今日のおたけび または つぶやき

2012年11月29日(木)  年をとるほどグルーミングにお時間が



さあさあさあさあ! 

どちらさまにも怒涛の師走がやってきますよ!

カレンダーとにらめっこしては気ばかり焦ってきましたが、

ここは落ち着いてがんばらねば。



しっかし、12月も半ばになってからの総選挙、

みーはーでノンポリ(超死語)なわたくしが申すのもナンですが、

どこに投票しても後悔しそうな気がしてなりませぬ。

そりゃ今までだってそんな大いなる期待をもって投票していたわけじゃないですが。



一応ね、新聞には目は通しているのです。

だけどあの小政党の乱立っぷり。まずは家電カタログの最終ページにある「仕様一覧」みたいに

各政党の政策路線を一目瞭然にしてはくれまいか。

でもこの期に及んで駆け込み合流ばかりだから無理か。昨日まではそうするつもりだったけど、

今日は合流したのでもうそうじゃなくなりました、なんてな。



もう、さーーっぱりわからなくなりましてよ。

この人を避けてあの人に託したつもりが、いつの間にやらこの人に託してしまっていた、

なんてことになりかねん。んー。騙されぬようにしなくては。



さてさて、

楽しいましゃの話題に戻りまして、最新の「福山蒸溜所#35」。

トーキングFMサイドの「毎朝の服選びが面倒なので、いっそスーツを3着くらいで着まわしていたら

楽かも」のお話と、その流れで、「年をとるにしたがって、朝起きてから家を出るまでの時間が

かかるようになってきた」ということを切なげに語っていらっしゃるのが可笑しかった。


福「スーツっていっても、中にシャツとかネクタイはイヤだから、Tシャツでつねに一世風靡セピア状態で。」

全員「咲ぁきほーこる花わぁ~♪ 散るからこそに美しいぃ~♪ そいやっ!!」(野太い声で全員で合唱)

ス「はははは! スーツ楽ですよ、確かに。」

福「のびのびスーツがいいね、あるでしょ、最近。」

ス「ありますね。」

福「作ればいいんだ! グッズにして。」

ス「お。キタ!」

福「ほんとそうしようかなー。朝、服を選ぶのがイヤなの。面倒くさくて。」

ス「朝、どのくらい時間かかります?」

福「昔は、家出るまで15分でよかったのよ。」

ス「そうですよね」

福「今はもう、女子なみにかかるようになって・・・」

ス「わかります!わかります!」

福「1時間くらいかかるのよ! 自分でも、そんなに時間かかってんのが

  気持ち悪いなと思うようになって。」

ス「はい。わかります」

福「何してんの? みんなは。俺はまずシャワーあびて、小腹すいてるからレンジでチンする

 ご飯か何かちょっと食べて、そうこうしているうちに便通のお迎えが来るでしょ。

 で、よせばいいのに朝からネットとか見ちゃったりして、たぶんそのネットに20分は食われてる。」

ス「ネット見たらもう終わりですよ。」

福「そこに洋服選びだとか・・・。俺なんかたぶん、グルーミングに時間がかかってるのよ。

 (乾燥肌だから)化粧水や乳液つけて爪クリームつけて。

  もう、女優かオネエ並に、年とればとるほど時間かかってきちゃってるんだよね。」

ス「わかります。1時間はかかりますね。」

福「昔は、出かけるときに『なんでカーチャンってこんなに時間かかるんだろう?』って

  思ってたのに。こっちは15分でバリバリ準備できてんのに何やってんだカーチャン!って

  思ってたのに、今ではもうカーチャン以上に時間かかってる。」

ス「はっはっはっはっは!」



わたしの場合、自分の軽食と身づくろいだけだったら1時間かなぁ。

家族分の最低限の家事(朝食の片付けと洗濯物干すくらい)が加わると、最低でも2時間はないと。

ちなみに、若い頃でも15分で出られたことはないトロいわたくし。

トースト咥えたまま玄関を飛び出すとか、そんな疾走感あふれるドラマな朝はなかったなー。







2012年11月26日(月)  福山プロデュース「男のオリ醤」



BROS.TV第9回も楽しかったですー。

正々堂々、某「ゴチになります」のパクリ内容で、高級中華1万円ピッタリのオーダー目指して

いつもの5人(福山局長、契約作家・今浪、契約アナ・荘口、ブロスTVディレクター・ARATA)

