るなふの日記

2006年11月30日(木) GOGO1010

『チケット情報局』がなにげに更新されてました。

石飛さんが戻ってきてくれて、関戸さんが一番うれしそうですね!
曽世さんと林さんではパーソナリティの座はジャックされていたようなものだものね。
関戸さんがとってもいずらそうーでそれはそれで楽しかったですがvv


んで稽古が進んでいる中でアラケンがゲスト。

なんだかわかんないけど、だらだらと読みにくかった本(暴言)とは違って、立体化すると
アクションあり!(『アラキがやらないで誰がやるの!?』by関戸さん)
元気になれ!(『自殺するような人がみて、生きる気持ちになってくれるような芝居だと思う』by吉田さん?)、
らしいことが伺える。
「疲れきった男(の哀愁)の高根さん」つうのも机叩いて喜ぶ。
高根さんに関してはあたしは実は声の質からいって大人な役の方がすきなのだ。
そして相手役さんに意外と清潔な愛情を注いでいる視線がほほえましいとかねてより思っていたんで、病気の妻を思いやり、年頃の娘との対応に困っているパパの背中にどんな哀愁がみえるのか?
今からとても楽しみす。


そしてこのラジオ。
何より一生懸命に訴える、
「北千住は遠くない」
「平日くると役者が喜びます」

に思わず涙がでそうになった。
でもね。実際さ、北千住はうちと同じ東東京に属しているので、一緒な感覚で皆から扱われるのだけど、案外電車では遠いです〜。(滝汗)
多分日々谷線と千代田線というやつがぐるり東京を円を描いて回っているからという気がしないでもないけど。途中で居眠りする位遠いです。
あと、最終電車は南千住終点でなく、六本木くらいまで来てくれるとうれしいです。←「そんな時間まで呑むな!」?はい、スイマセン…。
でも東京駅からは多分そんなに遠くないはずですから!!(今更)
30分かからない!
そして上手く歩けば駅からビルまで雨に降られない方法もあるんだってよ!
(あたしは竹ノ塚の地元民に教わった)
どや!
でしょ?


ともあれ、ずっときのりしなかったのに、これ聞いて役者さんたちがあんなに「おもしろい!」と断言してくれるなら、あたしは関戸さんと石飛さんとアラケンさんを信じて、平日を増やそうかなとたくらんだりしてます。
だって、チケット情報局を聞くと、今まさに芝居と役にとりくんでいる役者さんが熱く語ってくれるので、むしょうにライフの芝居を観たくなるのですもんね!

くそっ、うまいな、スタジオライフ!
↑その為のチケット情報局ですからv



2006年11月29日(水) 頑張っていきていかなくても

生きていけるけど。
頑張って生きていこうとすると、なんだか楽しいからね。
頑張って生きていきましょう、高根さんアーンド自分。(苦笑)

↑会報と一緒に一緒に送られてきた手紙でなんとかう、そうおもったわけですが。
あとひとつ、ダーツが上手くならないのはあたしとお揃いですねvv
……まあ、高根氏のいう「上手くならない」のとあたしの上手くならないのはレベルが違うと思います。(遠い目……)
だってさ、
身長があんだけあれば、それだけでダーツに近くて有利だと思うよ?
ダーツの真ん中は地面から173センチの高さなので、あたしがかなり上の方に向かってなげているのを、彼は下に向かって投げているはずです。
手の長さだって多分全然違うし、きっと、「上手くならない」というわりにはきっと普通にできるんでしょうね。
くやしいなあ。(おいおいおい)
でもね、あたしは下手なんだけど、そして下手のままなんだけど、投げて、真ん中に入ったときにはめちゃ楽しいと思う!
この間の会合でも全然上の方の点数はいかなかったけど、最後の矢がど真ん中に入って、気持ちよーく終われた。
緊張と満足が早いテンポで味わえるから、きっとこのゲームをあたしは好きなんだろうね。



風邪肺炎は順調に回復に向かってます。
ご心配かけました。
熱はもう出ません。
咳は……咳はね。咳止めの薬を飲めばちょろいちょろい。
『無敵〜』には普通に行けそうです。

この三日間は病人のように(病人です)寝ていてある意味暇だったのでいろいろ漫画読みました。
・「チェーザレ1、2」惣領冬実
なんとチェーザレ、チェーザレ・ボルジアですよ!!(興奮)
あたしは難しいことはわかんないけど、そもそも漠然と「ちょっと強引だったとは思うけど、その国の新しい世界をつくるきっかけを与えた」歴史上の人物として思ってて、そういう意味で中大兄皇子と織田信長とチェーザレに心ひかれているのですが、それをさしひいても楽しい。
「残酷で容赦ない」「理性的で人に慕われる」という相反する噂があるチェーザレ・ボルジアに新しい資料を持って、新しい像を築こうとしているらしい。
ニッコロ・マキャヴェッリが「君主論」で言っていたのとチェーザレの伝承というのはやっぱりあたしの中で一致しないところもあったので、それをうめるようなこういう漫画がでてきてくれてうれしいです。
ベースになっている本は日本語訳がないそうなので、連載は遅いかもしれないけど待ってますのであたしが死ぬ前には全巻を出して欲しいです……。

彼がどういう青春時代を送って、どんな教育をなされ、どんな街にいたのか?
それによって彼がどんな指導者になろうとしたのか?
これからの展開が楽しみな漫画が読めて幸せ〜。
あと、ミケランジェロ以前のシスティーナの絵画がみられる漫画なんてめったにありませんよね?
資料と想像で惣領さんは無理に描いたのらしいですが(それもカラーだった…)、そのあたりの時代考証もイタリア好きには見逃せないです。


・「大奥2」よしながふみ
……くっ、切ないじゃないか、家光〜。(涙)
どうなっちゃうのーーー?(叫)


漫画じゃないけど、
・「シュミじゃないんだ」三浦しをん
も直木賞に乗じて単行本になったので読みました。盆サイダーの話が何度読んでも可笑しい。
笑いながら、梅レッドはいわさきさんだよなーなどと働かない頭で思っている自分が情けない!
……ちなみに他の配役は書く勇気はないっす。(脱兎)
でも今テレビ東京で夜中にやっている「ライオン丸G」ってまさにこういう、特撮物のパロですよね?
思いっきり楽屋落ちあり、風俗っぽいネタあり、あくまでも子供むきでない特撮ギャグ満載で、ある意味ほろりと。(え?)


