必要ないかなと思う時もあるけど、 出てるbase芸人自体は好きだし面白いVTRもあるのでなんとなく録画してる。
今日のVTRはフット、チュート、コバ&シャンプー。最後のだけ面白かった。 コバ&シャンプーはオリジナルヒーロー対決VTR。深夜若手番組っぽい良さが。 小出水くんの「ハレンチャー」、コバの「ハカセタロウ博士」オモロ。 ハマムラマンの歌もバカバカしくて好き。情熱大陸のテーマ曲に合わせて。
2002年12月09日(月) |
笑いの超新星ROUND3 |
ビデオ録画しておいたのを見る。上方お笑い大賞新人賞選考会ROUND3。 これでラスト2組が選ばれて、ROUND1、2で選ばれてる4組と合わせて合計6組が来週 土曜に行われる上方お笑い大賞・最優秀新人賞の舞台に上がる。 ROUND1で残ったのは麒麟とブラックマヨネーズ。ROUND2はフットボールアワーと せんたくばさみ。
今回のネタで自分が好きだったのは、ロザン、チュートリアル、レギュラー。
チュート徳井さんをお気に入りのYOU。でも見た目だけを「カッコイイ、カワイイ」 と言いネタに関しては「よく見てなかった」と。なんだかなー。 でもこういう見方をする人は少なくないのかもなぁ。だとしたらなまじっか男前す ぎるのもツライ面もありそう。普通にしてたら「男前」としか映らなくてそっちに 注目されて。芸人としてはマイナスからのスタートかも。 でも普通に考えればメリットなんだから、男前なのを最大限利用して頑張って欲し い。ネタ中の徳井さんの妄想で暴走は好きだ。男前だからこそオモロいと思う。
レギュラー松本くんの細かいボケ、やっぱいいなー。好き。 分からんけどなんか分かる、みたいなバカバカしい感じが。
今回ラスト2枠に選ばれたのはロザンとチュートリアル。妥当な感じ。 個人的にどちらのコンビも好きだし、今まであまり賞と縁がないというか大舞台に 弱いイメージがあるのでよかったなぁと思うし決勝でいい漫才見せて欲しいなーと 思う。
最後に、決勝に残った6組のコメントVTR。 フット後藤さんのいきなりのアップ、オモロ。カメラ好きやなー。それに対して 岩尾さんの言った「酔うてんの?」も。 あと、ロザン菅くんの「賞取りたい。名誉が欲しい。金と女はあるからあとは 名誉」も。
2002年12月07日(土) |
真夜中の雨、めちゃイケ、ナイサイ |
●真夜中の雨 院長、都倉に対して愛情あったんだなぁ。自責の念からかもしれないけど。 一家勢揃いの時に「都倉は院長の愛人の子」という無記名FAXが送られてきて、 家族の前でそれを認める院長。唯一知っていた身内の阿部ちゃんが「なんで言った んだ」みたいな事を言ったときに「嘘をつくわけにはいかない。アイツを赤の他人 だと言えというのか」と返す。
怪しいように見えてた渡辺いっけいはやっぱりそんな大それたことできるような器 の持ち主でもなかったようで、石黒賢か。 このまま終わりまで行くのか、あと1回くらい何かあるのか。 個人的には、都倉が「実はイイやつ」的な見せ方になってから少しイマイチかな。
●めちゃイケ フジTV警察24時。毎年恒例で、好きな企画。でも今回のは特に・・という感じ。 2週に分けて放送するみたいだけど、そんな必要ないと思うけど。 変に分けずに1週で凝縮してテンポ良くどんどん行った方がよかった。 特に間延びしてたのは榊原郁恵と井森美幸。あと、北の国からの監督も。長い。
OPの「我々フジテレビ警察は、神奈川県警に先駆け織田無道を逮捕致しました!」 は、オモロ。去年あたりだっけか、無道逮捕してたよな。笑った。
雨上がりのホトちゃんが思ったよりいい車乗ってるのにはちょっとビックリしたけ ど、マジックマッシュルーム疑惑(髪型から)は面白かった。
テツandトモ、テツさんと岡村さんのいつものコラボレーション「なんでだろ〜」で フジテレビを巡る。子供は喜ぶだろうなーという感じ。
●ナイサイ ゲストは久保田利伸。「ファンキー」を語る彼にちょっと笑ってしまった。 あと、今時「凄く」の意味で「ゲロ」を使ってたり。何年前だっけか少し耳にした 元・流行語。…なんだかな…。
本編は岡村さん、京都へ行く。 VTRは矢部ッチの方が好き。なんか声を張らなかったり、肩の力が抜けてるのが逆に いいなぁと。ナイナイの番組の中ではマッタリした感じのこの番組に合うという か、見てて疲れない。
