月が満ちるまで

2004年11月29日(月) 誘惑

昨日はとあるホテルで豪華ランチ。











クリスマスということでドデカイツリーがございました。



ランチもおいしくておなかいっぱいになったうえに

おみやげまで。それもおいしいパイとチョコレート。

ちょうどマーさんも和菓子のおみやげを買ってきたばかりだったので

今我が家には甘い誘惑がいっぱい。

あさっての初出社を前に少しはすっきりした体型でデビューしたいと

甘い物を我慢していたのに、効果が出ないまま誘惑に負けて堪能。

ただでさえ年末年始は食の誘惑の多い時期。

懸案の体引き締めはできないままこの時期に突入してしまうなんて。

新しい職場で気を遣って少し食が細るかしら?

いや、ストレス解消飲み食いに走る可能性の方がです。



2004年11月24日(水) 紅葉もとめて

今年はまだ紅葉を見てない、今週末もマーさんはいないし、来月も予定あり。

ということで昨日のいいお天気にも誘われて出かけました鎌倉へ。

何年ぶりでしょう、まだモンチは生まれていない頃に行ったっきりだから

13年ぶりくらいかな。

その間京都にはなんどか行ってるのに身近な古都には行きそびれたまま。

横浜や湘南海水浴は行くのにね。

いやあ、それにしてもすごい人出だったあ。車で北鎌倉方面から向かっていると

すでに人の波が車道にあふれながら進んでいた。

なんとか駐車して鶴岡八幡宮にお参りしてから、混むから早目にお昼ご飯を

食べようとするも早くもどこも行列が・・・。なんとか甘味と麺類を扱っている

お店に落ち着いて昼ごはんを食べることができた。お店は年配のおばさんと

おばあちゃん、3,4人で切り盛りしている様子だったけど、いつにない混み具合の

せいか、12時半くらいですでにへとへとって感じ。洗い物もたまってるみたいだった。

メンバーの中に腰の曲がったおばあちゃんもいるから、なんか手伝ってあげたくなるほど。

でも時間かかりますよ、と言っていたけど思ったほど待たずにおうどんを頂けた。

甘いお揚げや玉子焼きの入ったやさしい味で予想以上の満足感。

もっと空いてる時に行って甘味も味わってみたいな。

さてお昼も食べて目的の紅葉はとうろうろするが、見当たらない。

まだ早かったかなあとせまい歩道にあふれる人をよけつつ進むのにも疲れたので

脇道に入る。そこから案内板を見て海蔵寺に行ってみることに。

ここはほんのり色づいておりました。なんとか写真も撮り、しばし紅葉狩り。

まだ色づいてない葉もあったので、今月末から来月初めが見頃なのではないでしょうか。

一ヶ所でもこういう場所を覚えることができると来年からの楽しみができますね。

つたない写真はこちらから。

紅葉にもなんとか出会えたので歩き疲れてぶうたれるモンチをなだめるべく小町通へ。

紅イモソフトを食べさせて機嫌をとり、またもや人混みにもまれながらも、お漬物やら

納豆やらハムを買う。マーさん、漬物の試食しすぎ。

〆にお茶を飲んで帰りました。(入ったカフェ、ご夫婦二人でやってるみたいで

こじんまりしたいい雰囲気だったけど、昼のお店同様やっぱり疲れているみたいだった。

空いたばかりのテーブルを片付けるのに手間取ったりして。

でもチョコケーキがすっごくおいしかったのと大好きなルバイヤートワインを置いて

いたのでまた行ってみたいお店になりました。)