が勝負を繰り広げる様子も大変楽しかった。



福山さんに、他の4人が何ひとつ勝てない(身長ひとつとっても。そして年収はもちろん)ので、

なんとかして福山さんに「負けた!」と言わせたい、負けて悔しがる顔をさせたい、

ということで、他4人がましゃに唯一勝っていると思われるもの、

すなわち「庶民の金銭感覚」で勝負を挑んだわけですが。



結果はあえなくましゃの勝利。

1万円を超えることなく、9450円のオーダーで一番のニアピンをたたき出したのでした。

悪いドヤ顔してたわー。

「僕、負けることありませんから」って冒頭で堂々宣言なさっていた通りでした。



お食事しながらの会話も話題が楽しくて(スペインの美食クラブなどの話)

中瓶のビールをラッパ飲みする様子もステキにカジュアルで(外国のパブっぽい)

だけど例のあのキンキラに輝くゴールドの財布(私物)がやっぱり一般人じゃなくて、

本当に楽しゅうございました。



で、ましゃが野菜を食べるときのドレッシングはいつもオリーブオイルと醤油が半々の「オリ醤」、

というのはかねてから知られておりましたが、このたび、ましゃプロデュースによる

『男のオリ醤』 多目的ソース オリーブオイル&醤油 が完成したとのこと。

そのメイキング映像が公開されました。



キューピーの開発チームとリアルに何度も打ち合わせとテイスティングを重ね、

味はもちろん、ラベルのデザインにまでこだわり、納得のいく逸品に仕上げるまでのドキュメント。



音作りにも手を抜きませんが、まさかドレッシングにもここまで手を抜かないとは。

というか、超多忙な方ほどもっともっとお仕事をするというのは本当ですな。

キューピーのドレッシング開発チームの皆さんも、まさか福山雅治と一緒に

お仕事するなんて思ってなかったでしょう。



すっぱいもの好きのわたしにとりましては、酸味のないドレッシングというのは

ちょっと考えにくいのですが、でもそれゆえ、かえって興味があるのです。

オリーブオイルと醤油、そしてうまみ調味料とスパイスの数々で、どんだけ

野菜に合うソースになったのだろうかと。



これは是非味見してみたい!

だがパシフィコ横浜で販売されるだけでは、早々に売り切れて入手困難と思われる。

他のグッズと同じように通販してもらえませぬかしらん。






2012年11月23日(金)  おひとりさまの覚悟



雨だし寒いし、ちょっと買い物にでも行こうと思っていたけど中止。

こういう日は家で料理してるのが良いのです。

火も使うから暖かいし。(どんだけ貧乏性)



昨日の「結婚しない」もキレイな画でしたー。美男美女とお花と横浜の景色と紅葉の山が。

春子さん相変わらず潔いし。

「ひとりで生きてゆく覚悟を決めれば、老いてゆくのもまた楽し」とはカッコよす。



でもさ、独身だろうと既婚子持ちだろうと、「いずれはひとりかも」の覚悟は持ってる方が

絶対良いと思うのですが。それに「最後がひとり」というのがそんなに悲惨とも思えない。



「孤独死」から連想される悲惨さというのは、それに至るまでの、たとえば病気で

すごく苦しかったのにずっと面倒みてもらえなかったとか、

助かる命なのに誰にも助けてもらえなかったとかであって、

死ぬこと自体はみんな誰だってひとりで死んでゆくわけだし。



ま、遺体になってからいつまでも放置されるというのは、これはただひたすら

発見してくれて処理してくれる人に対して申し訳ないとは思いましてよ。



死ぬときは一族郎党枕元に全員集合してもらい、別れを惜しんで泣き暮れてもらう、

それこそが人生の最期にふさわしい! 愛された人の人生かくあるべし! 

