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絵だけ見せろ↓(AIR掲載イラスト集)

犬だけ見せろ↓(AIR掲載の犬系日記集)
- 2003年02月23日(日) ∨前の日記--∧次の日記
- 崖っぷちレベル

最近多忙。
睡眠時間を削られつつあります。



仕事が忙しくなると、不満・愚痴とともに、
気分転換・現実逃避願望からくる様々な欲求を口にします。

その内容をよく聞いていると、
その人の「崖っぷちレベル」が見えてくる。









LEVEL 1
NOTICE!



「あ〜どっか旅行いきたくない〜?」「カニ食い放題とかやりて〜」
「何かこう…パーッとやりたいな〜」「月9のドラマとか観てみたいわい」
「キャバ三昧して〜な〜」






口にしているのは2次的欲求。
つまり、生活の基本はまだ侵されていない。
あくまで余暇が足らない、と云っているだけです。

まだまだ余裕があります。













LEVEL 2 
CAUTION!





「彼女に会いたい・・・」「あの無邪気な頃に還りたい・・・」
「せめて電車で帰りたい・・・」「転職したい…」
「社員や客の顔が見えないとこに行きたい・・・」
「ケータイ着信音を聞きたくない・・・」
「病気して、入院して、看護婦さんに介抱されたい・・・」








プライベートタイムがかなり侵されてきて
被害妄想も出始めており、かなり危険信号です。
しかし、口にする言葉がまだ具体的でウェットなので、
まだ気力は残っています。













LEVEL 3
WARNING!


「眠らせろ!」「何か食べさせろ!」「カラダぐらい洗せろ!」
「下着ぐらい着替えさせろ!」「ってゆーか帰らせろ!」
「会社全焼しちまえよ!」「田舎帰る!」「無性ーに殴りてーー!」







ヤバイです。


WARNING!ランプが明滅しています。
食べる、寝る、着替える、洗う、という
生活に関わる基本的な営み・・・1次的欲求が満たされなくなってます。
彼は2ヶ月ぐらい電車で帰っていないでしょう。
休日も全て出ているに違いありません。
感情のコントロールが出来なくなってきてます。
口にする台詞もコトバを選ぶ余裕も無く、
直球的です。豪速球です。

この段階の手前であげないといけません。












LEVEL 4
GAME OVER・・・







「キエタイ…」

「逝キタイ…」

「鳥ニナリタイ…」

「探サナイデクダサイ…」

「ナンデ、生マレテシマッタノダロウ・・・」

「モウ、ダメダ・・・」






手遅れでしょう。
己の存在を否定したがってます。

戦時中の放送のような口調で上記の台詞を口にし始めた時、
仕事は休ませてあげて、誰か傍にいてあげた方がよいでしょう。

奇跡を祈るしかありません。








僕は、LEVEL 3までは何度も経験していますが、
今はまだ、LEVEL 1でしょうか・・・ 。
まだまだ・・・

...
- 2003年02月20日(木) ∨前の日記--∧次の日記
- 午前3時、会社にて・・・





あぁ、蛍の光が・・・














閉店間際のショップにて
まだ買ってないものあるのに〜、と思いながら聞こえてくるあの歌を・・・



仕事が終わってないのに、脳が流し始めました・・・







午前3時、



性魂突き・・・いや、精根尽き果てました。







・・・閉店します。






あぁ、絵が描きたい・・・。

...
- 2003年02月06日(木) ∨前の日記--∧次の日記
- タチバとコトバとホンネと。

2月4日の日記を彼女が見た。

冒頭の
「その震える白い一片を口に含み…」
の一文だけを見るやいなや彼女は、

「杏仁豆腐?!」

と叫んだ。


むぅ…
さすが、私以上の杏仁フェチである。

********************************************************

わたくし
広告代理店に勤めているわけですが、
長年営業としてクライアントとの折衝をしていますと、
パターン化されているシーンや、
決まり台詞みたいなものがあることを感じてきます。
ま、これはどの業界でも同じですが。



その、決まり台詞みたいなものって色々あるわけですが、その中には、
話し手と受け手で、意図するニュアンスがかなり違う台詞があり、
比べてみると、か〜な〜り笑えます。




