2008年03月31日(月) |
通勤でも通学でも通じるこの感覚 |
窓際の
赤い巻き毛の
女の子
ふらふわ揺れる
長岡京
写真:『右側にあの子』(愛知県大府市神田一丁目にて)
文字にした
その考えを
考える
意味は後付け
言葉の音符
写真:『その心は』(京都市右京区竜安寺御陵ノ下町にて)
膝をくみ
前の男と
にらめっこ
疲れた電車
誤解は解けず
写真:『the man』(大阪府高槻市芥川町1丁目高槻駅にて)
俳句とは
一日ごとの
新聞紙
続けることで
明日を読み解く
写真:『あかり』(京都市中京区清水町MOMONAにて)
目が覚めて
昨夜の夢が
蘇える
珈琲一つで
昨日と同じ
写真:『食後の珈琲の後』(京都市下京区水銀屋町ココン烏丸にて)
やどはなし
我はやどかり
ろくでなし
ことばに綴る
人にはあらず
写真:『すがたなし』(広島県呉市蒲刈町大浦にて)
「この風がいいね」
と君が言ったから
7月6日は
おもらし記念日
写真:『悪戦苦闘』(東京都台東区上野恩賜公園にて)
休みの日は一乗寺をぶらぶらして京都駅まで散歩する。
そんな中で先日とても素敵な場所を見つけた。
琵琶湖疎水の分流で白川になるんかな?
川沿いを歩けるように歩道もあり、並木が続く。
一乗寺公園をさらに南に下ると見えてくる。
ちょうど京都大学のグランドの東側。
で、一つびつくりしたことが。
京都をご存知の方なら言うまでもないが、 京都は北に向かうにつれ高度が上がる。
たしか授業で
「北大路通りは京都タワーと同じ高さになる」
というのを聞いた。
だが、驚くことにこの疎水分流は南から北に流れている。
見間違いかと思ったが、やっぱり南からだった。
まぁそんだけ。
すごい落ち着くところなので、実際足を運んでみてください。
写真:『舞』(京都市左京区北白川伊織町)
2008年03月23日(日) |
sympathique |
見知らぬ土地が好き。
初めての場所でいつものように昼寝する。
旅人が天職と思う。
写真:『潮風に吹かれて』(愛媛県伊予市双海町高岸にて)
夕方頃、突然連絡があり京都でご飯でも食べようと。
と、いっても家に帰れば母が晩飯を作っているので中食を取ることに。
時刻はすでに19時まわったあたり。
四条河原町まで歩いて木屋町に行くかと思いきや・・・
高瀬川の西側に通りがあり、そこを南に進んでいく。
そう、そこはフランソアの通り。
そして父親に連れられて入ったのが珍竹林。
民芸茶屋ということで店内は雰囲気抜群。
民芸品が飾られ、囲炉裏もありました。
ちょうど旬の鮎雑炊を注文。
父は鶏雑炊だったかな?
二つとも今までで最高のお茶漬けでした。
出汁に深みがあり、米粒一つまで食べたくなるような。
それぐらい美味しかったです。
父は30年以上通ってるとか。
おかみさんも気さくな感じで人柄もすごい素敵。
ぶぶ漬けで締めて、また明日から頑張ろー。
写真:『竹林』(京都市東山区本町東福寺にて)
焼きたて食パンの表面にバターをぬる。
表面のサクサク感とバターナイフの擦れる音。
バターがスぅーっとしみこむ音。
エスプレッソと共に素敵な朝が始まります。
写真:『ごちそうさま』(大阪府高槻市城北町にて)
「おなかすいたぁ〜」と
ココン烏丸をふらふらしてると・・・
京都良店という隔月発刊の冊子を発見。
最新の初夏特集号はまだチェックしていなかったので、 京の、改め今日の晩御飯は京都良店から見つけ出すことに。
場所、金額、時間、雰囲気を鑑みた結果・・・
「京Apollo六角」というお店に決定。
三条堺町にも姉妹店があるらしく、こちらは2号店。
あとあと知ったのですが、結構知られたお店だったようです。
場所は高倉六角。
大丸百貨店の通りを北に上がってすぐ見つかりました。
築100年の呉服屋を改装した町屋建築。
うなぎの寝床の奥ばった造りで、照明も薄暗くて雰囲気ありました。
付き出しはまぁ普通。
本日のおすすめメニューも別にあり、悩みに悩んで6品注文。
・アスパラガスの揚げ物
・野菜ごちゃまぜ雑炊
・しまあじ頭塩焼き
・賀茂茄子のカツ、豚串カツ、明太串カツ
・うるめ、ほたるいか、エリンギは七輪で炙って
そして最後はクレームブリュレ
しまあじは脂ものって塩加減もばっちり。
賀茂茄子は茄子嫌いの僕でも目を剥く美味しさでした。
上の写真の七輪も大人に楽しめるし、
クレームブリュレもあのパリパリ感に下のトロっと感が堪りません。
ほしっ!三つ頂きました〜!!
