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もう眠いから寝ますね。 電話ありがとう。 さえさん、あのね、 何か言いたい事が あったんじゃないの？ 特に無いですよ。 ちょっと起きていたかった からね、話し相手になって くれてありがとうね。 お休みなさい。 ----- つくづく勘がいい男だと思った。 起きていたかった理由は、 生理用品を取り替えるまで まだ時間があって、それまでに 寝落ちしたくなかったから。 話したかった事は、 |
(土用の丑の日が近くて) うなぎを食べると精がつき ますよね。うなぎの形も なんというか。 僕のももう少し○○だったら いいのになぁ。 それならシリコン入れたら どうですかね？ (前にシリコンの話された) ----- 弟くんとは久しく一緒に ベッド入ってないけれど、 確か結構こてんぱんに 疲れさせてくれるタイプ だったような。 どんなだったっけー？と 思いながらうなぎの話を してた。 うなぎのつかみ取りって いうのがあるらしいけど、 初めて聞いたわ。 あゆのつかみ取りは経験 あるよ。 うなぎはあゆよりヌルヌル するだろうし、なんか 噛まれそうでちょっと怖い。 噛まないらしいけど。 |
僕は今日のお昼は外食で、 夜は自炊にしましたよ。 わぁ、自炊ですか。 何を作ったんですか？ 野菜炒めとチャーハンです！ ----- ゴリゴリの男飯！！ 20代女子からの男飯！！ |
最近はネットで食べ物を よく買ってますよ。 さえさんも買ったりしますか？ 私は飲み物を買うことが多い ですね。水とかお茶とか重たいの。 弟くんはどんなの買ってるの？ 僕は○○(店名)で△△とかですね。 できたては香りも食感も良くて とっても美味しいですよ。 ----- 私も知ってるそのお店は、とても お洒落でインスタ映えするような 物ばかりが売ってるお店。 弟くんの買い物は、まるで20代 女子が買うようなラインナップで 思わず笑ってしまった。 |
弟くんとの電話にて。 ----- さえさん、ごめんね 全然スマホ見てなくて 気づかなくてごめんね 今気づいたよ 返事遅くなってごめんね ----- 今ってさ、電話したい時に いきなりかけるってこと 無くなったよね。 今から電話してもいい？とか 何時にかけたらいい？とか 事前に聞くことが多いと思う。 私もそうしてるんだけど 弟くんから返答が来たのは 私が電話してもいいかと聞いた 時刻の直前だった。 もちろん私からのメッセージに 気づかない事もあるだろうし、 なんならスマホが壊れてる場合も あるだろうし、 寝てるかお風呂トイレ誰かと一緒、 キャリアのサーバー不具合、 色んな状況があるだろうから、 私が送った瞬間に、確実に 弟くんが見てくれてるはず！とは さすがに私も思ってない。 だから究極弟くんから返答が 来なくても何とも思わないし、 即レスも求めていないから、 なんか、私がそこまで言わせて しまったのではなかろうか、と 不安になってしまった。 返答が来なくてもいいってわけ じゃないけれど、かといって、 ほーら私の心は広いだろう！ と言いたいわけでもない。 なんて言ったらいいんだろう。 加減が難しい。 弟くんは相手を思う優しい人 だと思っているよ。 だから電話は嬉しかったけど、 なんとなく淋しい会話の始まり だった。 |
フェイスパウダー マスカラ下地 部分用テカり防止下地 どれも1000円以下。 お試しにはもってこい。 リキッドファンデのあとの フェイスパウダーを肌色から ラベンダー色に変えた。 肌色のやつ、なんか重かったん だよね。もうこれでファンデの 代わりになりそうなくらい しっかりカバーしてくれてて。 お昼休みのお化粧直しの時に、 もしかしてこのマスクについてる のはファンデじゃなくて肌色の フェイスパウダーなのでは？と 気づいてしまい、ならパウダーの 色を無色にしたくなって (とはいえ無色なんてないから) 透明感の出るラベンダー色にした。 とりあえずマスクに色は着かなく なったから良かった。 マスカラ下地もマスクがらみで 購入。以前よりカールがすぐ とれちゃって、どうした？と 思ってたんだけど、多分マスクと 肌の隙間から漏れる息の湿気で カールが落ちちゃうんだよね。 なのでカールキープ力の強い 下地を買ったよ。朝の手間が 増えちゃったけど、ちゃんと カールしたままになったから 本当に嬉しい。 テカり防止下地は、うーん、 効果がよく分からない。 結局10時間くらいはマスクを してるわけだから、最後の方は 何したってマスクの中は絶対 崩れてるしね。つけたては本当 サラサラで滑らかでいいけど、 それがいつまで続いてるのかは 正直不明。本気で崩れを防ぎたい ならもういっそファンデ落として 塗り直すしかないか。 テカり防止下地、プチプラより イブサンローランの6000円の 下地が欲しいんだけどな。 でもなぁ、どんなに高いからって 一日中サラサラは無理だろうな。 マスクのやつめ、、、。 |
