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先月の話に続きまして。 立て続けに2足ダメにしてしまい、 新しいのを買ったの。 締めつけないゆったりタイプ(笑) あ、あれよ、ちょうどいい機会 だから書くけどよ、着圧タイプの ストッキングあるでしょ? 足が細くなるよ、とか、締まって 見えるよ、むくみ防止だよ、 とかいうタイプの。 あれ、はくのすごい大変なんだよ。 とにかくキツイのよ。もう締め 上げてくるのよ、物理的に(笑) もちろん自分のサイズ買ってるよ。 見栄はってMとかにしてないから。 ちゃんとL〜LL買ってんの(笑) それでもキツイ。小さいのをはく 感覚?だから勢いよくグイグイは はけないのよ。破きそうだし、 ゆっくり丁寧にはくの。 あー、めんどくせ。しかもキツイし。 時間かかるし、もう買うのやめたわ。 あれは痩せてる人がはいて下さい(笑) 話しを戻して、新しいストッキング 買いに行ったんだけと、いつものが 売ってなくて、2足500円のが あって、急いでたしそれにしたの。 そしたら3回はいてダメになった。 洗濯したのをたたもうとしたら、 伝線してた。 ほんと安かろう悪かろうだな。 ゆったりというよりダルダルだったし、 横には伸びるけど縦には伸びなくて 股の下に空間できてたし、やっぱり いつもの買わなきゃなー。 |
手の爪は毎週1回お手入れする。 1ミリ程度しかのびてないけど 1ミリ程度やすりをかける。 お気に入りの音楽を聞きながら とあるパフォーマーから プレゼントしてもらったガラスの 爪やすりを丁寧にかける。 最近ネイル塗ってないな。 この前なんかとうとう手も足も 塗らないでいたしてたよ。 ありえない。 1ミリ短い指先でのタイピングは それなりに違いが分かって面白い。 0.01ミリの差は分からないけど。 日本のものづくりー♪ |
疲れてしまい両手がシーツに着いた。 顔が上がらない。そのまま肩で息を してたら、降ろされてしまった。 施術師だってそれなりに動いていた くせに、するっと移動して私の 後ろについた。疲れてないの? と思いながら背後を取られた次を 想像して腰を上げた。 ヘッドボードに両手をつっぱって 支えないといけないほどの振動に 合わせて悲鳴がでて喉がいたい。 息がしづらくて苦しい。 胸も顔もべったりシーツにつけて 中から割れそうな痛みと快感とを 受け続ける。 何度か吐き出すような声が聞こえ、 振動が止まった。私の背中に 熱い皮膚が被さって、それは じゅっと音がしそうなほど熱くて 焼かれたかと思うほどで驚いた。 抜かれた途端、身体のバランスが 崩れて右側に倒れた。 施術師は後始末をして、それらを 腕を伸ばして私の背中側にある ゴミ箱へ捨てていた。それから すぐにスマホをチェックする。 私は何をする力も残ってない。 眠らないようにするだけだった。 ピロートークは無し。 またシャワーを浴びずに身支度を するのを見守りながら、せめて バスタオルは巻いておこうと シーツの上で手を巡らす。 濡れてるそれを身体に巻いて、 最後にハグ。細腕に抱かれて アイドルみたいな腰を抱いた。 またね、とドアを閉めて、すぐ ベッドに横になった。 太ももの間がべっとりと濡れてて シャワー浴びたい、疲れた、 とだけ思っていた。 もう1回! もう1回! アンコールの声は鳴りやまず。 別れを惜しんで今夜を受けて。 2度と来ない今を、そんなこと 言ったらどんな瞬間だって 2度とは来ないけれど、特別には いつだってなれるわけじゃない。 だから、今を思いきり惜しんで。 |
