どしゃぶりの雨に 視界を遮られて 君を見失った
流れる水の先 其処に 君はいるの?
ばしゃばしゃと 降り続く雨音が煩わしくて 必死に耳を塞ぐけど ずぶずぶと 沈み出した足元に 恐怖感じるけど
縋れるモノなんて 何一つなくて
こんな最後は嫌だと 必死にもがくけど 沈む体 叩きつける 雨に急かされて
全部お前が悪いと 激しい雨音の中 確かに聞こえた
君の声 最後の言葉
2004年12月28日(火) |
ピーターパンシンドローム。 |
すぐ帰るからと 帰って来なかった貴女 諦めたあたし
愛してると 言うだけ言って去った貴方 涙したあたし
大丈夫だよと 何も知らずに笑う奴等 冷めたあたし
あとどれだけ あたしはこどもを忘れるの?
ほの暗い闇の中に 君の声を聞いた 確かな息遣いまで 聞こえてきそうで
必死に伸ばした腕は 空虚を切り 掴んだ掌には 何も残らない
当たり前だと嘲笑して 虚しさを抱え まどろみの中へと 今日も逃げるだけ
あの時確かに見上げた空は 何処までも青くて 本当に君の所まで繋がっているような そんなありきたりな事 本気で信じてみたくなったの
あの日捨ててきた想いと あの日無理矢理堪えた涙 何かに躓き後ろを振り返る度 輝きを増している気がするの
どれだけ腕を伸ばしても 声が枯れる程叫んでも 遠ざかって行く君が 振り返ることはなく 歩調さえ緩めることはないから あたしは過去の君に縋って 押し寄せる切なさの波に ただただ身を任せてた
それでも 君に関する何もかもを 捨てたあたしよりは ただ過ぎて行く毎日を あたしという「器」の外から 空虚に眺めていた頃よりは 活きてた 笑ってた
何かに躓き後ろを振り返る度に 君への想い 溢れて止まらないよ 過去の輝きに魅了されて止まないの
ねぇまだこんなに好きだよ あたしはまだ前へは進めない ねぇもう一度なんて・・・
二度と届かないから
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ぅん。やっぱこの時期になると思い出してしまぅょ。 もぅ好きとかゆぅ気持ちでもなぃけど。
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