| Ｂｌｕｅ ｔｅａｒｓ...小雪 |
- 2008年08月29日(金)
ただいま。
って。
誰も居ない部屋。
今週は実家にお世話になって
父に送ってもらって帰宅
子供はまだ実家。
そう
入院はしていない。
結局 怖くて出来なかった。
どうしようもなく消えたい衝動を抑えきれず
気がついたらODしちゃってて
その時の記憶っていうか ココロなんて？ 自分なんて？
とっくに見失ってて起こしてた
違うな。
消えてしまいたいって意識はちゃんとあって
消えてはいけないんだって自覚もちゃんとあって
それでも 眠りたくて
眠れない事が辛いんじゃなく
言葉にならないココロの 辛さ 重さに
消えたいって思う自分の気持ちに負け
勢いにまかせて薬飲み込んで
そんなことしても何にもならないことも自覚しつつ
本当に 救いようの無いバカで
その夜 やはり夫に入院の事を突き付けられ
そのことを前提に又 受診の予約入れて
私自身 家で一人で居る事の怖さも自覚してたし
（次 見失ったら何するか分からない怖さ）
もう入院しか無いかなって覚悟でいた
そして 今月４度目の受診。
先生にはODしてしまったことは正直に話した
もう長い付き合いの先生があんなに怖い目と顔で私を見つめ
呆れたって表情を見せたのも初めて見た
飲んだ量は 日記には書いたけど
本当は正確な量など 正直覚えて無い
先生は ただ
‘アウト’だよ って。おっしゃった。
先生は すでに入院先への紹介状を用意してて
ただ最終確認で 入院はどうされますか？と問いただされ
強制では無いけれど 状態的には
‘アウト’な私だと突き付けられて
覚悟しての受診というか 紹介状もらう為の受診だったけど
たけど やっぱり土壇場になって
‘入院’することへの怖さや不安が襲って来て
先生に正直に その気持ちを話した
そして ‘アウト’な私だったが
強制も出来ないからと
実際は先生の温情で入院は見送りにしてもらい
子供を親に預け
とりあえず自宅療養する事に話は決まった
ただ又 ２週間後の受診を決められて
血液検査も受けて
飲んでしまって無くなった薬を これまた先生の温情で処方してもらって
もちろん最低限に減らされて
自業自得
その後 子供を夫の実家から今度は私の実家へ預け
一週間の自宅療養
それでも薬は減らされて 鬱は酷く
親が一度 様子を見に来て これはマズイと思ったのか
家に帰って来なさいと 半ば強制的に帰省の話が決まり
もう 自分自身の事？
訳わかんなくなってて
言われるがままにするしかないのかなぁって
ぼんやりしたままの気持ち
着替えなどを持ち
その実家へ向う途中 運転する車で 追突事故起こしてしまって
とりあえず相手には怪我は無かったのは本当に幸いで
警察を呼び 事故処理をなんとか必死の意識で処理して
当然 そのまま実家へ向かう事など出来ず
震える手でハンドルを握り なんとか自宅へリターン
辛くて
泣きたいのに 叫びたいのに
声にも出来ず
そして もう話をまともに出来る状態じゃなく
呂律の回らない口で夫に電話して
夫から事故の事 実家へ連絡してもらって
結局 夫の帰りを待ち実家へ送り届けてもらい到着
両親の心配そうな顔が まともに見れなかった
子供を抱くことさえ
そして 今週 実家で過ごした
何も出来なくなって
動けなくて
親の問いかけや 子供のまとわりにも言葉もほとんど出せなくて
ただ 食事だけ摂って横になってた
階下で子供が騒いでるのも もうお構いなしに
っていうか もう構えない状態
そして明日 又クリニック受診の為
父に自宅へ送ってもらって一時 一人帰宅
なんだかあれから あっという間の三週間だった
特に今週の事は よく覚えていないし思い出せない
両方の親に子供の面倒をかけ 心配をかけ
自宅療養して。
私 一体 少しは良くなってんだろうか？？？
眠れない夜は実家でも変わらず同じだった
ただ食事を母に世話してもらって 少し食べれたから頬のコケがマシになったか？
あー
明日はクリニック。
明日 何を話そう？
事故の事言ったら マズイかなぁ。
今度こそ 紹介状突きつけられるかも？
こんなに何度もクリニックへ行くのも正直 しんどい。
自立支援の更新だけ 先週区役所行って処理しててとりあえず良かった。
今？
なんか ココロが抜け殻みたい。
なのに一週間留守にしてて 夫が溜めた洗濯物を一気に洗濯機にぶち込んで
食器を洗って
掃除機かけて
鬱にまみれた心と体なのに
何かしなきゃ 何かしてなきゃって
疲れてるのに全然休めないし 落ち着かない
ただ 自宅へ戻って来て
なんだか部屋っていうか 空気が涼しくなってて
そして
ただ 冷たい雨が降ってるのを聞いて
夏が往くのを ぼんやり感じている
小雪
...