2002年12月04日(水) |
アルジャーノンに花束を、マジっすか |
●アルジャーノンに花束を 自分の退化現象を論文にまとめ、今までの経過報告も最後まで続ける、と皆に告げ るハル。エリナと学食でご飯を食べてる時に自分の退化が始まったことを冷静に話 すシーンは切ない。「こうしてることも全部忘れるのかな」。どんな恐怖だろう。 思い出が自分の中から消えていくかもしれないなんて、想像に耐え難い。
菅野美穂演じるエリナは、ちょっと泣きすぎ。真っ直ぐな性格で・・ってのは分かる けれど、ちょーっと泣きすぎ。いろんなことに対してなんか軽率だし。
朝まで2人で話すシーンは胸がつまった。 自分ならハルのように達観できない。ハルも勿論悟りを開いてるわけでもなくとて つもない恐怖と闘ってるんだけれど。でもあんな風に穏やかでいられないと思う。 好きな人と一緒にいて、いろんな話をたくさんして、それを遠くない将来忘れてい くことが分かってるなんて、残酷すぎる。
ラストシーン、今まで読めてた言語が全然理解できなくなって言い様のない恐怖に 襲われるハル。その心情を綴る言葉が淡々としていればいるほど、恐怖心が伝わっ てくる。 「神様、読み書きの能力だけは、どうか残しておいてください」。
●マジっすか VTRを出したのはシャンプーハット、チュートリアル、$10&フットボールアワー。 全部そこそこ、て感じだった。面白かったなーというのもなければ、つまんねーっ てのも特にはなかった。
シャンプーのVTRで、「自分たちに足りないものは?」という質問に「あと一歩前に 出る姿勢」と答えたてつじ。よく言われる、とも言ってて、やっぱり・・と思った。 そこが歯がゆい時もあるけれど、ガツガツしてないのがシャンプーの良さでもある し。2人でいるときや漫才中のあの独特の空気、雰囲気は他の芸人がマネしようと 思ってできるもんじゃないと思う。 あと、「今までで一番お世話になった人は?」の質問に2人とも相方の名前を答え てたのがエエなぁ、と。相手が自分の名前を答えた事に対して素で嬉しそうな2人 も。
その後のスタジオトークで角純一をVTR中で倒せなかったシャンプーに対し怒る陣内 さんオモロ。「生きとるやないかヤツは!ぷいぷい行ったらまたおるやないか」。 「俺にプライドルールでやらせろ」というコバに対し即答で「よっしゃ行けコバ! 俺がセコンド付くから」も。
チュート徳井さんのピーコファッションチェックのパロ、前回よりは好き。 コメントとかは面白いんだけど。素人にくしゃみさせたり・・は要らんなー。
2002年12月03日(火) |
内村P / M-1グランプリ決勝進出者決定 |
●内村P レスリングで勝利する、をプロデュース。 以前のアイススケートに続くスポーツもの。今回はメンバーが少なかったので (さまぁ〜ず、ふかわりょう、飯尾さん)、少しサビシかったけど面白かった。 特訓という名のバカバカしい企画の連続はさすがだ。 大竹さんのネチネチ系レスリング、オモロ。豊田真奈美の「バカタレが〜!」も。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 暮れに行われる、第2回M-1グランプリの決勝進出者が決まった。 ハリガネロック、ますだおかだ、アメリカザリガニ、おぎやはぎ、フットボールア ワー、テツandトモ、ダイノジ、笑い飯の8組。敗者復活で当日にあと1組選ばれる。 このメンバー見て思ったのは、麒麟落選残念、テツトモは何故?あれは漫才?、 笑い飯マジでかー。 去年の決勝進出者で今年ダメだったのは(敗者復活があるので何とも言えんが今の 時点で)、キングコング、チュートリアル、麒麟。 去年に引き続き・・はハリガネ、ますおか、アメザリ、おぎやはぎ、フット。
吉本の推しで、キンコンと品庄は行くかなと思ってたけどどちらも落選。 去年M-1後に散々ブーイングが聞かれたので今年はあからさまなやらせはなかったと いうことか?敗者復活で残らせて・・っていうシナリオがないことを祈る。
