もうちゃ箱主人の日記
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2006年05月29日(月) |
静養週末 // ジャワ地震 |
この土、日は、本当に久々に何の予定もない週末でした。 予定のない時は、無理に?予定を入れていた… (^^;) 久々に静養。家内孝行? (ずっと家にいたので、かえって迷惑だったかな?… (^^;))
今日も、その延長で一緒に吉祥寺まで散歩。 東急百貨店で「吉祥寺大版画祭!」とやらがあるというので… 片岡球子、東山魁夷など大物に加えて、千住博さんの画も (売れ線なのでしょうね。 因みに、何点か出ていた油絵は、1千万円台!)
////////// ところで また、ジャワで大地震! 本当に驚きです。 何もできませんが、被災者の方にお見舞い申し上げます。 (因みに、いつも現地でバリ舞踊を研究しているゼミ生は たまたま帰国中だったそうで… よかった、よかった)
わが、老朽マンションも心配…
2006年05月28日(日) |
ダービー ほか ;(昨日記事への追記) |
〜は、一番人気が勝ったようですね。 それにしても、<いしばし まもる>とは 固そうな名前だこと。… 失礼しました(^^;)
また、ヴィクトリーランが故障で競走中止。 勝者の凱旋を意味する名前(ヴィクトリーラン)だけに 皮肉な結果となった。予後無事であればいいが… >メイショウサムソンが2冠 第73回日本ダービー=東京優駿= (28日・東京10R2400メートル芝18頭、G1)、 1番人気のメイショウサムソン(石橋守騎乗)が 2分27秒9で勝ち、皐月賞に続いてクラシック2冠を達成。 サラブレッド3歳日本一の座に就いた
////////////
昨日のカキコ、例によって!言葉が足りませんでした。… (^^;) 申し訳ありません。
モーツァルトの《孤児院ミサ K139》のアニュス・デイも ハ短調でした。うっかりしてました。 シューベルトのミサ曲第6番アニュス・デイが、「異常」なのは 調性がハ短調であるからだけでなく、曲想がアニュス・デイらしからぬ 「激烈、悲劇的」な故であります。
2006年05月27日(土) |
ハ短調のアニュス・デイ |
昨日、トンビ(東京都美術館)のプラド展の帰り せっかく上野に来たので、文化会館音楽資料室に立ち寄った。
数日前から気になっていた シューベルトの《ミサ曲 第6番変ホ長調 D690》を スコアを借り出してCDを鑑賞した。 (ブルーノ・ヴァイル指揮)
この曲は、なんといってもアニュス・デイがすごい。 ミサ曲中、最も静謐であるべきアニュス・デイが なんとハ短調!で書かれていること。 アインシュタインも「異常」としている。
このところ、必要があって モーツァルトの各ミサ曲のアニュス・デイについて調べている のだが、いろいろ気付くことが多い。
まだまだ、修論を書く前に、聴いておかねばならない曲の多さに 打ちひしがれる思いである。
〜ここまで書いて、ふと気になって アルフォンソ様のサイトを覗いてみたら レ-オポルト・モーツァルトのミサ・ソレムニスについて、 書かれていた。 これまで、ミヒャエル・ハイドンのことばかり 気を取られて、レ-オポルトの宗教音楽を失念していた。 まだまだ、聴かねばならない作品は多い… (^^;)
/////////// <今日の文章は、ブログにも収録いたしますので コメントなどありましたら、そちらにご投稿下さい。 http://wave.ap.teacup.com/wamjapan623/>
S先生に頂いたチケットでプラド美術館展へ
グレコもいいが、ムリーリョに感激! 昔 プラド美術館へ行った時、見逃していたので…
家内は、プラドでは、なんといってもアルチンボルトを 見たいと言っている。やはり以前見逃していたので。
私は、『ゲルニカ』 (今は、ソフィア・センターに移ってしまったが) を、じっくり見たい。 以前行った時は、ガイドにせかされて、あっという間に 次に連れて行かれてしまった… (^^;)
昨夜冷え込んで寝冷えでもしたのか 朝 起きたら 水っ洟が、たら〜り!