熱に浮かされたついでに、舟見さんのサイトをみてたら、舟見さんの眉の形がきれいだったので、うっかり「自分もあの形に!」とか思って、ハサミとかみそりで挑戦してしまいました。
あえなく失敗……。
なんてこったい!な感じに半分眉がありません。(涙)
書き足してみたけど、単なる男顔になっただけで、フレアー&キュートな舟見さんには少しも似ませんでした!(号泣)
どうしよう……。
明日から仕事、こんな顔でいくのか、あたし?
自分を見据えてから行動しなくてなりません、という反省だけが残りました。
くすん。



2006年11月28日(火) 会報VOL32

ファンクラブの会報NO.32が届きました。

いろいろあるけど、まず『夏の夜の夢』の写真ありがとう!
忘れかけていた奥田デミのむやみに足揚げ!の奇妙なおかしみとか、
寝ててもラブく微笑むvv松本ハーミア(萌)とか、
トラボルタしてる山本ライサンダー(キンシーはいってる?)とかみれてしあわせですが、
なにより集合写真の中でおっきいチームも大きくないチームも、妙に楽しげに、でも気張っているのはめがね髭従者達なんですよね。
これがバカみたいに力はいって写真に撮れているところが何度みても楽しい。
楽しい舞台だったね。
またみたいねーって、この人たちの姿をみて思ってしまう。


年間スケジュール。
こういう風に羅列していただけるとこっちのスケジュールもつきやすいというものです。(笑)
来年は春は大きな劇場はないのね、と思っていたら年末に行きますか?
アートスフィア改め、銀河劇場。←どうなの?このネーミング。
12月30日千秋楽というのは……、あの、あたくし……。(汗)
これまでバクチクさんとか、それといくつかのいろんなことに(濁)、さまざまな愛を試されている気がするのですが、気のせいでしょうか?
気のせいですよね?
できるだけがんばります。
つうか、ここまでやるなら、どうせなら。
今年〜来年の「朧の森に棲む鬼」みたいに。
是非カウントダウン芝居しようよ!
それならある意味家をでやすいしねvv

シアターカイ。
シアターXかーーーー!
ここって自宅から近いのに交通手段のない、行きにくい場所なんですよ。
バスでも電車でも簡単にはいけないような場所。
まあ両国駅から歩けば結構近いですけどね。
回向院にはネズミ小僧の墓もありますので時間があまったら皆さん観光もしていただくとよろしいかと思います。(墨田区の手先なあたし)
そして『カナタ演劇祭参加』って……、アレ?
カナダの翻訳ものでライフっていうとさ。あの演目しか浮かばないけど、アレじゃないよね?まさか。(ありえません)
新しい演目に挑戦、ですよね。


山本芳樹さんは2〜3月もダンスあるし、6月も外部があるので久方ぶりに本公演をお休みですかね。
「少し休んだら〜」などといいながら、本当にでないことになったら、妙に寂しいような気がします。
山本さんのいないライフの舞台を想像すると、笠原さんや及川さんのいないときのようなとまどいがあります。
山本さんも彼らと同じに、外の世界がメインになってしまうんでしょうかね。
………寂しい。(呟&涙)
山本さん自身も外部とかで新しい面をいっぱいみせてくれると思うし、
劇団も新しい役者で新しい面をまた切り開いていくのでしょうという期待もあります。
それが劇団なのだから。
むしろ、誰が外の世界にいっても層の厚い劇団であるのはうれしいことです。
でもでも、本音をいえばほんっと、さびしい。
時々でいいから、オールスター総出演の芝居をみたいす。
でも羽ばたいてって欲しいのも本音。
笠原さんも及川さんも山本さんもライフではみれないようないろんな役をみてみたい!
つう。
うーん、複雑な気持ちですね。


あ!!そうだ。
緊迫して身近な話では!
『club LIFE 10周年記念イベント』が来年そうそうにあるんだそうです。
EBIS303って、最初にいた会社から2分位だったのでバーゲンでよく言った場所ですね。
なつかしいよ。今でもあるのね。(遠い目)
冬のさなか、皆で恵比寿に行こう!
そのあと、ライファーでダーツパーティなぞいかがですか?(私信)
でもさ。そもそもあたし、その日、会社休めるのかしら?
ドキドキするわ。



2006年11月26日(日) 雨です

あたしが夜10時まで働く日は何故か雨が多いように思うのですが気のせいでしょうか?
今日も肺炎を押して働いてきましたるなふです。
薬は切れたままですが、あたしには目新しい職場なので、体はつらいけど、案外目に見えるものが楽しくて仕方ないのでまあまあです。(楽観的、笑)

今日会社では来月の勤務割が発表され、思いがけなく17日に休みをいただけるようなのです!
銀のキス、大楽ですよね?
どうしよう。
絶対ないと思っていたのでうれしくて仕方ないです。
だって、ひと月に3回位しか土日のやすみがない中で2回、もう、他の予定(無敵と銀キスだが…)で休みをいれていたので他の土日はもうあきらめていたんですよ。
これって、さ。
あたしは当日券に並べという神からの指示でしょうかね??
わかりました!
がんばります。
ニット帽かぶって、マフラー巻いて、腹巻巻いて(おととい店員に「ピンクかわいいですよ〜」と言われて買った…)、当日券に並びますよ。
でも、その前に病気を治すのが先決です。


あ、ニフティフォーラムの写真みました。
関戸さん、すんごく、マント、似合うじゃないですか!
ヴァンレジェ時のブログの「こっそりマント」姿から一年しないで、ライファー以外にもお目見えするなんて思ってもみなかったでしょうが。
おばちゃんとしてはそんな履歴も走馬灯のようによみがえり(笑)、うれしかったです。
そして船戸さん、やたらかっこええー。どんな角度も吸血鬼の家来じみた雰囲気が…。
ううっ。篠田さんもみたかったよ!!とか無理だけど望んでしまうね、こういう船戸さんの役の入った姿を見てしまうと。

まつしん、みかしゅんは白昼の日差しのもとでもらぶりだな。ふっ。
このまま秋葉原にもっていってメイドカフェに置いておきたい…。
絶対店のナンバーワンメイド(そんなものあるのか?)になれるに違いないです。

そして、おびえる山本さんの体つきがいつもながらの格好だなーと思いつつ(すいま……)、なんだか緊張感と怯えはエロさに通じると思ってしまったのはあたしだけでしょうか。
いや客観的な意見すから!!(言い訳)


あ、27日になっちゃった。
一日は短いね。
明日から本気で3日間療養生活を送りますので日記はないかもしれません。
本気で病気と闘わなくては多分冬を乗り切れない気がしますしね。
でもこれから1時半からのテレビ東京の「ライオン丸G」はみるつもりです。
清水ゆみさんが出るんですvv
髪切っちゃったけど、かわいいよね。
[haco]のモデルもしてて、これもかわいかった。



2006年11月25日(土) 薬って!

薬って素晴らしいですね!
はい。
3日分しか貰っていないので薬が切れました。
体とは正直なもので、熱が上がってきたし(なのでテンション高っ、笑)、
明日も仕事なので、もう寝ます。
今日なんかワケわかんないのに映写したりもしたし……。
肺炎は悪化するし、疲れてて、仕事中に気持ち悪くなって吐きかけた。(オイ)


が!

