2004年03月26日(金)
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手をつなごう +∞ちぃにゃ∞ 生まれた日のこと |
ちぃにゃを間に川の字で寝てる
旦那様に触れられない
寝てる旦那様に手を伸ばしてみる
手の届くところをカリカリ
ん・・・ん?
寝ぼけながら でも にっこり笑って 手をぎゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ってしてくれる
ヽ(´▽`)/へへっ
∞ちぃにゃ∞ 生まれた日のこと
お腹がはったり おしるしがあったり いつくるのかな? って(〃・・〃)ドキドキしながら待つ時間 いつちぃにゃに会えるのかな? 期待いっぱい 不安もいっぱい
生まれたらしばらく 外食なんてできないよね 旦那様とふたりで美味しいものたくさん食べに行った 体重増えすぎてないってお医者様に誉められたから もう生まれるから食べてもいいよねぇ♪ 食べたいと思うものを好きなだけ食べなさいね 食べたいってことは身体が欲しがってるんだから 前日は焼肉でした(笑)
帰ってきて旦那様とまったり なんだかお腹がよくはるなぁ 食べ過ぎたかなぁ 美味しかったなぁ・・・ もう寝ようか と言ってる時に痛くなってきちゃった
今までとは異質なお腹のはり そして痛い・・・ 痛くなってきたみたい 生まれるのか? わかんないけど・・・
時間をみたらちゃんと痛くなってくるよぉ えーと えーと とりあえずシャワーあびてみよう 俺はなにをしたらいい? 病院に電話するか? もっと痛くなるようだったら自分でするよ
ほんとに生まれるのかな? って思いながらシャワー浴びてたら すっごい痛いのがくり返してくる うわーーー ほんとに生まれるみたいだよ シャワー終わって旦那様に告げると 俺は何をしたらいい? えーーと? なにしてもらったらいいのかな? とりあえず準備できたら病院に連れて行ってもらうくらい?? そーだ 食べるものと飲みもの買って来て 陣痛が長引いてお腹すいたら食べようと・・・ その間に病院に電話する 状況を説明すると もう陣痛が順調にきてるので すぐに来て下さいって言われる
準備準備・・・ 髪を乾かして 服を着て・・・
旦那様が帰ってきて すぐに荷物を車に運ぶ
にゃるも家を出る
次に帰ってくる時はちぃにゃと一緒だ がんばらなくちゃ
ちゃんと産めますように 元気に生まれてきますように 旦那様を悲しませるようなことがありませんように・・・
陣痛は確実に少しずつ強くなっていきました
病院につく どうやって病室まで行く? 歩いていくよ エレベーターの前で陣痛がきたので 動けなくなっちゃった しゃがみこんで陣痛の波が終わるのを待った
旦那様が心配そう でもにゃるも自分のことで精一杯だよぉ
助産師さんが迎えてくれる 母親教室で会った助産師さんだ よかったぁ とホッとする やっぱり知ってる顔があると安心できる
旦那様は立会い予定だったので 着替えとかが終わったら陣痛室に来てくれた
腰をずっとさすってくれる 陣痛がない時も・・・ 気持ちいいけど旦那様がバテちゃう 陣痛がきてる時だけでいいよ そうか? 俺は大丈夫だぞ うん でも陣痛の時だけでいい
お腹につけた機械から赤ちゃんの心臓の音が聞こえる ちぃにゃも頑張ってる
陣痛が来ると呼吸法をしてみる 練習はちょっとだけしてた ふーーーふーーーーふーーーー 痛くて痛くて段々早くなる ふーふーふー 助産師さんが 「ゆっくりね」 と声をかけてくれる
痛みはどんどん強くなる 痛い・・・ いたい・・・ イタイ・・・
どれもピンとこない あの痛みは特別かもしれない
夜の陣痛室 赤ちゃんの心音と にゃるの呼吸法の声 旦那様が腰をさする音
すごく静かだったって記憶がある
いつ ちぃにゃに会えるのかな?
