愛してるって云ってよ

2011年05月20日(金) 彼の車・帰りの列車


夜、彼が来てくれた

夜中遅くに着いて
シャワーを浴びて
私のベッドに潜り込み

しっかり抱きしめてくれる

髪を撫でたり
頬を撫でたり
キスしたり

一つ一つに愛を感じる

私に会えて嬉しいって思ってくれてるって
その仕草の一つ一つに滲んでる

彼のうれしさを感じる

夜中だったから
とっても眠かったんだけど

彼の感触が
とても気持ちよくて
眠ってしまいそうだったんだけど

なんだか
そういう彼に何もお返ししないで
眠ってしまうのが
申し訳ない気持ちになって


この前のときに
しないで眠ろうとして

ダメだ落ち着かない・・・

って言った彼の言葉を思い出して

結局自分から誘ってsexした



彼はこのときはそんな風には
思っていなかったみたいだけど

シテルうちに
どんどん夜が明けてきて

真っ暗だった部屋が
徐々に明るくなって

えっちしてる姿が
だんだんはっきり見えるようになって

彼のうえにのってる私を見て

色っぽい

って・・・


ほとんど眠らないまま

子どもを起こす時間になって
朝ごはんを作り

子どもが登校したあとに

彼の寝てるベッドへ戻って
お昼まで一緒に眠った


狭いベッドなんだけど
彼の温かさが
心地よくて

なんなんだろう
あの安堵感


やっと起きたのはお昼過ぎ

ご飯を一緒に食べて
3時過ぎに出かけた


彼の車で
彼の街へ・・・


彼の車の助手席
いつも私が彼の家へ自分の車で行くから

あまり乗ったことはないけど
自分が運転するのも大好きなんだけど

この時は彼に運転してもらって
ゆっくり横で座っていられるのが
うれしかった


いつもは夜遅くてしまっている
高速道路のサービスエリアで
おみやげ屋さんを見て回ったりして

ゆっくり彼の街へ行って
車を置いてから

安い居酒屋さんで
一杯だけ飲んで

彼の部屋へ

彼と入れ替わりで
お風呂に入って

出てきたところで
彼にドライヤーで髪を乾かして貰った

彼の手が
髪や頭に触れるのが
気持ちよくて

背中や肩が凝っていて
痛かったから
少しマッサージしてくれて
嬉しかった

それから
ロフトベッドに二人で上がって


横になった



彼が身体を起こして
私の方に覆い被さってくる

ドキドキする・・・

会って最初の昨日のsexは
やさしくてゆっくりめ

二度目の今日のsexは
ちょっと激しい

昨日と違って今日は攻められてる感じ…





彼は仕事に行って

私はまたいつも通り
部屋を簡単に片付けて
お掃除して
洗濯して

早く帰るつもりだったんだけど


離れがたくて


彼が会議に行く前に
一度戻ってくる予定の時間まで
ずるずる部屋にいてしまった

だけど
彼からは連絡がなく

予定より遅くなるのもいつものこと

会議に間に合わなくて
直接仕事場から向かうかもしれないしと思って

その旨メールして駅へ向かった


駅へ向かう途中
彼から電話があって

やっぱり間に合わなくて
そのまま職場から会議に向かうらしくて

駅で待っていれば
ちょっとだけでも会えるから

そのまま駅で待ってた


そして

彼が来て
同じ列車にのって

私は次の駅で降りて
彼はそのまま会議に向かった


ずっと待ってて
ただそれだけ

でも
会えてよかったな

って思えた


待ってたら会えたのに

って思いながら帰るより

彼の顔が見れて
バイバイって見つめ合えて

それだけで
この時間まで待ってた甲斐があった

って思えた


二度乗り換えて乗った特急の中で
気がついたら
にこにこしてた・・・

彼と一緒にいた時間を
思い出して
にこにこしてる自分を
しあわせなんだなって思った








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