スタジオライフ公式サイトで『夏夢』の千秋楽の音声が聞けるということでいってまいりました。
カメラもビデオも持ち込みだめになったからね。
こういう企画うれしいです。
がんばっているなと頭が下がります。
客席で隠し撮りしたような女の子たちの、
『歌う?歌うよ?』
のリアルさに机叩いて笑い悶えそうになりましたが。
オイ、どこに仕込んでおいたんだい!?(詰問)
これから千秋楽にいった時は、自分のはしゃぎっぷりももしかしたら巻き取られてしまうのではないかと不安です。(考えすぎです)


見てないかった小さなチームの、
「スタジオライフはウソをつきません!」
には大爆笑ですが、みんなの大楽の緊張とほっとした感じの混じるコメントたちがいいなあ。
あたしは特にテンポが少し(いや、妙に!)ずれた下井さんの話し方が好きだ。
可笑しいよ、この人……。

大きいチームはみたので懐かしくて、思わずトリップ。
懐かしいなあーとうっとり聞いていたら、やっぱり倉本さんの「オノはまだまだチャンスがこれから…」の言葉がでてきて、やっぱり劇場でと同じく『大』笑ってしまう。
倉本さんにも期待しているので宜しくね。
年とかの話だったら、だって、ヴィゴだって1958年生まれとかですから、頑張りましょうよ!
そして、その台詞をだめにしても笑っても客が許してしまうような、客に愛されるキャラってめったにないので、今度また是非シェイクスピアでみたいです。
『お気に召すまま』の道化なんかも似合いそうですよ。
でも同じような役が続くと面白くないから吟遊詩人でもいいよね?
あとロザリンドに恋する女の子。
どれも倉本さんは似合いそうだ〜。今回の芝居が終わった後、そんなことをうっとり考えながらみていたことを思い出します。
あんまりご出演しないけど、そして『青春の苦味/やわらかみ』のような持ち味の多いライフではともすれば脇とか大人な役にまわりがちだけど、石飛さんとか林さんとかの見事な化けっぷりと華麗さにライフの層の暑さをひたすら感じた公演でもありましたね。
また、シェイクスピアやって欲しいなあ……。

そろそろ頭も痛くなってきたので寝ます。
2月に大泣きしたハチヤさんの物語をテレビでやっているのがみれないのが残念なんですが。



2006年11月23日(木) 初日に向かって

病院に行ったらマイコプラズマ肺炎だといわれ、点滴したら血が軽くて管の中で血が逆流してしまい、薬を7種類も貰ってきましたるなふです。
今は薬のおかげで熱もひきまして充分元気です!
大丈夫。
今日の観劇はお休みしましたが、友達が他のひとを誘ってくれたので席は埋まっていたと思います。
よかった!
あたしは少しよくなったらいこうと思ってます。……っふ。どうしても行きたいんだもん。
ご心配かけた方々にはここで感謝です。
ありがとう。
あと、今日ちけっとを受け渡すときにmitoさんに、
「もしるなさんが死んだらあたしが遺言を高根さんに伝えるからちゃんと言い残してねv」
と言われた〜。(爆)
肺炎くらいじゃ死なないし、なにより高根さんに遺言はいらないからっ。(笑)


ということでライフの公式がすんごいですね。←とうとつ
劇団員さんたちのダイアリー、初日の一緒に観劇ツアーvと、北千住のあだちシティビジョンでのコマーシャル!
初日は無理としてもさ、
北千住はなんとか会社帰りでも時間をつくっていけないものかと、公式サイトを見た途端に手帳をはぐって勤務割を確認してしまった。
あたしが元気ならなんとかなりそう、かも!(鼻息荒)
できれば、『スタジオライフ』の説明から入るCFでなく、いきなり『スタジオライフ』の世界に引きずり込んでしまう芝居バージョンな15秒間とかのコマーシャルフィルムが希望です。
もう『男だけの(イケメンも含)』とか『リリカルな』とかつけず、ドンと倉田ワールドのフィルムをだしてほしいな。
形容詞を100並べるよりも、百聞は一見にしかずっす。
『男だけの』とかの形容詞ではひくひとはいるかもしれないけど、案外みれば普遍的なテーマに真剣に取り組んでくれているんだと分かってくれるに違いないっすよね〜。
いつもテレビや女性雑誌でのこの形容詞にやきもきしてたからさ。


そしてdaily lifeはまた皆さんのお人柄がよく出ているような日記がまた始まってうれしい。
舟見さんの文体のクールさ、大沼さんのまじめな堅苦しい文章(褒めてます)、曽世さんの起承転結のはっきりした機転のきいた文章もステキ。
……案外偏食な曽世さんが意外でもありました。かわいい。
あたしは自分には偏食がほとんどないので、食べられない人をみるとなんだか幼い一面をみた気がしてかわいいなと思ってしまうんです。
なんか人間として繊細な気がする。
それにくらべて銀杏もハーブティもオリーブも抱えてたべることができるあたしはものごとに拘らないがさつな人間にみえてしかないです。

さて、高根さんはまた皮肉な言い回したっぷりの面白い文章を書いてくれるんでしょうかね?(含笑)
そろそろ犬の名前を教えてくださってもよいんじゃないかな。
それにしても今回お出にならないので仕方ないけど、オノケンのだらだら日記がみれないのが残念です。
トーマ時お出にならない方達にも書いてらっしゃいましたよね?
オノケン日記を是非熱望。
っていうか、姪御さんの成長の姿をプリーズ★
ライファー全員でオノケンの姪御さんの成長を温かく見守っているんだから!(多分)


あ、
そろそろ、読みたい方たちは読んだでしょうってことで、WEB拍手にSS、取り外しました。
読んでくださった方々、ありがとうございました。
また何かあったらあんな感じの、書いていいですか?(おそるおそる…)



2006年11月22日(水) 10万!

もうすぐ10万打だなと思い、
これを機会に、
あたしは半年ばかりお休みいただいて、知り合いしかみれないようなところでだらだら日々の日記を綴ろうかと思っていましたが、
夫に、
「知り合いしかいないところで書くのは文章を書く意味がない。日記であってもどうせ文章を書いていくなら緊張をもって、知らない人に見ていただいて悔いのない文を書くように心がけろ」
と説教を食らいました。
あの、ダーリン?
あたしが知らない皆様にお見せしているのはそうとうだらだらした垂れ流しの文章ですが……と思いつつ、まあふつふつ考えるだに、それもちょっと道理かと思いますので、できるだけ日記は続けたいと思います。
あと、観劇キロクもできれば続けたぃ……(続けてないじゃん!)。
ということでこれからもよろしくお願いします。
細々ですが、やっていきます。

っていうかここまで読んでうちの夫ってさすがと思った方々、それは間違いですから。
彼、その日、酒呑んで酔ってましたから!(家族をおとしめる悪妻〜)



唐突ですがあたし、今、風邪ひいてます。
久しぶりに39度近い熱が出てますが、あたしは明日芝居をみたいな〜なんて思っていますので今からがっつり病院行って直してきます!
今日、本当は新聞のプレゼントで『かりすま』のチケットもあたったから、それも見たいんだけど、ごめんなさい。6番シードさん、今のあたしにはいけません。…ご好意は感謝しますので次の公演チケットは自らの手でとりたいと思います。(涙)
この劇団、劇場内バリアフリーとか点字プログラムとかの制度をやろうとしているというようなことを読んで、そういう意味でもものすごい興味があったんですが。

