今日のおたけび または つぶやき

2012年09月29日(土)  福山美学@TVガイド



「美学」なんて大そうなタイトルですが、

つまりは、ましゃが「何を美しいと感じるか」ということについて語っておられます。



これに共感できるとファンやってるのがもっと嬉しく楽しくなりますな。

というか、共感できなかったらファンにはなってませんね。

共感できるからこそ、この人が美しいと判断して選び出した言葉、メロディ、ギターの音色、を

ステキだなー、大好きだなー、と思えるのです。



もちろん、ご自身が麗しいことはもちろんですが! 

お顔だけじゃなく鍛えられたお身体も、中身の心意気も最高に美しいですが!



ではざっくりと抜粋。

・(年齢とともに美意識が変化したことはあるか? の問いに、)

 若い頃は古いものが好きだったが、年齢を重ねるごとに新品が好きになってきた。

 古着は若い人が着るからミスマッチな味がでるわけで、

 人間そのものがエイジングされてる人が、古い服を着ると、トゥーマッチになってしまう。

 歳をとるほどむしろパリっとした新品のシャツがサマになってくる。そこが面白い。



・楽器はいまだに古いヴィンテージものも好きだが、メインで使っているのは最新型。

 デザインとしての美しさを追求しているものに対して、あまり興味がないことに気づいた。

 それよりも機能美の方に興味がある。

 たとえばスポーツカーは機能を突き詰めていった結果、流線型のフォルムになり、

 それはすごく、まっとうで美しい。



・自然の生き物たちの造形美も、たとえばオスだけが首が長いジラフピートルという昆虫は、

 ライバルを駆逐してメスを獲得するために進化した結果、首が長くなった。

 それは完全なる機能美だし、カタチにも意味があるということ。

 今の僕は、そういうものに美しさを感じる。



・だから反対に、デザインを優先しすぎて機能が伴わないものには、残念ながら惹かれることがない。

 それは生き方にも言えるのではないか。カッコイイ生き方をしようとして外見を飾り立てていても

 中身が全然伴ってないと結局カッコよくない。つまりそれは「美しくない」。



・美しいなと思う人は、『Beautiful life』の歌詞にもあるが、まず「受け入れられる人」。

 最初から拒否しようとせず、話を聞こうとしてくれる人には、大らかな美しさを感じる。

 それから、献身の心を持っていて、無償の行動ができる人。

 どれも僕にはないものなんですが。



・「美しい女性」といえば祖母のイメージだが、(フォローの意味も込めて)母にも美しいところはある。

 自分が17歳の時、母は41歳で未亡人になったので、やはり色々なことを受け入れながら

 生きてきたのではないかと。



・そんな母はある親戚のお通夜の時、雨の中弔問に来てくださった方の履物を、玄関に正座して

 一足ずつ拭いていた。彼女なりに、感謝の意をひとり黙々と弔問客に捧げていたのだろう。

 母親に人としての美しさを垣間見た瞬間だった。

 

・おそらく、人は誰しもそうだと思うが、自分に気持ちが向いていて何か直接してもらった時よりも、

 自分ではない人に何かをしてあげている姿を客観視したときに、美しいなと感じるのではないか。




ステキな美意識をお持ちです。

いちいち納得です。

こういう感性から、これからもまたステキな詞やメロディが生み出されるに違いないですね。






2012年09月27日(木)  福山蒸溜所#25



昨日から今日のどこかで、わたしの駄文ごときにも100万アクセスを頂いたようです。

いつもおこしいただき、お付き合いくださり、本当にありがとうございます。



さてさて。

ラジオのおしゃべりも雑誌のインタビューも、ぜーんぶご紹介したいくらい、

ましゃの豊かな思考がつむぎ出す言葉たちは、本当にステキです。



お馬鹿なお話、経験を積んだ大人の深い洞察力を感じさせるお話、

プロフェッショナルとしての見識の豊かさを見せてくれるお話、

それらすべてに大笑いしたり、感服したり、僭越ながら共感したり。



今日はね、もう先週の分になりますが「福山蒸溜所#25」のトーキングFMサイドをご紹介。

たまラジサイドでは、「人間ドッグ」を欠かさないましゃが、健康管理の大切さについて

熱く語っておられましたが、トーキングFMサイドでは、その前の週からの

「ゲイならどうした、ハゲならどうした」のお話がまだ続いております。

終始爆笑の声が絶えない、アホきわまりない会話です。



福「僕がゲイだろうがゲイじゃなかろうが、どうでもいいじゃないですか、そんなこと。」

ス「あれっ? 否定しないんですか?」

福「否定するとドリーム感が消えるじゃん。」

ス「それも含めてドリーム感なんですね!」

福「俺がハゲだったら何が困るの?」

ス「僕らは何も困らないです」

福「何ハゲがいい? M字?」

今「ハゲる前提で話してますね?」

福「それともアルシンド型?」

今「できれば僕はアルシンド型でいてほしいです。」

福「泉谷しげる型、もしくはニコラス・ケイジ型もあるよ?

  そんなね、アダムスキー型みたいにUFOの型番じゃないんだから!(←自分で言っておきながら)

  ハゲとヅラってどっちがいいの? 僕はそのままいきます。

  ある日、僕の額に旱魃(かんばつ)が始まったら、もうそのままにします。

  『ハゲしいな、桜井くん』だっけ? マンガがあったよね。 じゃ、『ハゲしいな、福山くん』で。

  ま、いいじゃないですか、僕がハゲだろうがゲイだろうが。」

ス「だから! 否定してくださいよ! 全乗っかりじゃないですか!」

福「だって、ハゲでゲイじゃなきゃ歌えない歌がありますよ?」

ス「そりゃありますよ。」

福「ハゲでゲイじゃなきゃやれない芝居がありますよ?」

ス「ありますよ。」

福「ハゲでゲイじゃなきゃしゃべれないラジオがありますよ?」

ス「あります。はい。」

福「いいじゃないですか! だから!」

今「だからってそこを目指さなくていいんです福山さんは!」

福「そうなっていったら、そうなっていったで、抗わずに、

  ある日ハゲになっていったり、ゲイになっていったりしながら・・・ひゃっはっはっは!」

ス「なっていくんだ? ゲイに!」

福「だって、歳とってからゲイになることを、その業界では『衣替え』って言うらしいよ?」

ス「へー。」

福「だからさ、わからないよ? 俺たちだってひょっとしたら・・・。」

ス「どっちもいける、っていうこともありえるしね。」

福「そ。人生が二倍深くなる。じゃ、どっちでもいいということで。」

ス「結局! はっはっはっはっはっ!」



なんという全方位的ドリーム感保持の徹底。 

・・・というか、福山雅治がこんだけこだわりなく受け入れてくれたら、

どちらの業界の方も心強いよなー。







2012年09月26日(水)  女性ホルモンが多いオトコマエさんは時を超越するオトコマエさんだった



前回のSUZUKI Talking FMでは、前週の敬老の日にちなみ、

「人生の先輩方」、シルバー世代からのお便りをいくつも紹介していてとても面白かったです。



75歳の会社経営の男性からは、

「『明日の☆SHOW』の歌詞『生きるということは 何故に わからぬこと 増えていくのか』に、

深く共感します。人生70年を過ぎても疑問ばかりで、女房の気持ちひとつわかりきれない。

わからないことはそのまま抱えたままで人生を終えるのだろうと思っています」と。



70歳の女性からは、初めてましゃのライブ(今回の横浜スタジアムライブ)に参加して、

すごくときめいて楽しかったと。



福「年を重ねても恋心というものはなくならないですよ。

 (スタッフに向かって)年をとると枯れると思ってるでしょう? ひょっとしてこの中で

 俺、年長?(「はい、そうですね」by今浪) 言ってもいい? ましゃの恋心、ビンビンです!