例えば、
クライアントが広告代理店に伝える下記のような台詞について





(1)
『なる早で!』


と云う場合。





広告代理店の気持ち
「なるべく半日でも早めに持っていければ…」







クライアントの気持ち
「1秒でも早く!ってゆーかスグ!」





※つまり「超ソッコーで!」って云ってるんです。











(2)
『基本的には(方向性としては)OKですが…』
『あと、もうひとひねりって感じなんですけど…』


と云う場合。







広告代理店の受け取り方
「大方6〜7割はOKだろう」






クライアントの本心
「全っ然駄目!やり直し!」







※上記の枕詞だけで結論を早計しては駄目。
これは後に続く重たい内容を軽く伝えるために使う、お約束の切り口である。












(3)
『その原稿、最後にもう一回ぐらい見れますよね?』


と云う場合。








広告代理店の受け取り方
「修正結果を確認したいのだろう。ま〜修正があったとしても誤字脱字程度だろうし…」







クライアントの気持ち
「よし!そこで本気でチェックすりゃいいんだな」








※忙しいクライアントの場合、急かさないといつまで経ってもチェックしない。

「最後」イコール「本気でチェックしなきゃならない」なのである。
特に上記のように云ってくる時は危険。最後の最後で何か企んでいる場合もあり。













逆に、広告代理店がクライアントに
『かなりキツイですよ〜』


と云う場合。







広告代理店の気持ち
「もう、ちょっと無理だなこれ…納期ずらしてもらわんと…」






クライアントの受け取り方
「え!キツイけど出来るんだ!何だかんだ云ってもやってくれるのが代理店だよね〜」






※クライアントにとっては、「可能」か「不可能」かが重要なのである。
「キツイ」は相手には「可能」としか聞こえない。「可能の程度」についてはどうでもよいのだ。
とにかく、本気でキツイなら、
「無理!」とはっきり云うに限る。
「無理」の前に「物理的に…」をくっつけてもよい








……とまあ、こんな感じで、
こういうことを頭に入れて交渉し、事前に手を打つことが重要なのだ。






やれやれ





030206
t a i c h i

...
- 2003年02月04日(火) ∨前の日記--∧次の日記
- 最近の自慰。


その震える白い一片を
口の中へと、つるり







と同時にそれは、
それ自身の意思で
喉の奥へと、するり








それが奥に触れ、
生冷えな甘美を感じる瞬間、




「あ…」





と心の声、ほろり







喉の内壁を
ゆっくりと、こすり





其処へ堕ちて、くらり





余韻残して、ふわり・・・









艶めかしき

杏仁豆腐を感じるひととき、






それはつまり…














…エロスだ。


...
- 2003年02月03日(月) ∨前の日記--∧次の日記
- なんてことない事件〜完結編〜

(2月2日のつづき)
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遺失物取扱所に寄って会社へ戻ろうと、新木場駅の切符売場へ向かい、

発券機に硬貨を入れたその時、ケータイが鳴った。






ハラ「はい?」

駅員「新木場駅遺失物取扱所です」

ハラ「あっ!ハラです!紙袋有ったんですねっ?」(やった〜やっと届いたよ〜正義は勝ぁ〜つ!)

駅員「はい・・・」
(よっしゃ〜待ち作戦成功〜)

ハラ「分かりましたっ!今私まだ駅におりますので、すぐそちらへお伺いして、
届いたものを受取にあがりますので・・・」


駅員「いや、
届いたんでなくて、見つかったんです」






ハラ「・・・ミツカッタ?」(そこには無いってこと?)







駅員「はい。まだここには届いておりません。車庫でみつかったそうです」






ハラ「シャコ?」(どこそれ?)






駅員「ええ、で、どうされます?、車庫で見つかった遺失物がこちらへ来るのは、
午後4時半のトラック便しかないので、それでいいですか?」
(いいわけないだろ!・・・っていうオーラを出す僕・・・。)

駅員「どうしてもと云うのであれば、これから直接車庫へ行っていただくしかないですけれど?」

ハラ「え、ええ行きますすぐ行きます!で車庫って、駅の向こう側あたりがそうですかね?」

駅員「え〜それがちょっと離れてまして、タクシーで行ってください。
そうですね〜、だいたい1000円ぐらいでしょうか?」

ハラ「1000円!(意外と遠いんじゃねーのかそれ!)行きます!どこですかっ?!」








駅員に場所を聞き、駅を出る。慌ててタクシーに乗り込む。
スーツ姿の男に「営団地下鉄の車庫へ行ってください」と告げられたタクシーの運転手は、
「はは〜ん、忘れ物かい?」と云った。

・・・僕みたいな奴、結構いるのかもしれない。








午前10時50分。

ほとんど工場と倉庫しかない殺風景な場所に営団地下鉄の車庫はあった。
タクシーに待ってもらうため、何か荷物を残そうと思い、
マフラーを外して後部座席に置くと、ドアから出て2階にあるという事務所へ駆け上がる。