そんな中、来年のチケットをとるために電話もしました。
ふらふらしているけど、やることはやっとかないと後悔するしね。
新橋演舞場の『朧の森〜』とシルクドゥソレイユの『ドラリオン』。
席はどこかわかんないけど一応取れてほっとしてます。
シルクドゥソレイユがケベックのひとと聞くと気になって気になって、とらないわけにはいかなかった。
何故ケベックかって?
そ、それは聞かないお約束vv



2006年11月20日(月) 全国区

今日のめざましテレビでも献血キャンペーンの様子を流していたらしく、広島の友達から即効でメールがきました。
スタジオライフ、全国区じゃん!
興味を持った人たちが心の片隅にでも記憶に留めておいて、シアター1010に来てくれるとうれしいですね。
献血した友達にきいたら献血ルームで流されたDVDもかなりこってて、特別バージョンをつくっていたらしい!
DVDになっていない2003OZとかもあったらしい。
なまはんかなオトメロードを狙ったならどうかと危惧していたけど、ここまで徹底するのは気持ちいいなあと思った。
所詮なんだかんだいっても全力投球なひとたちはほぼあたし、無条件で歓迎してしまうんだな。(ふっ)

FNNとかの写真をネットで拝見したんだけど、
山本さんの金髪というか白金はまあメッシュぽく似合ってまして、これでジョージ再びかと思ったのですが、舟見さんがっ!
陽のもとではまったく怪しすぎなママです。
っていうか、今度の役、ママの病気になやみ、パパとのコミュニケーションになやみ、憤りを感じている少女ですよね?
絶対このゼーリヒママを観た方々は劇場にいったらびっくりされますね、きっと。にっこり。
ここで増えた新しいファンの方々の率直な感想とか聞きたいなあーー。




さて、めざましテレビを教えてくれたその友達。
非ライファーでどちらかというと映画ファンでなによりもショーン・ビーンを愛するお方ですが、
何故かライフスタイルも家事の合間にふっとみてしまうらしい。もちろん全部はみれないけど。
そして舞台をみたことがなく、『トーマ』DVDとライフスタイルのジャンパ姿で石飛さんに撃沈。
「青汁大好き」
にはかわいいかわいいと騒ぎ(あたし、みてないですがー)、
「石飛さんの話題でなにか面白いことがあったら教えてねv
とメールが結ばれていた。
ビーンさんがものっそいダサい格好でロンドンのファミレスで恋人とご飯たべてたとか、ヴィゴがパジャマでスーパーに買い物に行っていたような面白さは望めませんが、一応、衣装にこだわりのある劇団のママと(違う、お姉さんだったか?)いうことは教えておきました。
いつか一緒に広島公演に行きましょう、Nさん!



2006年11月19日(日) 笠原チャージフル☆

昨日朝起きて朝ごはん食べてたら友人からメールで、
「高根さん発見!献血にくるなら今ですよ!」
とお誘いされる。
なんと申されましたか?た、高根さんとな?
……
うちから池袋までざっと30分。
でも行っても献血に参加できないことは必須なあたしは申し訳ないしと腰がひけてしまい、挫折でしたー。(涙)
その代わり皆さんのおみやげ話を楽しみに天王洲銀河劇場の『錦鯉』に行ってまいりました。

風邪引いているT子嬢がロビーで漂っていたので、
「劇場変わってもさしてかわらないね」
「あ、クロークに代わってロッカーできましたね!」
とか話し、そのあと心は池袋に飛ぶ。(笑)

時間がきたまま来るはずのyokoもみつけられず、席に座っていたら、別々に席を取ったのに匠嬢となんと隣の席でした!
チケットを見せてもらったら、彼女はe+。あたしはぴあでした。
ふたりとも一般販売日にとりましたのですが不思議ですね。
そして話は朝匠嬢が行って「献血するより輸血してもらったほうがいい」とまで言われて(ごめん書いちゃった…笑)ことわられた献血キャンペーンにまたしても話が。

そんな(あたし的に)落ち着かない中で開演。

でも期待していた以上に面白いお芝居でうれしかった。
いつか感想を書くかもしれないけど、本当面白くてー、公演中なのでネタバレはシロで。

もう、笠原さんが誰よりも役者として存在感があって、かっこよく、もうもうカッコええっ!ですよ。

一回は堅気になったかと思ったのに、結局周りからの圧力と嫉み(?)から、ひとりひとりが丸腰で敵に向かっていくしかない最後は、マジにひとりひとり全員せつなかったんだけど。
鈴木さんはいきなり突風に吹きさらわれような中で頑張る男のストイックな魅力があった。
鈴木さんの幼馴染で張り合ってきたヒロシさんのやっていた役は一瞬は鈴木さんを人として抜いたかと思うのにやっぱり抜けなくて、迷いながらも走っていく。
どっちもかっこいい!
でも笠原さんはそれ以上にかっこいいです。
最初に現れるときのスーツ姿で子供のゲームの整理券とって一枚5万の細かい商売しつつもヤクザのルールを守る男らしさと、一年後の赤いクマのトレーナーを着て、「このほうがあっている」と微笑む無邪気な柔らかさ。
そして、でも、赤星会の人間として長年生きていたことの始末をつけなくてはならないと決めた時のヤクザへの切り替わりのおもいきりの良さと男らしさに惚れました。
クマのトレーナー姿なのに
「行ってまいります!」
中腰ですごみのある笑みをたたえて鈴木さんの顔を見るとき、そしてそのまま長い足で振り返り、道にでてゆく彼のすがすがしい気迫にみちたりりしさたら、たら!!(こだまして下さい)
アザーライフのへなちょこバスローブやくざなんかもう、あたしの頭から即効で消去されました。(暴言です、許して)


土田さんの戯曲にでてくる『ゲーム』は今回オセロでした。
そして主人公達の微妙なあいづち『そっかそっか』も健在なのが自分のなかで内輪ウケでした。

昨日ビデオにとったはずの「東京タワー」も土田さんの脚本だよね?
まだみてないけど、見るのが楽しみー。



これが終わって、他の方と合流するまで時間があったので、某呑み屋で飲む。
少人数の呑み会だったので、調子に乗って、あたしはうっかりアザーライフの笠原さんが壁に手をかけて舞台な演技をしているところを再現してみせたりました……。(本当はみたくなかったと思うよ、友達は)


yokoちゃんはあとでカウントアップで489点。
おめでとうっだね!