という方もいらっしゃるでしょうが、わたしにはそういう希望はまったくございません。



むしろ、事後処理がなるべくスムースにいくように段取りつけて、

それさえ済めばあとは野良にゃんこのようにひっそり静かに消えるのが理想。



そんなことよりやはり、生きている間のことですよ。

命尽きるまでは生きなきゃいけないのだから、春子さんのように、

考えうる限り、できる限りの準備はしておいて、あとは覚悟を決めて今をがんばるしかないものね。



と、このドラマに感化されたわけではまったくないのですが、

かねてよりちょっと気になっていた「エンディングノート」なるものを

アマゾンで入手しました。



息子はもちろん、夫も月々の銀行口座自動引き落とし類のことも、

わたしの保険やカード類や預貯金のことも、なーんも知らんからね。見事に女房まかせ。

知らんままでいられるというのが、心配性のわたしにはまず信じられないけれど、

知らんものは仕方がないので、とにかくもろもろ一目瞭然にしておかないと、と思いまして。



セレブでもなんでもない一般市民なのに、伝えておかないと後々面倒になりそうな

データってこんなにあるのね、と、ノートめくりながらちょっとため息です。

ま、ぼちぼち書いてゆきませう。





2012年11月21日(水)  走るのに良い季節



急に寒くなってきました。

ウォーキングの際にも、裏起毛のウインドブレーカー上下をがっつり着込むようになったし。


しかし、走るのって大変ね。

最近はほぼ毎日3キロ歩いて2キロ走るのが定着してきたのだけど、

そんな短い距離でもけっこうしんどくて、走りながら「なんでこんな大変なことを

42・195キロとかやる人がいるのだ?」とか思いながら走っとります。



走り終わると気持ちよいけどね。有酸素運動で汗をかくのはとっても気持ちよいけど、

走ってる最中に気持ちよいとは思わなくてよ。

最初は「おしゃべりできるくらいのスピードで」やるのがよいともいわれますが、

どんだけスローでもおしゃべりしながらはムリです。

っつーか、歩くのも走るのも、それ自体に集中したい方なので、ぜってーしゃべらんもんね。

もちろん、すれ違う人には笑顔でご挨拶はしますけれども。



今のわたしには、走るのは2キロが限度ですわ。

いや、走ったらきっともっと走れるとは思うのだが、フォームとか自己流じゃなくて

ちゃんとしないと、それ以上走ると絶対どこか痛めそうな気がする。



たまーに夜走りに行く息子は6キロが限度なんですって。

フルマラソンもハーフのトライアスロンの経験もある夫は、つい先日は

「ちょっと横浜まで自転車で行ってみよ♪」と、片道5時間かけて千葉から横浜の先まで

自転車こいで行ったりしてましたけど。この人やっぱりおかしいよね!

腰とお尻が痛くなるだけで何が楽しいのだ、と思うのだが、本人はいたって満足しておられました。



でも、歩いて走って1年中汗をかくようになってから、

風邪の治りは明らかに早くなりました。

風邪はしょっちゅうひくのだけど、完治に数週間とか1ヶ月くらいかかっていたのが、

数日で回復するようになりました。(もちろん薬は飲む) これは凄いことなのです。



ところで「PRICELESS」が、もあい(中井貴一)も幸福荘の住人になってから、

格段に面白くなりました。貴一たのしいなー。

でもやっぱり「遅咲きのヒマワリ」の斗真と真木よう子ちゃんの掛け合いが一番楽しい。





2012年11月20日(火)  フローズンの存在を久しぶりに思い出した



うわー。11月も残り10日だー。

押し迫ってまいりましたな。

そりゃ来年の「SHOCK」の予定が発表にもなりますわね。



今日の朝刊にも申し込みの詳細などが載っていて、これまでのポスターも載っていて、

知らぬ間に、そしてあっという間に、この全部のポスターの公演を観てきてしまったのだ、

と思うと我ながらちょっとびっくり。



1000回公演を迎えるというのも凄いことですが、

あの座長のことですから、そういう記録よりもむしろ、森みっちゃんの遺志の方に

より強く思いを馳せて舞台を務められることでございましょう。



舞台に立ってきた年月はみっちゃんにはまだまだ遠く及ばないにしても、

「すべてはお客様のために」を実践してきた舞台人としては、立派に肩を並べられる

同志でいらっしゃると思っております。



どこかで観た写真に、光一さんと滝沢さんに挟まれてニコニコしているみっちゃん、

というのがありましたが、滝沢さんも「客を楽しませるのが第一」の方なので、

同志なお三人が並んだステキな写真だなー、と思いました。



その光一さんが、後輩達がわんさか出演する舞台「ジャニーズ・ワールド」に

サプライズで登場なさったとのレポを拝見し、その最高に見事な「出オチ」っぷりと

楽しいMCの様子が目に浮かんで、にまにまが止まりませんでしたよ。



いつぞや某巨大掲示板で巻き起こった「フローズン祭り」も懐かしく思い出したり。

木枯し1号も吹いた11月下旬の東京で、はからずもメロンフローズンに舌を

緑色に染められる男。それがSHOCK座長。

っつーか社長、なぜオレンジでなくメロンを選んだ?