そういうわけで、急遽 本日は休養日にしました!
(本当は、S先生から頂いたチケットで、「プラド美術館展」 へ、行くつもりだったのだが…)
2006年05月24日(水) |
「モーツァルト5度」 |
〜を、例を挙げて説明することができますか? と、ゼミでK先生から聞かれた。
さあ、大変!! 「それは、その…(汗) 『ドイツの6』の和音を属和音に解決する時 生じるもので、ありましてぇ… (^^;)」
「だから、実例を挙げて」
「それは、その…(汗)(汗)… (^^;)」
今日は、雨が二度も降りましたね。
2006年05月22日(月) |
バドゥーラ=スコダ 公開講座 |
久々のBe研 (疲れてるんだから、本当は じっくり休んでればいいんだが… (^^;))
スコダ氏が「ウィーンの三羽烏」と呼ばれて 久しいが、今でも時折その名で呼ばれるのは 来年80歳になられるスコダ氏にとっては、 面映い、を通りこして、迷惑なことかもしれない。
会場最前列に、デジカメ片手の婦人の姿がみえたが あれは夫人(著名な音楽学者)だったのか お嬢さんなのか??
会場で秘書さん、egさん、Waさん、jiさんにお会いした。
//////// 国立音楽大学ベートーヴェン研究所 パウル・バドゥーラ=スコダ 公開講座 5月22日(月) 16:30 講堂小ホール
私にとってのモーツァルトとベートーヴェン ― ピアニストと研究活動 ―
<後記:スコダ氏は1927年生れにつき、来年80歳になられます。 お詫びして訂正します>
久々のTAMA市民塾 今回は、日曜講座にお招き頂いた。 (1回毎、異なるテーマ・講師による企画で無料で公開)
たまたま、隣室で「M空ひばり学会10周年セミナー」という 催しがあって、入りを心配したが… (^^;)
天候も、年に何回もないほどの 「暑からず、寒からず」絶好の行楽日和!と あって、入りを心配したが…
幸い、40名定員のところ、33名参加ということで 面目を保った。 ^^
常連の方、数名お越し頂いた。 ありがたいことです
先月例会は、TAMAモーツァルトの会とバッティングのため 欠席したので、久々となった、たのくら例会。
一昨日、「ウィーン芸術週間ツァー」からお帰りになった ばかりというi先生は、さすがにお疲れのご様子。 ウィーン最新情報!(特に改築後の楽友協会)を、 興味深く拝聴した。
午後、帰宅して一服してから えびさわ先生の、「モーツァルトは歌う」と題する コンサートへ徒歩で。
会場では、T辺先生はじめ、おなじみの皆様に お会いした。
///////// > モーツァルトは歌う 2006年5月20日 :19時 武蔵野市民文化会館 澤畑恵美(ソプラノ)、林美智子(メッゾソプラノ)、 黒田博(バリトン)、野間春美(ピアノ伴奏)、 えびさわ先生(プレトーク)
今年初めてのライチ(茘枝)! し あ わ せ \(^ o ^)/
こんなに好きなのに、この漢字が 覚えられない … (^^;)
そういえば西脇順三郎の詩の一節に、こんなのが >薔薇という字が覚えられない 書くたびに字引を引く…
あの碩学詩人にして、こんなことがねえ。 ホッとするような気もする。^^
そういえば、ひところ話題になった 「薔薇 憂鬱彦 (ばら・ゆううつひこ)」 なる新鋭作家は、どこ行った? PS: 漢字を引いたついでに、ライチについての知識を少々
>*茘枝
(1)ムクロジ科の常緑高木。中国南部原産。 亜熱帯で果樹として栽培。よく分枝し、葉は羽状複葉。 雌雄異花。晩春、帯黄色の小花を大形円錐花序につけ、 夏、結実。果実は径約3センチメートルの卵形の核果で、 皮は凸凹があってかたく薄い。果肉は白色半透明、多汁で甘い。 ライチ。リーチー。 《後略》 〜大辞林
2005年度の著作物使用料のTOPは、「花」。
なんだ、瀧廉太郎の、あれか? なんて思ってるアナタ、遅れてますよ! (というか、ぜ〜んぜん、時代が違う… (^^;)) 正解は、ORANGE RANGE (キッパリ!)