そんな楽しい日をすごして寝不足キミで今日会社。
YYさんに、
「あたし寒くて血糖値が下がっていたのvだからサプリの鉄飲んだらすぐに復帰しましたよー」
と言ったら、
「血糖値をあげるには砂糖なめりゃあ治るんですよ?
鉄飲んで治るのはそれはズバリ貧血ですから!」

と言い切られる。
YYさんは、農学部出身。
あいまいな理科経験しかないあたしには太刀打ちできない相手だ…。なんだかくやしいーー。(泣き寝いり)



2006年11月18日(土) 素人考え

昨日血糖値が下がって会社を早退してしまいました。
年寄りだから無理はダメだな〜と思いつつ、ふと気がつくと、ぼーじょれーの解禁日でした。
毎年、この時期、体の具合が悪いことをようやく思い出しました。
二年ほど前は病院に通ってたし、
何年も前は会社からの帰り道に血糖値がさがって、広尾の明治屋で試飲していたボージョレーで少し生き返った気がします。
なんだ、急に寒くなる季節に体と服がついていけなかっただけだったのか!
これもちょびっと情けない。
一応木の実と肉と甘いロールケーキを買って、がむしゃらに体に詰め込もうと思います!!
……もちろん、サプリの鉄も買った。前に病院の薬よりも即効で効いた記憶があるので。


さて数日前、朝日新聞の夕刊に演劇人たちの作ったひとの死後50年から70年に著作権がのびる法律に対して考えてみようというグループの話が載ってました。
別役さんとか永井愛さんとか鴻上さんとかが、
「戯曲は上演されてこそ、生きてゆけるもの。それをつぶすようなことは…」
みたいな話でした。
あと、
「子供には『お父さんはがんばった』って著作権をひけらかしたいけど、孫の代までそんなことを考えていない」
とあって笑った。
そもそもその法律が50年から70年になるというのはとあるネズミくんが商品として生きながらえるタメのものらしく(察していただきたい)て、アメリカで可決したらしいんですが。
うーん、どうかな。
確かに作者の権利は大切だよね。
オリジナルを作り上げて、世間に認知させるパワーとか才能とか努力とかに関しては著作権は必要だと思う。
そして、死後50年位は子孫の記憶がまだ作者に関してあたらしいところでもあるから利益になるためにも、不利益にならないためにも、与えてあげるべきなのかもしれません。
自分のお父さんの作品がどういう風に上演されたかって、子供とかだったら気になるし、変なアレンジだったら嫌でしょう。
でも2世代も変わると、親類の血もばらけるし、かなり客観的に『有名人だったじいちゃん/ばあちゃん』をみるひとも多いんじゃないかなと思うのはあたしに有名人の親類がいないせいだろうか……。
あたしは50年もたってもその小説か芝居かが流行や世間の流れの中でまだ世の中で生きれているという事実こそが素晴らしいと思うし、そこまですると個人のものというよりもある程度それを育てて愛してきた『世の中』のものでないかとちょっと思う。
読者であり、芝居のリスナーとしてのわがままな意見かもしれないってわかっているけど、物語なんてもっと緩く考えていいんじゃないのかな。
素人考えでいえば著作権法の保護にはふたつの側面がある気がする。
すなわち、著作権の保護による上演権の金額的利益と意にそぐわないアレンジによる上演の禁止。
でも、シェークスピアさんだって、歌舞伎の戯作者さんたちだって、色んなもののパロをまわしまわししながら今世紀まで残る面白い芝居を書いたし、どこかの中学演劇部とかあたりがその物語を知って『この劇上演したい!』と思っても著作権法できんじられて上演を出来なかったら、文化に対する芽吹きをつみとることになるようなー。
うーん。
ネズミくんのキャラクターの権利はそれによって今も全世界的に会社がなりたち、実働しているので別問題として考えることにして、文化という目に見えないものに関しては違う見方を取り入れるべきじゃないかと思う。

実家にあるのでうろ覚えで申し訳ないのですが、10数年前、鴻上さんはご自分の本の中で彼は、
「演劇は風に記された物語のよう」
と言っています。
共にその場にいたことの出来た観客だけの感動でしかないと今も鴻上さんは思っているのかもしれません。だからこそそんな儚いものを、戯曲として紙に記し伝えたものを大事に思い、上演という形で新しい風を作ってくれる人々の群れをも大事にしたいんじゃないかと想像してしまいました。

法律と感性の文化のまじわるのはむずかしいけど、まじわることも考えるいい機会だと思うので戯曲を書く方々、そして劇団を運営する方々には未来の芝居を考えながらがんばって欲しいと思う。
あたしは70年先どころか50年先にも生きてないけど。


と思えば、日本映画監督協会ではこんな感じです。
『映画監督って何だ』
映画監督には50年どころか、まったく自分の映画の著作権がありませんそうです。
これを知った時、せっかくなので著作権法を何回も読んでみたんだけど、どうも映画をつくるには巨大な資本があるからみたいなんだけど、それいったら小説だって、キャラクターだって、芝居だって、資本が必要じゃないの?
と思ったりして、なんだかやっぱり理解ができなかった。(るなふは頭が悪いー、涙)
法律ってどういう基準なんだろうって、あらためて思っただけー。



2006年11月17日(金) 銀キスチケットとどきました

日記、一日前倒しになっているけど気にしないで下さい。
そのうちまた、どこかでリカバリーしますから。(あさって、多分)

今日はやたら血糖値が下がってて眩暈と冷や汗がやまず、早退してきました。
先週の疲れのままなので限界が来たみたい。
吸血鬼さんには血液を拒否される口です。
…それって少し、寂しいわ。(え?)


そんな中、『銀のキス』のファンクラブのチケットが届きました!
頼んだのは一枚だけなんですけど、平日の昼間ということもあって
いいお席です。
高根パパをガン見してきます。
その前にみる予定の日が、夜は渋谷でライブに行っちゃうから、きっとそわそわして集中できない予感があるの。
あたし、一日に一個以上の予定をひとつづつこなして行くのとか苦手なんですよ。きっと不器用なんだってわかっているけどダメみたい。

あ、チラシも入ってました。
オモテは公式のページの山本さん、裏はモノクロの一人ずつの写真です。
髪の毛が長い舟見さん、アオリからの角度は男前ですね!
そして、つくづく亀梨さんに似てると思うのはあたしだけだろうか。
松本さんはNHKの夜7時台によくやっているアメリカのテレビドラマにでてくる高校生ぽい。いるいる!こんな人!!(笑)
なにより深山さんの狂気系の視線がもう役に入っているなーと思わずほくそ笑む。
理由ない凶暴さと悪意が体に溢れていそうです。



2006年11月16日(木) 献血をしよう

古い昔、高校でも大学でも献血をして倒れてから二度とやってません。
何のひとのお役に立てない人間なのに風邪もひかず、病気にもならず、むやみに健康体なので、せめてこういう役に立ってみたいと思います!
が、今年の健康診断の結果の血圧からいっても、あと、何年から何年までのイギリス旅行者はダメといわれたら、全くあたしには無理な事業みたいなので(肉食べてないんだけどさー)、出来る力のある方はどうか協力してあげて下さい!
世間ではひつようなことですからね。

しっかし、ふっと思うのが、普通のキャンペーンだと思うのに、報道のされかたがなー。
ちょっと微妙でしたね。(微笑)
でもいつか、スタジオライフの名が世間に浸透して、どんな芝居をしているか、なんとなく日本の皆様がわかってくださる日が来ればそんなこともなくなるでしょ!
ん、楽観的に行こう。



そんなことよりさ。『銀のキス』のキャスト発表がありましたよ!!
まず、高根さんがシングルキャストでうれしかったです!!
そしてゾーイパパですか?
皆には出演が決まったときからグラブじゃないの?といわれ続けたけど、
あたしはめそめそしているパパかロレインの継母かと思っていたので、うおおーーって感じです。(ガッツ!)
高根さんのあたしのイメージは、案外顔のイメージからくる『ワル』よりも『小市民』です。(笑)
なんか、そういう役の、こまごました心情を体現しているほうが似合うんだー。
今枝みたいなヤツね。
なのでうれしいです。
楽しみにしてます。
12月は忙しいので3回みますが、大事にみようと思ってます。