自分が座長を務める舞台での、その凄まじいお仕事人っぷりも、

後輩達の舞台にエールを贈るときの、素晴らしいユーモアや和ませ方も、

もう、舞台の上ではこの人の背中を見ていれば、すべてを学べますね!

そんな光一さんを尊敬してやまない山田涼介くんが、滝沢さんに続いて

「ジャニーズの申し子」を継承しつつあるような印象。もろもろ楽しみです。






2012年11月17日(土)  予防接種終了



そういえば久しく「熱をはかる」ということをしておりませんでした。


どなたかも言ってらしたけど、「熱っぽいなー」「頭痛いなー」と思ったとして、

熱をはかって37度以上だったとして、でも仕事や用事をこなさねばならぬとしたら、

「熱がある」と自覚したことでさらにしんどい気分になることにどういうメリットがあるのだと!

気づかないふりしてがんばる方がまだ合理的ではないのかと。



というわけで、今日親子三人でインフルエンザの予防接種に行き、

たぶん去年の予防接種の時以来、熱を測ってみました。



自分の平熱は36・3度くらいだったはずですが、今日測ったら35・5度。

見た目とーっても熱量が豊富そうな夫と息子がなんと34度台で、これ体温計壊れてませんの?

と首をかしげてしまいましたが、ひょっとして人類は低体温に向かっているのかしらん。

夫なんて、家出る前にシャドーボクシングっぽく身体ほぐしたりしてたのに

(べつに予防接種に戦いを挑んでいたわけではない)

