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2005年11月29日(火) 代休

 先週末の金曜日(25日)に、ようやく夏休みの代休を一日とって、このところたまっていた自分の用事を済ませました。そんな風に言う程、のべつまくなし忙しいわけじゃないのですが、ぽつんぽつんと約束が途切れなかったので、随分間が開いての代休になりました。
 用事といっても、早朝、富士宮の農民市場の近くの農家、K邸へ、干し柿用の四つ溝柿を買いに行き、一度家に戻って朝食。それからコンタクトレンズの買い増しのため眼鏡屋さんに行って、ついでに今風の幅の狭いフレームの眼鏡をひとつ新調。新しくオープンしたユニクロを少し覗いて、ずーっと夏もののシャツ類を預けっぱなしになっていたクリーニングやさんに寄りながら一旦帰宅して昼食。午後は、いつもお世話になっている美容院に、2ヵ月以上ぶりくらいにでかけていって、ようやくさっぱり。帰宅して、父が買い置きしていたイルカを煮て夕食にし、少し休んで、朝買って来た柿を剥く。なんにしても、かなりの気分転換になりました。
 収穫だったのは、眼鏡屋さんの駐車場で野良猫の写真が撮れたことでした。捨てられる命を救うために野良猫の去勢をする活動をしているサークルの呼び掛けで開催される写真展に出品するための写真を、ずーっとチャンスを逃し続けて(カメラ持ってないなど、かなり基本的な準備不足)のシャッターチャンスでした。その野良猫は、不思議にも、カメラを向けるとこっちを観て、はずすと歩き、またカメラ向けるとこっちを観るといった具合に、あたかもこの写真が何に使われるかをわかっているかのような表情を撮らせてくれましたが、実際には、小春日和の中、とても気持ちよさそうにのびのびしていました。
 道路で車にはねられたりして無惨な姿になっているのを見ると、まったくかわいそうにと思いますが、個人的には、『らしく生きれるのは幸せだ』と考えたりもします。簡単に、猫のことをわかっているようなことを書いていますが、じゃあ、『人間らしく』ってなんだろな。なんにしても、わたしにとっての「らしく」でしかないなあなど、何を考えてもとかくしりきれトンボな11月でした。「人間らしく」の定義の方が、「猫らしく」よりも、より複雑で難しそうです。



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