重き荷。 - 2008年08月13日(水)
‘何につけ 絶望的観測をするのが癖です’
そして？
底無し沼へ身も心も落ちて行くような絶望感で一杯になり
苦しくて
辛くて
耐えられなくて 全てが無に思えて
家で一人ぼっちで
どうしていいか分からなくて 分からなくて
薬を飲みました
逝くつもりは無かった？と思うけど
もし逝ってしまったらと
身辺整理まで出来る余裕など無かったけど
とりあえず、分かりやすい場所へ生命保険の書類を置き
散らかり放題の部屋も台所も衣類も
せめて と、わずかながら目に見える部分のみ
可能な限り片ずけて
そして 眠ろうって 眠ってしまおうって
出来たら このまま静かに永い眠りにって
そして 夫へ 薬は飲まないって約束破ってゴメンって短いメールして
ベッドへ倒れ込むように横たわって
それでも頭ん中 色々な思いがグルグル交差して全然眠れなくて
また薬飲んで
もし
もし夫や家族が聞きつけ 心配して来てくれて意識失くしてたら？
そのまま病院行って胃洗浄受け そのまま入院だろうかなんて事も考え
ボストンバッグに歯ブラシやらタオル、パジャマなど
最低限のもの突っ込んで
壊れてるのに そんなことだけは妙に冷静に準備してる自分がとても滑稽で
でも そこまでしたら やっと意識朦朧として来て
意識の薄れてく感覚 体から力が抜けるのを感じながら
ああ やっと眠れるんだっ…て。
なのにそんな期待もたった束の間
結局 こうしてたった４時間で覚醒してただただ酷い頭痛抱えながらこうしてる
なんでよ？
朦朧としながら 台所に散らばったままの薬のシートの穴数えたら
睡眠薬３０錠
安定剤１０錠 計４０錠 飲んでいた
飲んでる間はほとんど無意識で
ただ 経験上それったけで 逝ける量だとは思って無かったけど
まさかこんなにあっけなく覚醒するなんて酷い
なんでよ？
ただ 少しだけでも長い眠りにつきたかっただけなのに
それさえも許されず
神様は私に「寝るな、逃げるな！」と言ってるようです。
もしも、と、用意したボストンバッグや書類まで準備したりして
とんだ 骨折り損のくたびれもうけ
何やってるんだか。アタシ。
ただ、先週持ち上がった入院の話は今週様子見って事で持ち越してるけど
夫も仕事で忙しいのに、こんなことやらかして
もう面倒見切れない と。
この一件で夫の不安とイライラは一気に高まったのは確か。
来週、入院が現実化するかも
‘１００のうちの９９まで譲ったなら 何が残る？’
心の病魔と傷に この心９９譲ったら
奪われたら 残り１％？
一体 アタシは何を望むだろうか
‘希望’って言葉は私には重いし 眩しすぎるな
もし持てるしたら ‘祈り‘？
友達が元気でありますように
両親が健康でいられますように
子供達が迷いながらも 自分の進むべき道を見つけ歩いていけますように
私が病と上手に付き合って生きることを諦めないように
普通じゃない私にとっては こんなありきたりな事が
‘祈り’ であり ‘願い’
守りたいものがあるのに 逃げたいと思う心は消えず
下ろしたい荷は重過ぎて 逃げる道ばかりおろおろと探してる臆病者です
‘足もとの石くれをよけるのが精一杯
道を選ぶ余裕もなく
自分を選ぶ余裕もなく
目にしみる汗の粒をぬぐうのが精一杯
風を聴く余裕もなく
人を聴く余裕もなく
まだ空は見えないか まだ星は見えないか
ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど転けながら
重き荷を負いて 坂道を登りゆく者ひとつ
重き荷も坂も 他人には何ひとつ見えやしない
まだ空は見えないか まだ星は見えないか
ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど転けながら
這い上がれ這い上がれと 自分を呼びながら 呼びながら’
BY nakajima miyuki
小雪
...