それにしても、モーツァルトが生きてたらねえ… (^^;) 億万長者なんだが… (これもふる〜い言い方… (^^;))
>「花」が首位 音楽著作物使用料
日本音楽著作権協会(JASRAC)は17日、 携帯電話の「着うた」やCD、カラオケなどから徴集した 2005年度の著作物使用料に基づく分配額のランキングを 発表した。
上位5曲は(1)「花」(ORANGE RANGE) (2)「さくら」(ケツメイシ) (3)「世界に一つだけの花」(SMAP、槙原敬之) (4)「瞳をとじて」(平井堅) (5)「さくらんぼ」(大塚愛)。 《後略》 2006年05月17日 g
2006年05月17日(水) |
The Compleat Mozart |
〜が、ついに翻訳、刊行される。^^ できれば、アルフォンソ様にやってほしかったのだが… できれば、もっと早い時期にお願いしたかったが…
まあ、欲を言えばキリないが 結構なことである。
A Guide to the Musical Works of Wolfgang Amadeus Mozart という副題のこの本、長年の愛読書、タネ本である。 翻訳されることで、タネ本を失い、困る同輩も多いのでは??
(でも、4月下旬発売予定とされていたものが、 いまだに店頭に並んでいない…)
>ニール・ザスロウ編、森泰彦・安田和信訳、 「モーツアルト全作品事典」音楽之友社 本体3500円、
大学院研究室は、美学・美術史専攻30数人で一部屋… (^^;) 〜だから、大変である。 一橋の○○研究所や、K音大のような 個人机など望むべくもない。
さて、そんな研究室の整理月間ということで (ほんとは、先月中に終える予定だったのだが…) K先生の前任T先生の、残されていった段ボールを整理。 イタリア語の専門家であられるので、その雑誌など あるが、中味はなんとも???… (^^;) 現在、イタリア語を理解する者はいないので、 宝の持ち腐れ、スペースもないので泣く泣く(?)廃棄! 最後の一箱を開けてビックリ! 雑誌、『レコード芸術』1年分である。 198X年であるからT先生の最後の年あたりのものか? 先生も置き場に困っていらしたのだろう? (しかも重いんだ、これが!!)
私も、レコ芸講読歴は30数年、置き場に困っている… (^^;) 引越しの都度、キッパリ(?)捨ててはきたが 今も十年分くらい、あちこちに散らかっている。 困ったものである。
さっさと捨てればいいのだが 海外CD情報や、喜多尾道冬氏のカラー連載 『ムーサの贈り物』などが、捨てがたく… (いつかそう言って、i教授さんに笑われた… (^^;))
ところで 私立大学なのに、定年でおやめになる方のことを 「退官」と呼ぶことが多いのは、フシギなことである。 (そういえば、私企業の面接試験でも 「試験官」というが如しか?)
