胡桃の感想記
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2002年05月26日(日) 「エリザベート」中日劇場

また観にいった(笑)。今日はあるHPのオフ会初参加で。
エリザベートやミュージカルに詳しい方々ばかりだったのでいろいろ勉強になった。エリザベートに関しては帝劇だけでなくオランダで観た方や、ハンガリーへ観にいく計画中の方もいて、地元でしか観てない私はただただ驚くばかり。

残り2公演だった為か、カーテンコールが1回多かった。エリザベートはどうやら他に比べるとカーテンコールが多く、キャストの方々もすごく前まで来てくれるらしくとても嬉しい(特に中日劇場は近く感じるらしい)。

そして相変わらずノリノリの山口祐一郎さん。
今回トートダンサーが黒子だったことを初めて知り驚いた。オフ会の時に言われて、なるほど〜と。
だって私の中で「黒子=目立たない」はずなのに彼らは顔も上半身(何故かよく脱ぐし/笑)も白塗りで目立ちまくり〜!
ラストシーンなんて主役のエリザベートとトートを観なくては思いつつも、柱と同化してダンスしている彼らに目が・・・(笑)。
ルドルフが絶望の中、自殺するシーンも、周りを彼らに囲まれた上に白塗り上半身を見せられたのじゃあ、頭かかえたくもなるよ・・・なんていつも一人でつっこんでいたし。・・・すごく悲しいシーンなのになぁ。今回は意識して、ルドルフだけを観ていた。悲しさ倍増。せめて死んだルドルフを、トートがそ〜っとおろしてくれたらなぁ(内野トートはもう少し優しく下ろしてくれていた気が)。

とまぁ、好き勝手に言ってしまったけど、トートダンサーの事は好き。
外国版や宝塚版に比べると、東宝版トートダンサーはかなり異例らしいけど、最初に彼らを知ってしまったので、私には物足りなくなっているかもしれない(笑)。


2002年05月25日(土) 「エリザベート」中日劇場

今回のトート役は山口祐一郎さん。さすがに素晴らしい歌唱力で迫力もの。
他の作品は知らないけど、いつもあんなにノリノリなのかな。
ドクターに化けエリザベートを受診し(この設定から妖しすぎる/笑)正体を明かす瞬間なんてもう最高!!感情がこもっているぅって感じで楽しかった。

今回は一人だったので、一幕では井上さん(ルドルフ)探しをしていた。
長身なのですぐに分かったけど、まぁこんなところに!と一人で静かに喜んでいた(笑)。
ルドルフは苦悩し悲しむ姿ばかりなので、貴族や庶民姿で楽しそうにダンスする姿がチェック出来て良かった。


2002年05月12日(日) 「エリザベート」中日劇場

ミュージカル初体験!!
やっぱり生は違う。歌やダンスに圧倒されてしまった。
以前、歌舞伎を見たときにも思ったのだけど、結構笑えるシーンとかもちゃんとあるんだなぁ。

死の帝王トート役の内野聖陽さんは噂どおり、色っぽくて妖しい魅力満点(笑)。
そう言えばオープニングのトートダンサーからして妖しかったわ。
ルドルフも少年(高橋徹くん)成年(井上芳雄さん)共によかったな〜。最初の死者のシーンから彼らばかり観ていた(笑)。
勿論、エリザベートの一路真輝さんも素晴らしかった。綺麗だし、凄くスリムなので役にぴったり。

ところで劇場パンフレットにトートとルドルフのキスシーン(死の接吻/笑)が載っていたのだけど・・・これは目玉なのか?他の人たち(エリザと皇帝、エリザとトート)もあったのに何故?客層が若い女性が多いからかな。確かに私もしっかりチェックしてしまったけど(笑)。


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