ジュニ4コンビがうっかりヴァンパイアなのがなんとも期待してしまう。
いや、船戸さんの『うっかり』役はあたしを含めて友達皆でものすごい好きでして、中でも『パサジャルカ』の個人情報漏洩のうっかり船長のだめっぷりは最高にヒットでしたので、今回もかっこいいようにみえてお間抜けな最期を迎えるヴァンパイアがメチャ楽しみー。
前田さんもどんな山師(違)になってくれるのかーーー???
くおおん!
倉田さんの配役って、身もだえするほどミステリアスですわい。


今時の女の子、ジーンズはいてもセクシーなティーンエイジャーをどんな風に演じてくれるのかせっきーと吉田さんのダブルもよっしゃと言う感じ。
特にあたしはロレインは吉田さんでみたいと願っていたのですごい楽しみです。
嫌なつんけんした女の子や男の子役がおおかったりしてますが、どうか、その心根が優しい女の子の傷ついたなりにはしゃぐ様子を見せてくれるように願う。

そして、原作を読んだときからアメリカーンでやんなっっちゃうような役として注目していたロレインの義母のダイアンはなんと、ちゅうくんですか。
ちゅうくんの女の子をみるのははじめてだと思います。
どうなるか見当がつかないだけにまるっきりわくわくですね。(日本語間違っています…るなちゃん)



2006年11月15日(水) 英介さん

先日偶然テレビをつけたらスタジオパークのゲストが篠井英介さんでした。
現代の女形という形で、役者を続けてゆくことについてのお話。

「中学生位から、自分のイメージの広がるのは男のひとの役よりも女のひとの役の方だったので、俳優としての幅が広げられて、そっちの方がおもしろいんじゃないかと思った」
という断固とした思い込み(笑)というか決意から、オファーが今でも男やくより女役が全然少ない中でも、プロディース公演やらなにやらしているとのこと。
「自分で企画して女形しないと需要はないし、忘れられてしまうんだものー」
役者として、男のひとの役をやっていてもある程度の知名度はあるふうであると思うのですが、彼にとってあくまでも本業は、
「現代の女形」
らしい。
その決意と頑固な歩き方によっ、男前っ!と声援を送りたくなりますね。
そんなこと言うと、篠井さんは
「やーだ〜」
とか笑ってお答えになるでしょうが、わかんないけど、なんとなく。←知り合いかよ、るなふ!なれなれしすぎだよ。


実際、あたしがこの方の舞台をずっと観ていたのはん十年位前以上で、あとは最近、気がついた時で時間の余裕のある時だけなのだけど。
十年の隔たりがあってみたあとにも、
決して女顔でもなく、華奢でもないし、声だって女のひとみたいにつくっているわけではないのに、ちゃんと女の人以上に女の人のやるせなさや品格やま、色気やなんかが滲み出ててすごい安心して芝居をみれた気がします。
ライフの女役の皆さんの女と意識して演じてらっしゃらない人間ぽさというのもいいのですが(褒めてますから)。
今回の話で、英輔さんは昔の女優さんの浪花千栄子さんや淡島千景さんや京マチ子さんをみたり研究して作りあげていらっしゃることを話してらして、こうした努力が、さりげない微妙な仕草のひとつひとつにみえ、さりげないからこそ『女』でなく『芝居』をつくりあげていっているのだなあと感動してしまいました。
別に、本当は女役は女のひとがあやって、男役は男の人がやるのがリアリズムなのかもしれないし、不自然でないのかもしれない。
でも、女形として『ここではない、でもこの芝居の中にいる女』を演じている英介さんの芝居をみると、芝居っていうのは役者の一方的な世界の押し売りでなく、想像力と想像力のぶつかり合いであるとあらためて思います。
自分の『女』というものに対する想像力の乏しさに悔しさを覚えることもあります。
そんな芝居をこれからも英介さんに期待してます。

あ、でも、今度見る役は『トーチソング』だからゲイの役なんですよね。
こーいう役は封印していたそうなので、
「女でなく、女っぽい男」
な英介さんという新境地も楽しみだ。


全然話は違うけど、トークの中で加納幸和さんのことを英介さん、「カズくん」って呼んでいたのがちょっと笑いがとまらなかった。
カ、カズくんって!?(爆笑)



2006年11月13日(月) 字以外のもので

お久しぶりです。
呑んで記憶がない夜を過ごしたるなふです。
朝起きたら、左の腰から足に大きな青あざがあったので何処かで転んだらしいですが、よくわかりません。
そして、数日前から皆さんから来たケータイメールさえ、返せないでいるんですけどゴメンナサイ…。ものすごい余裕がなかったです。

おととい、昨日とうちの館でおまつりで、あたし、もう、疲れた上に、呑んだからー大変なことになったんだよ。(言い訳)


一日講座をしたり、囲碁教室をしたり、ロビーコンサートをしたり、とある芸術鑑賞会をしたり、あと、親子劇場をしたり。
皆さんにアンケートを書いていただくのですが、どれもこれも皆さんに本当によろこんでいたいたようでよかったです。
疲れも吹き飛びます。
特に新鮮だったのはお子さん達はお芝居をみたあと感激してくれて、紙の前でエンピツを持って困っているんです。
あたしは自分の近くに子供がいる生活をしたことがないので、どうしたのかと聞いてみると、その子の周りが、
「この子、まだ4歳だから字が書けないの」
とのこと。
そうなんだ。自分が字がかけなかった幼い頃のことなんか、忘れてました。(あまりに昔過ぎて)
そして、そのこはおもむろにお芝居に出てきたキャラクターの絵を描いてくれました。
語彙もなくて、字も読み書きできない子供たちの純粋な感動をみたような
気がします。
日頃、分かりやすい言葉で、何に感動したのか、どこがよかったのかなんぞ、日記で小ざかしくくっちゃべっている自分がなんて恥ずかしい!
いつか、彼女たちも大きくなって、字を自由にかけるようになって、大きく動物の絵を書いてアンケートにしたなんてことを忘れてしまうかもしれないけど、ずっとお芝居をみたことを覚えていて欲しいなあ。
そして、あたしはこういう子供たちの感動にお手伝いすることが出来て、この仕事面白いなあと思いました。半年の契約なのがかえすがえすも残念です。…4月からの仕事ももう決まっているけどさ。(爆)
親子劇場を演じてくださった方々はたぶんいつもは小学校周りとかを一日で回ったりして大変ハードな日程だろうなーというのは何度もライフで主宰のお話を聞くにつけ、ここもそうなんだろうと想像するのですが、こういう素直な感想が原動力なんだうなとも思いました。

さて仕事が一段落したので、そろそろダンスとDVDの入金をします。
あとなんでか、あたし、夜中にネットで買い物をうっかりしたらしいので、それも。(汗)



