★価値観2★

僕はプレゼントが好きだ
例えば たった一本の缶コーヒーだったり

僕はプレゼントをもらった相手の ちょっと驚いたような 
うれしそうな顔が好き

ちょっと おどろいて
「えっ!マジでwありがとう」って感じのリアクション

それは いわゆるただの おごりではなくて......

僕がプレゼントをする時は 僕は何かを期待していたりする
宝くじを買うような感じ

例えばたった一回のプレゼントで 友情が芽生えたり
仕事がウマく進んだり 人を好きになれたり
もちろん はずれる事もあるけどw

結構率のいい宝くじじゃないかな?って思う
たねを蒔いておけば 楽しみも増えるしw

そんな事を考えて 仕事帰りに同期の一人に
「お疲れっ」って言って 缶コーヒーを渡した

そしたらなんだか すごくびっくりされたw
でも 今までに無く お互いに本音で会話をする事ができた
これで 120円だったら なかなかお買い得かな
2005年08月30日(火)

連Q

なんだか知らんが ウチの会社は11連休中
軽い引きこもりのえくにはつらいっす
そうそう 黒い子犬なんですが 来月くらいにはやってきそう
買った事に一片の悔いも無いです
やってきたら写真upしますね〜

ってことで 連Q続行-
2005年08月12日(金)

穴 4

先日街を歩いていた時に 子犬と出会った
か細くて 人の手が無ければ死んでしまう
そんな弱い存在
 
しかし野生の力強さも 持ち備えている
前を通る人間にうなりをあげている

値札をつけられた 弱い存在が 
僕の 内面に 重なっていく

黒い子犬の瞳に 写り込んだ僕が語りかける 
メリット&デメリット

今の僕なら 本当の答えが出せるはず
昔とは違う すべてが楽しい事ばかりじゃない
理解できる

なにより その黒い犬は 僕に似ている
ストイックで 強くて 孤高で
他人にあざ笑われて 避けられても
見捨てられても 強く 強く

そしてその日のうちに 僕の心は 子犬と暮らす事を決めた
それは パズルの最後の1ピースのように
僕の心の穴に ぴったりとはまった

2005年08月05日(金)

穴 3

今の僕ならば 子犬を連れ帰り 育てる事ができる
眉間にしわを寄せ 捨ててこいという人間は 
もういないのだから

しかし 今の僕にとって 子犬のいる生活は 
100%の幸福ではない

今の僕ならば あの時の親の気持ちを 
理解する事ができるよ

メリット&デメリット 理解できるよ
2005年08月04日(木)

穴 2

小学生のころ 学校帰りに捨てられていた子犬を拾って 家に連れて帰った

雑種で 薄汚れていたけど 子犬らしいかわいさと 
雑種らしいたくましさを持っていた
僕には楽しい未来しか見えなかった
犬のいる生活

僕にとって100%の幸福だった

家に連れ帰ると 親は子犬を捨ててこいと
眉間にしわを寄せて答えた

親にとって子犬は100%の不幸だった

僕は子犬を連れて 子犬が捨てられていた地下道へと 歩いていった
段ボール箱の中に 再び子犬をおさめ 
家から持ってきたバスタオルと
自分のお小遣いで買った 菓子パンを添えた

その行為が意味する事を 僕は知っていた
僕はその命を 裏切り
その命の火を 吹き消した

僕はその日から その地下道を使わなかった
僕の耳には 子犬の鳴き声が張り付いて 消えなかったから
子犬はまだ 僕の背中を見つめて 泣き続けている
2005年08月03日(水)

穴 1

僕の中にぽっかりと穴があいている
今まで どうにかこうにか誤魔化して来れたけれど
それも そろそろ限界かな....
2005年08月02日(火)

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