体調を崩し、休養中の小澤征爾さんが、 7月に開催される小澤征爾音楽塾の 『マーラー:交響曲 第2番 ハ短調「復活」』で、 コンサート復帰を果たす、ということだ。 (ウィーン国立歌劇場には、来年4月29日「オランダ人」で 復帰する予定とか)
復帰の曲に≪復活≫を選ぶなんてのは、粋なことをする! (偶然かもしれないが……) 小澤さんにとって、≪復活≫は、日フィル最終公演など 節目の時の、いわば「宿命の曲」 (ベームにとっての≪フィデリオ≫)みたいなもののようだ。
まずは、よかった、よかった。\(^o^)/
ところでチケットは、発売と同時に完売の様子…(^^;) http://mars.eplus.co.jp/ss/kougyou/syosai.asp?kc=006245&ks=15
昨日も肌寒い一日だった。 おかげで、今年の館林のツツジは長持ちしている。 早い年だと、連休中に完全に散ってしまうこともあるのに。
庭の、ロザ・モーツァルトも、すくすく伸びてきた。 昨年の日録をみると、咲いたのは 6月20日前後だから、まだ1月近くあるわけだが 今年は、2年目ということあり、早いような気がする。 咲いたら、またお知らせします。^ ^
今日は、えびさわ先生のレクチャー 3回シリーズの最終回。 お忙しい中を駆けつけてくださった。 ありがたいことです。
N先生ゼミで、渡辺裕さんの文献について 発表。
準備は、結局一夜漬けで、 昨夜4時までかかってしまった。… (^^;)
生活パターン変えなければ…ね。(汗)
S先生に頂いたチケットで、 竹橋 「藤田嗣治展」に。
感想は後日ブログの方へ…
>生誕120年 藤田嗣治展 パリを魅了した異邦人 2006年3月28日(火)〜5月21日(日) 今、明かされる伝説の画家のすべて 2006(平成18)年は藤田嗣治の生誕120年にあたります。 これを記念して、その全画業を紹介する展覧会を はじめて開催します。
藤田嗣治(レオナール・フジタ)は、東京美術学校を卒業後、 フランスに渡り、モディリアニらとともにエコール・ド・パリ の代表的画家として活躍しました。 とりわけ、裸婦に代表される“乳白色の肌”の美しさは、 多くの人々の心をとらえてきました。 その後中南米を旅行して日本に帰国しますが、第二次大戦後は フランスに戻り、やがて帰化して、再び日本の土を踏むことは ありませんでした。
これまで何度か開催されてきた藤田嗣治展は、その画業の 全体像を示すには、必ずしも十分とはいえませんでした。 また、その波乱に満ちた生涯ゆえに、数々の逸話による伝説と しての藤田像が、画家としての評価をおいて、一人歩きして しまった感もあります。
この展覧会は、パリ時代から晩年にいたるまでの代表作約100点を、 フランスやベルギーを加えた国内外から集めて展示します。 日本初公開作品約20点を含めた作品を通して、あくまで一人の 芸術家としての藤田嗣治の全貌を探り、伝説ではない、あらたな 藤田像を見出そうとするものです。 <内容> 第1章 エコール・ド・パリの時代 第2章 中南米そして日本 第3章 ふたたびパリへ http://www.nikkei-events.jp/art/fujita.html
>略年表 1886年 東京に生まれる。 1910年 東京美術学校西洋画科本科を卒業。 1913年 フランスに渡る。 ピカソ、モディリアニ、スーチンらと知り合う。 1917年 パリの画廊で初の個展を開催。 1919年 サロンに初入選し、会員に推挙される。 1931−33年 ブラジル、アルゼンチン、ペルー、 ボリビアを訪ね、メキシコを経由してアメリカに入る。 1933年 日本に帰国。 1934年 二科会会員となる。 戦時中、従軍画家として活躍。 1949年 ニューヨークのブルックリン美術館に招かれる。 1950年 パリに移る。 1955年 フランス国籍を取得。 1959年 カトリックの洗礼を受ける。 1966年 ランスのノートル=ダム・ド・ラペ礼拝堂の フレスコ画を制作する。 1968年 チューリッヒの州立病院で死去、81歳。
2006年05月10日(水) |
初めて買ったモーツァルトのレコード (2) |
<昨日の続き>
オペラ全曲盤を買ったのは、ずっと後 当時は、日曜午後のFM オペラ・アワーでの海外ライブを オープンリールデッキに録音して聴いていた。 ベームの演奏は、ここで聴いた。 (殆ど毎年ザルツブルク音楽祭でのコシの演奏が 放送されていた)
