2004年12月30日(木) |
総括!総括!!総括!!! |
寒い…
ただ、ひたすらに寒い…
だがしかぁ〜しっ!!
年明けお正月からは熱いぜ!
なんで!?
「ドグマ散ル」が始動するからだっ!!
だがしか〜し!!
やっぱり寒い…
冬将軍全開でんな。
冬は苦手です。
寒さの苦痛に加えて耳に大量に空いたピアスが凍って軽い凍傷になっちゃうんだよね〜。
そんな事はさておき、まもなく2004年も終わりです。
今年は櫻にとって、激動の一年でした。
ドグマ散ルの初ライブから来年初頭からスタートする第二期ドグマの準備と新メンバーとの出会い…
来年は今年より少しだけ飛べるでしょうか?
その答えは、私達が作ります。
ドグマはいつも深夜にリハーサルを行っています。
リハが終わるのはいつも朝です。
んで、そのまま“ゆキ”と“華秀”がコンビニでオヤツを買ってきて御菓子パーティーが始まります。
んで、宴会が始まったと同時にスタジオのヒトが、ビールサーバー洗浄の前にビールをくれたりします。
もう院長ホロ酔い♪
華秀がドグマに加入してから櫻はチョコレートをためらい無く食べれるようになりました。
華秀はチョコが大好きです。
いつも食べています。
櫻はずっとチョコが嫌いでした。
華秀が毎回買ってくるのを食べているうちに…
「チョコってうまいっ!」
て思うようになっちゃいました。
そんな新メンバーとともに…
2005年は飛びます。
春には音源もリリースする予定です。
よいお年を…とは言わない。
ドグマ、いきま〜す!!
今朝、目が覚めると…
髪型がミョーにズレたオカッパになっていた。
コテコテのモンゴロイド顔に金髪のオカッパが少しズレてしかもヤン毛が外跳になっている様は…
まるで隠れキリシタン大名ではないか!?
櫻の髪は…
て言うか、櫻と当ギタリスト“ゆキ”のアタマは、ドグマ散ルのドラマーでもあり、またメインスタイリストでもある“たつを。”の自由キャンバスである。
「ボチボチ髪いじってくれよ。」
と申し出ると、
ほぼ独創的に切り、染め、抜くのだ。
全体的に半分モヒカン期だのエクステ期だのの名残で長さがベラボウに違う。
よって、寝癖が付くと、予想もできないヘアースタイルが産まれるのだ。
…
鏡の前でたっぷり10分ほど立ち尽くした。
…
「致し方あるまい…」
そのままウチを飛び出した。
そんな櫻です、セルブプレ?
最近すばらしい出会いがありました。
今まで避けていた、
いや、
憎んでさえいたと言っても過言ではない…
野菜ジュースが好きになった!
そもそも栄養のバランス…て何?みたいな食生活なので、毒を食らうような面持ちで飲んでみると…
お…おいしい!
そんな感じで毎日ゴクゴクのんでます◎
食わず嫌いって怖いよね〜。
朝の目覚めに、裸に手を腰に当てて野菜ジュースをゴクリ。
まさにビジネスマンの一日のスタートっぽい光景に左肩の龍もニッコリ。
ただし!
ゲップ厳禁。
野菜の生っぽい匂いがまるでハウリングのように吐き気を誘います。
みんな気をつけてっ!!!!!!!!
