古本屋に本を売りにいったのでついでに東野圭吾のあたりをさまよって、 「幻夜」があるかどうかと考える。
読むべきかどうかな、と。
世間の評価もわかれてはいるのは仕方ないです(白夜行よりレベル落ちるらしい)、。 まあね。 本の評価は読んでから自分で決めるんで、それはいいんだけど…、 古本屋でも「幻夜」は950円ですからね。高いっす、センセイ。 白夜行文庫本新刊が1000円なので考えてしまう。 これがミヤベとかフジワライオリなら何も考えずに買うんですが、 特にすきでない人の本って、ためらうよね。 昨日悩んだ挙句にやめてしまって、古本屋の隣の明太子屋(東京支店)で、 明太子3000円分を買う。
明太子>幻夜
…ごめん。東野さん。 でもきっと、バカンス用にいつかは買います。 赤道直下で、白夜を歩く話を読みますから! 極点に近い場所では白夜はあり、 赤道近くでは急激に夕日が落ちる。 地球って広いんだなと思う。 でも、本をよむことによって、 どちらも、どちらでも味わうことが出来る不思議。
昨日からの >WEB拍手1!某嬢 おおっ。熱唱してきましたか?( ̄ー ̄)ニヤリ 今度是非、某嬢の「螺旋階段」とか「空中分解」聞かせてください! >WEB拍手2 名前ないけどYOKOちゃんだよね? 「新編・吾輩は猫である」どころか、会場に森山未来さんですか? 舟見さん似の森山さんをみた日にはそりゃあ、うれしいでしょう。(^^) 今度詳しく聞かせてね。 >WEB拍手3 ネットで売っているような高いものでないですが、買ってしまいましたYO! 万華鏡の中ブルー系で和みます。 でもまあ、欲しいっていうよりも「うけるかなあ」って感じで、うっかりお金をはらってましたんですけどね。(笑) あたしがソレして劇場にいるのを見かけたら、こっそり笑ってくださいましv
ダイレクトメールが実は好きで、こっそり名前を変えて実家に送ってもらってます。 ライフの公演葉書なんですけどね。 いや、ファンクラブに入る前には公演のお知らせがちゃんと届いていたはずなんけど、入会してからは、チケットが届くのと同タイミングで宛名なしで封筒に詰め込まれてきてますよね。 それが残念で〜。 あたしは劇団からきた葉書で題名とか、字体とかデザインとかをみて、 「どんな芝居なのか」とわくわく想像しながらチケをとるのも楽しみなんですよ。 最優先は葉書が刷られる前に発動する(笑)仕事だろうから、送られてこないのは仕方ないとわかっているんですけど。 そして、ものすごいお世話になってますから、最優先! でも葉書もすごい好き…なの。
今回の葉書はぽやとしたブルーに包まれた未来?道? これが倉田さんの思う雪穂の歩んだ「白夜行」なら、 昭和ノスタルジックな集英社文庫の表紙とは違う世界になるのでしょうね。 あたしは集英社の表紙は亮司のみえた白夜にみえる。 結構男の方が思い出にロマンティックで、トホホで、情けなく、かわいい。 頭は雪穂より全然いいとしても。
さて、公演のお知らせといえば、 何週間か前に届いた「カレイドスコープ」の公演案内が! いや、一枚一枚スタッフの方か、またはダンサーの家族の方たち(?)が80円切手を貼った封筒の手作業さ(すいま…せ……)も、なのですが、 公演のご案内が二見さんのエッセイで埋め尽くされているのがじみじみとしてしまって。 二見さんは昨年のダンス公演についてお話されていました。 コンテンポラリーのダンス世界はあたしには未知の世界であり、昨年の台風&ダンサーの方の怪我という極限状態をどう乗り切ったのか、それは踊る彼らでしか判断するしかなかったのだけど。 あたしが台風の中を無理に観に行ったそれは不安感と緊張感が折り重なるものであったにもかかわらず不思議と、ダンサーの方たちの持つチャーミングさとか真摯さが現れる人間の本質のみえるダンスになっていて、3プログラムみたうちで一番印象的だったと思っていたのですが(全般的にダンスを沢山みているわけでないから評価ができないのよ)、 二見さんたちにもその日が生の舞台をこなしてゆくということについて、ターニングポイントになったのだということが書かれてあって、なんかうれしかったな。
こういう公演案内も、次回公演をみにいこうと思ってしまう、期待してまう理由。 でも、もうあたしは発売日にチケは買っているけどねvカイレドスコープさん。
今日地元で買った、万華鏡付きのペンダント。 何故か飾りにブルボン王朝の百合の飾りがれリーフでついてます。 これって、舞姫マニア専用?(違 誰が企画したの?それとも偶然?
>WEB拍手1(昨日の23時くらいの方) 感想ありがとうございます。なんだか照れる…です。 あたしが考えているより、きっとアナタのほうが考えていて深いと思います。(笑) えー、あと。お名前入れてくれるとうれしいです。だ、誰? でもたぶん、あたしが知っている方と思うのですが。 >WEB拍手2(今日の15時くらいのKさん) あれ、気になっていましたか?やっぱり? そうですよね。 どうか、あたしの想像が、Kさんの想像と違って、夢を壊さなかったことを願います…。(汗)
2005年07月29日(金) |
きょうはとくにないです。 |
トビー(あたしより5つ年上の白金マダム)が、 「カレンダー見せて」 というので、あたしの卓上カレンダーを貸しました所、 トビーはお客様にそれを貸してた。 施設の予約の関係でお客様はあたしのカレンダーをはぐりながら、 自分の予定と施設の開いている日を検討…。 ふと、気がついて、他の会社の方々に、 る「あたしのカレンダー、自分の予定が書いてあるんですよ。『初恋』(プラグインね)とか」 え「『初恋』なら純情そうでいいじゃない」(優しい) る「『We Will Rock』とかも書いてあります」 け「まあ、それもいいわよ、ステキじゃない?」(ものすごい優しい) る「……でも、あたし、8月10日にはたしか、あたし『メイド指圧』って書いてます」 え、け「(絶句)」 あたし、お客様に区長への手紙でちくられて、 辞職する日もまぢかなようです。(爆)
そんな日々を送ってます。るなふです。(涙、拭く) 脳みそも腐りそうな夏、いかがおすごしでしょうか。 私は忙しいので今日の日記はこのあたりでおさらばしますが。
WEB拍手ありがとうございます!とだけいわせてください。 楽しんでくれたり、「方向性が似ている」とかいていただけてうれしいです。 納得いかない人もいっぱいいるのでしょうけど(笑)、 そう言っていただく方もいることで、 自分が文を書いているときはつらくて、何度も逃げ出しそうになったけど書き終わった文章が救われた気がします。 本当にありがとう。 あ、日記は酔って書いてるけど、SSはシラフで普通にやってますんで、一応。(当たり前)
愛しかないのかもしれない、 と前にルクスタで及川さんもおっしゃってましたが、 今回のトプステの倉田さんは、芝居をつくる時、「孤独」をずっと考えているようなことをおっしゃってましたね。 そして、それでも「人は一人で生きていけない」と。
今年2月か3月に、あたしは書いたと思いますが、 東京と現代美術館でも偶然にも「愛と孤独と笑い」というテーマで展覧会をしていました。 このみっつは実はあたしにはずっと気になっていることばです。(爆) ライフが、というか演出家である倉田さんがそれを芝居としてみせようとしているのが、きっとあたしがライフに惹かれている要因なのかと納得してみたりもしました。
でも今度は亮司と雪穂の孤独が連れ添っているところに感動したそうですか。 あたしは本を読んだときはこの亮司と雪穂は孤独以外は連れ添っていない、この形にできない、とりとめのない感情の危うさが二人を共犯者にしていると、感じて読んでましたが…。 う〜ん。 それをどう料理するのか、 倉田さんの手腕、次回も楽しみにしてますからっ。(こんなところで言われても)
てなこと言いつつ、このインタビューであたしが一番心が動揺したのは、 バレエレッスンの話ですけどね。 バレエシューズの幅って、いろいろあったりするけど、男性って、種類の幅が狭くて買うの難しいよね。
「コレのサイズで黒、ありませんか?」 「あいにく今はピンクしか在庫がございません」 「……こ、これください(涙)」
……た、高根さん?(絶対ないからっ!るなふ)
SF読みながらクールでサイバーな街に住むことを夢見ているのに、 実際は37度の東京に住むるなふです。 こんばんわ。