初めて買ったモーツァルトのオペラ全曲盤は、たしか スイトナーの<コシ>と<魔笛>だと思う。 続いて、ショルティの<魔笛> (やはり変わっている!?…(^^;)) その頃、当時評判だったアシュケナージの <モーツァルト・リサイタル>と名打った1枚モノと、 ギレリスの<ザルツブルク・リサイタル>盤を 愛聴し始めた。協奏曲はまだだった。
<未完>
2006年05月09日(火) |
初めて買ったモーツァルトのレコード |
アルフォンソ様が、ご自分のサイトで 最初に買ったモーツァルトのLPについて 書かれていたので、それに触発されて……
私の初めて買ったモーツァルトのレコード それは、 カラヤン=BPOの<アイネ・クライネ>の グラモフォン盤17cmLP! (そういうものが、あったんで〜す)
アルフォンソ様が、最初に買ったLPは ワルター=コロンビアSOの交響曲第35番、39番、40番 だそうだが、 私が、最初に買った30cmLPは バーンスタイン=NYP!の 40番&39番 (かなり変わっている!?…(^^;)) 続いて バルシャイ=モスクワ室内管弦楽団の40番 アマデウス・クヮルテットのK516ほか ランパルとラスキーヌによる<フルートとハープの協奏曲> ヨッフム指揮の<コシ・ファン・トゥッテ抜粋> リヒター指揮の<レクイエム> セル=クリーブランドのK364
だいたいこんなラインアップのLPを繰り返して聴いていた。 (少し変わっている!?(笑)) ピアノ曲のLPは、まだ買わなかった。 <未完>
2006年05月08日(月) |
ミヒャエル・ハイドン |
先日のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで ミヒャエル・ハイドンの≪レクイエム≫を聴くので 事前にスコアを見たり、CDを聴いたりした。
全体的に、なかなか装飾的な印象を受けた。 19世紀に、モーツァルトの宗教音楽が「華美すぎる」と 批判されるたのと対照的に、彼の音楽が賞賛された というのは、興味深いことである。
昨日も、モーツァルトのレクイエムを聴いたが ミヒャエル・ハイドンのラクリモサと比較すると ジュスマイヤー版≪レクイエム≫の ラクリモサにフーガが欠落しているのが、 物足りなくなってくる。 (ジュスマイヤーは、何故フーガを書かなかったのか? 例の≪アーメン・フーガ≫スケッチの存在を 知らなかったのだろうか?) 時々 ≪アーメン・フーガ≫入りレヴィン版を聴きたくなる。
そういえば、今年は彼の「没後200年」に当たるそうだ。
2006年05月07日(日) |
Davide penitente |
実は、このコンサートのプログラム解説を 書いた。(後日アップロードします)
会場で、秘書さんとバッタリ。(笑)
/////////// 5月7日(日) MOZART Requiem Davide penitente マタイを歌う会 第6回演奏会 ●モーツァルト:レクイエム, ダヴィデの悔悟 ■辻 秀幸(指揮),佐竹由美(Sop I),松井亜希(Sop II) 小川明子(Alt),望月哲也(Ten),田代和久(Bas) 東京バッハ・カンタータ・アンサンブル
2006年05月06日(土) |
TAMAモーツァルトの会 |
連休中というのに、まずまずの出席率で ありがたいことです。
ピアノ協奏曲シリーズも大詰めで 大物K466になった。 この曲くらいになると、そう目新しいネタも ないので、仕込みが大変。… (^^;)
Mozart Compleatのザスローや ケッヒェル作品目録の原文などを紹介した。
///////// @TAMAモーツァルトの会 2006/5/6 ピアノ協奏曲をテッテイ的に聴く 第6回 第20番 ニ短調 K466
1)今月のモーツァルト 『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』
2)K466の特徴 短調の協奏曲。19世紀に高く評価された。 在世中、ザルツブルクで唯一演奏されたP協奏曲。 第1楽章冒頭は、印象的なシンコペーション。 ピアノ・ソロがオケの第1主題と異った旋律で開始 第2楽章は、全ピアノ協奏曲中唯一の「ロマンス」 第3楽章はロンド。コーダは、ニ長調で終結。 自作カデンツァは失われている。 (ベートーヴェン作が多用される)
3)シンコペーション syncopation 〔英〕 「裏打ち」 「切分音」 同じ高さの弱拍部と強拍部とが結ばれて弱拍部が強拍部になり、 強拍部が弱拍 部になって、強弱の位置が変わること。 たとえば、拍の頭や、強拍の位置に、休符や、 継続する音の音価の途中があれば、その拍の頭、強拍が移動する。 (アクセントが弱拍の位置にずれる) 拍子のリズムに合わせずに,ずらしたリズムによって 演奏する。ジャズやポピュラー音楽で多用される。 (小節のアタマから歌うところを、ワザ と半拍早く入ったり、 半拍遅く入ったりする)