見えた・・・

扉が開いた事務所のカウンターに見えた・・・






探し求めた懐かしい紙袋が、あった・・・(感涙・・・)。

(・・・これで・・・戻れる・・・)








拇印を押した朱色の指先を拭うのももどかしく
足早に事務所を出て、待っていたタクシーに乗り、再び新木場駅へと急いで戻る。









午前11時15分。

新木場駅に着き、タクシー後部座席の雑多になっている荷物を引き寄せる。
やっとの想いでゲットした紙袋は、ここで忘れてなるものかと抱え込む。
タクシーを出て、コートを着ながら階段を駆け上がり、切符売り場へと向かう。





発券機の前で小銭を出そうとしたその時、

またしても妙な違和感を感じた・・・。





「何か忘れている!・・・何?何だ?」



















マフラーが・・・・・無い・・・










あぁっ!俺って・・・俺って・・・俺って・・・




・・・

マフラーを選んでくれた彼女の顔が浮かぶ・・・

さらに、ずっと待たせているスタッフ達の顔が浮かぶ・・・

そして時計を見る・・・11時20分!




タクシーの中か?・・・いやまさかもしかして車庫に?!

車庫だったら、また戻るのか?、せっかく時間に間に合うかもしれないのに!




また彼女の顔が浮かぶ・・・





よし、車庫に戻ろう!






いや待てよ・・・タクシーだ!

確か車庫に着いてタクシーから出る時、マフラーを外した・・・。
領収書もらったはず!そこに連絡先は書いてある!とりあえず電話して戻ろう!


ん?そうか・・・、

さっきのタクシーは流しじゃなく新木場駅待機のタクシーだった。
まだロータリーに止まっているかも!






僕は再び駅の出口へと階段を駆け下りる。

ロータリーにはさっきの運転手のタクシーが止まっていた!(よし!)





ハラ「あの〜すみません、さっき乗った者ですけど、マフラーの忘れ物ないですか!」
運転手「え!何も無かったよ!、え、さっき乗ったときでしょ?」




ハラ「え!無いですか?!マジで?・・・」







マジかよ・・・
おい、じゃ〜車庫かよ!どうする?
・・・戻るしかないだろ!
ってゆーか今日の俺、何やってんだろ・・・!





ああっもう!何なんだよっ!









運転手「お客さん!ほら!あそこに!}
ハラ「え?」



運転手の指差す先・・・
ついさっきタクシーを降りた場所、



その歩道の上に、



マフラーは落ちていた。




-------------------------------------------------

会社に帰ってスタッフに謝り、書類の指示内容を元に
皆様に作業を超速攻でしていただいたのですが、
先週30日金曜、その作業したものを先方に再提出しましたところ、





もう一度、

やり直しとなりました・・・泣。






030203
t a i c h i



ささいなことを、
極力大げさに疲れるぐらい長々と書きましたが、いかがでしたでしょうか?
次回は程々にします笑。

...
- 2003年02月02日(日) ∨前の日記--∧次の日記
- なんてことない事件〜中編〜

(1月30日の日記のつづき)
-------------------------------------------
1月29日、午前9時40分。


会社を出た僕は、電車内に忘れた紙袋を奪回するべく、
とにかく終点の新木場という駅へ向かうことにした。幸い月島から3駅なのですぐに行ける。
改札へ向かう途中、ケータイで新木場駅の遺失物取扱所に問い合わせたが、
それらしい品は届いていないらしい。


ハラ「え〜と、ではすぐにそちらに伺いますので!」
駅員「え?!まだ品物が届いてないんですよ。届きましたら電話しますから、
来るのはそれからで宜しいんじゃないでしょうか?」

ハラ
「いや〜それが無いと午前中仕事ならないんで!
その紙袋の中身が無いと困る人が沢山いるんですよ!
あります!間違いなくありますって、そちらにそろそろ届きます!
ですから、すぐ伺いますんでっ!」





駅員「・・・・・・お客様にお任せしますよ。」






せっかくの駅員の大変ごもっともな気遣いを踏みにじり、早足で月島の改札を抜ける。
新木場へ向かう地下鉄の車内は、通勤ラッシュという一仕事を終えた、落ち着いた気配が漂う。
その車内で「何やってんだろ俺って・・・モード」になっていく僕・・・。
車内の
温和な空気と僕の刹那な空虚とが、絶妙にブレンドされていく・・・