 枯れないです。好きなものは好きと言う気持ち、大切にした方がいいです。

 そしてこれは槙原さんの歌詞です。」



73歳の女性からは、

「福山さんの歌は歌詞だけでもとても興味深い。男らしい勇ましい言葉の歌詞もあれば、

 女らしい優しい言葉の歌詞もある。

『ながれ星』が特に印象的ですが、福山さんの女性らしさはどこからくるのですか?」と。



福「これは、僕もわからないんです。ただ、男性にも女性ホルモンはあるのですが、

 ひょっとしたら僕は、通常の男性より女性ホルモンが若干多いのかもしれない。

 だから、女の人が嫌いになる女、っているでしょ? それが僕にはわかるんです。」

今「ええっ?」

福「ああ、この人、同性に嫌われるタイプの女の子だな、って、すごくわかる。

 だから、(そういう子を嫌う女の人と)すごく話が合う。」

今「僕まったくわからないですね。」

福「今浪はそういう人に優しいもんな。」

今「ああ。まったく気づいてないからそうかもしれないです。」

福「そうだよね。」

今「どうやったらわかるんですか?」

福「・・・・本能よぉ。」(おねえ口調)

今「はっはっはっは! そりゃ僕にはムリですね。」

福「今浪には無いから。あなたの中にはそういう本能がないから。」

今「じゃ、『ここは女の気持ちになって』って考えるんじゃなくて、自然と?」

福「そう。女性ホルモンが多いから、たぶん。調べたことないからわからないけど。

  どうしよう! もし女性ホルモンの方が多かったら! ついに俺も、ついに俺も、

  完全にデラックス化することになるのかな?」

今「いや! デラックス化しなくていいんじゃないですか!」

福「でも、いいんじゃない? もう。43年も男として楽しんで来たんだから。

 そろそろ俺も『衣替え』しても。」



ましゃはこういうお便りの数々に、「敬愛するきみまろ先輩に一歩近づけた!」と

大変な喜びよう。

そして、人生の諸先輩の多くがとても若々しくいらっしゃることに言及し、



福「人間の年齢というのは、精神年齢というかマインドの方が大切。

 僕は今43歳ですけど、精神年齢は37歳です。年明けでもう44歳だから、

 もうすぐに50歳になるな、とは思うけど、50歳だからどうだ、ということは

 あまり考えないです。ま、バカなんでしょうね。バカになると年齢を超えていきます、

 いい意味で。


 〇〇バカというけど、無心というか、何かに夢中になっていると、一年、二年という時間を、

 『歳をとるもの』ではなくて、『自分のやりたいことにかける時間』というふうに

 考えますから。僕はそう考えてます。その年月は『歳をとってしまう時間』ではなく、

 『自分がやりたいことができる時間』だと。


 ま、この仕事だからっていうのもあるかもしれませんが。

 2年先、3年先のスケジュールが決まっている中では、時間は『そのプロジェクトを

 遂行するために必要な時間』ということであって、『歳をとる時間』ではなくなってきちゃうからね。」



女性ホルモンのくだりは大笑いですよ。その分析は正しいのだろうか。

ただ、ましゃの女性目線の歌詞の秀逸さから察するに、女心を深く理解できる『何か』を

お持ちなのは確かなのですけど。



そして、「時間」の捉え方については、

まさに「歳をとらない人」=「情熱にしたがって生きる人」=「今を生きる人」

の考え方で、ちょっとびっくり。



これは哲学やスピリチュアル方面の本にはいっぱい出てきますが、

凡人には理解するのも実践するのも、なかなかむずかしくてなー。

ましゃは本からの知識で話しているのではなく、実際に経験から導き出しておられるようで、

ものすごく説得力がありますね。



しかし、デラックス方面は本家に任せておいてくれよぉ。

見た目も中身もオトコマエな男のままでいてください。








2012年09月25日(火)  雨男は誰だ@HEY!×3



ましゃと光一さんと滝翼が一緒に観られて、いやー、楽しかったわ昨夜のHEY!×3。



出演者のみなさんが、それぞれどの程度の雨男雨女かは存じませぬが、

とりあえず私の知る限り、滝翼は涼しい顔で否定なさっていましたが完全に雨男のふたり組。



そんなふたりが10周年とはいえオープニングでメドレーやって、エンディングでも

新曲歌わせてもらってなどと、考えられないほどの! 身に余る光栄としか

言いようが無いほどの! そんな厚遇を受けてしまいましては(←ファンとしてそこまで卑屈にならんでも)

そりゃどしゃ振りにもなろうってもんです。ええ。あの雨は完全に滝翼のせいです。



ま、光一さんも雨男だけどね。でも、わたしの勝手なイメージでは、

ここぞという時に雨を降らすというより、ここぞという時に遠く天空に

雷を呼んでそうな気がするのよね。(決してご本人に雷様のイメージはない)

ほら、光一さん本体が電気そのものみたいなことを美輪さまに言われていたではありませぬか。



だから、滝翼が大量に雨を呼び、光一さんがそれを強く降らす、みたいなコラボ。

(大変迷惑なコラボだ)



光一さんの新曲「Danger Zone」、かっこよかったですねー。

雨に濡れたステージの上でもあの安定の美しいダンス。バックもふぉ〜ゆ〜だし。

スモークとか無しで、カメラワークももうちょっと全体をきっちり捉えるアングルで

フルで拝見したかったけど、それでも、カッコよさはじゅーぶんに伝わりました。



近年まれに見る、キメキメの御髪のセット具合は、普段のかわいらしー感じでは

なかったけど、あの曲はかわいらしーくする必要はないし、

むしろあきらかに「人間離れ」した造形美に拍車がかかって、とてもステキでした。



滝翼の新曲「小悪魔ジュリエット」には、ふぉ〜ゆ〜に加え、屋良さんがセンターに!

10周年記念のドームコンの3ショットふたたび! ですね。



遠近法のおかげで、滝翼からちょっと後ろにさがるだけでも屋良さんったら

ちんまり見えちゃうのに、遠近法をもってしてもそのさらに後方にいながらデカいふぉ〜ゆ〜に

囲まれ、センターでめっちゃらぶりーな存在感の屋良さんでした。



屋良さんいてくれたなら、光一さんの曲でも見たかったけど、

それだと、もうひとりいないとフォーメーション的に難しかったのかしらん。



ましゃは、静岡某所の河原から中継にて参加。(お泊りの旅館の近くに川が流れている?)