暑い!暑い! もう一回言っていいですか?(クドイ) 体温より暑い世の中なんてありえないよ。 そんな中、朝会社に行く時にせっかくつくったお弁当を忘れてゆく。(沈) 昼休みに会社から50メートル先のコンビニまでもひるむ暑さの中、 『トプステ』の発売日であることを思い出し、100メートルほどよろよろ歩く。 亮司と雪穂はe+コンビでしたね。 「痛いやつ」 と、かなり率直な意見ありがとう、カッサー。(笑) その客観的な見方で、シビアかつ雪穂を守るために罪を犯し続ける弱さのある男(とあたしは思ってますが)亮司になってください。 もしかして、見た目のナイーブさとは逆に笠原亮司の方が山本亮司よりも男の脆さ、みたいなのがみえる想像をしてます。山本亮司は人に流されるよりも自らの意志でおちてゆくところが強く出るかしら?と思ったり。 なんとなく。
トプステで保坂知寿さんのインタビューもあり、懐かしかったですね。 制服着て劇団四季に通って頃(なんでそんなお金があったんだろう、あたし)にあたしは彼女の「エビータ」の少女娼婦のような役をみたことがあります。 人形抱いてエビータに政治家の愛人だったのをエビータに追い払われる役だった。 きれいなソプラノで主役に勝つような存在感を意識したのを覚えてます。 きらめきは失わずに、役者として成長して、着実な役を演じているらしい彼女の舞台を久しぶりにみたくなりました。
淳ちゃんのインタビューについてはおもうところもありますが、 また今度。 ああ、バレエレッスンって全員参加?(笑)
2005年07月26日(火) |
げんやにおもいをはせる |
この間の土曜日は地震だし、今日は台風が直撃しています。 天変地異にあまり動じないほうだと思っていたのに気になり始めたのは、 年をとったからですか? それとも昔に比べて、天変地異が多いのでしょうか。 なんかそんな気がするなあ。
仕事も休みだったので雨なのでパソコンと戯れる。 成果はね。 捜してみてください。(笑) そういうことがあってもいいんじゃないかという芝居の想像です。 いつものごとくvv 途中でくじけそうになって昨日メール添付して、 友達に相談したら、「最初から意表をついた展開」といわれました。 ……みんな、想像しているよね?と思ったんですが、あたし。 えー、あたしだけ?(汗)
さて、そんなあたしの密かな楽しみは今リゾート用に本を集めることです。 夏休みは南の島に行って、一日中本読んで、ビール呑んで、だらだらするのですが、そのために一年間分の欲しかった本を買うのですよ。 現在、 ・コカインナイト(バラード) ・覘き小平次 (京極) を入手。 こういう系統で、ステキな作家がいたら、あたしに教えてください。(笑)
あとね。 東野の『幻夜』が『白夜行』の続編ぽくて、
雪穂=美冬
らしいと聞いたので、それ、読まなきゃいけないからかな、と。 あたしは芝居を観るとき、芝居のラストシーンでは『物語の終わりとしてのぎりぎりのその時代のキャラクター』でなく、 それ以降、主人公がどう生きてゆくかをさえ予感させるほどの人であってほしい!!ので、 及川さんとか舟見さんとか岩崎さん(わかばでていっぱいかも、じゃあ、ダメね。涙)読んでほしいかもとか思います。
「あたしらは夜の道を行くしかない。たとえ周りは昼のように明るくても、 それは偽りの昼。そのことはもう諦めるしかない。」
あ、でも、『幻夜』も美冬の気持ちがかかれてないんでしたね。失敬。 そして考えるだに薄ら寒い女子ですが、 あたしは彼女は女として嫌いになれないです。 むしろ、君、もっとやっておしまい!的爽快ノワール。 普通の男性作家は美人でかわいそうな人をかわいそうにかきがちで、 他の女の子を意地悪気なひとに書く人が多いような気がしますが、 雪穂は見た目、可哀想でも、つらくても、 他の誠実に生きている女の子達を陥れるまでするところが潔いです。 東野さんの頭の中を一回みてみたいなあ…。
漫画は買ってもその場で読んでしまうので持ち歩きにはむいてません。 ・ハガレン11 ・プルートゥ2 どちらも面白い。 夫からハガレンのTV版DVDを全部買うように指令を貰う。 ……その突発的支出のやりくりはあたしの使命ですか。ダーリン? あまりにも多大な出費だけど、実はあたしも欲しい。(コラコラ) 原作と全然違うんだけど、ものすごく切なくて面白いんだ。
昨日は出張でとある遊園施設にいってきました。 仕事は遊園施設でショー+抽選会のお世話です。 ホームページつくり、仕入れ、経理、販売、そしてこれです。 なんでもやるね、今の仕事。(爆) でも、今回のは、その仕事に関連して、事前にいろいろあって(泣笑)。 直前まであたしはかーなーりへこんでてまして、 さらにそこの遊園施設のキャラクターが好きでなかったのですが、 ショーがはじまってみれば、あたしはお客さんそっちのけで(笑)、 「あたし、アヒルと写真とりたいです〜」 と言い張り、先輩に写真を撮ってもらって、アヒルとは握手もしましたvv あくまで仕事でいってたんですが。すいません。 仕事も、当たり前ですがもちろんしましたyo。 お客さんのチケットのもぎりと、 抽選会で当選した人に景品用の袋を渡す役が主でした。 最初は先輩がやると言っていたから安心して抽選番号のチェックとか普通にしていたのに、300人以上の視線の向けられる舞台の下で立って袋を渡すのは目立つので、いやだったようです。 「るなふさんの方が小さくて目立たないから、袋を渡してあげて」 と言われて選手交代です。 ちょっと異議はあったけど下っ端なので逆らえません。(号泣) ひと前で普通にでていって、子供とかに「おめでとうっ」とか言って袋を渡してきましたよ。 でもね、アヒルと並んだとき、アヒルの方があたしより小さかったと思う。 あのぬいぐるみって、どんな人が入っているんだろうね。
そうそう。 昨日、ライフから「D」チーム発足の葉書が届いていました。 BからDは変更できるけど、 CからDには変更できないあたりがきっとどこかで不安な方がいるの違いないと思いをはせる。 まあ、あたしは追加するだけだからいいですけどね…。 でもどうせ岩崎さんが雪穂をやってくれるなら、 あたしは山本亮司に岩崎雪穂がみたかったな。 ずっと同じ役が続いて、あんまり共演なイメージがないですよね。 なので、今まで違う色の芝居を作り続けてきたふたりが、同じチームで一つの色の芝居をつくりあげてゆくのって興味があるんですよ。 どうせ、二人ならばないんだし、ビジュアル的に関係ないしなあ。 と夢想するのはあたしだけっすか? つうか突拍子もないかな。
でも、あたしはまだスーパーで「タカミメロン」とか売っているのをみると激しく動揺して、 その緑のかたまりを買ってしまいたくなるメッシュ依存のままです。
2005年07月24日(日) |
ホワイトタイガーの謎 |
会社の下に植えこみがあって、そのヘリのレンガがちょうど座るのに良い高さと言うこともあり、 子供が遊んだり、若者が話をしていたり、 女の子が携帯をかけていたり、老人が昼ごはんを食べていたりします。 土曜日にうちの会社の階段を下りて、そのレンガのヘリをみたら、 白に灰色の縞の大きな猫があたしからみて後ろを向いて座っていました。 猫好きなあたしなので、 「どんな猫?」 とわくわく近づくとホワイトタイガーのぬいぐるみでした。
昼ごはんを買って、食べてから、ちらりと上から見ると子供を遊ばせていた老人がぬいぐるみの背中をなでてました。なので、その子供のぬいぐるみなのかな〜ともおもったんですが、その一時間くらいあとに郵便を取りに下に行ったときも、夕方の帰りの時間を過ぎてもホワイトタイガーはいました。 そして、さっき(夜中12時15分)、あたしが呑んで駅前を通り過ぎたときにも寂しく座ってました。 誰かっ!飼い主さん!早く帰してあげてください…。 可哀想だよ。
ということでライファーな友達たちと呑んできました! 地震があったのに、あたしは地下鉄をバスに切り替え、 渋谷のコクーンで芝居を観ていた友だちは地下鉄でこれるところまでいって、そのあと2駅歩き…。 そこまでしても呑みたいか?といわれれば面目ない。 夏の旅行に一緒にいくのでその検討会をかねてたので早めに会いたかったのよ。 で、旅行のホテルとツアーが決まったら、いつものごとく断然話題はライフ。(笑) 今日の話題は岩崎@雪穂さん。 岩崎さんファンのmitoさんがへこみっぱなし。 だって、出演すると思わなくて、チケとってないですもん。(泣笑) どうするの? ってあたしも二部の笠原さんチーム取ってなかったですな。 えー、がんばります。 タデウシュもムトーもメッシュも、あたしには最近やたら気になる存在に上昇してきました岩崎氏。 白い衣装で、冷たく、 「全然知らない人です」 と言い切れるしたたかさと、しなやかさのある雪穂を待ってます。 彼は立っているだけできれいだし、泣きぼくろが色っぽいし、やたら想像力をかき立てます。 そしてあたしは岩崎さんを意識してから、彼の女役ってみたことないので、 すごい楽しみなんですよ。 12月早く来ないかな〜。(まだ夏だし、笑) そして雪穂がここまで大柄なら、やっぱり高根さんは順当な路線で高宮とかになってしまうんでしょうか。 う〜ん、でも、それだとどっちが騙している人間なのかわかんなく…。(じしゅく)