4)カデンツァをめぐって ベートーヴェン作が多用されるが、ほかにブラームスや 各ピアニスト作(L・クラウスほか)がある。
5)CD鑑賞 〜マレイ・ペライア、メルビン・タン 6)VIDEO鑑賞 〜内田光子(P)、シュタイン=BPO
2006年05月05日(金) |
超熱狂の1日… (^^;) |
なんだか疲れがたまって 外出から帰ると、バタンキューで そのまま深夜まで熟睡 … (^^;) (その後、起き出して明け方近くまで起きてる!) という悪いパターンに陥ってるというのに またまた、「熱狂の日」に行っちゃいました。 ずっと前にチケット買っちゃったもんで… (^^;)
今日は、3本。
午前中、今井さん中心のK364。 続いて、ホールA(巨大ホール)に移り ミヒャエル・ハイドンのレクイエム 少し時間を置いて、同じホールで ぺーター・ノイマン指揮による《ハ短調ミサ曲》という具合。 (個人的には、今回催し中の、白眉と思っていた)
なんだか疲れちゃって… 簡単に結果を書くと ノイマンの《ハ短調ミサ曲》は、素晴らしかった。 あとの2つは、イマイチ乗れなかった。 「熱狂できない」私って、「モーツァルト好き」では、 ないのかしら? 家で休んでりゃ、よかったかな!? 〜なんて思ったりしたのでした。… (^^;) でも、《ハ短調ミサ曲》を聴いて、 「ああ、来てよかった!」 そう、思いました。
今日は、とりあえず ここまで。 スミマセン。 (明日のTAMAモーツァルトの会の準備をしなければ… (^^;))
2006年05月04日(木) |
リヨン・オペラに、クリスティの《コシ・ファン・トゥッテ》登場 |
エッ、あの厳格(そう)なクリスティがコシだって!? 考えただけで、ワクワクしますね。 手兵のレザール・フロリサンでないのが残念ですが CD化が楽しみです。
http://www.opera-lyon.com/opera-operette-comedie-musicale-festival/spectacle.php?spectacle=273&saison=#273
> 上記Webから Direction musicale :William Christie Direction musicale :Jeremie Rhorer
Mise en scene :Adrian Noble Decors :Tom Pye Costumes :Deirdre Clancy Eclairages :Jean Kalman Choregraphie :Sue Lefton
Orchestre et Ch?urs de l'Opera de Lyon Avec le Nouveau Studio de l'Opera de Lyon
Wolfgang Holzmair:Don Alfonso Baryton Joao Fernandes :Don Alfonso Basse Michael Smallwood :Ferrando Tenor Andrew Tortise :Ferrando Tenor Markus Werba :Guglielmo Vittorio Prato :Gulielmo Malin Bystrom :Fiordiligi Soprano Violet Serena Noorduyn :Fiordiligi Soprano Tove Dahlberg :Dorabella Estelle Kaique :Dorabella Danielle de Niese :Despina Soprano Claire Debono :Despina Soprano
2006年05月03日(水) |
熱狂の1日… (^^;) |
疲れているところ、こんなに走りまわらなくても いいものを… おバカですねぇ、くたびれました… (^^;) S先生からベルリン展のチケットを頂いたもので…
ヒルズ→丸ビル→東京フォーラムと 新建築ばかり行ってきました。
/////// @東京−ベルリン/ベルリン−東京展 :森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