もうね、カメラに抜かれた瞬間に笑ってしまいました。

雨なんて一粒も降ってない場所にたったひとり、あたりまえのように鎮座なさっているお姿に。

さすが「わたくし、稀代の晴れ男」と、ラジオで公言していただけのことはある。



さらに、カメラに映っているほんのちょっとの間に「茨城県に大雨警報」みたいな

テロップもしっかり映り、「テロップシンガー、テロップ男優」としての実績もまたひとつ

積み上げられたし。



ま、テロップは正直いつでも邪魔ですが、

晴れ男の特性はファンとしても本当にありがたいです。



「Beautiful life」「GAME」「IT'S ONLY LOVE」と、3曲も聴けてどれもステキでした。

弾き語りスタジアムライブでも、この新曲2曲はすごくステキだったのだけど、

昨夜のを観たら、ストリングスもちゃんと入ったフルオーケストラ、フルバンドで、

年末にまた聴きたいな、と思いました。楽しみだな、冬の大感謝祭。




そうそう、最後になっちゃったけど5年ぶり映画「ガリレオ」のクランクイン!

TVシリーズの湯川先生から福山ファンになった自分としては、本当に嬉しい限りです。

准教授から教授になっちゃったりしてるのかしらん。

栗林さん(渡辺いっけい)はまだ助手でいてくれてるのかしらん。

期待してますー。






2012年09月23日(日)  ましゃ@VoCE 2012年 11月号



この雑誌はたぶん買うの初めてかな。

ファッション誌や女性誌と言うより、徹底的に化粧品カタログですな。

そういうビューティ追究雑誌へのご登場ですから、

大変ステキなネクタイゆるメンズ風なショットなどが満載ですが、

それ以上にインタビューの内容が楽しくて。



立ち読みで済ませたかったのだけど、

立ち読みしてるとうすら笑いを噛み殺すのが大変なんですよ。

一日迷って結局買ってしまいました。



ほんと、この人の感性が大好きです。



 「ギターを始めたきっかけ? 僕はモテたくて始めたわけじゃないです。

  ギターを始める前からモテてましたから(笑)。

  むしろ、男同士の中で頭ひとつ抜きん出る存在になりたくて始めたんです。

  男に一目置かれるのが男の願望。」



 「女性に対しては、目に見える部分より、見えない努力の方を知りたいと思ってしまうほうかも。

  ただの美人には偏見を持ってます。(若い頃は特に、「生まれながらにキレイなんだから、

  きっと何の努力もしてないのだろう」という偏見を持っていたそうな。)」



 「でも、考えてみれば僕も『いい男』とか何とか言われて(苦笑)、女性から騒がれるもんだから

  『どうせ音楽はたいしたことないんだろう』という目で見られがちだと思うんです。

  その偏見を覆して『いい歌だね』と認められるためには、通常の倍のクオリティのものを

  提出しなきゃならない。」



ご自分の苦労をとおして、キレイな女性の苦労や努力もおわかりになったのですね。

実際、いくら元がキレイな人でも、努力なしにそれを維持することはできないものね。

さらに、昔は女性の強烈な香水の香りや厚化粧は苦手だったそうですが、

今は「悪くない」と思えるようになったそうな。



 「(自分が年齢を重ねてくると、)女性の、着地点を見失ってる感じも愛しくなってくるんです。

  そのつけまつ毛はどこまで盛り続けるの? ってこととか(笑)」



大人の余裕ってやつでしょうか。微笑ましく見守ることができるのでしょうね。

しかしこの「着地点を見失ってる感じ」って、笑えるけど笑ってる場合ではないですぞ。

わたしもいろいろ見失っているのだろうなぁ。そしてきっと「愛おしい」と思ってもらえるような

見失い方ではないような気がする。



 「生まれ変わってもまた男性がいいか? いや、次は女性がいいですね。理由?

  女性の方がいろいろと気持ち良さそうですよね(笑)。

  あとは、・・・子どもが生める。自分の中から人間が出てくるっていう体験をできるのがすごい。」



 「一目惚れをしたことがあるか? 

  恋なんて、一目惚れからしか始まらないですよ。

  好きになった人のことは、会ったその日から好きです。

  要はそれに自分が正直になってないだけです。僕はいつも最初っから好きです。」



かと思えば、



 「女性の涙に弱いか? ぜんっぜん弱くないです(笑)。



女にモテまくると、もうちょっと女に対してエラソーだったり横柄だったりしちゃいそうな

気がするけど、この人の女性観にはやはり一貫してナチュラルなリスペクトが感じられますね。

その源はやはり、強くしなやかに生きてこられたおばあちゃまやお母さまのお姿なのでしょうけれど。



先週も、リスナーの女子高生から「ましゃの感謝祭に北海道から遠征する」というメールに


 「こういう行動力というのは男子高校生にはあまりないよね。俺にはなかった。

  やっぱり、女子の情熱って凄いよね。女性って凄いなと思う。俺は女性が好きだ!

  女性大好き、福山です。」と。



媚びてる感じじゃなく、本当に素直に女性のよいところを認め、素直に女性大好きなんだな、と。

その一方で、着地点を見失ってる女を的確に見抜き、女の涙には「ぜんっぜん弱くない」。

ほんと大好きだ! こういうオトコマエさんが大好きだ!



ちなみに、このインタビューには「曲づくり」「モノ作り」に関する、プロフェッショナルなお話も

いっぱいあったのですが、女性観の部分だけとりあえず抜き出してみました。(失礼きわまりない抽出)

モノ作りに関する内容についてはまた後日。






2012年09月22日(土)  今期のドラマ



昨夜も今朝も涼しくて気持ちよいですー。

はーーー。やっと来たか! やっと秋が来てくれたか!