えー、岩崎雪穂についてはもっと書きたいことはあったのですが、すいません。タイムリミットです。 今24日の1時半でして、24日は6時に起きて出張なので、もう寝ます。 おやすみなさい。 ライフの夢をみれるといいな。
>WEB拍手への私信 サイト一周年のお祝いの言葉、ありがとうございます! これからも自分のいいたいことは言うけど、それに責任持って、書いていきたいと思います。 とはいっても更新は日記くらいですが(ダメすぎ)、 これからもよろしくお願いします。 って、拍手を贈ってくれる方たちにはわかってますか。(苦笑)
2005年07月22日(金) |
おめでとうございます |
芳樹さん、お誕生日おめでとうございます。 生まれてくれてありがとう!(なんか芳樹さんのママみたいな言い方ね) 芝居をやっててくれてありがとう! ライフに入ってくれてありがとう! そしてこれから、どういう役者さんになるのかわかんないけど、 ますますステキな年の取り方をして、 最終的にはみくにれんたろうみたいな役者さんになって下さい!(えー)
役者と芝居を見るとき、好きになるとき、 皆さんはどこで好きになりますか? 「芝居がうまい」 「見た目がきれい」 「華がある」 「やった役が好きだ」 あたしは気が多いのと感動しやすいタイプなので(爆)、 この中のどれかがあてはまって好きになった俳優さんは多いのですが、 芳樹さんは、その芝居を見るたびに、 芝居に必要な正しい役つくりを考えて実践して演じようとする人とおもう。 「色気と品を持って演じたい」って昨年だか、どこかの雑誌で言っていたけど、それはそれで間違いではなく、 彼が演じる役はどれもコレも「色気と品」はあるのだけど、 ともすれば「ここでこういうことすれば」客にうける、だろうアイドルな芝居をあえてせずに、 「芝居のテーマが求める」「芝居の内容が求める」表情をするし、動きもする人だなと思ってます。 ライフは基本的にダブルキャストで演じるから、芝居を見ているとき、 ふっと同じ役の人間に比べてしまって、今の芳樹さんって、 「可愛くない顔をする」「かっこいくない」と思わず思うこともあります。(すいませんすいません、不幸の手紙はいらないからっ) でも芝居が終わって、ひとつひとつ芝居の内容を辿って、 その意味を考えたとき、なんとなく、笑えなかった台詞もすてきでなかった表情にも意味があってやっていることに気がついて、ものすごくがくぜんとする。 そんなことがしばしば。 実は客にも脚本にも媚びることなく、 ものすごく「正しい芝居」を突き進んでいる人でないかと最近ものすごい思う。 舞台ではあたしの視線を捉え、 芝居が跳ねたあとにも心を揺さぶりかけてくれる芳樹さん。 ずっと芝居をしていてください。
誕生日、おめでとう。
とか本人にかけ〜って言うような絶賛文をかいてみました。 本人にとどかないっすけど。一応。(爆)
ええと、あと。 >WEB拍手 数人の方、ありがとうございます!! ええと〜、そう。あたしのサイト、今日でけじめとして一周年。 ↑の方と同じ日ですので、無意味にお祝いして下さい。 あたしは明日ライファー友と偶然会うので、誕生日&サイト一周年してきます。 サイトは、飽きるまで、 もうちょいやりますのでお付き合い、よろしくね。
こんばんわ。 100円のがちゃぽんでムーミンのタイルマグネットに挑戦を買ったら、 一回目で愛するスナフキンが現れて小さな喜びを感じました。 しかし注意が気をよく読むと、このマグネット、 「メモを挟まないでください」って書いてあります。 ……これ、何のためのマグネットっすか?
ということでそんながちゃぽんのある(笑)都内某天然温泉に行ってきました。 そして温泉に浸かりながら、「白夜行」の読み直し。 45度のそこそこ耐えられるサウナの中でふつふつと考えたのですが、 やっぱり日本もので昭和ものみたいなのは、 是非ベテラン勢にもでて欲しいなと。 パリでも未来でもなく、 多分ほんの少し前の(誰でもおぼろげにテレビや現実として知っている、歩んできた)日本をどれくらいリアルに表わせるかが、鍵かなと思ってしまう。 亮司も雪穂も、足早に変わってゆく日本の世間にながされるような犯罪にまきこまれ、それを行ったんだもん。 本当の主役は時代の匂いのようなものではないかと思う。 だから、 ほとんどの人間のしっていることをみてきたように嘘をつける 昭和のハイライトの似合う、 ちゃんと過去を生きてきたことを感じさせるひとということで、 あたしはね。 楢原さん、プリーズ!(熱望) 静かな語り口調の中に情熱を感じさせる笹垣でも、 狂気をもってする桐原パパでも、 女の本性を見抜けないまま結婚してしまう康晴でもいいです。 ヘンリー卿のエレガンスと、 最近見た平成13年トーマビデオのマリエの再婚相手にうっかり泣かされたあたしはものすごい今楢原さんの芝居がみたくてしかたないです。 そろそろご出演してきただいていただけないでしょうかねえ。
>私信。 全勝ですか?おめでとうございます!(にっこりv) 初★生ライフですね。 大阪は東京とまたキャストが違うみたいなのですが、とても楽しみですね。 っていうか、あたしも大阪行きたいです。(爆)
桐野夏生「玉蘭」読破。 やられた。想像したのと違う展開だった。 このひとの本はいつも思うけどあいまいなままに投げる結末がつらい。
2005年07月20日(水) |
思惑とか賭けとか愛とか |
昨日「Bチームのチケが1枚しかない」と書いたところ、 yokoちゃんから即効メールがきました。 「あたしはBチーム一枚もありません」 担当はどっちのチームにも出演するじゃん。 そのコンビネーションよりも芳樹さんを取るの? それ、芳樹ファンのチケットの取り方ですからv yokoちゃん、もうそろそろ担当変えたほうがいいよ。(←ひと事ではないです。るなふさん) っていう突っ込みはともかくあんまり面白かったので電話してきいたところ、 最近の最優先では『メッシュ』で第一希望がほぼ通らない世間に打ちのめされて、 「一応、Aチームは第一希望にかいとくけど、 でもまあ、予想は第二希望のBチームが取れていれば」 という思惑もあって、yokoちゃんは取ったようなのですよ。 思惑と賭けと蓋をあけてみた現実はそうそううまくいかないね。 「でもBチームはこれからキューブとかでかけてみますから」 と鼻息あらく言ってました。 がんばれ。 ちなみに彼女が最近ネットでやった占いのレンアイ感は、 「新しいもの好きのあなたは、新しい出会いにも積極的。 あれもこれもと、焦点が定まらず、せっかくの出会いもふいにしがち。 時には地に足のついた行動で一人、一人、じっくりと付き合ってみては。その人の新しい一面にうちのめされる衝撃を味わうことになるでしょう。」 さりげなく担当を大事にしろと示唆されていたなかなか侮れない結果でした。 ちなみにその占いのあたしのラッキーワードは「しかたなかったの」(伏し目がちにつぶやけばラッキー度、更にアップ!)らしい。 なんや?それ。いつどこで呟けばOK?っていうかこーいうのはあたしなんかではなく、もっとさ、色っぽい人が言ったほうが効果あるんじゃないかと。たとえば…(じしゅく)。
話がそれました。 高根氏『白夜行』ご出演おめでとうございます。 今年あたしの中では高根氏は大満足でして、 男らしくて結構ずるさのみえるネイト、 頼りないけどテンション高くてひとのよいミロン、 とどもちらもステキキャラとして君臨していただいているので、 どんな役でもいいです。きっと面白い芝居をしてくれるって思ってますから。 でも出来たら篠塚を。または今枝を。(希望言ってんじゃん、しつこいくらい) でもそれより心配なのは、 誰が桐原洋介@『プリンアラモードを買う男』(って何?)なのかってことです。 さらにこれがどんなふうに舞台でくりひろげられるのかと思うともっと心配。 この小説、心配な場面多いよね。ちいさなためいき。
全勝 というか、大きな劇場だし、席確保できなかったひといないよね?笑。 初日も千秋楽も、欲しい日にちも思うがまま。 とりあえず12月までがんばって働くぞ〜!って気分です。
でもね。 あたしは、ふぐの調理師でもやっているんじゃないかと思うくらいに冬は芝居にでない俳優のファンですんで。 『メッシュ』の時には、
高根氏もみたいが、山本氏もみてみたい。 はて、どういう配分でチケットを取ろうか?
