うららか雑記帳
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2021年07月25日(日) 夏が来れば思い出す


凍結中の長編小説『異端者たちの夜想曲』について。

この物語は、現代日本(に近い世界)を舞台にしているだけあって
血液型や誕生日設定なんかがあったり、時事ネタが織り込まれていたり、
他の作品とはちょっと雰囲気が違っていると思います。

暦や時間の設定なども、諸々現実に準拠しているので、
作中で『朝7時』と出て来たら、何の捻りもなくそのまま
現代日本の朝7時を思い浮かべていただいて大丈夫です。

なので、毎年この時期になると、作中のとあるシーンが繰り返し脳裏に再生されるんです。
7月31日の日没後に起こる一場面。
具体的には こちら の冒頭部分ですね。

その日最後の夕陽が柔らかく色を失い、水平線に溶けて消えた後。
海原を染める夜の気配と、遠い波濤。
水際を白く彩るさざなみがまるでレースのよう。
冴えた月明かりが黒い海に映る。そんな夜。

実際は太陽が沈んでから数時間しないと月が昇らないんだけど、
そこはまあ見栄え重視ということで……。


なんでしょうね。なんとなく勝手に一人で感傷的になってしまうというか。
今日なんて、大昔に書いた第一稿を引っ張り出して読んでしまいましたよ。
いやはや懐かしい。
凍結解除できる目途が立たないのが心苦しい限りです。
この子にはきちんと結末を迎えてほしいんですけどね。


2021年07月23日(金) 散髪


肩甲骨くらいまで伸びていた髪を、さっぱりと切ってきました。
1年と4か月ぶりの美容室……。放置しすぎてやばい。
このところ寝返りをうつと背中に挟まって痛っ! となったり暑くて鬱陶しかったりといった動機もあるんですが、
最大の理由は乾かすのに手間がかかって面倒だから、です。
この時期は1年のうちで最も難解な仕事がのしかかって来ていて、当然のごとく連日深夜帰宅でして。
ドライヤーをかけながら危うく寝落ちしそうになるのが日常なのです。ちなみに9月上旬まで続く。

だもんで、少しでも手間が減るように、ばっさりすっきり夏毛にしてもらいました!
子どもの時以来の短さ。ショートカットです。寝癖つきそう。
丸出しの襟首が涼しい反面、どうにもスースーして心もとない気もしますね。
あとあまりにも頭が軽くて「髪の毛ついてる? 大丈夫?」って気持ちになります(笑)
いや、ほんと、めっちゃ乾くの早いー!
満足です。快適。これからはもうちょいまめに美容室行こう……。

4連休は普段どおり家事、仕事。あ、とんこつラーメン食べました。
実家の草刈りに全然行けてないのがホント気がかりなんだけど今の調査物のヒアリングが終わるまで無理すまぬ。
本気のマジで集中して取り組んでるのに進捗まずいって絶望だよね。
自分を励ましながら頑張るしかない!

五輪はもうこうなったら無事に終わってくれると良いですね。
関係各位の努力に敬意を表して。




浜月まお |HomePage

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