早く会いたい・・・
永遠にその時間が続くような 変な感覚があったのも覚えてる
陣痛がきてる時って 辛いけど 幸せな感じがした
不思議・・・
陣痛が強くなってくる
助産師さんに言われる 「イキみたくなったら呼んで下さいね」
力が入るようになったら ということだよね 母親教室で聞いてた・・・
陣痛がくると ぐぐっと押されるような感じになる うんちがしたいような 力を入れたい感じ
これがイキみたいってことだ
旦那様に言う イキみたくなってきた 旦那様が助産師さんに伝えてくれる
「診察してみましょうね」 と助産師さんが診察してくれる 「まだ開いてないけれど 下におりてきているから開いてくるよ 少し上を向いてみようか」 あお向けになるとベッドを上げてくれる ちょっと座っているような格好 横向きよりもちょっと楽になる
旦那様が手を握ってくれる
陣痛がくると全身に力が入っちゃう 旦那様の手をぐぐっと引っ張るようにして握りしめる 旦那様がその手を引いていてくれる
お腹には力を入れないように・・・ でも力が入っちゃうよぉ
陣痛がくると どんどんイキみたい感じが強くなる ふーーーーーふーーーーーー うーーーん 力を入れないように・・・
陣痛が遠のくと イキみたい感じも嘘のようになくなる
このまま少し眠りたいなぁ 休みたいよ・・・ と思っても陣痛の合間は2分もなかったと思う
はやくちぃにゃに会いたい はやくちぃにゃに会いたい はやくちぃにゃに会いたい
そればかり思っていた
旦那様の手はとても熱かった 一緒に頑張ってくれてるのがなにより心強かったよ
もう我慢できない そう思ってたら助産師さんが来てくれた にゃるの様子を見て、診察をしてくれた 「すごく開いてる でも力が入ってしまっているでしょう もう少しだから力入れないようにね ゆっくり準備していくから、分娩室に行きましょう」
はい もうすぐ もうすぐちぃにゃに会える
「立ち上がった時にイキまないようにね」 陣痛がおさまった隙をみて 頑張って立ち上がる 立ち上がったら陣痛がきちゃった・・・ ふーーーーーー ふーーーーーー イキまないように イキまないように・・・ これが辛かった
分娩室のベッドにあがる すぐに陣痛がくる 準備ができるまで旦那様は陣痛室で待ってる 離れてたこの時間 早く側に来て欲しい ってすごく思った
お医者様も到着して よろしくお願いします 旦那様も緑のガウンを着て ビデオカメラを持って入ってきてくれた
「まだよ もう少しだから」 足元で助産師さんが何かしながら声をかけてくれる でも イキみたいよぉぉ(>_<。)
イキみたい・・ イキんぢゃうぅ・・・ 助産師さんの手が中に入ってる すごく痛い いたい・・・ 「開いたからもう大丈夫 あごを引いて頑張ろうか」 はい がんばれ 旦那様の声がきこえる 小さくうなずくので精一杯
いよいよ頑張り時 陣痛がきた 呼吸を整えて ん・・・・んん・・・・・・ん・・・・ とイキむ お腹の中のものが ぐぐっと前に進む感覚がわかった そしてお尻の方に大きなものが押される感じ
頑張るけど出てこない 「ちょっとだけ切りますよ」 とお医者様が言う もうその時には 早くでるならなんでもして!! って気分だった
あとでビデオを見ると 麻酔をしてから切ってくれてた
「さぁ がんばって」 陣痛がくると助産師さんが声をかけてくれる ん・・・んん・・ん・・・・・ でない
「赤ちゃんが苦しいから 息を深く吸って 聞こえるでしょう? 赤ちゃんの心音」 苦しくて吸えない・・・ にゃる 頑張れ! 少しでも息を吸って 旦那様の声に呼吸を整えようとすると陣痛がきた そのままイキむ
ズルん・・・ そんな感じでお腹が楽になった え? ふいに楽になったので不思議な感じ んぎゃぁぁぁ・・・・ んぎゃあぁぁぁ・・・ 産声が聞こえる 旦那様を見ると 生まれたよ と笑ってくれる
「元気な女の子」 助産師さんの声
「はい」 へその緒がついたままのちぃにゃをお腹に乗せてくれた 手を伸ばす ぬるっとしたあたたかい肌 助産師さんが手を離す その小さな身体を支える 手の中で泣くちぃにゃがいた 小さい・・・
ちいさいねぇぇ・・・ 元気だね
「もういいかな?」 助産師さんがちぃにゃを抱いて奥の台へ行く 旦那様はちぃにゃについていって撮影してくれる
「胎盤がでますよ」 とお医者様がへその緒を引っ張ってる またぬるんと何かでた 「終わりです あとは縫うだけ」
旦那様はちぃにゃの沐浴も撮影させてもらってた
縫い終わる頃 にゃるの横に戻ってくる 頑張ったね いい顔してるよ うん・・・
この時キスしたかったなぁ・・・ まだ足開いてるところだったから無理だったんだけどね
こうして 旦那様とにゃるはちぃにゃに会うことができました
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