34・9度ってどーいうことですかいの。


ま、とりあえず元気だからよしとしましょう。

予防接種終了。



インフルだけ予防してみても、風邪には効かないし肺炎球菌とやらも

流行っているようですが、がんばって慌しい年末年始を乗り切りませう。



それにしても「遅咲きのヒマワリ」と「大奥」がせつない。

「大奥」は、せつない上に、かなり濃厚に本格的にエロい。

ので、家族そろって視聴するにはちょっと厳しく、ひとり静かに観てますけれども。

多部ちゃんと堺雅人の清潔感と演技力が生み出すエロさはすごく美しくて眼福です。



捨蔵の天真爛漫さはいい感じの癒しになっていたのだけどなー。

まさかこんな形でいきなり退場とは。







2012年11月15日(木)  森のエルフ光子さま逝く



90歳まで舞台に立ち、92歳で静かに逝く。

お見事な女優人生でいらっしゃいました。



ジャニーズの誰かのファン(嵐ファンくらいまでか?)であれば、どこかしらの会場で一度くらいは

光子さまのお姿は目にしたことでしょう。

わたしも今井さんのソロステージで何度かお見かけしましたよ。

オールスタンディングのライブハウスにもいらっしゃったし、

席に空きがない会場では、通路にはみ出して置かれたパイプ椅子でご覧になっていたことも。



大女優が客席にいらっしゃれば、ご紹介もするし、時にはステージに上がっていただいたりと、

正直なところ、「みっちゃん観に来たわけではないのだけど~」という気分になることもあったり。



90歳で「人生革命」で滝沢さんと共演なさったときなんか、

滝沢さんの重圧たるやいかばかりかと、滝沢さんの方を心配してしまったくらいでした。

ご本人は舞台の上で死ねたら本望くらいのお気持ちでしょうけど、

実際に公演中に何かあったら、座長はどれほど責任を感じてしまわれることかと。



ただでさえ、滝沢さんの舞台は、座長みずからが一番大変で危険な役を誰よりも多く務め、

その上、大勢の年若い後輩たちを束ねるという教育係も務めているのに、

さらに、足元もおぼつかなくなった90歳の大女優に心を配らねばならぬなんて、と。

ま、その重圧を感じさせずにやりきってしまわれるのが滝沢さんですが。



でも、実績のある大女優がステージを観に足をわざわざ運んでくださったり、

ロビーに「森光子」のお名前のお花が、どどーんと飾ってあったりすると、

一気にそのステージに「箔が付く」のは何度も実感しました。

「森光子」というお名前と存在は、もはや「縁起物」の域にあったような気がします。



今井さんなんか特に、TVにほとんど出ないから共演者からのお花もあまりなく、

いちファンごときのわたしですら「みっちゃんからのお花があってよかった~」

「みっちゃん来てくれてよかった~」と、何度思ったことか。



今朝の「あさイチ」でいのっちがコメントしておられましたが、

自分が主役の初舞台の時に、森さんからお花を贈っていただいたばかりでなく、

共演者全員にまで差し入れをいただいたと。それが座長としてすごく誇らしくて嬉しくて、

本当に心強かったそうな。亡くなってしまわれたのは寂しいけれども、これからは

森さんにいつまでも頼ることなく、ちゃんと大人として独りで歩いていかねばと、

あらためて身が引き締まる思い、というようなことをおっしゃっていました。



舞台人として「放浪記」2017回というゆるぎない実績を持ち、

舞台人としての努力や苦労を誰よりもよくわかっておられる方だからこそ、

舞台に立つ若い後輩たちの不安もよくわかり、彼らが本当に必要とするもの

(アドバイスや励まし、場をなごませるステキなトーク、客席からの声援、ロビーを華やかにするお花、

食べることを面倒くさがる座長には豪華なお弁当、などなど)
も、よくわかり、

表からも裏からも、力になってくださったのでしょう。



ご冥福をお祈りいたします。

きっとこれからも、客席にはちょくちょくいらっしゃるでしょうね。





2012年11月13日(火)  臀部が凝るましゃ



「一日一時間歩くだけで全身の凝りは解消される」byましゃ


映画の撮影でずっと座っているシーンが続いたりすると、臀部が痛くなって困る、というお話から、

臀部まわりの筋肉名をすらすらと羅列し、ストレッチだマッサージだ歩くのが一番だと、

雑誌「健康」の誌面のような内容(読んだことないからわからんのだが)になった先週のたまラジ。

腰痛が職業病、という職種は多いですよね。



いやほんと、わたしも近年、劇場の沈み込むようなフカフカ座面に、腰も背中もまるめて

座り続けるのはかなりツラくなってきました。連続2時間超えるとキツいわー。

舞台はそれでもナマを観たさに行くけれども、映画だったら家で見られるまで待つか、みたいな

気分になってしまう。

美輪さまの舞台のように、一幕1時間ぐらい、2回休憩挟んで計三幕、とかだといいな。

立ったり座ったりで動いていられるライブは一番楽かも。



ましゃもおっしゃるとおり、下半身の血流が悪くなると、身体全体の不調を引き起こすし、

上半身の凝りは上半身だけ動かしたりマッサージしても解消するというものではないのです。

ちゃんと下半身を動かさねば。すなわち歩かねば。

てなことは、接骨院のゴッドハンドA先生によく言われましたが、ましゃの身体に関する知識は

ほんとにプロの医療関係者並ですよ。



そんな臀部の凝りと格闘する43歳、上京してからこれまでの「住まい」の変遷についても

語られていましたが、これも楽しかった。



老朽アパートをいくつか渡り歩き、最初は同郷の先輩と一緒に四畳半一間に住み、

その次に家賃の安さに惹かれて移り住んだアパートで、初日に先輩と騒いでいたら、

上半身ハダカでさらし巻いて倶梨伽羅紋々のコワいオジさんに怒鳴り込まれたこと。


ドラマでちい兄ちゃんやってたときは、下の階に大勢の出稼ぎ外国人が一部屋にひしめき、

(初心を思い出すために、今でもたまにそのアパートを見に行くそうだ)

