●ブラック・ビューティ - 2004年12月31日(金) 手作りするか、ん万円払って豪華なのを買うか、スーパーの売り場で 適当に見つくろって手作りと組み合わせるか・・・・ どれもやってみたけれど、今年は三番目の手法で、紅白なますとお煮〆 だけ手作り、あとはスーパーのお節コーナー利用。 しかし。 やっぱり美味しくないよ〜(涙)。 そりゃま、そんなに高いものを買ったわけじゃないんだけどね。 手抜きしたから罰が当たったのかも・・・・。 特に「黒豆」が・・・・ 自称・黒豆好きであるならば、やはり自分で作るべきであった。 一般的に良しとされる、丹波黒豆使用のふっくらツヤツヤの ものはちょっと違う。 現実なんだけどウソのような感じがするんだよね。 好みとしては、すこ〜しシワシワ感と歯ごたえの残る、 汁たっぷりの仕上がりが最高。 概して「豆」の類は種類も豊富で見た目もバリエーションに 富んでいて楽しい食材だけど、 黒豆はやはりダントツでしょう。 ブラック・ビューティ、黒い宝玉。 来年のお正月には、きっときっと、このワタクシが 美しくおいしくお料理してさしあげますわ。 <作ったもの/来年は作るよ、黒豆煮> - ●リノカット - 2004年12月28日(火) 一年に一回とか、二年に一回とか、もしかしたら「お〜、何年ぶり?」とか、 そんなペースではあるが、版画をやることがある。 そんなペースなくせに、というか、そんなペースだからこそ 引き出しの中には、 え?いつの間に・・・? 版画用絵の具が数種類と彫刻刀セットが3つも。 ここ数年、便利なパソコンに頼りっぱなしの我が家の年賀状だけど、 娘がやりたいと言うので彼女が書く年賀状の分だけ彫らせてみた。 リノリウム板を手にすると、なんだか懐かしい気持ちに、いつもなる。 「年賀状は版画」と決めて数十年、素人ながら今じゃハガキサイズの 「My World」を確立してしまった父親が、最初に手ほどきしてくれた。 で、孫にあたる我が娘。 彫刻刀捌きは小学一年ではないね、これは。 刃もちゃんと使い分けてるし。 一度くらい手を彫っちゃったりすれば もっと上達するかも。 「血」なのか、それともただの「門前の小僧」なのか。 ほんと、親馬鹿じゃなく。 いや、親馬鹿か、やっぱり。 紙版画とかアルミ板を凹ませる版画とかで、ローラーを使うのは経験済み。 だからだろうか、「摺り」の作業にはあまり興味を示さず、 ひたすら「彫り」に熱中。 娘・彫り師、母・摺り師、版元・蔦屋、うそ。 <作ったもの/版画(リノカット)> - ●そこはかとなく - 2004年12月27日(月) 友達ん家に行くんで手土産がわりに久し振りに。 夏にはよく作っていて、まぁ、いつも美味だったんだけど。 今日は時間がなくて大急ぎ。 だもんだから、当然、満足のいく仕上がりにはならず。 裏漉し器を使う手間を省いたら、ちょっとダマダマ。 砂糖も多すぎたかな。 ブルーベリーソースもいまいち・・・ ちゃんとマンゴーソースを作ればよかった。 ああ、でも・・・チーズ特有の酸味と果物の甘味。 それとお口で溶ける感触は。 どこか、なんていうか、そこはかとなくエロチック。 <作ったもの/レアチーズケーキ> - ●作って愛して・・・って? - 2004年12月25日(土) Lucy はいろいろと「作る」ことが割と好きなほうらしい。 もちろんアーティストなんかではなくって、 普通に、料理とか身のまわりの雑貨とか、そういう種類の。 特に誰かが褒めてくれるわけでもないので、自画自賛で満足している。 なんだかゴチャゴチャ考えながら作っていることがあって、 それをちょっと書いてみようかと思う。 そのまんま作っているもののことを考えていることもあるし、 ぜんぜん関係ないことを考えていることもある。 怒っていることもあるし、幸せ〜な気分で作ることもあるし、 落ち込みながらなんとなく手先が動いて・・・ってこともある。 Lucy は、ごくごくつまらない人間なんだけども、時々、分不相応な 妄想にとらわれることがあって、ハッと気づいて「いかん、いかん!」 などと思ったりする。 ほうっておくと妄想が妄想でなくなり、本当に現実的にしょうもない奴に なってしまいそうなので、書いて自分をちょっと振り返ってみるか・・・ ってことで、身の程を知れ日記みたいな。 ま、そこまで自分を貶めて言うこともないけどね。 心の記録というか、「気分」の記録だな。 ちなみに今日はべつになんにも作らなかった。料理もダンナがやってくれた。 -
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