しかし、この時僕はまだ、自分が着く頃には余裕でブツは届いているだろうと楽観していた。


先の問い合わせのタイミングでは、紙袋を載せた電車が駅に着き車内の点検が終わった頃だろう。
現場から取扱所に届くのも意外と時間がかかるかもしれないし、届いてなくども不思議ではない。






新木場に着いた。


改札内にある遺失物取扱所の扉を開け、中へ入る。
先客で、今朝有楽町で忘れ物をしたという大学生がいた。
彼の荷物は見事届いていて、大学生は安堵の表情でブツを受取り、
駅員から「良かったねぇ〜」と声を掛けられていた。
このあと、僕もあのように駅員から受け取るのだろう・・・。


コワモテそうな駅員と目が合う。




ハラ「あの〜先程電話で問い合わせましたハラと申しますが・・・」


駅員「あ〜あれねぇ〜無いんだよ〜
あれから車掌に聞いたりホームを探したりしたんだけど、無いんだよね〜。」






・・・無い?






駅員「ケータイ番号も聞いてますんで、届きましたら電話しますんで。
ま〜届いてないものはしょーがないやね〜」









無い?・・・
無いの?
・・・
無いのか?
・・・
無いと云うのか?・・・







このタイミングで無いってことは、え〜っとですね〜・・・
終点=始発ってことですから〜
おい!紙袋載せたまま折り返してったっつーのか!
ってゆーかちゃんと点検したのかよ新木場!ゴルァア!



と悪態を心の中でつきながら、冷静になれる場所へと移る僕。








午前10時10分。


改札を出てすぐの所に在るドトールに入り、とりあえず煙草に火を点ける。
すでに新木場駅にはブツは無く、遥か彼方へ運ばれてしまった可能性をかなり考えつつも、
ここで連絡を待つことにした。
その予測が当たっていたとしたら、もう午前中はおろか今日の入手すら怪しいだろう。
中の書類は今日の午前中に僕の手元にあってこそ意味があるものなのだ。
まだ新木場にある可能性だけを考えて行動しかない。










そもそも・・・








その書類のためにに何故僕はこれほど懸命になっているのだ?


その書類の存否は、俺の人生や俺の幸福に何か影響を与えるのか?













いや・・Ο














・・・
・・・
べつに・・・















仮に、その置き忘れた紙袋の中に・・・






一億円の当たりクジが入ってたんです!」
SMクラブで撮られた恥ずかしい写真が入ってるんです!」
ある筋から頼まれて運んでいたシャブとチャカが入ってるんです!」








とか云うなら、
自分の全存在を賭けてでも絶対探し出さなければならないが、


たかが仕事の書類である・・・何を僕は懸命に・・・


っと、・・・そうだ、これを待っているデザイナーのコが10時半に会社に来るのだ!連絡せねば!
ケータイ番号を知らないので会社に連絡を入れる・・・。さらにコピーライターにも連絡。








・・・そう、皆待っているのだ。






紙袋の中味は広告原稿の修正指示の数々と資料として必要な役所発行の書類。
これが現時点で消えてしまっても、正直僕個人としてはどーでもよい。
仮にその書類が超大事な書類だとして、それを無くしてしまったことで上司に呼ばれ、
「ハラ君、どうだね、もっと暖かいところで仕事をしてみるかね?」
と、云われたとしても別によいと思っているぐらいだ・・・自分の事だけで済むならば。


しかし、僕を待っている人がいる。
工程がタイトだからと無理な段取をお願いして準備してもらってる人達がいるのだ。
その人達が、そのどーでもよい書類と僕の指示を待っている。
前述のデザイナー、コピーライター、ディレクター。彼等の作業したものを待つ印刷会社の人、
さらにその作業したブツを待つクライアント・・・。


僕にとってはたかが仕事だが、その背景に、僕を待つ人達の顔が見えるからには・・・、




・・・されど仕事なのだろう。






10時30分になった。


遺失物取扱所からの連絡は今だ来ない。
今日の午前中の段取をキャンセルするのはかなりイタイ。
しかし、オシリが決まっているタイトな工程と連絡すべき箇所数と段取内容からすれば、
覚悟を決めて動き始めなければいけない時間だ。


ドトールの席を立つ。
最後にもう一度遺失物取扱所に寄って、ダメモトで確認してから戻ろうと思い、切符売場へ向かった。






発券機に硬貨を入れたその時、ケータイが鳴った。




(完結編へつづく)
030202
t a i c h i

...
    

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