そう、今回久しぶりに枕元の箱を 開けてみた。ひとりの時にこっそり。 中身はゴムなのは知ってたけど、 一緒に花も入ってた。 もちろん生花でフラワーバスのと 同じ花だった。 かわいいし、気配りも嬉しかった。 今は施術師がその箱を開けてる。 正常位で挿入。 上半身をぴったりつけて顔が近い。 「愛し合ってるみたいじゃない?」 と言われて嬉しさと困惑が半々。 足がつらないといいな、と思いながら 衝撃を受け続け、くるっと上半身を 回されて側位になる。 右半身が下側で、左足を曲げて。 その付け根を持たれてのすごい ピストンにクラッシュした。 わあわあ叫んで涙が出て。 なぜか悲しい気持ちが一杯溢れた。 なぜ、するべき人とはできないのか。 なぜ、今それを考えてしまったのか。 きっと愛とか言われたからだ。 愛し合う行為を愛し合ってない人と しているからだ。 |
不意討ちだった。 いらっとしたので私も攻めることに。 押し倒して仰向けにしてみたら、 こちらはすでにバスタオルを取って いた模様。脱がす楽しみも無しか!と 勢いづいて、上にかぶさってみたら、 視線が合って、うぅ、っと戸惑って。 とりあえず2回、唇を重ねるだけの キスをして、余計に照れてしまった。 だめだ、骨抜きだ。 もう顔を見るのは止めることにして、 舌を上から下へと進めていく。 他と違う皮膚の部分を見つけて 左手でつかみ起こし、右の人差し指で 先端をなでた。つやっぽいのが見えて 舌でチロチロ舐めた。嬉しかった。 口の中をそれでいっぱいにして、 頭を前後に動かして。 こんなパーツが世の中に存在して くれてて本当に良かったと思った。 女に生まれて良かった、でもないけど、 いわゆる男女同士でだったら、男性は こういうふうに口の中をいっぱいに 埋められるものはないでしょう? 指を3本まとめてとか?それはこれより 色気がない気がするし。 くまなく食べて私もべとべとになった。 時々聞こえてきた声もまた、私を 満足させてくれた。 そしてまた責められる。 「じゃあお返しね」と言われ、今度は 私が仰向けからのふたつ折りに。 両膝の裏を押された時に、さっきまで 四つん這いで汗がたまってたのを 思い出して恥ずかしくなった。 粘膜と粘膜が滑りこすれて、上半身が のけぞって顎が上がる。 すぐに指が入ってきて声が出た。 何度も何度もかき回されて、その度 腰がよじれる。 ふっと寄ってきた涼しい顔から 「ちょっと潮吹いたね」 と言われて動揺した。 そんな感覚なかったから。 二本の指をぺろっと舐めて、 笑顔で「おいしい」と言われて 下唇を噛むことしかできなかった。 サビの後半は、前半の倍の数の 音符が並んでの乱れ打ち。 四分音符が十六分に。加えての 三連符でドラマチック。 たまらない。 私のこともつかんで叩いて 擦ってはじいて欲しい。 |
「一緒に入る!」 元気に答えたのはシャワーについて。 別々だとセキュリティ的に不安。 多分向こうもだと思う。 先に入る?って聞かれたけど一緒を 選んだ。恥ずかしいけど仕方ない。 声甘い。 それだけで火照る。 鏡越しに裸を見送ってから、 私も同じになって続く。 照明を暗くして、シャワーを浴びて グラグラのホルダーへヘッドを戻す。 必要最低限の距離を保って熱めの お湯につかる。思い出せない会話を して、また裸を見送る。 それから私はすみずみまで泡を 伸ばして身体を洗う。 肌がつっぱるのかもしれない、と 少し後悔した。 カーテンをかき分けてベッドに。 すぐにスマホをいじっていた左手が 私の枕になった。 右手が私の身体をなでまわす。 アルコールのせい、 久しぶりなせい、 やっぱり気に入ってるせい。 すっごくいい。 「どうやって巻いてるの?」と バスタオルについて聞かれた。 「え?普通にですよ」と答えた。 複雑にしてるつもりはなくて 多分力任せにしないように 気を遣ってくれたんだろう。 それからぐいっと引かれて肌が シーツに触れた。 乳輪をなぞられ続けて羞恥に いたたまれなくなって。 ちょっとだけ吸われて、ぎゅっと 両方同時につままれた。 痛みと驚きとできゃあと 悲鳴が出た。 いきなりのサビ。 からの爽やかな転調。 私はリズム隊が好き。 下で支えるの。 厚みが増すの。 味に奥行きがでるの。 ないと寂しいの。 だから耳をすまして 聞きもらさないようにする。 |