2006年11月09日(木) メールのゆくえ

坂本さんの初日ですね。
昨日、ふと思いついて『行こうかな?行くなら9日しかない!』と思ってHPみたら9日は売り切れでした。くすん。
もし明日…、早く会社が終わったら、あたしっ!←祭り前日なのに無理ですから。


そんなわけで今日の会社は嵐の前の静けさでのんびり仕事してまして、明日からぐんぐん肉体労働にはいります。
「あたし、あした軍手、持参ですか〜?」
と勇んで聞いてみたら、
「そうだねー」
と軽く言われました。
一応、ジャージも持って行きます。
うんしょ!と設営行ってきます。
……あたし、なんの仕事しているとコレ読んでいるひとに思われているんだろうかと時々思います。


家に帰ってきてPC立ち上げたら、ライフさんからカレイドスコープのチケットが取れている旨メールがありました。
でもお願いですから名前だけでメールを送るのっやめて!
メールアカウントにはちゃんと会社名をいれてください。
妖しいメールかと思って、うっかり一回ゴミ箱にいれ、
「ん…、今、件名がダンス…だったような」
とみかえしてみたら、ソレでした。
はうっ!&ぎゃほっ!ですよ。

でもとれてよかったです。
一回は少なくともみれるってことね?(……一回って?)
そして、ふっ。
山本ヨシキさん、生写真か。
あたしは中村さんか大竹さんの写真でもいいです。
ダンスを踊るときのおふたりは優雅(中村さん)だし、空間を切り裂く女王さま(大竹さん)みたいで、山本さんをうっかり忘れてしまいそうになるくらいにステキです。


ともあれ三菱東京UFJに入金ね。
全然関係ないけど、『三菱東京UFJ』の省略メイショウが未だにみつかりません。
やっと、『トウミツ』で慣れ親しんできたのに、ため息つきつつ、愛称捜して旅に出なければなりません。
もうそろそろ銀行の統合も尽きてきませんでしょうかねえ。
そしたら外国の銀行と統合することとかあっちゃったりして。(これ、法律上はどうなんでしょうね?)



2006年11月08日(水) おしっ!

キューブさんより吸血鬼祭りのDVDの払込票が送られてきました。
締切日は20日でした…。
おっしっ!あたし、楽勝で払えますよ〜。よかったー。
って、長く社会人しているのに最低な発言をしてしまった気がします。


さて、『錦鯉』。
ご覧になった皆さんのサイトをぐるぐるしていると楽しそうですね。
笠原さんも『アザーライフ』のいかさま猫撫で声バスローブヤクザは忘れる位ですか?(これも結構好きだが)
土田さんの脚本を何本か読む(観たのではない)と役者が途中でゲームしたり、言葉遊びしたりをするんですがこのお芝居もそれありなのかな?とかも期待してます。
『初恋』の「いやーん」はまあアレとして、『算段兄弟』の「みっつのもの」って本気で面白いゲームみたいで読みながらあたしも考えてしまったりしたのでね。芝居後にみんなで出来るかも?(しません)
あと、すごい、一番大切なことなのですが、
『錦鯉』は上演時間は何時間になりますか?
これだけです。



トーマ時話題になっていた黒い綿棒をさっきみつけたので買いました。
すごい遅いんですが。
黒いのよりなによりあたしがこれで驚いたのは、キトサン配合って一体ってことです。
カニやエビの殻はこんなところに使われているのか……。



2006年11月06日(月) 年末の予定

年末の恒例行事が決まってしまいました。
おお、2年ぶりくらいの当選〜うれしい〜。(涙)
いや、友達のご好意でいろいろしてもらったけど、自分の当選だからね。
というわけで12月はネット落ちします。
……観劇日以外。(どうだか)



無事、ドラキュラのDVD予約もしました。
この間はカードが使えたからいそいそといったのに、今回は使えなかったー。
ええと、キューブさんとかライフさん、アバンギャルドな世界にいると給料日という観念が少し薄くていらっしゃるのかもしれませんが、あたしは15日に給料日です。
なるたけ15日をすごす形で振込みをできるようにしていただけるとうれしいです。
10日を超えた日に入金は……つらいものが。

そういえば、あたし、『アザーライフ』をみていらい、岡田さんが気になって気になって気になって仕方ないんですけど、12月は『少年ラジヲ』を観に行くべきですか?
それよりも明日、斉藤直樹さんのギィ・フォアシィの芝居をいきたいんですが。結構ギィ・フォアシィ好きなんですよ。『王様』の話とかね。
むーー、悩むわ。


今日は部屋の掃除をしました。
本、捨てようと思っていたのに、また読み始めてしまって泣きにはいって、部屋の掃除は途中で挫折。
「長い長いさんぽ」
読まなきゃよかった。
読むたびに泣くんだ、これ。
猫を飼っているあたしにもいつか来る道だと思うとわかっているのに、ダメだー。



2006年11月04日(土) デスノート

眠い目をこすりつつ観てまいりました。
『デスノート ラストネーム』。
まず面白かったです!
前編をみて記になっていた人は絶対みたほうがいいです!
あたしの意見で、なんの説得力もないですが。

で、今日もそこそこシロいネタバレです。(毎日すいません)
 原作の緻密な部分は無視し、デスノートをめぐる攻防と交戦というよりは月対Lの構図を浮き彫りにしていたようです。
 数日前に言っていた様に、前編の流れから、絶対Nとかの人たちの屈折した天才への嫉妬と憧れ交じりのテロとかはできないんだろうなーと思っていたとおり、Lが最後まで応戦。
 原作を読まないで映画をみて、ライトよりも松山さんのLでL応援派になっていたあたしにとってはこれはもう夢のパロディみたいなものです〜。(パロいうな)
 原作読んでLが途中で死んでしまうことが信じられなくて、何回も何回もページを戻って、この死はウソじゃないか?どこかで復活するんじゃないかと疑ってたんだもん。
 ライトの最後まで、対峙して戦ってくれたことがまずうれしい。
 そして、自分の命を投げ出してまで戦うというLがかっこええぞ!
 天才の探偵であるLが命を捨ててでも戦いたい好敵手だったのでしょうね。ライト君は。
 デスノートがあるはずのないもの、と分かっているから、この映画(と漫画)は知的な遊びである部分が多くあるとちゃんと分かっているひとたちが多いと思うからぶっちゃけて言ってしまおう。
 ふたりの間にそびえたっていたのは正義をもとめるハザードであるという矜持とともに、自分自身の存在のためのプライドの戦いでもあったのだと思う。
 ふたりの戦いは始終ドキドキしてた。
 何気ない台詞をいう時も、ガラス越しに互いの反応をうかがう監禁も、そして最後のロビーでも。あたしは自分の心臓の音がきこえるんじゃないかと思うくらいにドキドキ興奮してた。楽しかった。

 ライト君に勝利し、自らの命があと少ししかないと分かっているLの顔はかなりつまんなそうだった。
 自分が死ぬことを後悔しているわけでない。
 自分と同じだけの力を持ったライトがいなくなり、ひとりで遊ぶチェスが寂しいと知ったからだ。
 彼を追い詰めたことは後悔してないし、それによって自分が死ぬのも嫌ではない。
 けど、
「チェックメイト」
と高らかに呟いた好敵手がいなくなったことが少し寂しいのだと思う。