…物音一つ立てずに凛と肌に染み込んでくる12月のソラ、
街中はいつもよりも慌しく、だがしかしほんの少し、何かを愉しみにしているような、期待をしているような、そんな季節がやってまいりました。
あ、申し遅れました、
愛の伝道師、
櫻ですコンバンワ。
そろそろ街の中にクリスマスツリーが並び始め、商店街の店先にはポインセチアが笑っています。
…そう、恋の季節の到来ですね。
クリスマス大晦日のカウントダウンバレンタインホワイトデーと12月を皮切りに恋する紳士淑女達の年を跨いだ四大イベントのグランドスラム即ち雨が降った後のタケノコの如くワサワサと量産されて行くカップル達の饗宴が梅雨の到来と共に波にさらわれて消えて逝く砂の城のように崩壊するであろう事など想像するスキマなどこれっぽっちもないくらいドーパミンリッター単位で大量放出される冬のソナタなどにも目をくれない否!ハズレ無しのプレゼント企画に応募したはずが待てども暮らせども連絡もなく音信普通になったみたいな不幸なレディスエンジェントル以外は今回に限りこの先を読まずにENTERを押してくれていい。
優しい悲劇。
まさに『きよしこの夜』がブゥドゥの呪詛に聞こえるようなエピソードをいくつか紹介したい。
airony:1
小学校四年生のクリスマスの事だった。
友達のツチヤくん(仮名)はクリスマスプレゼントにマウンテンバイクを貰い上機嫌だった。
ちなみにこの年、サンタクロース(正体はオヤジ)が櫻の枕元に置いて行ったプレゼントは豊臣秀吉の本だった。
…オレは靴下に“リックドムが欲しい”と書いたハズだ。
全く子供ゴコロを掴んでいない贈り物に毒づきながらもツチヤくんと大阪城までサイクリングに出かけることにした。
走る事を前提に設計されたマウンテンバイクに、汎用型のママチャリでは並んで走る事は険しく、必死にペダルを漕ぐ櫻の前をユウユウと走るツチヤくん。
そして天守閣からまっすぐに100mほど延びる降り坂でその二人の差は一段と開いた。
ひゃっほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
歓声をあげながら坂を降るツチヤくん。
降り坂の終着点に惨劇が待ち受けているとも知らず…
軽快にマウンテンバイクで坂を下りていたはずのツチヤくんが立ち止まって泣いている。
追いついて見てみると、ツチヤくんのズボンから頭まで自動小銃で掃射されたみたいに茶色い点が縦一直線についていた。
どうやら坂之下に設営されていたウンコを、泥除けのないマウンテンバイクが跳ね上げたらしい。
全ての現実を理解したツチヤくんは
「コイツが…コイツが…」
とマウンテンバイクのサドルをバンバン叩きながら呟いた。
優しすぎる喜劇である。
airony:2
友人のモリモト(仮)は尾崎豊が大好きだ。
いつも
“あぃらぁ〜〜〜びゅ〜〜〜”
と、全く捨てるアテのない童貞を背負いながらニキビ面で歌うのだ。
そんなモリモトに彼女が出来た。
スラリとしたモデルばりのプロポーションと、笑うとほっぺたにエクボのできる、可愛らしい彼女だった。
そんな彼女と初めて一緒に過ごすクリスマスに当然、都市開発バリの気合を込めた。
普段はユニクロのスエットにサンダルと言う今時ありえないファッション感覚の彼がコムデギャルソンのジャケットを購入した。
プレゼントに指輪も買った。
ホテルもスイートをリザーブした。
フレンチでディナーコースを取り、その後、夜景が綺麗な一昔前のトレンディードラマ(ダサっ!)に出てきそうなバーで愛を囁き合った。
普段はお酒がダメな彼女が、この日だけは浮かれていたのか、少々飲みすぎなのが気掛かりではあった。
フラフラになった彼女を連れてホテルにチェックインした。
いまいちロレツの回らない彼女が、
「お風呂に入ってくる」
とバスルームに消えた。
ひとりキングサイズのベッドに腰掛け、25年間培ってきた、
「童貞」
の二文字も後数時間後には消える。
決戦を目前に彼は震えた。
拳を握り、(コレは武者震いだ。)と言い聞かせる。
時計の針は刻々と過ぎ、ベットの上にはモリモトひとり。
遅い…
一時間を過ぎたころ、心配になった彼は、3%のエッチな期待もしつつ、バスルームを開けてみた。
足まで伸ばせる、自宅のユニットバスも土下座するような広さのバスタブの中で彼女は、 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 『ゲロまみれ』
になっていびきをかいていた。
次の日、
「どうやった?」
と訊ねると、
「…タコが浮いてたよ。」
と寂しそうに呟いたモリモトの背中が泣いていた。
悲し過ぎる悲劇を君の胸に映したスィー、アイロニ〜…
夜中、何気にテレビでやってた
「宇宙戦艦ヤマト2」
をボ〜っと見ていると、あまりに話の凄さに思わず見入ってしまった櫻です、コンバンワ。
話のあらずじはこうです。
宇宙のはるか彼方より飛来した彗星要塞が地球を含む銀河系を侵略しようと大艦隊を送りこんできました。
しかし、この事実を地球防衛軍は知りません。
そんな中、偶然にも敵艦隊の軍事通信を傍受してしまった
「宇宙戦艦ヤマト」
は、事の重大性を感じ、地球防衛軍の静止を振り切って宇宙に旅立ってしまうのです。
まぁ、ありがちなストーリーなんですが、ココで問題になるのは、
「ヤマト」
は、
「軍属」
であるという事です。
そして、
命令系統としての軍規を全く無視して出撃してしまったと言う事です。
いわゆる
「テロ」行為に準じます。
例えるならば、
北○鮮が危険だからと言って勝手に自衛隊の部隊が出撃してしまうようなかんじです。
しかも月面防衛隊の飛行師団までもがヤマトの行動に準じて行動を共にしてしまいます。
も〜メチャクチャやん。
ま、そこが痛快で面白いんだけどね。
ところで…
「平和」
の反対ってなんですか?
