どうしたの? と言ってはくれたけど こちらを向いてはくれなかった 気付いていたのか 気が付かなかったのか
君は 本に夢中で
孤独なんだと感じることは 最近少なくなったけど あまりにも変わってしまった環境の変化に
心が 泣いてる
本当に失くしたものなんて 何一つ無いはずなのに いつまでも 自分の中に探して
手に入れたものに躊躇して 見えないフリをするなんて
怖がらないで 逃げ出さないで
私に 気付いて
伝えたいことがあるのです 言いたいことがあるのです
でもまだどうにも言えないから その時が来たら 気付いてください
私の声を 聞き入れてください
好きなのに 聴こえないフリした 見えないフリして 今に向き合うフリしてた
今を掴めてないってわかってるけど 今掴んだら 心が壊れそう
あぁ 今まで僕は こんなモノで満足していたの 今の僕は 強欲なの?
スイッチ入れたら もぅ戻れない
勢いづいたら もぅ止まれない
僕はここから また始まる
そう 叶うなら 敵うなら
戦うためにまた 立ち上がる
薄々とわかっていたことだった 神経質な人だとは思っていたし なんだろうと思っていたけど
なるべく聞かない方がいいのもわかってはいたんだよ
ねぇ 一緒なら立ち向かえる? 路はまだ険しい気がしないでもないけど あたし まだ走れるから
一緒ならまだ走っていける?
あたしならまだ 大丈夫だから
大丈夫 きっとあの暗闇は この日の為だと思うから
一人じゃ無理だったけど
二人ならまだ走っていけるなら
もうちょこっとだけがんばってみて
一緒に幸せだねって笑ってください
一緒に居て幸せだって 心から幸せだって
いつか見せてくれた笑顔と一緒に
幸せだねって 一緒に 笑って
もう一度 恋をしよう
目覚めたら もう一度
交わせなかった言葉と 唇を
その目に 耳に
触れないように 今はただ
そっと 口づけを
融けて 消えてしまわぬように
そっと
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