萌えたり食べたりな日記帳

イベントお疲れ様でしたあああああ！！！

ここで何の告知もしてなくてすみません、
っていうかトップ頁が三月のイベント情報のままとかもう…だめすぎる。

そんなわけで、僕ラブ４に参加してきました！
前回の既刊を「凄くよかったです」と言って下さった方がいて凄く嬉しくて
その方のために次の僕ラブにも参加しようと思いましたｖ

あと、差し入れも貰いました！嬉しかった！
記念に写真もとりましたよー
高知限定って書いてあったけど、高知はやさしい人が多い気がしますよ？うふふｖ
それと某イベント主催さんに熱くお願いをしてみたりと
楽しいイベントでしたｖ

ご一緒してくださったこのはらさんもありがとうございましたｖ

次のイベントは今週の土曜日です。
さすがに新刊は…という状況ですが、出そうだったらピクシブで告知しますねー！

っていうか、もうここは私の駄文帳な感じで
だんだん同人から離れていっててすみません…

前回読書ブログ消えたあああああと嘆いてましたが
読書ブログは二回引越ししてるので
2011年までのは前のブログに綺麗にのこってました。ホッ！
そんなわけで、最近読んだ本を忘れないうちにメモです。

４月
死神の浮力」伊坂幸太郎
「伊坂幸太郎は一番好きな作家でもあるので新刊が出たらたいてい買うのですが
この死神シリーズは特に好みではないので
(嫌いとかではなく、単純に面白さがわからない)
(ちなみに映画もちゃんと見ましたが、それでも面白さがわからない)(笑)
図書館で予約をしてのんびりと待ってました。

読後。
普通に面白かったです。

プラス、主人公である作家と編集者の会話の
「しかも救いがない作品のたちが悪いのはすごそうだと勘違いされることだ」
のあたりは、首がもげるほど同意でした。
最近の嫌ミス流行にうんざりといいますか…
湊かなえのように、面白い嫌ミスが少ないんですよね。
読後感を最悪にしておけば、大きな印象を残せるだろうとか、
驚きの結末にして投げっぱなしな本の多いこと多いこと。

話題戻して、本の感想。
なつみ饅頭のあたり。
ついホロっと泣けました。
泣く場面じゃないのに、なんだか泣けてしまう。
そういう場面を描くのが、伊坂幸太郎は凄くうまいなあと思います。

5月

2014年05月05日　読売新聞の特集記事、人生案内
回答者の方の
「知識が感情を作ることがあるかもしれませんが、感情は常に知識を乗り越えます。」
という一文に心震えましたー。

今から80年前の相談で、つまり回答のこの言葉も80年以上まえのもの。
この言葉がそれだけ昔のものということにも、ロマンを感じます。
そして回答そのものもロマンスというか。

このころは処女じゃないということは大問題だったんですね、と。

「ナミヤ雑貨店の奇跡」
図書館で一年半、700人以上の予約待ちをえてやっとかりました。

ちりばめた複線を最後にまとめて回収する感じ、
そして全体的に性善説なので、読後感も凄くいいです。
伊坂幸太郎が好きな人は楽しめるんじゃないかと。

誰もが「誰かの役に立ちたい」と思っている雰囲気がとても素敵。

東野圭吾は好きか嫌いか微妙に決めかねる作家さんなのですが
(「白銀ジャック」みたいにつまらない話もあるし、「手紙」みたいに凄く好きな話もある)
ミステリ書いたりファンタジー書いたりと、
引き出しのたくさんある作家さんなんだなと改めて思いました。

東野圭吾は面白くても買って手元に残したい本、では無いなあといつも思っていますが
「手紙」同様、これは後日自分で買いなおそうと思っています。
ちなみに「容疑者Ｘの献身」も持ってます。(旅行用に買ったから)これも好きｖ

「女もたけなわ」瀧波ユカリ
どうして図書館に予約を入れたのかを全く思い出せないので、
多分読売新聞の朝刊で紹介→予約の流れだと思います。

初めて読む作家さんのエッセイでしたが、
一日で一気読みしてしまうくらい面白かったですｖ
他にもエッセイを書かれていたらぜひ読みたいなあ…

「菩提樹荘の殺人」有栖川有栖
前回の本があんあまりにもアレだったので、しばらくこの作家さんの本は読んでいなかったのですが
久しぶりによんだら面白かったです。
短い話がいくつも入ってるので、ちょっとした時間で読むのにもよかったし。
(食後に一本だけ読むとか)

ミステリとしてはぜんぜん物足りないけど、
ライトノベルとして読めば(内容よりもキャラで読む本だと思うので)十分かと思いますｖ

「来世は女優」林真理子
美女シリーズのエッセイが好きなのですが、違うシリーズもあることを発見！
図書館でみかけてついつい借りてしまいましたｖ
原稿やらなくちゃ…と思いつつ、寝るまえに読みふけってしまいます。
セレブ生活がおもしろたのしく書いてあって、ほんと林真理子先生のエッセイ大好きですｖ