来週からぼちぼち始まるましゃの露出ラッシュを前に、取り急ぎ今期のドラマの感想など。

楽しかったのは、強烈な個性の男と、すごいがんばり屋だけど少々報われない感のあるキュートな女、

という組み合わせがどちらも最高に面白かった「トッカン」と「リッチマン、プアウーマン」。



井上真央ちゃんのぐーこも石原さとみちゃんのマコトも、クセが強くて扱いずらいオトコ相手に、

めっちゃ頼もしくて可愛かったです。

強烈に俺さまだけどあれだけ仕事ができていざとなったらやっぱりカッコイイ、

鏡トッカン(北村有起哉)や日向(小栗旬)も、とてもらぶりーなキャラでしたし。



「トッカン」はまた、徴税のお仕事の内情も興味深かった。

いちいちワンコが出てきて説明してくれるのも親切だったしね。



大泉洋ちゃん主演の「プラチナタウン」(wowow)。

5話で完結なので、間延びするヒマもなく、くどすぎずあっさりすぎず、

いい感じに毎回盛り上がりがあって面白かった。

洋ちゃんがどんどんカッコよく見えてきて困ります。



「サマー・レスキュー」もずっと観てますが、1回観てストーリーがわかれば、

それでいいかな、くらいな感じでした。リピートしたいようなシーンはあまりなかったような。


「東野圭吾ミステリーズ」は、毎回出演者が違う1話完結ということで、最初は「すごい贅沢!」

なんて思っていたのですが、全話終わってみると印象的だったお話は2つ3つといったところでした。

でも、今回はさほど面白くなくても、次回はまた全然違うはずというのは、観続ける大きな魅力には

なっていたかと。


オープニングとエンディングの中井貴一ドラマはいっつも楽しかった。

貴一祭りはまだまだ続いております



「ゴーストママ捜査線」は、観ればほんわかと楽しめるのだけど、見逃しても

さほど残念にも思わないうちに、いつの間にか脱落。




単発ドラマでは大泉洋ちゃん原作の「下荒井5兄弟の帰郷」が面白かった。

特に、法事を終えてからラストまでの展開が圧巻で、なんか本当にしみじみと

心に沁みるステキなお話でした。



長髪の坊主でちょこっとだけ登場してた洋ちゃんも相変わらずの面白さ。

ちなみに、CUEファンクラブ会報によると、このドラマで「龍馬伝」の近藤長次郎と武市半平太以来、

久々に顔を合わせた洋ちゃんと大森南朋さんは、当時のセリフの「この饅頭屋風情がっ!」で

楽しく遊んだりしていたそうです。



NACS勢ぞろいで完全に喜劇だったという舞台「下新井兄弟のスプリング、ハズ、カム」も

観たくなりましたよ。またWOWOWでやってくれないかしら。




コクーン歌舞伎「天日坊」@WOWOW。(宮藤官九郎脚本、串田和美演出。)

勘九郎、七之助、獅童。素晴らしかった! 面白かった! 3時間半もあるのに終始圧倒的な濃さで、

正直、映像で見てるだけでも本当に疲労困憊しました。でもすごく面白かった。


七之助のお六がキレイで粋でカッコいい姐さんで、もう心底ホレボレしました。

このところ、歌舞伎役者へのリスペクトはつのるばかりでございます。



コクーン歌舞伎も平成中村座も、客席の前の方は「平場」で地べたに座って観るようになっていて、

これがいかにも昔の芝居小屋風で風情があっていいですね。

でも、正座も数分が限度で、体育座りは腰にもっと悪いし、かといってあぐらかくわけにも、

な、自分には、平場での鑑賞はこれからも絶対無理でしょう。残念だが椅子必須ですわ。



さ、今夜のたまラジではファンクラブイベントのお話がいっぱい聞けることでしょう。楽しみ♪






2012年09月19日(水)  ましゃ@横スタ 思い出したこと追加





横スタ脇にひっそり立っていた案内板



この夏は虹をしょっちゅう見ます。

ゲリラ豪雨で頻繁に雨が降るせいでしょうね。



たいていは雲のある場所に虹の一部分だけが見えますが、

お盆休みに東北新幹線から見た虹は、自分史上最大の大きさでした。

一方の地表からもう片方の地表まできっちりつながった完全体のアーチ型を見たのも初めて。

端から端まで、いったいどれくらいの距離があったのだろう。

写真撮りたかったのだけど、デカすぎてどうにもならずでした。




今回は歌われなかったけど、「虹」のリクエストも多かったに違いない。

夏の野外には聞きたい曲だものね。

ちなみに、リクエスト第一位の「あの夏も海も空も」は、わたしもリクエストしました。

これも、夏の野外にはすごくお似合いだろうと思ったので。




さて、

ワイドショーの映像など観て、そうそう衣装はこんなんだった(登場は黒シャツ、途中から白シャツ、

アンコールでグッズのフクヤマ黒Tシャツ)
だったなー、とか、

日が落ちて暗くなってから、花道先端で「Beautiful life」を歌った時は、足元にランタンみたいな照明が

いっぱいでキレイだったなー、とか、いろいろ思い出しました。



そのテッパンの白シャツに替えて登場した時は、なんかもうキラキラ輝いて見えて

(シャツは全然キラキラ素材ではなかったのに)、「うわぁ〜」と見惚れてしまいましたことよ。

ただの白シャツなのに! ただの白シャツ着た43歳なのに!



お衣装替えしてもわりと冷静だった会場にご本人は、

「昔はちょっとめがねをかけただけでキャーキャー言われたのに、

今は衣装変えても『ああ。はいはい』みたいな感じだよね。

(長年連れ添ってる)
夫婦なんてそんなもんだよね」と。



いやいや、見慣れて見飽きて静かだったわけではなく、

わたしのように見惚れてぽかーんの人もいっぱいいたと思われます。

それとやはり、おひとりさま参加が多いせいでいつもよりは派手に声を出せない人が

多かったかと。(わたしも今回ひとり参加。普段はファンクラブに入っていない友人を誘って行く)



ましゃご本人も「ひとり参加が多いと会場は静か」というのをよくわかっておられ、

今回も「もっと声出してもいいよ。ましゃって呼んでいいよ。

ファンクラブの人たちしかいないんだから恥ずかしくない」みたいなことをおっしゃっていました。

ま、時間が経つにつれ声はどんどん増えていきましたが。



あとは、

「東京にもあったんだ」で、でっかいモニターに映るましゃの瞳が、心なしか潤んでる気がしたな、とか。

ステージ上では常に冷静沈着でいらっしゃるイメージなので、けっこう印象的で覚えているのです。



以前ラジオでおっしゃっていましたが、

お客さんが感動してうるうるしてるのが見えちゃったり、

「家族になろうよ」で、お母さんらしき人がましゃそっちのけで

自分の腕の中の子どもを愛しそうに見てたりするのが目に入ると、

もらい泣きして歌えなくなっちゃうから、そういうお客さんからは慌てて目をそらすそうなのです。



そんな場面が目に入ったのかな? でも「東京にもあったんだ」だよ? 

お客さんがヨコハマの空を幸せそうに見上げてる様子にでも心打たれたのかしらん。



「化身」では、いつものようにタオル振り回したけど、野外なのにもうとんでもないホコリだった、とか。

モニターに映るましゃのまわりのあのホコリったら!

屋内なら当然でしょうが、野外でもあんなホコリになるのね。

3万人がほとんどもれなくタオル振り回してりゃああなるか。

歌っててよくむせないものだと、いつも思います。



弾き語りといっても、アコギとエレキを駆使しまくりの弾き語りだったので、

しっとりからびっしょりまで、やさしいのから激しいのまで、あらゆるバリエーションを

堪能させていただきました。「弾き語り」というタイトルにしてはあまりに贅沢なひとときでした。



さ、感想メールも送っておかなきゃね。最高に楽しかったからね!






2012年09月17日(月)  ましゃスタジアムライブの感想



3日間のアツいファンクラブイベントも無事終了。

最終日の今日はサプライズのステキなお知らせも満載だったようで、

スタジアムライブDVD化、ブロスTVもDVD化、そして冬の大感謝祭10日間開催決定!と、

どれもこれも本当に楽しみです。

ま、どれも絶対やってくださるだろうとは思っていましたけど!