その部屋から毎日大音響の『SAY YES』byチャゲアスが聴こえていたこと。



仕事でちゃんとお金をもらえるようになって、地下駐車場付きのオートロックのマンションに

住めるようになり、ここが自分の人生の頂点かも! と思ったことなど。



この方は、その時々で「これが自分の頂点だ」と思うらしく、そのたびに

「これから先はもう坂を転げ落ちる人生」と覚悟するクセがおありのようで、

「驕れるもの久しからず」ってすぐ思うんですって。

とても謙虚というか調子に乗らない方ですが、そういう方だからこそまだ登り続けて

おられるのかしらね。



というか、まわりから望まれる役割やお仕事に誠実に応えていると、

自然と登り続ける状態になってしまうのかしら。誰だってそういう人とお仕事したいものね。



で、若い頃の貧乏生活は、今思い返してみても、全然イヤじゃなかったし、

苦しくなかったし、むしろ楽しかったと。

荘ちゃんも風呂なしの質素なアパート生活の時代があったそうで、ふたりですっごく

楽しそうに懐かしそうに語り合っていたのが、とてもステキでした。



いまはもちろん「スター」にふさわしいお住まいでお暮らしですが、

東芝の企業広告CM 「社会のecoスタイル エネルギーソリューション」篇

みたいな優雅な朝ではないそう。

朝からバタバタですっごく機敏に動いているのですと。



このCMのBGM「愛は風のように」は14年前の作品ですが、

東芝さんが「是非この曲を使いたい」とのことで、あらためて録音しなおしたのだそう。

たしかに今のましゃの声になっていて、一瞬新曲かと思いましてよ。

爽やかでこのCMにぴったりですな。



若かりし頃の生活を語ってもみじめさはなく、今の生活を語っても驕りもなく、

どんな状況もどどんと大らかに受けとめているような印象を受けて、ほんとステキだなー、と。

おそろしく緻密で厳しく完璧主義なお仕事への姿勢と、自分の昔や今を語るときの

この大らかで飾らない雰囲気、このギャップがなんとも不思議。

何にせよ、明るく笑い飛ばして話してくれると、聞いていても本当に楽しいです。







2012年11月08日(木)  「遅咲きのヒマワリ」第三話 / 沖縄の愛くん / プレゾン’12 DVD



感想を書きたいものがいっぱいありすぎです。


・「遅咲きのヒマワリ」第三話

丈太郎(斗真)とかほり(真木)の遠慮のないやりとりが楽しくてせつなくて、笑ったり泣けたり

なんとも濃く堪能しております。

第三話で印象的だったのは、かほりの姉のさより(国仲)の「まったく自覚のない激しい僻みっぽさ」。

本人以外みんな気づいているのに、本人だけ全く気づいていない自分の状態。

国仲涼子さんの演技が自然すぎて怖いほどでしたわ。


しかし、あんな美人ばかりに囲まれて、順一(桐谷)みたいに超楽しいヤツとも付き合えるなら、

オレだって四万十に行く、と、大学生の息子が申しております。



・「純と愛」

昨日は「ミタさん」ばりに顔の半分だけあっちこっちから覗かせていた愛。

今日は純の両親の前で緊張しすぎてなぜか踊っちゃう愛。(ロボットダンス)

どちらも笑いどころですよね? 今週は面白い愛くん特集ですか!

そして「踊る愛」に、誰より早く突っ込んだのはさすがイノハラ先輩。



・「PLAYZONE’12 SONG&DANC'N PARTⅡ。」 DVD

最高にエネルギッシュだった「踊る男たちの夏祭り」が蘇ります。

本編もさることながら、リハ風景や楽屋訪問、観劇した先輩後輩たち、などを納めた

スペシャルリールがいつものことだけど本編以上にステキ。


指導者としてのトラビス・ペイン氏は、本当に「教育者」といった感じですね。

技術を教えるにとどまらず、若者たちへの接し方、彼らの良さの引き出し方、などが

とにかく素晴らしくて、そんな一流の指導者に真剣に必死にくらいついてゆく

出演者たちのがんばりも実に清々しくて。


観劇に来た先輩後輩たちが、客席からいっぱい盛り上げてくれるのも微笑ましい。

みんな、同じようにいっぱい踊ってきた経験を持つ舞台人ですからね。

エネルギー溢れるステージの大変さも理解しつつ、でもそれ以上に自分達も踊りたそうでしたもん。


そうそう、黒柳徹子さんとマッチ御大が観劇している並びに、「バーン・ザ・フロア」芸術監督・振付の

ジェイソン・ギルキソン氏も満面の笑みでいらっしゃいました。この時にいたのか!

 



2012年11月06日(火)  お楽しみは12月に



ほかほか便座に座れる幸せをかみ締める今日この頃。(トイレ限定の幸せだが)



考えてみたら贅沢よねー。

あの腰を下ろす一瞬の「ひやっ」を「ほんわり」に変えるためだけにずっと暖房しておくなんて。

日本人のいたれりつくせりの発想って本当にすごいよね。



でも、あの「ひゃっ」は、けっこう身体がビックリしますの。

かなりの面積がいきなり冷感にさらされるわけですよ。

顔のほっぺとかと違って、普段は外気からガードされている部分だし。

ビックリと同時に若干不機嫌になる「ひやっ」なので、無いほうがやっぱり嬉しいですな。



そんなことはともかく。

11月はナマもの鑑賞の予定はございませんの。

その分、12月の大感謝祭にひょっとして2回くらい行けるかしらんと思って(だって10公演もあるし)