と随分悩んだのとは嘘のように、あえて心のままにかかせていただいた『白夜行』は結果がこれです。(ちょっぴり涙) 晴れ晴れと全部とれました。(号泣) 今更出演予定に彼の名前があっても、どうすることもできないすっよ、ライフさん!
あ、友だちと5人並んで観劇ツアーもします! ……バレッツならば、一回にこの優先枚数を取ったら記念品がもらえます。ライフは無理ですけど。(笑)
そして今気がついたんだけど 戻ってきた予約用紙をみたら、あたし、二部の優先、 芳樹チームしかとってないよ…。(汗) あたし、これを申し込むと時『メッシュ』祭り中で、 芳樹さんの亮ちゃんをやたらみたくてしかたなくなったらしいです…。 カッサーも興味あることはあるんですが。 ごめん。 今年は何かと忙しいんですよ…。 カッサーの『白夜行』大楽、というのもやたら魅力的だったんですが、もうその日は仕事があることが決まっているから無理でした。 でも、しごともがんばってこそ、ライファーですもの、がんばるよ。(なんのこっちゃ)
ようやく明けた梅雨なのに、冬の劇場に来てゆくコートの心配などしつつ、 そろそろあたしの現実世界に戻ります。(本当の現実ではなし、爆) では!
そうだ。 2キャスト以外全然オモテに出てこないけど、 あたしは高根さんの篠塚が観たいですと何度でも愛を叫んでしまおう。 似合う、とかニュアンスが似てるとかの、正当な理由があるわけではないです。 多分雪穂にただひとりくみしない男は、自分の好きな役者にやってほしいんだっていうただの欲望なんだって、知っているけど。 それでもね。ファンだからv←それで全部済ませていいですか? 某サイトさんでなかなか的をえた配役予想をしているのをみてると、 高根さんはきっともっとニュートラルな『事件』にかかわるような役をやることはナットクしてしまってはいるんだけど、あきらめられない。(爆)
ええと、サイト休止とかいったけど仕事がある日は一向にいろんなことができないことが判明したので、仕事している日は日記を書くと思います。気分転換も必要だしね。(苦笑〜〜) あたしは嘱託職員で、一ヶ月に半分出勤するので、えーと2日に一回くらい訪れると日記が更新されてる計算になります。(笑)
休止しているからといって何をしているわけでもなく。 一応、ライフエキスポ用に行くようにこんなものを作ってたりして。(笑)
売っている服がいまひとつそそらないので二段のギャザースカートをつくってみました。 でもウエストゴム……。ゴムっていうあたりが情けない感じ? まあね、そもそも布を切ってから、はけるまで1時間半だし、 寸法、測ってません。 さらにミシンを持ってないから全部手縫いです。 実は縫い方を間違えてほどいて縫い直してとかしたりして。(それも何回も、笑) ああ昔は普通に、友達に服を作ってあげたり、 ワンピースとかも作ってた自分はどこにいっちゃたんだろうなあ。 注意力と手順を忘れてる自分にしみじみ衰えを感じましたよ。 でもそんな自分をくよくよ悩むより、 今日、やたら暑い日になって、服を着るのすらもういやとか思ったりします。 アイスとビールで栄養を取るのは芳樹先生の専売特許でなく、今のあたしもですな。 夏はやっぱりコレでのりきるしかないわね。 あとはそうめんかな。(遠い目)
興味があるわけでなく久しぶりに月9をみている。 西野さんが高根氏にみえるのは、高根マニアなあたしだけですか? それとも暑さで頭を少しやられているからですかねえ…? 忘れて。(笑)
『メッシュ』の感想は結局先月の24日の日記そのものだったっすね。 そしてライファー友な某さんのサイトで「メッシュの感想を書こうとすると『私は芳樹さんのファンです』ですべて終結しそう」、とあったんですが、 あたしも書いてみたら、「ああ、あたしも芳樹さんファンですからっしかかけない」と痛烈に感じるようなファナティックな文章になってしまったです。 きっと日記読んだ人は読む必要ないし、芳樹さんファン以外も読む必要ないのでおすすめしません。(涙)
さて、『メッシュ』感想も終わりましたし、 「会社でみるには黒背景は人にばれやすいのでやめてほしい」とご指摘をいただいたので(爆)淡い色にも変えましたし、 他にも…目には見えないけど自分に架したノルマは一応終わりましたっ! そこで、まことに言いにくいんですけど…。 このサイトを、 一ヶ月小休止させていただくことにします。 うまくいけば半月、7月末か8月初めにはもどります。 うまくいかなければ来月13日までもどりませんと思います。
理由は別にライフから離れようかな〜とかでなくてですね。(笑) ぶっちゃけ時間がなくて…、 そして、それまでにあたしがやりたいこと、しなくてはならないことがあります。 こんなくだらない日記も、 ……呑まずに書かない日はない(爆)ような状態にみえますが、 いや確かに呑んで書かない日はないほど、毎日酔っ払って書いているんだけどね。 それでもやりたいこととには時間をとってしまうので重荷になってしまうんです。
メールのチェックとかはふつうにしてますので、 面白い話があったら是非教えてくださいませ。 あと、他のサイトさんには普通に遊びにいって掲示板もかくと思います。(笑) でもあとは無理かな。
一応オトナなので、 やらないと自分で気持ちが悪いようなことはちゃんとやらせていただきます。 あたしがやるといっている方面の方がこの日記をみているとは思えませんが、一応決意表明だけしておきますよ。 尻叩いてください…。そうすれば少し巻いて頑張ります。
というわけで、またね! 月末にはお会いできるように祈ってください。 ああ、一週間に一回とかは日記は書きますよ。 あと最優先チケの結果とかね。
2005年07月14日(木) |
愛ライフ博(ベタだ…あたし) |
優先予約の当選結果が着ましたね。 ホワイトナイツでなくて、エキスポです。 劇団の方々がんばってますね。とっても仕事がはやい! 白夜行も頑張ってください。 できればキューブのプレオーダーが終わらないうちに、 ハニー頼むよ。(どこのハニーだよ)
であたしのエキスポのチケはね。 夏のお盆時期ですし、 高根さんがいつでてくれるのかさっぱりわかんないままだったし、 とある事情できっと前半はあたしは時間がとれる気配がしなかったので、 スペシャルタイムは気にもとめずに一回もオーダーせず、 後半のいけそうな日だけを取りましたら、なんと全部とれました! 某氏のサイン会の時間帯取れた。 その人のサイン会はすんごく行きたいわけでなくて、 で、pちらりと横顔をみることができたらいいなくらいの(いきたいんじゃん)無心な気持ちだったんだけど、 あたしせっかくなので並ぶべきですか? 困ったり、緊張したりするとものすごい変な薄ら笑いを浮かべてしまいそうなんですけど、あたし。 いうなればメッシュのくじを買う人みたいな笑みをしてしまいそう…なんです。(やめろ)
それよりも過去の映像って、ものすごく興味があるんですけど。 どうか、手に入らないようなレアな芝居の映像を見ることができますように!と祈っちゃう。
とりあえず参戦するために明日振り込んできますね。 えー、今回あたしは平日しか申し込んでないので、 平日は仕事で忙しい友達達は今回無理一緒にみることができません。 なのであたし、ひとりでセンジュまでいくので、 誰か会場で一緒の時間に会えることができましたら、 どうぞ声かけてやってくださいませ。お願いします。
2005年07月13日(水) |
健康診断にいきました。 |