さ、では心おきなくスタジアムライブリクエスト語り。

まずはセットリスト(9月15日)覚書。


1.約束の丘
2.Peach!
3.友よ
4.明日の☆SHOW
5.venus
6.蜜柑色の夏休み
7.無敵のキミ
8.milk tea
9.幸福論
10.東京にもあったんだ
11.生きてる生きてく
12.Message
13.GAME(新曲)
14.HEAVEN
15.化身
16.明日へのマーチ
17.Beautiful life(新曲)
18.もっとそばにきて
19.あの夏も海も空も(今回のリクエスト第1位・・だったと思う)
20.家族になろうよ

追憶の雨の中(福山撮り放題の際のBGM)



オープニングの登場はもちろん、ましゃおひとり。

スタンドの中ほどから観ていたので、お姿はとても小さかったけれど、

でっかいモニターがステージ背後に3つ、正面スタンド側にひとつあったので、表情もギターを弾く様子も

よーく見えて大満足でした。やはり、大きいハコでは、観やすいでっかいモニターって大事。



昨年末のパシフィコ横浜展示ホールはここよりずっと小さかったけれど、

モニターが小さくて見ずらかったせいもあって、むしろこちらの方が近く思えたほどです。



一曲ごとにギターを変える、音へのこだわりはいつも通り。

ギタリスト福山が、シンガー福山よりもっと好きかもしれない私には、

すべての曲でましゃのアコギやエレキが聞けたのは、本当に本当に楽しかったです。

その分ご本人は大変だったでしょうが、全然大変そうに見えない。

ギターと一体化しちゃってるのかしらん。




ギターだけの弾き語りでも充分にステキだったでしょうが、

ドラムやベースのリズムが聞こえた方がお客さんはもっとノりやすいだろう、と、

ましゃ自ら「打ち込み」という方法でドラム音やベース音を作っておき、それをギター演奏に加えていました。

曲の始まりに、自分の横においてある装置のスイッチを「ぽち。」と言いながら押し、

一緒にギター演奏を始める様子がなんともらぶりーで。



その「打ち込み」の作業を、ステージ上でも実演してくれたのですが、これが本当に地味!

準備段階では、この作業に思いのほか時間を取られたそうです。職人さんですな。

こんなふうに曲を披露することを「完成した曲を一度バラバラにして、その骨格だけ取り出してみる」と

表現していましたが、シンプルなだけに、メロディや歌詞のごまかしがきかないというか、

やはりどれも名曲だな、と感じさせてくれる、ステキな挑戦だと思いました。



この「打ち込み」の音と、ましゃのエレキだけの「無敵のキミ」は、本当にカッコよかった。

生バンドの音の厚みにはかなわなくても、ましゃのギターと歌だけに集中して聞けるのは最高でした。



ファンクラブ「ブロス」が誕生して22年だそう。

ライブ恒例の出席確認では「発足当初から入会してる人〜?」の確認に、しっかり手が挙がってましたよ。

「一度去って、また出戻ってきた人〜?」の確認にもけっこう手が挙がっていて、

ましゃは大笑いしつつも「とても嬉しい」とおっしゃっていました。



わたしはまだ3年ですから新参にもほどがありますが、「おっ!これはいい!」と

思った時点でおもいきって飛び込んで大正解だったなと。

飛び込むのも飛び出すのも、誰の許可がいるわけでもなし、年齢制限も無いし。




そのブロスの歴史を、会報から辿ってみた映像もありました。

最初はモノクロのペラっと1枚だったのが、いつしかカラーになり、ページ数も増えて。



デビュー当時のライブ映像や本邦初公開(21歳)のお写真なども。

21歳当時のそのお写真は、素朴な好青年の感じだったのだけど、当時は「ワル」の

イメージで売り出そうとしていたので、可愛すぎるこの写真は世には出せなかったそうな。



一番最初のライブ映像などは、記録用に顔の判別もできないほど遠くから撮ったやつしかなかったり。

えらく恥ずかしいド派手な衣装と「チャラい」としか言いようのないビジュアルで

「もっとそばにきて」を歌ってる映像には、もう会場中から失笑の嵐。

「(三万人の)失笑の一体感!」と、ましゃに誉められました。

いやー、昔のアホさを笑えるって素晴らしい。今はそうじゃないってことだから。



ましゃも、そんな映像をいっぱい観たあとには

「これは20代の僕。

 これからは40代の渋み、深み、奥行きを増した僕を見て聞いていただきましょう!」と。

43歳のオトコマエさんブラボー!



ライブ中盤からはパーカッションのまたろうさんと、キーボードの井上鑑さんがスペシャルゲストで参加。

おふたりが加わり音のアドリブがきくようになると、やはりすごくのびのびした印象の演奏になりました。



最後の最後には、さらなるサプライズの「福山雅治撮り放題」が。

ご本人がアリーナ内をトロッコでぐるっと一周するので、その間だけ、ケータイとスマホで福山を撮り放題。

(ただしデジカメはダメ、動画もダメ)



会報の第一号に、ましゃは「ブロス会員のことは特別扱いしたい、特別扱いしてやるぜ!」と書いていて、

その気持ちは22年経った今でも変わってないと。その特別扱いとして「撮り放題」を思いついたのだそう。

思いついたのが初日の前日だったから、準備するスタッフを相当あたふたさせてしまったそうですが。



わたしの席からでは、うすらぼんやりな写真しか撮れませんでしたが、

3万人が一斉にケータイ・スマホ向け放題の大騒ぎというかお祭りさわぎが可笑しくて可笑しくて、

普段ではありえないスペシャルなひと時を、めっちゃ楽しませていただきました。



これらすべてがDVDになるかと思うと、映像的にも音的にもすっごく楽しみです。

まずは明日のワイドショー捕獲だな。







2012年09月15日(土)  ましゃファンクラブイベント



BROS.Presents

福山☆夏の大感謝祭

俺とおまえのStadium Live リクエスト!!

弾き語りでやっちゃいマッスル




ファンクラブイベント、15日に行ってまいりましたー。

こらから来る人のためにもネタバレはするな、とのお達しがありましたので、

詳しくは後日にさせていただきますが、本当にステキな、聴きごたえ見ごたえのあるステージでした。



お値段据え置きサンキュー価格の3939円なのに、

いつも通り3時間半で20曲歌いまくり!