激戦日を避けて2公演申し込んでみたのですが、見事に1公演しか取れず。

でも取れてよかったー。



12月は今井さんのバーンと、ましゃの大感謝祭。大満足のラインナップです。

バーンがなかったら、今井さんはきっとまた「DANCE&ROCK」のソロコンなど

やられていたと思うのですが、今井さんのロックはちょっとわたしの好みからズレるので、

ひたすらダンサーとして死力を尽してくれるだろうバーンご出演は、本当に楽しみです。



ステージや舞台から受ける感動は、やはりその空間にいないと味わえませぬ。

だから、興味のあるものは是非1回はナマを観たいとは思うのですが、

そこでガツンと感動させてもらったら、あとは何回も通えなくても、

DVDとかWOWOWとかの映像でじっくり鑑賞できればじゅうぶん幸せです。



それにしてもなんかもう年末な気分。

今日は石油ストーブと加湿器を出して扇風機をしまい(入れ替わりでないと収納場所がない)

インフルエンザの予防接種も家族3人分を予約。

でも去年使ってたポンプ(給油のときに使うやつ。正式名称は知らない)

壊れて捨ててしまっていたのだったー。出したのに着火できないー。うすら寒いー。






2012年11月03日(土)  「今井翼 世界にはばたく 『バーン・ザ・フロア』への挑戦」



昨夜遅くにオンエアされていた「バーン・ザ・フロア」特番のタイトルです。

「翼」という名前は、コピーを考えるにも、セットを考えるにも、

ベタだけどステキに使えていいよねー。



シンガポールで公演中のカンパニーを訪ねた今井さんは、実際に公演を観たり、ダンサーさんたちと

夜のシンガポールにくりだして一緒に食事を楽しんだり。

どの姿も実に堂々としていてナチュラルに溶け込んでいて、なんだかもう

本当にいっぱしの(という表現も失礼なほど)国際人でいらっしゃる。

そういえば日本人初(というか世界初)の「スペイン文化特使」でもいらっしゃいましたな!



正直、今井さんがこの舞台にゲストダンサーで出演なさると聞いた時、

いやちょっとそれは不安かも、と思いましてよ。

だってもう、あの逞しいガタイの欧米男女に囲まれて、あんな激しくて、ときに

あんなアクロバティックだったりもするダンス。

今井さんのダンスは大好きだけど、はたしてあのレベルの人たちに交じって踊って

見劣りしたりなんてことにならないのか、と。



でも、リハを見てその杞憂は吹っ飛びました。

今井さんすごいよ。見劣りなんて全然しない。

思えば、この舞台の芸術監督・振付のジェイソン・ギルキソン氏が、実際に今井さんの

ステージ(プレゾン)を見て、彼を是非!との太鼓判で起用したそうだから、

シロウトが心配する必要なんてまったくありませんでしたね。



ご本人も「不安より楽しみの方が大きい」なんて言っちゃって、

メンタルも強くなられたんだなー、と、とても頼もしく感じたり。



今井さんと一緒にリハしたダンサーたちからは、

「エネルギーを感じるダンスで、バーンにすごくマッチしている」

「翼はすごく活き活きしていて一緒に踊っていると楽しい」

「ラテンのダンスを長くやっている人だと思った。身体の動きがすごく自然で、

力の抜き具合が絶妙」と、とても好評。


舞台監督には「翼は振り覚えがとても早い。でもそれだけじゃなく、細かい表現まで突き詰めてゆく。

だからバーン・ザ・フロア全体のレベルも上げてくれると思う」とまで言われちゃって。



凄まじい集中力で、長時間のリハをこなした今井さん、

「自分が踊ってる姿を『翼、がんばってるな』じゃなくて、『翼、いいな』と

思ってもらえるところまでもっていかないといけないな、と思っている」と。



思ったよ! すっごくいいと思ったよ!

リハで踊りまくっている様子を観ただけでも!



素晴らしい機会に恵まれましたな。

踊る今井さん、楽しみだー。





2012年11月02日(金)  爽やか男子ひしめく



今期のお気に入りドラマに登場するオトコマエさんたちの役どころが、

「美形」であることはもはやあたりまえですが、その上、

揃いも揃って「爽やか」で「元気」で「善良で誠実なイイ人」なもので、

眼福には違いないのだけど、視聴者としてなんとも甘やかされた状態な気がする

今日この頃です。



いや、ドラマは日常生活の中のオアシスであってほしいのだから、

甘やかされて癒されて勇気づけられるものでいてくれて全然よろしいのですが!



