櫻の!日常カルテドグマ塾!!

2006年10月29日(日) 俺流

毎日、米を一合炊く。


もともと調理師だったのだが、基本的に米は砥がない。


カップいっぱい米を、そして、水をいっぱいと洗った気持ちの分を、絶妙な勘で足して炊く。


なまじ炊き上がりの状態が想像できるので、ほぼ完璧にふっくらしたご飯が完成する。


和、洋、中、イタリアン、握り寿司からサカナの解体に至るまで、何でもこなすのだが、自分の食う米は絶対とがない。


無洗米みたいな屁のようなものは使わない。


鍋でも余裕で米を炊けるのだが、米は砥がない。


メンドクサイからだ。


砥いで、水をジャーっと流す時にちょっとでもこぼれるのが限りなくウザいのだ。


その為なら多少の犠牲はやむを得ぬ。


包丁はほぼ使わない。


手元を全く見ずに切りものが出来るが、メンドクサイので包丁は使わない。


ハサミが僕の相棒だ。


職人なんて、そんなもんだ。と思う。


長年刃物を扱ってきたので、何でもハサミでジョキジョキ切って鍋に放り込むのは、なんだかちょっとした気楽さで快感だ。


お奨めはしいたけ。


柔らかい切り応えがなんとも心地よい。


一度ためしてみるがよい。



2006年10月26日(木) 仰天!

ナナすけが、毎日寝ている場所、それが僕の布団の片隅である。


そこだけ洗っても洗っても色が変わってて、しかも微妙に犬臭い。


叱っても目を離した隙に、同じ場所で寝てやがる。


昨日、ふと気が付けば、いつもの場所をナナすけが匂ってやがったのだが、何故か




とっろぉ〜〜〜〜〜ん!!



とした目で夢中でふんがふんが匂ってらっしゃった。


ラリっていた。


飼い主に似る。


とはまさにこの事だ。




2006年10月25日(水) ノンタイトルセレブレーション

外出中に不意に襲い掛かるラージトイレスクランブル時、トイレ目前で起こる安堵感から来る失態を、“ドーハの悲劇”と位置づけているのだが、なんで後30秒凌げんかったんや感を見事に表現した描写として、是非使いたいコトバベストオブイヤー金賞をいただきました。


先日ウンコ話を肴にモツ鍋をつついたのですが、久しぶりに、旨い物を発見しました。


その名も「アブラカス」。


ホルモンを素揚げして脂ッ気を抜いたものなんだが、なんせホルモン嫌いの僕が素通りしてきてウン十年、初めてクチにしたソレはなんとも美味!!


ホルモン特有の臭みが全くなく、それでいて香ばしくとろけるようなクチあたり。


ウンコ話に花も咲きます。




2006年10月21日(土) シーズザディ

なんだかんだで、長い事ココを放置してしまった。


ゆキが戦線を離脱してからバタバタしっ放しで、言うて何もしていないのだが。


新ギタリスト“キング”こと、“功輝”が加入してから、やっと楽曲も落ち着いてきたのだ。


技巧派の彼の超絶プレイを早く見てもらいたいな。


彼は歴代メンバーには全く無い、癒しオーラを持ったプレイヤーで、中でも僕とたつをは初期メンバーなのでケンカも良くする。


今までドグマの縦のラインが激突した時は、スタジオが





物音一つない、無音空間


になっていたのだ。


スタジオやのに!!


今日も瓦礫のノォトのサビで激突したその横で、にっこり笑いながらブルースを奏でるキングの音色に戦意喪失。


いいキャラだ。


人生出会いとはまったく奇なるもので、偶然が必然を呼び、必然が偶然を起こす物なんである。


今までのドグマの価値観の視点は全く変わるのだが、ソレはメンバーが変わるのだから仕方が無い。


だが、僕がみんなに伝えたい事、ソレは普遍的だ。


暗い楽曲が多い中、ポンと生まれた“シーズザディ”がソレだ。


結局、後ろ向きな思考でも、闇を好んでいても、やはりどこかで光を求めている。


その自身の心情を正面から受け止めるか否か。


僕は少しづつ、恥ずかしげにうつむきながらも、受け止めようとして、生まれた曲だ。

完成までに二年掛かった。


だから聞いて欲しいんだ。



2006年10月06日(金) 精製劇薬ヲ以ッテ粛清セリ

今日は主催でして。


しかも3ステージでして。


MCの時に、みんながハッピバースデーの歌を歌ってくれたのが、ヤバいくらい感動でして。


一瞬声がつまりまして。


最高の、人生で最高の誕生日でした。


ホントに、ホントに、ホントにありがとう!!


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sakura [MAIL] [HOMEPAGE]

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