しかも、弾き語りですから当然、全曲アコギかエレキを弾きっぱなしなわけで、

ステージ上でのましゃの労働量は普段のライブ以上。

さらに、バンドを入れない弾き語りにもかかわらず、普段と変わらない曲のクオリティにするために、

事前の準備もいつも以上で(そしてこれこそが今回のましゃの新たな挑戦だったわけですが)、

FC限定イベントとはいえ、甘えて手を抜くどころではございません。



ましゃの場合の「甘える」は、「自分のやりたいようにやる=楽をする」ということではなく

「自分のやりたいようにやる=普段より手間ひまかかってもチャレンジする=いつもより大変」

ということなのでした。ですからむしろ、甘えてさらに自分の首を絞めるという珍しい状態に。



本当に色々楽しくて、いつもどおりとにかくカッコよくて面白くて。

語りたいことばかりですが、それは3日間が終わってからにいたしましょう。



心配した猛暑ですが、確かに日差しはキツくてすごく暑かったのだけど、

入場してみると、わたしの席のあった三塁側はほぼ日陰になっていて、かなり助かりました。

そのかわり、一塁側の方(特にスタンド上方)は6時近くになってもまだ日があたっていて、

帽子やサングラスは必須だったかと。



ましゃもそちらの方をとても気にしていて、ことあるごとに声をかけていました。

あと、会場全体に向けても「まだ先は長いから座って座って」と、なるべく

ムリをさせない配慮を常にしていて、それでも立ってる人がいると

「(平気な顔して立ってても)実は『キツイなー』って思ってる人もいるのよ」と、

笑わせて座らせたりしていました。



日がしっかり落ちてしまうと、夜風がそよそよと涼しくて気持ちよくて、

これが野外の魅力かー、なんて思いながら、最高の盛り上がりを楽しむことができました。



語りたいこといっぱいですが、とりあえずガマン。

明日と明後日も最高のライブになりますように!






2012年09月14日(金)  炎天下用準備完了 / WHAT's IN?



なにしろこんな酷暑の野外ライブというものが、そもそも経験が無いわけですよ。

ブロスからもローソンからも、くどいほど何度も「熱中症対策をしっかり」のメールが来るし。

ええ、もちろん考えうる限りの準備はいたしましたから。

横浜に着くまでには溶けてるとは思うけど、ペットボトル(飲用兼首筋冷やし用)も1本凍らせてあります。



とりあえず毎日歩いて走って滝汗を大量にかくことにかなり慣れてきたことは、

若干の心強さにはなっており。

とはいえ、体調の変化なんてその時にならないとわからないからね。

明日は心して臨みますよ。



さて、本日発売のワッツイン。

表紙も含め、ましゃのたくさんのステキなショットと、ロングインタビューが堪能できます。

いつにもまして、世界各地、日本各地を旅した際のエピソードが満載で、すっごく面白いです。



新曲「Beautiful life」と「GAME」、それぞれについてかなり多く語っていらっしゃいますが、

「日本の女性は美しい」をテーマに書かれた「Beautiful life」のインタビューでは、

とても説得力のある女性観が。



包容力と順応性にかけては男はまったく女に太刀打ちできない。

そんな女性に比べてオトコ(自分)はなんて心がちっさいんだ! 的なこととか。

女性を必要以上に褒め称えたりしているわけではないのだけど、

「言われてみればそうだよな」という女性の特性をよく捉えていて、ナチュラルなリスペクトが感じられて、

一応女のはしくれとしては、読んでいるとちょっと元気になったりします。

思うツボですな! 「女性はそうあってほしい」と願うオトコマエさんの思うツボですよ!




「GAME」のインタビューでは、曲作りの姿勢について。

アスリートが競技に挑んでいくのが「終わりなきサバイバルゲーム」だとしたら、

自分にとってはシングルやアルバムを出すことが勝負であると。


自分の作る曲に対し、自分自身が誰よりも厳しくジャッジすることを心がけているそうですが、


福「もっとジャッジのポイントを低くすることもできるが、それをやってしまうと、リスナーや

 オーディエンスは即座に感じ取りますから。これも僕がいちリスナーとして経験したことで。

 新曲を聴いた瞬間、<あ、この人、自分の判断基準を緩くしたな>って、わかるんです。

 その瞬間、そのミュージシャンへの興味を失いますから。そういう意味では、ファンやリスナーは

 僕よりも厳しい目を持っていると言えますね」と。



厳しい曲作りを心がけているましゃですが、明日から3日間のFCイベントでは、


福「この日に限っては、みんなが見たいものよりも、僕がやりたいことをやってしまおうかと(笑)。

 だって、僕のファンクラブの方しかいないんですよ! その会場の純度の高さを使ったら、

 UFOくらい呼べちゃうんじゃないかと」


インタビュアー「ちょっと興味あります。」


福「でしょ? でも僕のファンの皆さんは、あまりUFOに興味がなかったみたいで・・・。

 それこそ<UFO呼びに来たんじゃなくて、アンタ見にきてんだよ!>って言われますからね(笑)。

 わかりました、UFOは呼びません。だけど、それ以外は、僕のやりたいことをやらせていただきます。

 こんな僕を、『美しいあなた』には許してほしいんです。」



ましゃと一緒にUFO遭遇なんて最高じゃありませんか。 

一緒に呼んでさしあげても全然かまわなくてよ! 

むしろ頭上で日よけになっていてほしいくらいですよ。(それは至近距離すぎる)





2012年09月12日(水)  福山蒸溜所#24


今週末に近づいてまいりましたのはましゃのスタジアム弾き語りライブ。

座席引換券に貼る、怖くない(あくまでも当社比)証明写真もちゃんと準備でき(ほどよい修整がさすがプロの技)

あとは帽子とサングラスとレインコートと水分と・・・。



セミの音も消え夏の盛りは過ぎたとはいえ、この季節の昼の野外(16時開演)