今日健康診断でクリニックに行くと知っていつつ、 何故か眠れず昨日は夜中3時までPCでひとり遊びをしてて、 バスとか電車で行くには遠い病院だったのでいつもの白いプジョ君(自転車さっ)で向かう。 しなくてもいいのに体重と身長とか、体脂肪(憎)とか、 なんだか洗濯ばさみで身体をつままれる心電図(痛)とか、 「もう少しで終わりますからね」 と騙されながら何本も採血とか(涙…)する。 注射で刺される場所を直視できずに目をつぶって歯をくいしばっているおとな気ない女にあきれているんだと思うけど、 一応オトナなので真実を言ってもがんばれますからっ!あたし。(強がり) こんな調子で一時間ばかし病院ですごして、 また自転車をこいで仕事場に。 腕とお尻、両方に体重が分散される自転車は採血で弱った、震える腕にはつらかったっすよ。 でもって、ほんとに今日は最低のコンディションなだったりするので、 そのあたり汲んで総合結果お願いします、ドクター! もうろうと白夜のような人生をゆくのは雪穂じゃなくて、あたしの方ですか、センセイ。…どこのセンセイだよ。
ということで、一、二行位は高根推奨DAY番外をしときます。 月曜日にyokoちゃんからmitoさん、夫経由であたしのもとにアリエのイベ日と千秋楽のDVDが届いたのを何度か拝見させていただいているのですが。 なによりも繰り返し笑えるのが、イベントでめちゃくちゃしゃべる高根さんです。 どうしたんですか? 今までの「がんばります」一点張りが嘘のようですよ! こっそり友だちに「バイオリズムがちょうど頂点にイベントがあったのかもしれないっ」と囁いてしまったほどです…。(すいません) まるで芝居のミロンが乗り移ったからのようなハイテンションぶり…。 プライベートと自分は完全分類みたいなことをどっかで読んだことがある記憶があるのだけど、 本当のところ、こういう明るいキテレツキャラを演じれば、なんとなくその公演期間中、高根さんはもしやしてテンション高いままなんではないかとちょっとどきどきしました。(でもあたしがみる高根さんは舞台だけなのでどっちでも結構いいや) そして。 前にも書いたけど、 「人を拾う神経がわからない」 「苦労するのは銃をとりだすとこ」 「(面倒見がいいとうかがっていますがと問われて)そうです(即答)」 とか、微妙に人の質問をはずす答えが、あたしはものすごい好きです。 シラノに酒を提供して「グラスつかえよ」と身を捩じらせて言ってた言葉、千秋楽も聞けるものかとわくわく待ってたら、 「育ち悪いなっ」 でしたね〜。 あたしの身体の中で今、これが絶賛盛り上がり中で、会社で出会う無意味に高飛車なお客さんとかにうっかり心の中でこの言葉を使わせていただいてます。 暗くなりがちな気持ちも高根口調で口に転がすとばかばかしくて楽しいっ! どうってことない気がします。 ありがとう、高根さん。
2005年07月12日(火) |
宿題がすすみません。(言い訳日記) |
感想書いているんですがまとまりませんね。 メッシュはあたしの中ではちょっと、脚本で原作通りでなくてもよかったのでは?原作通りだと芝居の流れを止めるだろう?みたいな、いつものライフの芝居をみる上でのつまずきとか。 20世紀のシャガールの贋絵を書いてんのにそれを「加工して古くする」みたいな表現はどうだろうか。そんなする必要あるんだろうか。とかあったんですが(すいません、言ってしまったよ、気に障った方ごめんなさい)。
細かいところを受け流せば、とても楽しい芝居で、もちろん感動もし。
でもね。感想がかけない一番の問題は、 6/23と7/2にみた時の山本メッシュの印象がまるで違うことかな。 だから感想が書きにくいということがあったりします。 どっち書くべき?どっちも? あの、良かったと思うほうの芝居について話をするという方向でいいですか?(笑) ま、一応いずれにせよ、これがおわらないと白夜行はおろか夏休みの宿題にはいれませんので、今週中にUPしますね。 >>自分にプレッシャーかけないとかけないダメダメです。 でも、今一番のあたしへの『メッシュ感想かけプレッシャー』を感じるのは、なぜか先週の終わりから、今週にかけて、 うちのマンションのエレベータで、 ミロンそっくりのベージュに赤っぽい縞パンツを履いた推定55歳の主婦を見かけることです。 ………えーと、それ、どこで買いました? パリイ? と何度も聞きそうになった。(笑)
ああ、今日も高根推奨DAY、忘れた。 ごめんなさい。 ミロンのパンツ褒めたから(えー)、許して。
e+プレはじまりました。 締め切りは18日です。 あの〜、最優先の結果がでるのはいつでしょうか?(うろたんき) まだ考え中。 でも動画映像はありがとう。e+! 『OZ』の時もカッサー&曽世さんのロングインタビューといういい仕事してくれましたよね。 『白夜行』二部も期待してるよ、山本さん&舟見さんで! ……なんか今想像してみたけど、それって二人ともしゃべらなそうな動画だわ。二人がしゃべる時間くらい無言の時間がありそうって。 まあ妄想は置いといて。
今回の動画、さすが御大と姫でした。 美形劇団ライフを代表する美貌全開。 及川さん、最近の女の子みたいなアジアンでルーズなものを着ているのに違和感なし。 それどころか、顔立ちの甘さが強調されてますますラブリ。 どういうことだ? こういう三十代男子がいたら、女子は一体どうしたらいいですか?センセイ。(号泣) というくらいです。 「雪穂という役は読んだら女優さんがやりたがる役だと思うけど、恐れ多くもわたしが〜」 みたいなことをおっしゃってましたけど、 今の日本で映像で雪穂を出来る女優さんって想像できない。 あたしの中では背の高い女優さんがいいなと思うんだけど、 したたかさとしなやかと清純さを備えたひとってなかなかイメージできない。 それよりは変な話だけど、あたしには及川さんや舟見さんの方が原作のイメージが近いように思える。 どうしてかなと考えたんだけど、悲しいことがあってから、 雪穂は自分の女であるのをある意味目的のための『手段』にしか思わないところがあるからだ。 ある意味、雪穂は亮司よりクールで男らしいんだもんね。
笠原さんはインタビューの適度ななげやりさと真剣さがとても亮司くんぽくてナイス。 「僕自身が持っているドライな部分や距離を取って物事を見ていく部分を深める方向性かなという気がしています」 自分の得意技をちゃんと分析していますよね。 そして、そういう亮司をあたしも見たいっ! ほんとに楽しみになってきた。 今実はあたしは最優先でカッサーのチームのチケを取っていないのですが、 少なからず後悔してます。 ああ〜、そうだよ! この半年、『OZ』とカッサーのでない『メッシュ』に翻弄されてたけど、 ヘンリー卿のニヒリストぶりなんか、めさステキだったじゃないか! なんで忘れてたんだ、自分。 チケ取りもはや失敗だ。(やけ) e+、優先とってみるかなあ?とか思ってしまう。 でもインタビューであたしが大笑いさせていただいたのはなんといってもカッサーの 「ま、そんなに楽しい話じゃないですけどね」 亮ちゃんも雪穂ちゃんもデットエンドな人生な話だもん。確かにねっ! でも、 「ようは僕らの芝居なんですよ。こころの底から満足できる話にします」 といいきっておりましたので、あたしもこれからチケを取って、9月の終わりと12月をわくわくと待ちます。
っていうか『メッシュ』の感想、はやくかかないと、あたし。 前にいけない。(爆)
冬はスキー場であるその場所に、 夏はその斜面に何万本もの百合を咲かせるというので、 わくわくとひと月も前から計画を立て、 近くの温泉を予約し、ハイウェイカードを握りしめて楽しみにしていたのに、花の開花が遅れて、開園が7月20日になってしまいました。(泣) 前日の金曜日に気がついて、会社でほろほろ泣いてたら、 皆が、 「そのちかくにハイランドパークがあるよ」 「牧場にいったらいいじゃん」 とそれぞれ慰めてくれたので気を取り直して、サファリパークに行ってきました。 百合の花も好きでかつてはフェレの香水の愛好者だったが、 それとはべつの次元で動物を見るのが大好きなのでそれもまた良しです。(少し負け惜しみ)
ホワイトライオン、ホワイトタイガーがいる動物園に自分の車を走らせて入る。
ここって、 さすがに猛獣系のところではさすがに窓を閉めなくてはならないですが、 キリンとか鹿系にはえさがあげられます。 車が来るとえさをくれるのを知っている動物達は車に群がります。 こんな感じ。