彼の身体は熱かった。 背中にまわした両腕に、 肺の動きが伝わってきた。 私の呼吸も彼に伝わっていて 欲しい。あなたのせいで こんなになっているの、と 伝えたかったから。 少し休んでからシャワーへ。 彼がお湯を入れてくれていた おかげでバスタブも満喫した。 お湯加減がまた最高で、 夏場なのに温かいお湯が嬉しい なんてとても贅沢だと思った。 着替え終わった彼に寄り添い ドアまで一緒に行った。 最後にもう一度抱き締めて もらい、手を振って見送った。 お寿司を見ると思い出す なんてことない いつもの夏の日の事。 |
最後は正常位。 亀のように動く私を、彼は 笑顔で待っていてくれた。 指定された場所で仰向けになり 彼を見上げて待った。 果てるときはきっと抱きしめ られてしまうから、今しか 顔を拝めない。でも下半身が 動き出した途端に私の瞼は しっかりと閉じた。 代わりに開いた口からは、 甘く切ない大声がとめどなく 流れ出て、身体中の毒素も 一緒に吐いている気がした。 そろそろイッてもいい？ 私はうなずいて返事をした。 |
正常位から松葉くずしの ようになった。 奥を長い間押し続ける彼は、 こういうの好きでしょ？ と言葉でも畳み掛けてきた。 ドンドン突くよりも、まるで 指圧のようにじっくりと 押されるほうが今は良い。 そしてそのまま私は果てた。 震える腰とのけ反る背中が 彼にそれを伝えたようだった。 腰を引き上げられ次はバック。 腕に力が入らず、後ろからの 衝撃に耐えられない。すぐに 私の顔はシーツに埋まった。 疲労もあってかバックは 少し辛かった。 クーラーは皮膚を冷やして くれども、身体の中心は ずっと熱いままで、それが また私を消費していった。 |
下着の中を触られて おとなしくなる理由は、 受け入れてるからではなく 傷つけられたくないからだ。 少なくとも今の状況はそう。 彼もきっとそう。だから あんなにも私を自由に させてくれたんだろう。 ある程度の信頼があったから 初対面の人よりも好きに 行動できる余白が多いだけ。 その余白を減らさないよう 過剰な拒絶はしないで 私は態度に気をつけた。 明るい中で折り畳まれて 会う前にトイレに行った 事を思い出した。 自分の歪む顔と体臭を 気にしながらの挿入。 数秒間は先っぽだけで、 すぐに奥まで入ってきた。 彼が私に被さってきて お互いの顔が見えなくなり それが何よりの安心になった。 |
視界にヘアーが広がる。 私の唾液がのんびり流れ その中に垂れていくのが よく見えた。 時々会話をしながら位置を 調整して、舌をとがらせ 唇の力を変化させた。 お互いの身体が飽きない ように、しばらくしては アレンジを加えて長く 長く楽しんだ。 さて、シャワーでも、と 口を離したらば、形勢逆転。 今度は私が仰向けにされられ 長い間乳首を舐められた。 彼のすべてが見えたように 私のすべても見えている のかと思ったら、羞恥心より 嫌悪感が勝り、せっかくの 刺激も半減していた。 結局、私達はそのままの 流れで事に及んだ。 |
その日は、まるで今みたいに 蒸し暑い日で、べたつく肌を 触られるのは少し遠慮したい 気分だった。 ねえ、シャワー！お風呂！ 何度もそう訴えたけど、 願いは叶わなかった。 やむを得ん。 攻撃は最大のなんとやら。 やられっぱなしだった私は 彼のあそこを優しく撫で、 主導権を握ることに成功 した。 全ての照明が点いたままで、 ベルトとボタンを外してから ファスナーを下ろした。 パンツを引っ張ったら、彼は お尻を上げてくれた。 同意をもらえた私は、洗って ないあそこを舌でなぞってから 口に含み、よくよく目でも 確認した。きれいな形のそれは いわゆるマリア様のバイブ みたいに見えて、あながち あのバイブも大袈裟じゃない んだなと思った。 |
彼の手を引っ張って ベッドへ連れていった。 食後のだらだらは、ソファ よりもベッドが良かった。 今度は腕枕。 腕枕でも膝枕でも、必ず 彼は私を撫でてくれた。 まるで大型犬を相手にしてる かのように、彼の手は しっかりと広範囲にわたって よしよしと撫でてきた。 シャツワンピースのボタンが 上からひとつずつ外された。 キャミソールの上からブラの ホックを外そうとして、 なかなかできず愚痴る彼は 可愛らしかった。 ホックはそのままで、ブラの 中に手が入ってきた。私は 乳首を触られ肩がすくんだ。 |
その日はお祝いだったから お寿司を用意した。 少しだけ持ち運ぶから 握りじゃなくてちらし寿司。 玉子の黄色やマグロの赤、 サーモン、イクラ、イカも 入ってたかな。 本当に見た目がきれいだった。 でも食べたり飲んだりが目的 ではないから、量は少なめ。 お茶はカテキン強めの現実派。 それとほんの少しのお酒。 ロビーで合流してお部屋へ。 L字のソファがとても大きくて 余裕で4人は座れそうだった。 広い空間をたった2人だけで 使う贅沢がたまらない。 膝枕をしてもらいながら 会えなかった間の話をして、 お寿司を食べた。 彼が、お寿司だ！と喜んで くれたのが、嬉しかった。 |