やはりキツいわー。まだまだお日さまは灼熱だしね。

バスツアーが組んであるから終了時間を遅くできないのだろうけれど、

いつものように18時や19時開演だったら、夏の名残の夜を楽しもうという

余裕の気分になるのだろうけど。



でも、この時期に一番心配な台風も大丈夫そうだし。

考えてみたら、去年の夏の代々木第一体育館のてっぺん席も、屋内だけどものすごく暑かったので、

もうとんでもなく暑かったので、あれを思えば野外も大差ないかも。

ステキな弾き語りをいっぱい聞かせていただきましょう。楽しみです♪



さてさて、福山蒸留所もすでに#24。

今週はTalking FM-SIDEのおしゃべりをちょっとご紹介。



トーキングFMのスタジオブース内のお写真が載っているのですが、ましゃひとりが座ってて、

スタッフ陣3人が立っているので、リスナーから「スタッフは座らせてもらえないのか?」みたいな

質問が来るそう。


ス「説教されて立たされてるわけじゃなく、これはマイクの都合上ですね。」

福「全然そうじゃないのに、そういう風に見られる立場って損だよね。

 そういう挙げ足取りって、僕らの仕事ではすごくありますよ。」

今「勝手な臆測で勝手にそういうことにされてしまうことってよくありますよね。

 僕も見ててそう思います。」

福「そうなんですよ。ま、もう慣れてますけど。」

今「福山さんごとですけど、勝手に僕が腹立つことあります。『違うよっ!』って。

 この前も飲み屋で会った人に『福山雅治ってね、いっぱい整形をしとるけね』って言われたんですよ」

福「ちょっと待って。今の方言、ポルノグラフィティの人じゃない?」

今「違います違います。メンバーだったら『福山雅治はね、』なんて言いませんよ!」


福「僕は以前から『整形してる整形してる』って言われてるんで、それに対する回答は

 もうわりと若い頃から決まってるんです。ちょっと聞いてみて?」

今「はい。福山さんって、整形されてるんですか?」

福「ま、整形してるほど美しく見えてる、ってことだよね。」

ス「おおーーー。キレイなパンチが返りますね。」

福「それくらい整ってる、って言いたいわけだよね?って」

ス「カッコいいなー。でも、そういう疑惑多いですよね。」

福「そうね。ハゲ、ゲイ。ま、どっちもありますけどね。」

ス「はっはっはっはっはっ! そうやって言うからダメなんですよ!」

福「あ、ごめんなさいごめんなさい。なんなんだろうね? ハゲ疑惑ってね。」

今「聞きますよね。カツラだって。」


福「どこから来るんだろうね? そういう話って。」

今「『わたしの友達がそういうトコに勤めていて、(福山雅治は)VIPのお客さんだと聞いた』、

 みたいなところからじゃないですか?」

福「そんなVIP嬉しくないね。そんなに薄く見えるのかな?」

ス「いや全然。あとゲイ疑惑ですよね。」

福「ゲイはなんでなんだろう? 俺、二丁目とか全然行かないよ。単純に結婚してないからかな?」

ス「でもずっと昔からありますよ。この番組が始まった頃から、十何年も前からその噂はありますよ。」

福「そうだね。ゲイ・・・だったら何なの?」

ス「ひゃっはっはっはっはっ! ちょっと今、立ち位置がおねえ側のゲイでしたよ。」


で、ここから、マツコさんやミッツさんはどういう立ち位置なの? とか、

男を好きな男はTVにいっぱい出てくるけど、女を好きな女はあまりTVには出ないね、

なぜだろうね? タレント的には空白だね、とか、

「福山さんのゲイ疑惑」は本物のそっち方面の方々についての考察に変わってゆくのでした。



若かりし頃のお写真を拝見しても、ずっと一貫してオトコマエさんでいらしたようなのに、

どこに整形疑惑を挟める余地があるのでしょうね? 

キレイなお顔がいい感じに歳を重ねている、という印象しかないけれども。



そういえば、上海上陸の際に現地の新聞が

「まるで防腐剤を飲んだかのようにいつまでも若々しい」と書いていたそうですが、

褒めているのだろうけど、素直に喜ぶにはちょっとビミョーな表現ですな。

こんなナチュラルなオトコマエさんに防腐剤て。



「防腐剤を飲む」という発想がおそらく日本にはないのでは。

聞いてすごく違和感を感じましたもの。

日本でも添加物としてお口にはしょっちゅう入っているだろうけど、

生身の人体に直接摂取を思いつくあたりはお国柄なのかしらん。





2012年09月08日(土)  滝翼10周年in東京ドーム 9月8日



楽しかったですー。

後輩たちがいっぱい出るということで、年末のカウントダウンコンサートみたいに

ごちゃごちゃと落ち着きのないことになったらちょっとヤだな、なんて思っていたのですが、

全然そんなことはなく。



主役はちゃんと滝翼のふたりで、よくデキた後輩たちが楽しげに盛大に、

バックのダンスで、デビュー組は自分達の歌で、そしてMCで、

先輩の10周年を祝うステージを盛り上げていました。



覚えている限りでは、ABC−Z、キスマイ、ふぉ〜ゆ〜、Sexy Zone、ヘイセイジャンプ、

中山優馬、やまぴー、屋良さん、関西ジャニーズJr、その他大勢のJrの皆さん。



こんなに大勢の後輩たちがこぞって盛り上げてくれるのは、やはり滝沢さんがいてくれるからかと。

滝沢さんの舞台は、滝翼コン以上に大勢のJrが出演しますし、

一緒にステージに立つ子たちのことは、しっかり束ねてちゃんと育てていく人だからな。

伊達に総長を名乗ってませんよ。「小さいジャニーさん」と言われるのは当然でございましょう。



ABCの河合くんとキスマイの北山くんの「滝翼のバックのキャリア自慢」は笑ったわー。

河合くんは相変わらずおしゃべりが最高に上手で、先輩へはきっちり礼を尽しながらも仕切りもお上手。


河合「ABCほど滝翼の後頭部をずっと観てきたグループはいないと思う。」

北山「キスマイだって滝翼のお尻を一番見てきた」

河合「おまえ小さいからな。」


わいきゃいとホントに可愛い後輩じゃの。ABCのツカちゃんも感極まってちょっと暴走気味で、

うっとおしくもめっちゃラブリーでした。



セットリストで個人的にすごく感慨深かったのは、

・「小悪魔ジュリエット」とその次の「24時間・美happy」に、ふぉ〜ゆ〜だけでなく、

 振り付けを担当した屋良さんも参加。屋良さんがバックのセンターよ。めっちゃ画が締まりましたわ。


・やまぴー(エロぴーと呼ばれていた)をセンターに、滝・山・翼の3人で「Pride THE END」。

 やまぴーもバリバリ踊るだけでなく、もともとのメンバーのようにふつーに歌ってました。

 なんかもう美しくてカッコイイのが3人並んじゃって 眼福きわまりないことでございました。


・全員勢ぞろい(ステージ全体に広がって)の「REAL DX」。圧巻。


・全員勢ぞろい(ステージ中央にぎっしりくっついて)の「夢物語」。これまた圧巻。



セットはもう本当にジャニジャニしてて派手でカラフル。

わたしはドームがたぶん6〜7年ぶりくらいなので、

久々に見る巨大クレーン、巨大トロッコ、巨大風船ゴンドラ、スケルトンなムービングステージの

どれもがすごく新鮮で、花火や噴水や聖火(滝沢さんが宙を飛んで点灯)もキレイで面白かったです。



滝翼ふたりの昔映像もいっぱい映っていたけど、これまでを振り返ってどうこうというより、

とにかく今現在、頼もしく成長したたくさんの後輩たちに慕われて

こんなに楽しく盛大にお祭り騒ぎができているということが、何よりの彼らの実績の証かと。



2日目はまた違うゲストが来てくれるのかしらん。レポを楽しみにお待ちしましょう。





2012年09月07日(金)  哀しき証明写真



来週末に迫ったましゃスタジアムライブの座席引換券にお写真貼らねばと思い、

近所にあるインスタント証明写真のブースでさっくり撮ってみたのです。




・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・。



そりゃね、自分の顔ですから、長年つきあってきましたから、よく知ってますよ。

パーツが全部大づくりで、自分で言うのも哀しいですが、けっこう「コワイ」顔なんですよ。

色味も足さないと「具合悪いの?」って言われるから、毎日化粧もするんですよ。

でも、化粧したところでキレイにもカワイクもならないお顔なんですよ。



それはわかっていたけれども、12秒後にぽとりとブース外側のポケットに出てきた

あのインスタント証明写真と言ったら、・・・




顔怖すぎーーーーーーーー。




とても世間さまに見せられるようなモノではございません。

あの写真が地面に落ちていたら、かなりギョっとします。

ええ。その写真本人のわたしですらギョっとします。



考えてみたら、正面のこんなきっちりした証明写真なんて、数年前の運転免許更新時に

撮ったきり。運転免許センターの流れ作業で撮る写真は、フォーカスも甘いし何より小さいので、

いい感じにぼんやりしててこんなに怖くなかったのだが。



というわけで、本日あらためて、ちゃんとした写真館に撮りに行ったわたくしです。

美しい方はインスタント写真で充分なのですよ。余計なお金を使うことはないのです。

ですがわたしのこの造作では! このお年頃では! 