車を走らせるのが出来ないほど群がられるのも、 窓ガラスに鼻先を押し付けるのも、 室内清掃したばっかの車の中にべったべえったよだれをたらされるのも許す程かわいい。
でもこのキリン、草を固めた食べ物に見向きもしないで、 ビスケットだけ食べるんだ。 人間が悪いと思いつつ、複雑な気分。 そしてキリンの顔、なんだかオノケンに似てる…。 いや、ただメッシュ時のキモイ客のオノケンが脳裏から消えないだけなのかもしれない。手も触られるのいやな感じのあのねっとりした客ってどうなんだろう。(褒めてます)そして奥から出ていたときの妙な『すっきり』した顔って……。
という週末。 ライフネタでなくてごめん。 ちなみに車中のBGMは椿屋四重奏とラルク。 椿屋の話は最近ずっと語っているのでどうでもいいですか?はい。(苦笑) 最近頭の中をくるくる回ってます。 人にダビングして押し付けてさえいます。(それも複数人に) そして山の急激なカーブを曲がる時、 ぽっかり空間の中に人工的なダムの空虚さと空の明るさを思う時、 開けた伸びやかなラルクのサビの声と音ってとても似合う気がする。
この公演中に日記であたしがBS「トーマ」をみていない旨書いたところ、 お友達の好意で貸していただいて、拝見させていただきました。 「トーマ」自体は2003年にあたしの初ライフですが、 上の方のマス席で隔離されてみていた状態だったり、 パンフも買ってないので役者の見分けも出来てなかったりして、 根本的に全体的な記憶があいまいということもあり(笑)、 新たな気持ちで感動してしまいました。(爆) まあ、当時のテレビと舞台をみた方にとっては、あたしの話は、 「5年も前の話すんな」と怒られるでしょうが、 あたしには一応今みたものなので言わせてください。
サンモールという小さい閉鎖された空間で、 密閉されている学校の話というのはなんだかマッチしていて、 それだけでとてもすてき。 話もどうやら長時間座ってみるのに疲れ果て、緊張も続かなかった記憶もあるけど、ほぼ記憶のままの展開。っていうか漫画のままだった…。(笑) 笠原オスカーをみながら、O2だO2がいる、と誰ひとり理解できない言葉をこころの中で繰り返した思い出がよみがえる。 なにより、 及川さんエーリクがやけにきらきらしい! ほんとにかわいい。カジャです。やっぱり。 いや2003年のエーリクも充分かわいかったと思うんですが…。 いかにせ遠い席だったのであいまいだったかわいさが、 テレビのアップで可愛さ、さらに倍。 自分が女として生きてきて、めちゃはずかしいと思った。 そして曽世ユーリの知性を秘めた繊細な感情の動きは、あたしには漫画のユーリの「善と悪」にゆれうごきサイフリートにひかれ、トーマにひかれる気持ちがみえた気がする。客に感情移入させるひとだよね、このひと。 そしてマリエの再婚相手の楢原さんに泣かされる。 なんでこんなに人の心をかき乱すような話し方をするひとなの? もっとライフの芝居にでて欲しいです。 すてきすぎる。
なにより、この「トーマ」で 伝説の(伝説って)高根サイフリート初み、でした。あたし。 オスっ! 「来るよな?」サイフリート、 うわさにたがわずかっこよかったっす! そして、高根さん漫画通りに笑ってた!(オイ) 「ホッ」ってね。 ビデオを貸してくれた友達に 「高根さん担当なら、一度はみておくべきです」 といわれたほど、本当に「ホッ!」て。(しつこい) でもやたら色っぽい男子学生さんでした。 アリエのキテレツラブリミロンみて、 これみてしまったので、衝撃が強すぎて、 ああ、これが、あたしが好きになったネイトの路線の高根さんなんだなと しみじみし。 少しほろ苦い時代の流れを感じて、 でもまたその後、ミロンをサンモールにみにいって、 こんなちゃめっけある明るい青年な役の高根さんもすてきだな、と思う自分もいたり。(高根ミロン推奨週間続行中)
メッシュ熱の冷めないあたしはパリジャンを買ってしまいました。 正直、こんなにいっぱいの量を少人数名家族しかいない我が家では 食べきれる自信がありません。 まだバケットを選べばよかったのですが、つい。 そして浮かれたまま、夫に、 「ねえねえ、長い角!長いアゴ!」 と高根アクション付きでやったら、 「食べ物であそぶんじゃありません」 と怒られました。 ちぇっ。 しゃれがきかねえ奴〜。(←るなふが馬鹿です)
メッシュの食事シーンは、人が食べるのをみるのが実は好きなあたしにはとても楽しかったです。(変な奴) 食べ方とかって演技しててもどうとりつくろっても、私生活がなんとなく出る気がしますよね。 気恥ずかしいような、うれしいような…感じで好きなのかな。
フランスパンを食べるトコは両ミロン、 それぞれの食べ方があまりにも「らしくて」笑かしてもらいましたよ。 高根さん、フランスパンを大きくちぎって口に放り込みすぎです! 台詞もままならないくらいにがつんがつん食べるのは、 あまりこういう類のパンを食べつけない男らしい食卓なんだろうか、とか想像してしまう。(失礼すぎ) どんぶりものとか似合いそうです。(迷惑) そんな高根さんもステキかと思う。←高根氏に腹みせて降参状態持続中 カフェオレにちょっことパンをひたして食べる曽世さんも「おおっ」と目を奪われました。オサレでしたね〜。なんかこれも「らしく」てかっこよかったです。
そして、最初葡萄だった食事がいつのまにかバナナに変わったのは、何より舞台がはじまるたびに細くなる山本さんに必然的に栄養を取らせる魂胆だったんでしょうか?とかとかとか。 ……でも楽前日にみたときはランニングを着てさえ、あばらがみえるほどになってましたけど。 これからダンス公演稽古ですか…。 ビールとアイスだけでなく、 なにかもっと、こう、栄養ががつんとつくものをとってください。山本さん。(祈)
こんな『メッシュ』回顧録に身をこがすあたくしですが、 ずっとCDをきいているのは今あたし的しゅんな椿屋四重奏(笑)と、 自分的に『白夜行』のメインテーマに決めたボブ・ジェイムズの<スノーバードファンタジー>。 ラストシーンのイメージはどうしてもこの曲なんですよね。
『白夜行』のチケの相談を友だちとした時、mitoさんが、 「一部は1回しかみなくていいよ」発言したのが、 yokoちゃんとあたしはものすごく驚いてしまった。 いや、普通に芝居をみるのは一公演期間一回というのは普通のことだと思うのですがね。 どうもライフを観始めてから、一公演期間に複数回通う生活が普通になってしまってって…、 仕事がさしせまっていた『OZ』では2回だったものの、 今回『メッシュ』に関しては、 多分彼女史上一演目際多数観劇をやりおえてしまっているのを拝見しているので、 「なんで?mitoさんは『白夜行』、興味ないの?それともライフに興味がなくなったか?(爆)」 などと思って問い詰めたところ、かなりすっきりと、 「だって、大ちゃん、でないもん」 と返されました。 納得。 彼女は大ちゃんに対して厳しいことも言いますが(イメフォ大不満らしい)、なんだかんだいいながら担当氏を中心に回っているらしい。 ライファーとして見習うべきか?あたし。 でも観たいものは貪欲に観たいと思って、お金と時間と言い訳を作って家をあけてしまうんだよね。 小学校に通っていた頃に、初めて自分のお金で宝塚のチケットを買おうと思った時から、それはきっと一生変わらないかなと思う。 そして今ものすごくあたしの心を揺るがすのは『白夜行』のCキャストが大阪しかないことっすよ。 一部二部連続した山本舟見組をみることができるのはここしかないんだもんっ! どうします?皆様。(聞かれても) 一部でどこまでの話をするのかわかりませんが、大学生の頃の話を山本舟見で並べてみれるなら…と思うと心がひかれて仕方ない。 どうせ、二人が主役といっても、並ぶことはない、触れ合うことのない芝居とは思うんだけど、 それでも空気感みたいなものを味わえるかなと思うんだ。 どうしよう、どうしたらいい?(聞くな) 無理?即効?紳士的!(なに、それ?)