入院 - 2008年08月11日(月)
入院するかもしれません。
しばらくギリギリの低空飛行で頑張って来たけれど
私の状態は 私が想像して？認知していたより
ずっとずっと悪化してたようで
先週の通院日にもう５年になる付き合いの医師から初めて
「入院を考えましょうか」と促されて
正直 その言葉に もう頑張らなくていいんだって安堵して泣きそうになりました。
具体的な事はまだ何も決まってなくて
まず私の状態と入院の必要を話たいから来週すぐに電話して下さいと、夫に伝えるようにとの説明。
本来なら今週も夫同伴で受診を勧められたけど
夫も忙しく、仕事の都合がありますので と。
でも、安堵したのはつかの間で
実際、現実として考えると問題多々で
じゃあ子供はどうするの？
じゃあ犬はどうするの？
昨夜は入院の言葉に驚愕した夫が詰め寄って来た。
確かに。そうだよね。
簡単な問題じゃないよね。
まして精神科の病で、入院期間だって微妙だ。
いつまでって事 簡単には医師も言えないだろうしね。
それでも私が鬱で、子供が見れなくなるんじゃ子供が一番犠牲になる。
まず子供を守らなきゃって事で
すごくすごく迷ったけど
近くに住む夫の実家に今夜から預けることになった。
夫が子供を連れて行き説明して来たと 子供を預け身の回りの物を取りに
一旦帰宅
夫は義父母に どう話たんだろうか？
彼らには どう思われたんだろうか？
色々、不安ばかり込み上げて来てしまい落ち着かず息が苦しくなった。
とりあえず
ご迷惑をおかけします。 と電話を入れた。
気にせず休みなさい。と。子供はこちらで面倒見れるからあなたはご実家で休養したら？と
義母の声はやはり冷やか。
電話を切った後、また動悸で苦しかった。
それから夫も今週は実家から会社へ通う事に決め
ワイシャツその他身の回りの物を持って また実家へ。
なので今 一人。
（あー、犬がいるけどね。）
私も義母が言うように実家へ帰ったほうがいいんだろうか？
否。実は私、実家にお世話になるの嫌なんですよ。お義母様。
一人になりたいんです。今はともかく。一人に。
食事とか？別に食べたくないからいいんです。
食べないからダメなのよとか？そんな普通っぽい台詞 私に向けないで。
きっと だからうつ病の嫁なんてとか思われてるんだろうな。
だけど。
預かってもらえる人がいる事はやっぱりありがたいです。
正直今、夫、子供、の居ない寂しさより
この静けさに気持ちが落ち着いてる自分がいる。
本当に入院ってなったら？
不眠が酷いのに９時消灯は辛いな。
することないじゃん。朝まで。
実家には明日（今日）話そう。
きっとビックリするだろうし、やっぱり義母と同じ事言うだろうな。
呼ばれても実家で本当の休養が出来るとは思えない。
むしろ気 ばっかりつかって疲れるのがオチ。
割り切って管理される入院の方がマシ。
入院する事に抵抗は感じないけど
入院しなきゃならないほど自分がダメになってた事がショック。
でも確かに無理が重なり過ぎてたのは分かってた。
キャパ度数かなりオーバーしてることも分かって無理してた。
母方の叔父が病気で急逝。葬儀参列。
慣れない公園デビューや育児サークルの付き合い。
サークル入会したのに欠席続きで 紹介してくれたママ友（？）には
「負担なんじゃない？止めてもいいんだよ。」と突っ込まれる始末。
行きたくないのに市民プール行ったり。
やりたくないのにマンションの中庭でプールで子供遊ばせて
子供が活発すぎて 他のママさん方に気つかいまくり
先月は実家に２回も帰って両親に元気な所（フリ）見せたり。
先週は納骨以来３年ぶりに滋賀まで兄の両親と共に、お墓参り。
色々兄との確執フラッシュバックしちゃって行くと決まってから何度もうなされたり。
実家の留守宅を守る妹にはなぜか「よろしくお願いします。」と言われたり。どっちが姉だよ？
息子（長男）との付き合い。
家族にまつわるストレス 育児にまつわるストレス もとからある心の傷
どれもこれもボロボロ
今 食事をほとんどしてない
食べなくて平気だし 食べたいって気持ちが全然無くって
食べても味が分からないって感じ
でも子供の食事だけは確保しなきゃって それでもレトルト系に頼りつつのメニュー
家事は３日に一度掃除出来たらいいほう
ゴミの分別 必死でなんとか。（監視カメラ付いてるし守らないと管理組合から警告されるから）
お風呂だけは毎日。汗っかきの子供を入れなきゃいけないし
睡眠は夜は３時間ぐらい？ 最近は２日に一度寝てるかも？って感じ。
眠りは浅い。朝は嫌でも子供に起こされるし。
物事の集中力ゼロに近くて。
スーパーではカート持ったまま何買うんだか思い出せなくて、ただぐるぐるしてたり。
駐車券は１００％紛失。
でも、これらのことは正直、全然、昔から日常茶飯事。
それより問題なのは やっぱり子供が泣き喚いてるのが我慢出来なくて
叩いてしまったこと。
アザになるほどじゃなかったけど 叩いてる間自分を見失ってた。完全に。
自分が怖くて不安。
その後に来る自責の鬱。
母としての自信ゼロ。疲れた。
頭ん中も 心ん中も 一度カラッポにしたい。
それが入院して出来るなら 大勢に迷惑をかけお世話になっても
そうしたい。かも？
色々 まだ迷ってて
でも迷うことにも疲れたので
本当は
本当はもう消えたいです。
小雪
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