って感じです。
さてここまで書いて読み返してみる。
・・・
まるで食べ歩きライターかそのようなサイトみたいになりました。
ので、途中からは一品一品についての批評は控えました。
あくまでも日記日記。
また行こっと。
写真:『七輪』京都市中京区高倉通り六角西入る滕屋町にて
あまり考えたことはないけど、男の子と女の子が欲しい。
3人の子供との5人家族を漠然と夢見ている。
出産にも立ち会って、出来ることなら出産の瞬間も見てみたい。
写真をいっぱい撮って、子供にも撮らせてあげたい。
でも、自分の「〜したい」を押し付けたくはない。
それはもちろん「〜してあげたい」の場合も同じで。
多くを望まないよう心掛けていこう。
写真:『兄妹』(東京都港区六本木六丁目にて)
2008年03月18日(火) |
playboy cyber club |
場合によっては・・・
「NO」が「YES」を示し、「YES」が「NO」を示す。
何をやっても許されるなんて思って気が付けば24歳。
写真:『THE MAN』(東京都豊島区東池袋サンシャイン60にて)
2008年03月17日(月) |
鳥は飛びたい思いを持っているか? |
真面目に馬鹿を演じる。
照れくさいなんていってられない。
もともとの性格なんて自分で思い込んでるだけ。
お互いを理解し、知りたいと考える。
男が女を理解し、女が男を理解するように。
それが成熟した大人というものだろう。
今のままでは地上に取り残されたままだ。
せいぜい風船で飛び立とうとしている愚か者だろう。
写真:『二階からの眺め』(沖縄県国頭郡国頭村安田にて)
周りを見ると恐くなる。
だから目を閉じている。
そして一人の世界でまた苦しみ続ける。
でも目が開けられない。
写真:『空蝉』(静岡県伊豆市修善寺にて)
おいしそうな一枚すらもリアルじゃない。
ていうぐらいおなかすいた。
写真:『ミーハーながら』(大阪府高槻市城北町にて)
「まさおー」
「まさ0−!!」
「ドアもあけっぱなし、電気つけっぱなしで寝てっ」
「いつまで寝てんのよっ!また遅刻するよ!」
プライバシーもなにもあったもんじゃない。
写真:『車庫に入りマース』(奈良県五條市岡口にて)
世界中のフラッシュが一斉にたかれる。
64コンマの世界で僕は一人踊りだす。
みんな手を叩き、肩でリズムを刻み、そして腰をふる。
日常の光景がここにある。
そして少子化に歯止めをかける。
写真:『撮影対象』(香川県鹿島郡直島にて)
前の晩からプランを練って京都観光に行ってきた。
ほとんどが京都屈指のお店ばかり。
題して「京都づくし」の一日です。
05:00 起床
05:15 剃髭
05:20 風呂
05:40 朝飯
06:00 出発
06:10 高槻駅到着
06:16 快速
06:30 京都駅到着
06:35 会社に立ち寄り
06:45 再出発→鴨川を北上
08:05 リバーバンク到着→モーニングセットA
09:00 鴨川で寝る
11:00 ホホエミ→ベーグル
11:15 父に連絡
12:00 父と北白川のにんじんへ→ステーキ定食
13:00 恵文社一乗寺店
13:45 ガケ書房
14:25 ル・プチメック
14:40 千本日活到着
15:35 千本日活退館
16:05 立命館大学到着
コンバースが擦り減りました。
写真:『あのカフェテラス』(京都市下京区都市町にて)
2008年03月11日(火) |
アルコールと仮面舞踏会と |
バカを楽しむ
そんなものを真面目に考えてはいけない
考えないからこそ楽しい
わかっていながら考えてみようと思います
バカを楽しむ場所
たとえば飲み会だったり、クラブだったり
でもバカになれない
だったらどうするか?
お酒を飲んでバカになる
でもお酒を飲んでバカになる自分を考える
もっと言えばお酒を飲まないとバカになれない自分
それが最も許せない
だから自然とお酒も抑えてしまう
写真:『心の扉』(大阪府高槻市城北町にて)
揺れ方、立ち位置、間隔にまで細心の注意を払い、 しっかりと周りと同じように真似てみる。
そんなふざけた5時間。
形振り構わず、蛸踊りでも、裸踊りでも。
いっそのことワカメのように足は床に根ざして。
そして体だけを音に乗せてみる。
流されてしまいたい。
写真:『非日常で初めて見えてくる』(大阪市城東区野江にて)
かっこよくもなれず、かっこわるくもなれず。
ずっと椅子に座ったまま。
耳に入る音のリズムに喚起された情動が動き出す。
外側に吐き出すのか?
内側で昇華させるのか?