料金には若干の修整も含まれておりますが、しわの一本、しみの一つを薄くしたところで

美しくなるわけでもなく、別人のようになるわけでもなく。(別人では証明写真の意味が無い)

でも、インスタントのようにあんなコワイことにはならないかと。

そこはカメラマンさんの感性を信じたい!(あんまり不気味なものは世に出さないという)

受け取りは3日後ですよ。



ましゃファンクラブ会員専用サイトには、「こんな写真は不可」という注意書きがあり、

16パターンの「不可」の例が挙げてありますの。



グラサンや帽子で顔が隠れてたり、暗すぎたり、他の人やモノや動物が一緒に映ってたり、

横向いてたり、飲食してたり、顔に何か描いてたり、というのがダメというのは当然として、



・変顔(本人と判別できない可能性のある笑顔・舌出し・白目・顔をゆがめる、など)

・本人ではない(風景・動物・マンガ絵、など)



注意書きにあるということは、そういうことをするヤツもいるということなのだな?

「本人ではない」ってなんすか。気持ちはちょっとわかるけれども。

家にかわいいにゃんこでもいたら、ぜひ「代理」になっていただきたいですものね。








2012年09月05日(水)  黒光りと色白と



滝翼がひっさびさに露出期間でございまして、「小悪魔ジュリエット」をひっさげて

あっちでもこっちでもパキパキ踊っておられます。



振り付けは屋良さんだそうで、NHKのMJご出演の際には

「彼と自分達は同期で17年のつきあいがある。滝翼10周年という節目に、ひとつの作品をこの3人で

セッションできたことをとても嬉しく思う」的なことをおっしゃっていましたが、

ふたりから屋良さんへの信頼が感じられてほっこり。



信頼できて、実力もあって、それぞれの舞台でもしょっちゅう一緒していても、

歌でデビューしているわけでも、斗真のようにがっつり「俳優」の地位を確立しているわけでも

なければ、やはりなかなか知名度は上がらないし。

米花さんが引退してしまったこの時期、裏方のお仕事とはいえ、彼の実力はすごいんだぞー、という、

滝翼から屋良さんへの最高のリスペクトとエールのように思えたりもいたします。



屋良さんの振り付けにバックがふぉ〜ゆ〜だものね。

ダンスパフォーマンスとしてステキなものにならないはずがございませんよ。



MステとMJを観た限りでは、パフォーマンスはともかく

「あのテカテカと黒光りしている今井さんのお顔にオイルブロック塗りまくりたい!」

と、コブシ握り締めて画面見つめてしまいましたことよ。



その念が届いたわけではないでしょうが、昨夜の「火曜曲!」では、いい感じにマットな黒さに。

日焼けしてもなお白い滝沢さんと、徹底的に白い中居くんに挟まれても、

つるぴかしてないマットな黒い肌だと、とてもいい感じの馴染み具合でした。



12月に今井さんがスペシャル・ゲスト・ダンサーとして参加する「バーン・ザ・フロア」の

カンパニーは、お写真を拝見したところ、ほぼ白人の皆さんで占められていますのね。



ここに、ジャマイカ人(by中居先輩)と見まごうばかりのラテンな日本人の今井さんが入るのかー。(ややこし)

感慨深いわー。

どんな風に踊ってくれるのかしらん。

セクシーでカッコいいフラメンコもお願いできないかしら。



ところで、黒光りなんて絶対してほしくない色白のオトコマエさんといったら、ましゃももちろんその筆頭。

ましゃ関係も、怒涛の露出とさまざまな発表が続いておりまして、ちょっと語りきれませんことよ。

新CMの数々、AERAのムック本、新曲のお披露目、ファンクラブイベントに関するお知らせ色々、

再放送中のブロスTV、そしてラジオ。

書いてるヒマがあったらとにかくちゃんと観て聞いておかねば、というくらい。



先週のたまラジも最高に楽しかったし。

いきなり「部長」キャラというのが出現しましてね。

たしかに「部長」なのです。 


部下に説教するときのありがちな言い回しとか話し方とか、

いかにも年相応のちょっと古臭い下ネタとか、くどさとか暑苦しさとか、

でもそこそこ仕事もできて、いざという時には頼りになって、

ちょっとうっとおしがられつつも部下からの信頼もあって、みたいな部長。



あんな福山部長いたら惚れるわー。

いつか語りたいところですが、たぶん語るヒマなくイベントに突入してしまうことでしょう。残念だ!





2012年09月02日(日)  火星大冒険! 〜地球外生命を発見せよ〜



面白かったですー。

火星ぶらぼー! 宇宙ぶらぼー!

そしてなんと言っても人類の科学力ぶらぼー!



こういうの観るたびに思います。

これほどの科学力があるのだから、絶対事故を起こさない車だってできるはずだし、

地震でも壊れない建物だって作れるはずだし、原発に代わる安全で効率の良いエネルギーだって

開発できるはずだと。



あのキュリオシティの性能の凄さに比べたら、ちょっと前に観た双子の火星探査機

スピリットとオポチュニティすら、おもちゃに見えてしまうほどです。

人間の頭脳はどんどん新しいものを生み出してゆきますね。



まだ火星に無事到着したばかりで、新発見はこれからのようですが、

1トンもの探査機を衝撃を与えることなく着陸させる技術や、探査機自体の性能、

着陸地点の選出にまつわるいろいろなど、本当に興味深くて面白かった。



夜空にぽつんと見える赤い星で、ちゃくちゃくと調査が進んでいるかと思うと

わくわくしますねー。何度も言うけど本当に人類の頭脳はすごい。



司会者の堂本光一さんの司会っぷりは、とてもスマートで落ち着いていて、

ゲストをのびのびと自由にさせてくれる感じですごくステキでした。

司会だから抑えていらっしゃったのだろうけど、ご本人のジャニーズ随一の理科系としての

マニアックな感想をもっとお聞きしたかった気はしますが。



「初恋の人は木星」(「人じゃないけど」by司会者)の、しょこたんの感性はすごく好きです。

描かれるイラストは相変わらずやっぱりちょっとキモチワルかったけれど。

キュリオシティの自撮りを、えらくチャラく再現する藤森くんも、

暴走しすぎないいい感じのチャラさ加減で楽しかった。



火星での新発見楽しみだなー。

火星だけじゃなく、しょこたんの愛する木星とその衛星とかも、着々と調査が進んで

いるのですよね。自分が生きている間にどれだけのことがわかるのかしらん。





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