http://www.mori.art.museum/html/jp/index.html >「日本におけるドイツ年」の最後を飾る大規模展。 日本とドイツそれぞれの首都である2つの都市間で、 19世紀末から繰り広げられてきた文化・芸術的交流の軌跡を たどる。 二度の大戦、大地震、高度経済成長、イデオロギーの崩壊、 不況など、両都市ともに崩壊と再興を繰り返してきた20世紀、 美術の歴史に限らず、建築、写真、デザイン、演劇など 幅広いジャンルで多くの興味深い交流や接点がありました。 展覧会もその歴史を追いながら11のセクションに分け、 約500点をご紹介します。
>展示セクション 1)ベルリン-東京 1880-1914 異国趣味と近代の意識 2)「シュトゥルム木版画展」 東京 1914年 前衛の衝撃 3)東京?ベルリン 1912-1923 美術と建築の新しいヴィジョン 4)衝突する文化 1918-1925 ベルリン・ダダ、東京の「マヴォ」と ロシア革命の影響 5)モガとモボ 1920年代のベルリンと東京のモダンガール、 モダンボーイ 6)「独逸国際移動写真展」 1929-1931 写真の新たなアプローチ 7)バウハウスとブルーノ・タウト 1930年代の建築とデザイン 8)暗黒の時代 1931-1945 独裁制、抵抗、戦争 9)復興の時代 1945-1950年代 10)フルクサス、ポップアートと新表現主義 1960年代の前衛芸術 11)ベルリンの今 壁崩壊後の現代美術
////////// 海老澤敏コレクション「モーツァルト展〜 モーツァルトの旅、モーツァルトへの旅」 2006年5月3日(水)〜2006年5月7日(日)
>海老澤コレクションの中から、 直筆の楽譜や自画像?など多数の貴重品を含む、 現在日本で公開できる最高レベルのコレクション を展示します。 5月3日(水・祝)〜7日(日) 11:00〜21:00 丸ビル7F 丸ビルホール //////////
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 【No.124】●20時45分 アンドレアス・シュタイアー:フォルテピアノ <プログラム> 『前奏曲 ハ長調 K.395 (284a)』 『Pソナタ第17番 変ロ長調 K.570』 『前奏曲 K.624』 『Pソナタ 第12番 ヘ長調 K.332』
昨日の暑さから一転、一気に十数度も気温が下がりました。 (教室では、暖房が…… (^^;)) 10時半頃には、雷が鳴り、強い雨も降りました。 (先週の同じ時刻にも雷雨があったっけ) いやですね。
極めつけは、夕方の地震! いやですね。 (そういえば、例のアヤしい?地震予想家は 7日地震説を唱えてるらしいが… )
>横浜・熱海・伊豆などで震度4 2日午後6時24分ごろ、伊豆半島東方沖を震源と する地震があり、横浜市や静岡県熱海市などで震度4を 観測した。 震源の深さは16キロ、マグニチュードは5・0と推定される。 《中略》 伊豆半島東方沖では、4月17日から地震が多発。 同30日には熱海市で震度5弱を観測する地震があったが、 気象庁は、今回の地震について 「これまで地震が多発していた領域とは違い、 別の地震活動とみられる」と説明している。 《後略》
なんと暑いこと! TVでは、30度といってます。
昨日の酔いも醒めぬまま… (^^;) K音大図書館へ。 (i先生は登校されてたようですが お目にかかれなかった)
@本日の借り出し 1 J96-003 W.A. Mozart und seine Zeit / Konrad Kuster. − Laaber, c2001. − 487 p 2 J85-934 Johann Michael Haydn und Salzburg, 1763-1806 3 C47-484 Choral und figurierte Kirchenmusik in der Sicht Franz Xaver Witts 4 C55-040 Mozart studies / edited by Cliff Eisen. 5 J86-693 Mozart / herausgegeben von Hermann Jung. − Palatium, c1995. − xv, 215 p. 6 C26-135 Mozart und die Salzburger Tradition / Manfred Hermann Schmid.. − H. Schneider 1-6
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