「遅咲きのヒマワリ」の斗真くんでしょ、「大奥」の堺雅人氏でしょ、

「相棒」の成宮くんでしょ、「結婚しない」の玉木宏氏でしょ。

それぞれテーマもテイストも全然違うドラマですが、非常に感じのいいオトコマエさんたちの

がんばりを鑑賞できるという点では共通する、なんとも贅沢な2012年の年末クール。



本来「爽やか」とか「人畜無害」と評されるとしたら、筆頭は朝ドラのヒロイン及びストーリー

だったりするはずですが、今期の「純と愛」に登場の男性陣はそろいもそろって、

「爽やかさ」のカケラもなく、おそらくゴールデンタイムのどのドラマの男性陣よりも

ドロドロだったり強烈な個性だったりするような。



ま、それはそれで楽しんでいるし、「梅ちゃん先生」よりはずっと面白いです。

でも、いとしくんの家庭の事情や特異体質の問題やらが深刻すぎて、

うかつにコメントできなそうでツラそうな、イノッチと有働アナにはちょっとご同情申し上げます。







2012年11月01日(木)  11月1日とな



そろそろ石油ストーブも出さなきゃかしらん。

灯油売りのトラックも来るようになったしね。(でもガソリンスタンドで買うより200円高いから買わない)

かぼちゃのお飾りも片付けて、次はクリスマス飾りを出しましょ。



 また来年~



11月は誕生月なので、今年は運転免許の更新がありますの。

いつもは幕張の運転免許センターに行く千葉県民ですが、地元の警察署でもできると聞き、

今年は近所の警察署で手続きしてみました。



運転免許センターはいつも激混みで、視力検査も写真撮影も時間かかるしね。

それに今年は! すでに「プロの手で修正されて実物より若干上品に映っている証明写真」

(9月の大感謝祭用にわざわざ撮影)も手元にあるから、これを持っていけばいいか、と思いまして。



ですが、たった30分の講習のために、別日に近所の自動車教習所まで行かねばならんということで、

時間かかっても1日で済ませられる幕張の方が便利だな、という結論でした。

警察署って、特にやましいことが身に覚えがなくとも、なんとなく緊張しますな。



いくつかある窓口は市役所などと同じ感じで、対応してくれた制服の青年もとても丁寧で

感じのいい方でしたが、ちょっと奥をのぞくと、同じく制服姿でも

いかにも「いつでも背負い投げできます」的に屈強なおじさまたちがいたり、

質素で古びた建物の壁には、さすまた(犯人を取り押さえるときに使う、

長い棒の先にU字型の金具がついてるやつ)
が立てかけてあったりと、

くつろげる雰囲気はまったくなく。(警察署でくつろぐヤツがどこにいる)



視力検査をロビーで待っている間、もっと「警察署ならでは」の何か面白いものがないかと、

キョロキョロしたかったのですが、屈強な制服のおじさま方の視線が気になって、

残念ながらおとなしく携帯を見ながら待っておりました。



見たいよねぇ~。ああいうトコ、もっとしげしげと見たいよねぇ~。

外から見える部分にそんな重要なものがあるわけないけど、いやむしろ、

あの屈強な制服おじさま軍団だけでもしげしげ見たかったですが、

不審なおばさんと思われるのも心外だしな。警察署内部で職質とかあったりするのかしらん。?



いや、でも! どっからどー見ても、ふつーのおばさん以外の何者でもないわたくし。

優良ドライバーですし!(それはあまり関係ない)


日々、市民の生活安全のためにお仕事ご苦労さまです。



さてさて、ましゃのメディア登場チェックもひと休み。

寂しいほどではありませんよ。毎週のラジオも福山蒸溜所もあるし。

むしろ、年末に向けてここはひと休みしとかんと。

ひとやすみできるのはファンだけで、ご本人は映画撮影で相変わらずお忙しいのでしょうが。



昨日到着した会報「BROS.#96」には、

夏の弾き語りライブ、ロンドン五輪取材、BROS.TVの詳しいレポ、

「GAME」と「Beautiful life」のMV撮影風景、その他いくつものコマーシャルの撮影風景、

と、盛りだくさんの内容で、その充実っぷりはすなわち、今年後半も働きづめだったという証に他ならず。



で、なんたって表紙が! 

あの「男祭りでのダイブ」その瞬間のお写真ですよ。

その股間が被害にあってるかもしれない瞬間のショットですよ。(頭頂部側から撮ってるので下半身は映ってない)



2ページにわたる男祭りレポの写真も、

とにかく野郎どもが嬉しそうで楽しそうで、暑苦しくて臭ってきそうで(失礼)

「俺たちのましゃ兄」は大人気ですな!





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