「戦争」
ではありません。
「混乱」
と言います。
「戦争」とは、政治手段の一つです。
収拾し切れなくなった外交の最終手段が「戦争」と言う事になります。
戦争が正しいとは微塵も思いません。
しかし、全ての戦争を放棄すると言うのは国家としてはまるで無責任な話だと思います。
例えば日本が外国に軍事力で侵略されたらどうします?
「アメリカ」
が戦ってくれます?
ぜ〜〜〜〜〜ったいそんな事ねーって。
せいぜいドサクサ紛れに美味しいトコ持って行かれて国家としてレイプされんだぜ。
んで、なんかわからんウチに外国中回って土下座とかしてんの。
主権国家って知ってます?みたいな。
前々回のワールドカップでね、
ちょっと古い話で恐縮なんだけど、試合の前に国歌斉唱するやん?
「君が代」歌ってんのって、
「カズ」と「ラモス」
ぐらいだったのね。
後はみんなボケ〜っとしてんの。
んで時は流れて日韓共同の大会ん時って、
「選手」
も
「サポーター」
も、みんな胸に手を当てて「君が代」歌ってたの見て、胸が熱くなった記憶があります。
ガッコでは日の丸も君が代も「戦争を連想するからダメだ」みたいなクソったれみたいな事言ってたけど、代表を背負って戦う試合の時に、選手も客も「日本」て旗の下に一つになった事実に感動を覚えました。
国際試合って「ナショナリズム」の戦いだもんね。
「日本」が「愛国主義」になって欲しいとは思わんが、せめて「日本」が「日本」であって欲しいと思う訳なんです。
ちなみに、
「戦争」
の反対は、
「話し合い」
です。
願わくば、「日本」が戦争をしなくても世界に肩を並べられるような話し合いができますように。
それにしても…
「ヤマト」よ、もう少し賢く戦おうぜ…みたいな。
今回はちょっぴりお堅い「ドグマ塾」でした。
窓を開ぇ〜ればぁ〜♪
冷たい風に乗って部屋に流れ込んで来た焼肉を炙る匂いが。
おいおい、かなり旨そうじゃんよ〜、とおなかもぐぅぅぅ〜…
いいなぁ、焼肉かぁ。
うまそうだなぁ…
あぁ、いい匂い…
…て…
ちょっと焦げてません?
あれ?
奥さん?焦げてますよ。
時の流れと共にだんだん焦げ臭が強力に。
も、もしかして気づいてない?
ついに肉の匂いがしなくなってきたぞ!
もしも〜し!
危ないですよ〜!
もしも〜し!
!
非常ベルまで鳴り出したし!
や…やめて〜!!!
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…暫くお待ち下さい。
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…ふぅ〜、収まった。
て、いったいドコのうっかり主婦様だよオイオイ。
全く、マンションなどの集合住宅は一たび火の手が上がれば一蓮托生と言う事実を連載書きながらライブで体験している櫻です、コンバンワ。
いやはや、12月ですよ。
「師走」
と書いて、
「あばしり」
と読んだちょっぴりうっかり屋さんは置いといて、年末が今年も来ちゃったとです。
そして冬将軍到来です。
今年も先日オホーツク方面より冬軍東太平洋所属第一寒気旅団“コガラシ”の第一陣尖兵が到来しました。
櫻は愛車「ラグナロク」ごと強風にあおられ、あわや淀川に転落寸前みたいな被害を受けたりしてもう大変です。
この間、「ドグマ散ル」で写真ロケを敢行したのですが、寒さ寒さで笑顔も凍る一日でした。
みなさんは風邪など引かない様にうがい、手洗い、苦笑いを奨励します。
…ワビは入れねぇ。
そして年明け正月四日は寝屋川ビンテージで新春ライブです。
元気にはっちゃけに来てくださ〜い。
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