真面目に考えていたら疲れた。
写真:『山葵畑』(静岡県伊豆市田沢国土越えにて)
前で踊る女の子。
手が触れても、体が触れても知らないふりをする。
目を閉じて踊る人を眺めてみる。
目を開けて、そこは一人ぼっち。
写真:『』(兵庫県神戸市中央区北長狭通りにて)
長い長いキスをした
息もつまるほど長い間
このまま一つになってしまうんじゃないか
そんな思いのまま僕らは溶け合った
唇が離れ、寄り添った体は離れる。
そしてそのまま彼女は背を向け歩き出す。
僕はそれを目で追うだけ。
彼女はまた別の男と口づけを交わした。
部屋の隅でグラスを揺らしながらそれぞれを眺めていた。
ついに耐え切れずに外に出た。
女は楽しそうに笑っていた。
見なくてもわかるくらいに。
一直線に出口に向かい、顔は向けずに。
外は雨だった。
写真:『赤くならずに散っていく』(京都市東山区本町東福寺にて)
2008年03月06日(木) |
KYってやつなんやろなぁ |
お酒の飲み方は様々で、楽しみ方も様々だ。
ただ、大勢で飲むのは少し違う。
これは日常生活でも言えるけど、他人に合わせるということ。
一人の世界に入りたいのであれば、一人で飲みに行く。
いくら一人が良いといっても、それは出来ない。
演技してでも、いやいやでも合わせるべきだと思う。
なぜならみんなで一つの空間を楽しんでいるから。
最低限のことをしなければならない。
でも分かってか分からずか、出来ない人もいる。
分かっていないのならまだしも。
分かっていながらという人が一番イタイ。
そして当人自身が一番苦しいと思う。
「分かっている」けど「できない」が一番辛い。
当たり前のことですが、先日感じたので記しておきます。
写真:『一人やっていける』(福井県あわら市東温泉一丁目にて)
さっき起きて
トイレ行って
顔を洗って
また寝た
次に目を覚ましたのは14時過ぎ。
一日の半分ほどをそんな感じで過ごしてしまった。
近所をふらふら散歩。
ついでに恵文社西大路店で一時間ほど立ち読み。
帰ってきて思い出した。
おなかすいてて何か食べに外に出たことを。
写真:『不味そうなカプチーノ』(大阪府高槻市城北町にて)
2008年03月04日(火) |
チキン野郎と1隻、1台 |
馬鹿する人を見て思う。
かっこいいなぁ。
そしてバカだなぁ。
と。
僕はそんなに出来た人でもない。
一つ一つの言動に常に怯えている一種の精神病だと思う。
一緒に楽しみたいけど出来ない。
僕自身が変わるまでは。
写真:『明日に吼えろ』(静岡県沼津市千本浜にて)
MUSHとNIMOとNEGIと訪れた直島。
何を写真撮って、何を写真撮らないのか。
規則としての縛りもありますが、 自分の領分としての規則でもあります。
そりゃ何もかもが初めて目にするARTばかり。
写真に納めておきたいという思いはあります。
でも撮影することで満足してしまう気がして。
そんなのが恐くて、写真も時々撮ることにしました。
写真との関わり方で一番難しいのがそこでしょうね。
撮ることに必死になって、 見ることを忘れてしまう。
撮ることに夢中になって、 考えることを怠ってしまう。
読書でも同じで、良いなと感じたところにマーカーで印をつける。
でもマーカーをつけることが先行してしまって、中身がわからない。
いい文章だけを探してしまって、物語でなくなってしまう。
写真:『凝視』(香川県鹿島郡直島にて)
2008年03月02日(日) |
誰に許可取ってるのよっ |
はぁ〜い。
笑って笑って(汗)
警察に届け出ていなかったのが問題かな?
写真:『集合写真』(愛媛県松山市道後湯ノ町にて)
脳内アドレナリン出てますか?
いきなりすぎてすいません。
今まさにアドレナリンに溺れかけている真っ最中です。
と聞くと「またキムソン飛んじゃってるな」
なんて思われるかもしれませんが、そうではありません。
今日は音楽でぶっとんでるんです。
一番最初に出てきた脳内アドレナリン。
脳内麻薬とか色々な呼称はありますが、そう身近なものではありません。
よね?(もしかしたらそうなのかも?)
僕自身も同じでした。
それが最近音楽で脳内アドレナリンのスイッチが入るんです。
その中でもこれが一番。
La Musique (Adam Sky Remix)
リズムに呼応して体が知らずと動き出す。
まさにそんな一曲です。
家でこの曲を聴くときは、湧き上がる情動をぎゅっと我慢して。
もっといえばリズムを自分の内側だけで捉えるとより一層効きます。
クラブなんかでも踊ったりはしないけど、 この曲ならそんな思いすら超越してしまいそう。
ダンスの始まりはきっとそんな本能的なものからなんだろな。
人間も含めた動物が持つsoundに合わせるという身体動作。
河原散歩しながら笑ってる僕を見たら、 たぶんこの曲で頭がラリッテルんだと思ってください。
音楽を聞いて
心の呼応に耳を澄ます
不規則的なのか規則的なのか
それはともかくとして
心と耳が同じリズムを刻んでることはたしか
写真:『リザンド』(大阪府高槻市城北町にて)
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