個人的に決勝に行って欲しかったコンビは麒麟、シャンプーハット、レギュラー、 笑い飯。そのうち「行けるかも」と思ってたのは麒麟とシャンプー。 シャンプーはデビュー当時のインパクトと面白さが強烈だったけど最近は地味だ。 でも一時期「模索中?」って感じた頃よりは最近ネタも面白いと思うし、彼らをほ ぼ初めて見た96年(多分)のオールザッツで、緊張して追い詰められてめちゃくち ゃ面白かった記憶があるので、久しぶりに凄い緊張と追い詰め(いい意味での)の 中で漫才するシャンプーが見たかったなぁというのがあって。 あと、ここらへんでガツンと行ってほしいなぁというか。 麒麟は、好きなコンビだけど今年は微妙かなとは思ってた。 吉本の推しで無理やり決勝にねじ込まれるのは嫌だなぁ、とも。 個人的に彼らのネタ、キャラ、コンビバランス、空気が好きなのでこれからも地道 に確実に頑張って欲しい。 でも、敗者復活で残って欲しい自分内ベスト1。ガンバレ。 笑い飯は、正直M-1は無理だと思ってた。オールザッツで独特の空気発して活躍する かな?位の見方だった。去年の麒麟枠、て感じか。大穴・ノーマーク枠。パッと見 の「なんだコイツら感」は去年の麒麟以上だと思う。 大舞台でも飄々と、2人でボケまくりの漫才が見たい。楽しみ。
↓今までのM-1に関する番組の個人的感想・過去分です↓
M-1特集のナンバ壱番館(2001/12/20)
去年のM-1グランプリ(2001/12/25)
M-1リターンズ(2002/02/17)
M-1ドキュメント(2002/05/27)
2002年12月01日(日) |
真夜中の雨、めちゃイケ、ナイサイ、ガキの使い |
●真夜中の雨 なんか急に泉田医院長改心しちゃって。もっと冷酷な人じゃなかったのか。 都倉の復讐も途中(というより始める前から)立ち消えちゃったし。 今回はなんか、まんまやん、て感じで進んでいって面白味なかった。 都合よく進むなぁというか。 医院長は死んだと思ってた自分の隠し子が目の前にいる気に入らない若造医師だっ たり、阿部ちゃんも都倉が兄弟だって突然分かってぶったまげだろうに、どこか冷 静というか、そんな急に状況を飲みこんで消化できるものかなぁ。不自然な感じ。
●めちゃイケ 新庄をゲストに数取団、ボブサップをゲストに黒ひげ危機一髪企画。 数取団、面白かった。新庄のサンフランシスコの略し方、「サンフラン」て最高。 シスコじゃないんだ。 勝負の方は、意外にも予習してきてた新庄のすぐ後ろに控えてた極楽山本さんが とばっちりを受ける。その散々なやられっぷりがオモロ。 ドラえもんの数え方、「夢のある奴なら“匹”」って。あと、著作権の問題とか ややこしいのか(全く関係ない気もするけど)、そこに描いてあるドラえもんの絵 がこの上なくアホ顔なのも笑った。
ボブサップゲストのコーナーは、黒ひげ危機一髪ゲームの黒ひげ人形部分をボブサ ップがするというもの。内容がちょっと子供向けっぽい気もしたけど、普通に楽し かった。 岡村さんへの「ベイビー、ダイジョウブ」とか、地味〜にかなりこっぴどくやられ てる武田真治とか。
●ナイサイ OPトーク、矢部ッチの彼女ひとみちゃんの誕生日に岡村さんが電話したという話。 ナイナイって、いい距離を取りつつもしっかり信頼関係が築けててなんだかんだっ て仲いい所が好き。
本編は矢部ッチ、大学の学園祭に行く。 行く前の矢部ッチの学祭のイメージ「フワフワ、ユルユル」ってホントそうだと思 う。学祭って変なノリと内輪ウケのお祭りというか。テンションだけ高くて。 内容とか、ないといえばないんだけど後で思い出せば「楽しかった」ていう輪郭の 思い出になってるなぁ。 その時代を過ぎた自分から見れば、今日の放送は素直にエエな〜という感じ。 あと、こういう時に肩肘張らずに素直に楽しむ矢部ッチは素敵だと思う。
●ガキの使い 久しぶりに見たら、今回は七変化企画ボブサップ編。ボブサップ、出過ぎ。 キャラ立ちすぎって位立ってるし、日本のバラエティ色に馴染んでるし分かるんだ けど。器用だし。
「森の石松公演」の宣伝に出てくるパターンは好きだった。 「スコシ クウセキ アリマス」、笑った。 紙芝居パターンでひとしきりキレた後にまた紙芝居続けるのも。
チズ
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