 デスノートの存在はあたしは反対だ。
 あたしは書かない。
 世界にとって悪だと思うひともいるけど、卑劣だと思うひともいっぱいいる世の中だけど、ペンひとつで名前を書いて殺すという行為はその卑劣さひとたちと同等くらいに汚いことかなと思う。人を殺すなら、それだけの負い目と覚悟を殺すひとには持っているべきだから。
 あとね。犯罪者は殺されて終わりってないと思う。だって、死をもって粛清なんてさ。死が罪と同等のものではないでしょ?それで償えるものじゃないんだもん。初めから。
 偉そうなこと言ってごめんなさい。
 でもそう思う。

 だけど、この映画のピカレスクぶりと、Lとの戦いと、エンタティーメント溢れる映画の中で正義とはなにかを問いかけた、考えさせたこの映画があたしはおもしろいと思ったです。
 原作の終わり方よりもあたしは好きかも、くらいおもしろかったです。


好きなシーンいろいろ〜〜☆
*ういろうを食べるLの目が可愛い。ひょっとこの面もかわいい。でも某アメを裸でジーンズのポケットに持っているのはどうなの?
そしてあたしも板チョコ食べながら死にたいとしみじみ願った。←るなふはチョコ好きです。
*原作とおりのゴシックな部屋に住むミサミサが可愛い。
*両親をキラが殺してくれたことを知った時の邪悪で無垢な笑みがきれいです、ミサミサ。
*片瀬さんの女神のような美脚がまぶしい!目がくらむっ!藤堂修さんの愛人さんも、恩田さんの愛人さんもこれくらいの美貌をみせつけてくれるとうれしかっ……。(自粛)
*ライトの「いい月」「悪い月」の一瞬での変化がすざましい。藤原さん、すごい役者だ。
*加賀さんがLや月くらいに主役だった。Lが生きているのをしらなかった終盤、月は加賀さんと戦うのかと思った。(笑)



2006年11月03日(金) 訂正

最後の場面は新川辺りじゃなく、勝ちどき橋と佃の大橋の間だったので聖路加タワーあたりの横かなあ。因みにここでもあたしは働いてたことあります。はい。人生長いといろんなとこ行きます。(笑)


今日(も) 『アザーライフ』をみてきました。
風味堂ライブあと、映画館まで数十メートル。近いらくちんで円山町を堪能。ついでに映画館下のカフェでパスタもうまい。
でも、パスタに映画の題名をつけるのやめて。
ぺすかとーれでいいじゃん、『ベニスに死すの海の幸パスタ』なんて言葉にだせないです〜。いろいろ思い出しちゃうもん!

で、映画。
みればみるほど謎がある映画です。
えっと。ネタバレまする。

多くを語らない成本の復讐は誰のためなのーー?
あたしはアケミちゃんは妹と思っていたのだけど、妻でも、もしかして38歳の男のひとなら、娘というのも不思議じゃないなとか思った。
「妹も家族も」
みたいなこと言ってたしね。
そことこ、ほんとはどう考えてつくっていたんでしょ。
んで娘とか考えると。もしかして成本は大杉に一番近いキャラクターの別バージョン系という存在なのかなとかも思う。
うーん考えすぎか。
それにしても山本さんは「妹をデートに誘っていいか?」聞かれて、「甲斐性ない男に」とか瞳をキラキラさせながら答えないで頂きたいです。映画に集中できません!……あたしがな。




明日朝早くから家族と映画をみにいきますので短いけどもう寝ます。
風味堂の話は気が向いたらまた。
踊ったし、歌った。こんなにたのしいんならもっと早くから行っておけばよかったなあと悔やんでますよ。
もっとおおきいとこでやるバンドになっちゃうんだろうね。




2006年11月02日(木) 自転車に乗って

歩くのはかったるいけど、自転車が大好きです。
今日は銀座で欲しいものもあったのでちゃりんこを飛ばして行きました。
途中で写真。


多分『アザーライフ』で撮ってたシーンの逆側。
ちなみに『アザーライフ』で撮っている場所、某ビルの社員食堂から丸見えです。撮った日が日曜日でよかったですね。普通皆ガラスに張り付いて、「今日はXXさんが来てるー」
って言ってますから。(経験有り)

国際フォーラムのあたりをふらふら。
来年の手帳580円也を購入。
表紙のピンクの兎とエンボスでうち出された薔薇が華やかできれいです。
一年が楽しく過ごせそうです。


映画のチケットも買いました。まず『デスノート』。
映画館でもみたのに先日のテレビでみて、後編を映画館でみることを確信。(笑)
前編が丁寧にエピソードが作られて、あんなところ(あいまいな表現をつかってみました)までしかやんなかったので、後編もああいう展開とすると絶対原作の展開を踏まえて別の結末にもっていくなんていう荒業はしないと思う。
なので逆にどこまでやんのかなーと興味があります。
Lは死なないのかもしれないですね。とか。
ライト君、警察にはいるとかもないかも、とか。
こういう話をひとつづつ家で夫と内容の検討をしつつ、連休中かなんかにはいきたいなと思ってます。(Lの食べ方の不自然な指も検討してます、笑)
ま、明日は絶対無理ですね。ふふ〜。


映画の券は他にも買いました。
12月に行く予定の『王の男』。
映画の実券販売って、予約の用紙を書くわけでなくて、口で声だして、題名ゆって買うわけで。
なんかさ、すんごい、恥ずかしかった!


あ、昨日からWEB拍手幾人かに頂きました。
ありがとうございます……。励みになりまする。



2006年11月01日(水) 宿題が山積み

二日続けての夜10時までの勤務はつらいです。
……しかし19時前に受付にいたらmitoさんに会ってしまった。
近くの図書館に来たらしいです。
でも、mitoさん、あの図書館には『銀のキス』ないよ。予約して他の館からとりよせなきゃ!やたらリヤルな話題だな。



公式のチケット残席情報がUPされましたね。
あたしが1010で2日ほどまえに10列目が取れた席が劇団ではナントないのね!びっくり。
どこからチケットが売れていくのかがあからさまなような系図です。(笑)


明日は休みですが、どうも会社から宿題を出されまして、そのレポートで休日がつぶれそうっす。
コレ、来年の春からの話のためのレポートなんで、あたしはもう違う職場にいっていないのに何故こんな宿題をやるのかとナゾだし、何年も専門職でやってきた人にくられべて、素人(あたしだ、あたし)の企画が通るとは全然思わないけど(涙)、考えることは好きなのでちょっとやります。
てなことで、忙しいので今日はここまで。


8年前のこの日のあの馬を忘れないためにうちのネコの写真をUPしておきます。
うちのスズはこの馬が毎日王冠で勝った日に貰われてきたからスズ。従って毎年誕生日がかわるんです。これもまた体育の日みたいに楽しいよん♪
って、昨年も書いたけど、今年も書いちゃった。笑。(ボケた婆みたいなことを、涙〜、と自分突っ込みしてはおくよ)





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