南盤月記
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何日か前の日経新聞の記事に、「バブルは自分より愚かな投資家がいると思っているところに発生する」とあって、なるほどと思う。
要するに先行している投資家が後からやってきた投資家に高値の株を押し付けるというゲームなわけで、新しい投資家が次から次へとやってくるいまの状況はバブルそのものと云ってもいいような気がする。
この景気が何ヶ月、あるいは何年か先に大きな調整局面に入ったとき、「個人投資家バブル」とか呼ばれるようになるんだろう、きっと。
機動建設工業の株は神経戦の様相を呈してきた。 今日も前日比+15.3%とすばらしいスピードで値上がりしているが、何せ売買が少ないので気が気でない。 (大証二部の株なんだからあたりまえと云えばあたりまえなのだが) こういう株は落ちるときも早いんだよなぁ。(^^; 親会社のジェイ・ブリッジは同じくらい上げてるうえに、取引も活況。 こういうところなら売り抜けも楽にできそう。 「どうせやるんだったらこっちだったな」と後悔。 賭けてる額が大きいだけに、多少儲けが減っても安全・確実な方がいい。
目標額はまだまだずっと上なので、しばらくはツッパるつもりだが…いまのうちに切り替えたほうがマシかしらん。
きのう第三四半期の決算が上方修正された機動建設工業がストップ高。 手持ちの株を全部売り払って買いかえる。 一世一代の大勝負だが、根拠はごく薄い。 「M&A関連の株が売られすぎている」というただそれだけ。 客観的に見れば、かなり危ない勝負をしているのではないかと思う。
さぁ、鬼が出るか、仏が出るか。
2006年01月23日(月) |
子は親の背を見て育つとゆーが…。 |
もうすぐ1歳になる家の小僧の話。 携帯電話を鳴らすと、開いて持ってきて、こちらの耳にあてようとする。 親が携帯電話を使っているのを見て覚えたのだ。 やってることの意味まではわかっていないだろうが、それでも凄いなと思う。
「どうせ、わかんねぇよ」とか思ってたら、後でしっぺ返しを食うこととかあるかもしれん。
とりあえず、子供の前で嫁の尻を触るのをやめようと思う。
昼頃から気温があがりはじめたので、親子3人で芝生のある公園に。 小僧の靴は12.5センチ、5050円。 自分の靴は27.5センチ、2980円。
株の乱高下はしばらく続きそうな気配。 ソフトバンクも反落したが、乗り換えた機動建設工業はストップ安。 つくづく株が下手だ。>自分 親会社のジェイ・ブリッジの株安が嫌気されたらしい。
遅まきながらジェイ・ブリッジについて調べた。 以前は「日本橋倉庫株式会社」という名前だったそうで、それが社名変更して「ジェイ・ブリッジ株式会社」に。 ベタなネーミングに笑う。 株価の下がり具合を見ると笑っちゃおれんけども。
持ち株の中では石油株のAOCHDだけが高騰。 と云って、これも同業の国際石油開発の上昇率には大きく引き離されてるわけだけども。 まぁ、この辺は資金の都合上、仕方のない部分ではあるが。 AOCは20万円で買えるが、国際石開を買おうと思えば100万円いるわけで。
日経平均が急反発。 きのう売ったソフトバンクの切り替えしを指をくわえて見てました。 買い戻すつもりだったけど、あれだけ高値で寄っちゃあねぇ…。
きのう買った日揮とか、日中に買ったAOCHDとか機動建設工業でも儲けたけど、ストップ高を演じたソフトバンクには当然及ぶべくもなく。(TT)
さぁ、明日からまた出直しだ。上がりますように。 (それともいまからソフトバンクを買いなおした方がマシかな?)
きのうに引き続きソフトバンク株下落。 ネットのニュースによれば、どうやら信用買いをしている人たちが追証を入れるために売ってるらしい。
「いずれは戻る」とは思うが、その「いずれ」がいつになるかが問題。 けっきょくストップ安のまま投げ売り。 こんなことなら昨日のうちに降参しておけば良かったね。
ソフトバンクを売った金で日揮を買ってちょっとだけ儲ける。 原油高はしばらく続くだろうから、明日からは石油株でも買って一稼ぎしよう。
ライブドアの一件でこの日の株は皆ダメだったが、とりわけソフトバンクは11%も下がっていた。 昼休みに見たときはそれほど下がってなかったのでホールドしておいたのだが、迂闊だった。
正月からこっち、状態の良い中古車を買えるくらい負けている。 そろそろなんとかしねぇとなぁ。(- -;
数日前に4500円で買ったソフトバンクは4400円を切ってなおも下がりつづけている。 株の格言で「落下中の刃物を取りに行くな」という言葉があるそうだが、まさにそれを地でいく格好に。
2006年01月04日(水) |
宝くじで少し儲けた。 |
2組買っていた年末ジャンボが2つとも当たっていて、1万円ちょっとの儲け。 確率から云えばかなりのものだと思うがなんだか素直に喜べない。 中途半端な当りで運を使ってしまった分だけ、3億円が遠のいてしまっているような気がするのだ。 こんなふうに考えるのは欲張りだろうか。
当選金で甘栗を1袋買って残りを家に入れる。
妻の実家で貰ったシャコを食す。 シャコというやつは旨いのだが、剥くのにけっこう手間がかかるのが難だ。 まずアタマを落とし、脇にハサミを入れた「準加工品」をつくったあと、一個一個、背の殻を剥いて、腹のヒレを外していかにゃならん。それで取れる身といえばスシネタくらいの小さな切れっ端で引き合わないことといったらない。 思うにシャコがいまいちメジャーになりきれないのは、この剥く手間の煩わしさのせいに違いない。
温泉なんかではコンパニオンのお姉さんがカニを剥いてくれるところもあって、あれをシャコでもやってくれたら楽チンで良いのだが、まァ、商売としては成り立たないだろう。あれは値段がいいカニだからできることであって、もとが安いシャコでは、サービス料が食事代の10倍くらいになってしまう。これでは「シャコ食いに行こうぜ」でなくて「シャコ剥いてもらいに行こうぜ」である。いったい誰が行くんだ、そんな店。
でも、世の中は広いからどこかにはお姉さんがシャコを剥いてくれる店があるかもしれない。いつか宝くじでもあてて余裕ができたら、そういう店を探して、何物にも煩わされずシャコを食べようと思う。
妻の実家を辞す。 高速道路に入って1時間もすると妻も子も寝てしまった。
サンボマスターをエンドレスでかけて車を走らせる。 世界はこれも愛と呼ぶんだぜ。
息子に暮れに買った犬の着ぐるみを着せて、義父・義母に新年の挨拶。 大いにウケる。
午後より近所の神社に初詣。 20年ぶりに大吉を引く。
義兄一家とともに夕食。 持参した猪肉を切ってスキヤキにする。 肉質は悪くなかったが、脂身の多く、ややくどかったのが惜しまれる。
1年前にあったときはハイハイもしていなかった甥っ子が、立って挨拶までするようになっていた。 お年玉を渡す。
野中
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