そして、石飛さんデザインのペンダントが公式にUPされてましたね。 チラシをみたときには買う気はなかったけど、 綺麗では華奢なラインで、ちょっといいなと思ってしまったわ。 でも、これって、舞台用に作ったのなら、どんなに繊細でも男ものですよね? ……女の子用のデコルテにあう、少し小さめサイズ希望す。 あと、えー、チェーンの長さをオーダーできるなら頼みたいなあ。 あたし首の太さがねえ。(そのあとは聞くな)
会社を三日休んでいる間に、なぜか8月にあたしは職場の人たちと「メイド指圧」に行くことに決定したようです。 「X日、あけといてね。行くから」 って、館長に何故言われなくてはいけないんだろう、あたし。 っていうか、なんですか?メイド指圧って。(笑)
「メイド姿のひとがふっとまっさーじしてくれるんだよ」
えー。(絶句) でもまあ、そういうことなら。 普段ほとんど歩かない生活をしているくせに、 この週末のメッシュで、あたしは高いヒ−ルのサンダルを無理に履き続けてむやみに歩き回ってしまって、足の指が皮むけて血だらけ&足の裏が凝っているので、今すぐ即効行って、メイドに癒されてきたいです。(行くんだ) そしてあたしはそのサンダルについてる茶色い皮の花を一つ、楽の御苑に落としてきたらしいです。 茶、ベージュ、茶と、三つついてつはずの左の靴の右の花が無かった。 すごい気に入っているサンダルの花なので、かーなーりショックです。(号泣) 誰か、皮の花、拾いませんでしたか?とこんなところで言ってみたり。 っていうか、大楽の一部が終わった段階でくちばしクリップについてるピンクのハートの飾りが落ちてしまって、会場の誰かに拾ってもらって、二部が始まる前に「これ、落とした方〜?」って係の人に渡されていたんだったよ、あたし。 こんなんばっかです。 あたし、相当とろい人間な気がします。(笑ってよ)
というわけで現実生活に戻ってきましたよ。 くう〜〜。(悔) でも、ライフはあたし達を休ませてはくれず、 今日はイベントの封筒を投函し、 明日は12月の最優先を投函する予定です。 メッシュは2公演続けて高根さんがご出演ということで浮かれてしまい、 ほいほい劇場に通いましたが、 『白夜行』は多分舞台上で出会うことのない2人のキャストしか発表されてないし、 どういうものか想像もつかないし、っていうことで最優先は最小限です。 まずいつもの観劇メンバーと、H美ちゃんの5人の都合と嗜好で観劇日を決定。 当たるといいね。 でも、紀伊国屋も1010もサンモールほど席数が少なくないし、 大阪公演もあるし、状況は厳しくないと思うけど、甘いかしら。 そして、どうでもいいことだけど、封筒の表がね、 イベントもホワイトナイツGOも送付期間が重なるので、 「チケット最優先予約係」宛 であることで事務局の人が振り分けにくいのではないかと、 気をつかって、それぞれ、 「LIFE EXPO」「白夜行」と封筒のオモテにペンで書き足した後、 裏をみれば、『一部』『二部』『一部二部とも』とかあって、 全然「白夜行」の判断が出来ることを発見。 あたし、いらないおせっかいだったわ……恥ずかしいっ。
ともあれ、 今年前半は女性作家の男主役芝居、 後半は男性作家の女主役芝居となるんでしょうか。 ネタバレになるので反転しますが。 なにより楽しみはシングルの舟見さんの 『白夜行』は最後の場面が好きなので、 薄明かりの中を歩く美しい後姿に、 ピカレスクな眩暈と陶酔を感じるそんな舞台になってほしいです。
行くつもりでなかったのに、 うっかり勤務が休みだったので当日券に並んでしまったよ。 それもやる気あるんだかないんだかわかんない10時半くらい(駄目〜)に並んで、 ベンチ席側でなく、食事席側の座布団席XL2番を落手。 どうせライフの大楽なんて女子しかこないから、と高をくくって背中とパンツ見えそうなローライズなジーンズをはいてたあたしの後ろの席は若い男子(オーディションの季節だからかなあ)だったし、とか いろいろありましたが、 段差のある席だったので2日のフラット席よりも芝居は観やすかったですね。 一部が始まる前は座布団をスタッフの方が並べてくれるので、そのまま座ればよかったんですが、二部の前は座布団が配られて、 「自分の席に座ってくださいね」 と何事もなかったようにいわれて、 はっきり言って、1部ですわったのはX列かわからないままに歩き、 「この辺だったと思う」 とぽつりと言ったら、本席の隣のお姉さんが、 「ココですよっ」 と答えてくれた。 ありがとう。あたしを覚えていてくれたんだね。 ……っていうか、あたしが人をおぼえなすぎか?ごめんなさい。 芝居の話はね。 うーと、メッシュはアメリカから泳いで、どうやらフランスを通り越して、イタリアくらいまでいってしまったらしいです。(どこだよ、それ) ミロンもメッシュもラテンはラテンでもアドリア海に面してるよ、きっと。 でもメッシュっていう話は、別にフランスでなくても万国共通なテーマなので、あたしはおおいに満足です。高根ミロン、岩崎メッシュ、そのまま突き進んでいいですv 今日のメッシュ岩崎、やたら純粋でかわいかったざます。(あたし、全面降伏らしい) 高根氏は今日はテンション高すぎず、素直に、ステキなミロンでしたよ。テンション高いことは高いですが、それでも最後の場面の慈愛にあふれた人間とのギャップのない波状のない人間をつくりあげているとこがすてき。 ハード系の役をこなつつある彼ですが、案外包容力のあるコメディセンスもある役も出来る役者さんなので一杯いろんな役を演じて欲しいです。 そんな芝居をみながら、あたくし、 役者の皆さんに謝らなくてはいけないことがあります。 先週の土曜日のメッシュ観劇後の呑み会でYOKOちゃんが、 「メッシュって案外、親父ギャグ好きですよね〜」 と平然と言うので、ドキドキしながら、 「なんか言ってたっけ?」 と聞いてみますと、 「銃で自由を、って言ってますよ。あれ、駄洒落ですよね? あ、ちなみにね、その台詞は野田秀樹センセーがずっと前にもつかってますよ〜って倉田さんには教えてあげたいかな〜」 倉田さんはギャグのつもりで書いてないと思います、YOKOちゃん。 っていうか、今日、岩崎さんが真剣にこの台詞を言ったところで、 思わず「ぶぶっ」とふきそうになりました。 本当にごめんなさい。 でも一度認識されたリヤルはあたしはどうしても消せないようです。 倉田さん、再演時はこの台詞はやめてください。 お願い。(お願いされても)
千秋楽なのでイメフォ買いました。 あたしは4番、高根氏単体。 似合わない服!とさんざ悪態をつきながらも、ええ、買いましたとも。 慣れれば、ラブリvvに思えてくるものです。 それが何か?(爆) そして、ルリエは終わったというのに、 YOKOちゃんは芳樹さん単体と曽世+山本ショットを買う。 昨日の楽も来てたんだから、その時買えばいいじゃん……。
そうそう、土曜日にmitoさんが担当氏の誕生日を覚えていなかった件に関しまして、 「あたしの高根絶賛DAYとか言っている場合じゃないから、 毎月2日は岩崎DAYとして、BBSに岩崎LOVEな文を書くように(罰)」 と言っておきました。 なので皆さんも毎月2日は楽しみにして下さいね。 そして出合って初めて、mitoさんに対して高飛車な態度にあたし、でれた気がします。(爆)
最後になりましたが、大楽にお会いしました方々、 挨拶させていただいてありがとうござました! あたしは初めて会う方にはやたら緊張して、硬い変な女になるので、 かなり不審に思われたかと思いますが……、 あの〜一応言っておきますと悪気はありません。 なんか女の子達と仕事をする期間があまりなかったので、 女の子に会うと照れちゃうんですよ。 すいません。 どこかでお会いする機会がありましたら、遊んでくださいませ。
2005年07月03日(日) |
こういうことがあるから。 |
昨日のマチネでわたしの『メッシュ』が終わりました。 それでね。 昨日のマチネの芝居はすごくよかったの〜!
