2009年09月15日(火) |
夢は・・・白い闇の中に・・・ |
いつの間にか・・・
いつか彼と一緒に暮らしたい
・・・って思うようになってた
一緒に普通にご飯を食べたり
休日はお散歩したりとか
特に食事は・・・
今別々に適当なものを食べてるのがもったいない
って思う
二人で一緒に作ったり 一緒に味わいながら食べるのが とても幸せなことだって知ってしまったから
そして
残りの人生で 食事が楽しめる回数なんて 限られているんだから・・・
いつか 一緒に暮らして 穏やかな毎日を一緒に過ごしたい・・・って
そんな風に夢見てた
いつか現実に出来るんじゃないかってさえ思ってた
この前LHでその話になったとき
彼が
親とか友だちにどう話したらいいのかな・・・
って言ったあと黙ってしまった
そりゃそうだよね 20歳も年上の女 彼女とか、一緒に暮らしてるとか言えないよね
わかっていたけど ショックだった
今までずっと いつか一緒に暮らせる(ご飯を食べられる)日が来ることを 夢だと思いながらも 一緒にいるときの違和感の無さが 周りから見たら奇異なんだってことを忘れさせてた
もう時々一緒にいられるってだけじゃ 満足できない自分を この先いつか、ずっと一緒にいられる日々のために 今頑張ってやっていこうよ・・・って 励ましてた
だけど 彼の言葉で
望んでも叶えられない夢なんだな・・・って
思い知らされた
特別なイベント的なものなんていらないから 毎日のごはんが一緒に食べられればいい・・・なんて
すごく慎ましい願いのようで ものすごく厚かましい願いだったんだ・・・って
いつもは
美味しいものを一緒に食べたいね・・・
っていう彼の言葉の向こうが 真っ白になっていって
手前の光景にはご飯を食べる姿が映っているのに その奥は真っ白
空白
とても悲しくなった
そうして数日
今までだったら 季節の食べ物、旬の味覚の話が楽しかったのに 未来の空白が頭に浮かんでしまって 虚しくなってしまった
ある夜、電話で話していたとき
彼のそういう話に対して どうしても乗り切れない私・・・
不機嫌にしたい訳じゃないけど 未来が無いと思うと今はその話はしたくない感じ
思っていても黙っていた方がいいのか ちゃんと思ってることは話した方がいいのか
どうしようか悩んだけど
ゆっくり話してみた
彼は そしてそれは誤解だって言った
言い方が悪かったから誤解させちゃったけど・・・って
でも私だって 大ぴらに彼女です!って言えない 私の友人や両親に彼を紹介することは出来ても 彼の友人や両親に紹介されたくないと思ってる
密かに、誰にも邪魔されないところで こっそり暮らしたいと思ってる
だけど それを彼に表されるのはイヤなのだ むつかしい・・・
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