……いきなり子供みたいな漠然とした感想ですいません。←馬鹿 でもあたしが今までアリエ3回ルリエ1回見たのを全部忘れるほどよかったの。 手の中の宝石を愛でていたいような気持ちにさせられる芝居で、 結構冷静に芝居をおってしまう、感動しにくい体質のあたしの身体が何故か 一部が終わった段階で現実に戻ってこれなくて、地面に足がつかなかった。 そしてその日会うはずの友だちを捜して、目があった途端、二人で思わず 「今日、すごくよくない?」 と口を揃えて言う。 なんだろう? どこをどう言えばいいのか、つたないあたしの語彙と頭ではお伝えできないのが残念ですが。 ぶっちゃけ山本メッシュがものすごくかわいくなってたということでしょうか。(爆) いや、もちろんあたしは山本さんの役はいつもどことなく可愛いとは思っているんですが(そんなこと思っているのは皆了解済と思うが)、そうではなくて、メッシュ自身がいとおしかったんです。 やさぐれ、人生を少し投げかけている放心した顔で、 「かなったことはない。やめたんだ。気をもむだけだし」 と呟くメッシュが煙草でなく、自分を心配して待ってくれてくれたあたりでふっと見せた笑顔には光が宿った。 希望がみえた。 寄港するべき港をみつけた。 その変化がはっきりとみえた。 ここから彼が役にたつとか、きれいとか、そんなことなしに無条件に甘え許してくれる家族をみいだして、 一段ずつ。 少しずつ。 「ベッド、もう使わない。すけべ」 「なんだよ、勝手だろっ」 頬ふくらませて怒ってみたり、 水かけてみたり。 自分を一番大事に思って欲しいから言うべきものであって、 ただの同居人だと思ったら言わない。 そして、その言い方がまっすぐで子供の独占欲だし、子供のわがままなのだ。 どんどん子供に還ってゆく。 ミロンに自分を預けたい気持ちと、 本当の父であるサムソンへの愛と憎しみ。 父への想いが結局失速した時、 メッシュはミロンの無償の慈しみの中で生きてゆくことを決める。 「血が繋がっていなくても、これが自分の家族だ」と。
前に見たときには他の役者との温度差を感じるくらいに突出していて痛々しいダウナーな苦悩の表情をみせていたメッシュ山本さんが、静かに、傍目には苦しそうには思えないのに透明な悲しみがすけてみえるような綺麗な顔で哀しさを表現していたとこにもう、やられっぱなしでした。 すてきな役者さんです…。
あとは、メッシュが沈んでなかったからなのか(笑)、芝居の流れにテンポと波がうまれてて、全編息苦しいようなルリエでなかったこともよかったのかな。 最終場面が終わった瞬間に、もう、あたしは、 「定められている拍手よりは、もうちょいしよう」 って決めてた。 おもしろかったよ〜〜!、とぜひ拍手で伝えたかったのだもん。 で、きっと、あたしだけでなく今日は他のひともそうだったらしくて、カーテンコールがありました。 暗転から、ひらりと飛び出てきた山本さんと、突発的なことにどういう並びでいたらいいのかわからないままに挨拶。 予定調和でないぎこちない挨拶にまた、心洗われ、劇場をあとにしました。 そのあと友だちと、 「こういう芝居を偶然、突然にみることがあるから、舞台ってリピってしまうんですよね」 と言い合う。その通りだよね。 しょせんその場に居なくてはわからない生の舞台の迫力と進化と面白さを改めて実感しました。 これからもそういう舞台にあえたらいいな。
余談ですが、会った友達に、 「高根さん絶賛DAYは続けてくださいよ」 と念を押されました。 が、がんばります! でもあたしに高根氏を語らせたら、ただの担当馬鹿文章っすよ?いいの?
2005年07月02日(土) |
行われたのか?違うのか |
「白夜行」考えたんだけど、 何も小学生を彼らがやることはなくて、 高校生くらいの話にして、 根本的は事件は回想シーンで松本くんとか吉田くんとかで進めるんだよね? きっと。 それじゃないと……ちょっと。(じしゅく)
手元のチケはもう今日のマチネのみです。 充分パリは堪能したんだけど、 あと、もうちょいがんばってみたいことはみたい。(笑)
さて、先日、yokoちゃんからメールがきて、 あたしもメッシュみて「ん?」と思っていたことが書かれてました。 メッシュの中の話なのですが、妙齢のあたくし(嘘です、すいません)が口に出すのはためらわれる内容なので、yokoちゃんのメールを転載します。 「舞台では、アレクスって、メッシュを完璧にやっちゃって(てごめにして)ますよね?原作はしてないと思うのですが・・・してましたっけ? 間一髪のところでポールに助けられてたような気がする」 って。
そうなんだよね! 芝居の展開でいくと、あたしも、ソレ行われているように見えてしまってたですよね。 コレ、原作とはちがうんだって、思ってた。
台詞の流れを原作のままなんですが、 でもさ、原作ではイメージ映像的に出来ることも、 どうしても舞台ではできないこともありましょうから(爆)、 それをはぶいて舞台進行を進めると結局行われちゃったぽくみえちゃうだろうなと原作通り展開の限界を感じた。
本当は、 × アレクスが舞台にでてきてから、ポールがでてくる ○ ポールがでてきて「触るな!」っていってから、 アレクスがファスナーをあげながら袖から出てくる。 とかなら、やってない感じになるんだろうなと思うけどな。 素人にそんなこと言われても大きなお世話ですね。すいません。 でも、行われちゃったか、行われなかったかでメッシュのそれからのダメージ振りって違うよね〜とかも想像したりするわけですよ。 本当は芝居としてはどっちを狙ったんだろうね。
この資料だけで「白夜行」の最優先予約をしろと?
建前と、 「で、ほんとのとこ、あんたにとって、ライフの魅力は何よ?」 と最終的な理由を問いつめられれば、 あたしは倉田さんのリリカルな芝居をみるためのライフに通っていることは間違いないんですが、 それでも亮ちゃんと雪穂以外のキャストがわからないままにチケットの予約をするのは胸が痛い。 笹垣はだれがやるんじゃ〜!! それが一番あたしにはポイント高いんですけど。 誰? さりげない演技でじんわりこころにしみわたる楢原さんびいきなあたし達の中では、 「笹垣は楢ちゃん楢ちゃん」 って呪文みたいに唱えてます。 笹垣でなくてもこの際いいよ。 どうか、舞台の楢原さんを見たい。 ヘンリー卿のエレガンスさに死にそうに惚れたので、 またほれられるような〜、 それも日本男子な初老な男を作りあげてほしいんだいっ!(笑)
まあ、感情のみえない主人公たちは思ったとおり、 昭和の匂いのする亮ちゃんは芳樹さんとか笠原さんなのね。 ランドセル背負う及川雪穂はともかく。 小学生な芳樹さんとか笠原さんとか……って一体。(想像するな)
そして29日の帰りに地下鉄の中でmitoさんと延々とキャスティングした際譲れなかった、 「舟見雪穂」が実現してくれてうれしい。 パサジェルカの微笑みながら、去ってゆく白い衣装の似合う舟見さんがあたしの中のベストな舟見さんなので、 誇り高く、何も信じていない雪穂をすうとのばした美しい背筋で表現してくれるでしょう。 ああ、もう、これ、楽しみでならないよ。 そしてXXXXXXXでXXXX、XXXXXも。(るなふ、伏字おおすぎ) どうやって、表現するの?
何よりもね。あたしの関心はっ。 高根さんはお出になるの? やっぱり傍観者で、雪穂を危険と認識しつつ、 どこかで惹かれている男の役とかやってほしいです、
mitoさんに、 「高宮は大ちゃん、それしかない」宣言をされましたが、どうですか? せっかくかっこよいムトーもタデウシュも、 きらきら美少年メッシュも経験したのに……、 雪穂に操られるたかみーですか。(汗) み、みたいけど、でもでも。
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