大変だったのは帰り。湘南経由で帰って、若い頃を思い出すような夕日と海岸だったけど、

なんと3時間もかかってしまった!これじゃあ、京都行くのと変わんない時間。



戦利品
黒豆茶ってどんなんだろ?
納豆・ハム・佃煮はどれもおいしいよ。



2004年11月19日(金) 新酒と新しい始まり

ようやく仕事が決まりました。来月から6ヶ月ぶりに働きに出ます。

本格的に探しはじめて3ヶ月、9月に面接に落ちて以来、その他にも就職活動が実らず、

もう年内には決まらないかも、と思い始めていたのですが、なんとか希望の業種で

希望に近い仕事につくことができました。

で、決まったのが昨日だったので初めてボジョレーヌーボーを買いました。

どちらかというとワインはフルボディの重いタイプが好みなのであまりボジョレーヌーボーには

興味がなかったのですが、昨日という日に節目が来たので記念に初飲みしてみたのです。

たしかにあっさりとしているけど、思っていたより味はよくてフルーティーな香りも

嫌味がなく飲みやすくておいしかった。毎年買うかどうかはわからないけど。

久しぶりの仕事、久しぶりの新しい職場、年甲斐もなく不安もあるけど、

来年のこの時期には職場に慣れて、今日を思い出すことができればいいなあ。

長きに渡ったのんびり生活、体がすっかり怠け者状態なのであと10日でリズムを

整えなければ。

仕事が始まったら、日記が愚痴だらけにならないように注意しよ。

というよりちゃんと書けるかな、不安。



2004年11月15日(月) あんま〜ん

パンの生地を大目に作ったので、前からやってみたかったあんまんに挑戦。

二次発酵まで終わった生地から少し取り分けて、市販のあんこを包んで蒸してみた。

あんこは缶詰のゆであずきにすり黒ゴマとゴマ油を混ぜてちょっと中華の香り。

蒸して外に出したらちょっとしわしわになってしまったけど、

生地がなんかいい感じ。

もっちりとふわふわ、ちょうどいいぞお! モンチにも大好評。

出来立てを食べたからかもしれないけど、もう買わなくてもいいってくらい。

この冬はまりそう。






出来立てをひとつモンチがさっそくちぎって食べたので
あんこがちらり



2004年11月14日(日) ようやく買いました

ずう〜っと欲しかった物を買いました。

それはパン切り包丁

最近パンを日常的に焼くようになり普通の包丁で切るのは大変だ

ということを日々実感していたので何としても買いたかったのです。

ちょうど近くの大手スーパーから

「カード会員限定 日用品・衣料品10%割引優待券」が送られて来たので

この機会にと日用品売り場に行きました。念願のパン切り包丁を手にし、

うろうろしているうちに麺棒も手にし、そして量りも安くなっていたのでカゴに

入れてました。

実はうちではずっとパイ皮やパンを伸ばすのもクッキー生地を伸ばすのも

すりこぎでやっておりました。結婚して16年以上、それでもそれなりの

ものは作れます。でも均一には伸びませんでしたねやっぱり。

ケーキも作っていましたが、分量は適当でした。お菓子は分量の正確さが命だというのに。

大体200cc1カップの小麦粉が100gというのを目安にしておりました。

でも作るたびに違う出来上がりだったのは分量のいいかげんさもたぶんに

あったと思われます。今まではそれが家庭手作りの良ささ、と

自分に言い訳しつつ製作しておりましたが、最近いろんな素晴らしいサイトさまを

見るにつけ、家庭料理とはいえもうちょっとちゃんとやらねば、と日々考えさせられて

おりまして、このたびやっと正当な道具を手に入れることができました。

これでこれからの我が家の料理に磨きがかかること間違いなし  のはず!


















さっそく今日のパンをカット。
いつもよりはつぶさずにだんぜん上手に出来たけど、
やっぱり不器用な私、厚みがばらばら。
結局腕が伴ってない・・・。
ちなみにウチには温度計もありません。
パンを作るのに指で温度を判断してます。
とことん自己流でございます。



2004年11月11日(木) 私と韓流

冬ソナにも美しき日々にもはまりませんでした。

ま、どちらも1話しかみてないうえでの判断でしたが。

韓国ドラマで印象的だったのはTV朝日で夜放映していた「イヴのすべて」

最後の方しか見なかったけど、主人公の女性が性格悪いって設定が新鮮だった。

もう一人の女性がけなげな感じで当初はそちらが主役だったのかもしれないけど、

終盤は完全に彼女が主役だった。

最後は自分を見つめなおしていたけど、そういう設定って日本じゃ、あんまりないよね。

ずい分前に沢口靖子が主演の「かわいさを武器に生きてる同姓に嫌われるタイプの女性」

が主役だったドラマくらいかな。(タイトル忘れた)

驚いたのはその時出ていた、“昔の日本のドラマに出ていそうなオールバックの俳優”

が今や四天王入りしているチャン・ドンゴンだったってこと。

思ったより若かったのね。

そんな私が今、韓国ドラマを欠かさず見てるのです。

それはBSの宮廷女官チャングム。

おしんと大奥と美味しんぼの要素が入っていて一度見たらやみつきです。

今日から主役が大人になってしまったけどどんな展開が待っているのやら。

ところでファンである友人にえらい怒られたけど、どうしてもそう思うことは、

イ・ビョンホンは原田泰三に似てる!声までそっくり!ちょい新庄選手も入っている。



2004年11月08日(月) お土産

土日にマーさんが信州方面に旅行に行ってきた。

先に紅葉と温泉なんてずるいんだけど、仕事がらみだから仕方ない。

おみやげはりんごチップね、と頼んでおいた。

りんごは重いから大変だと思って軽いものにしたのよ。

もちろんりんごチップも大好き。

紅葉は場所によっては散ってるところも多くてそんなに感激しなかったみたい。

往復の高速も混んでいて、よかったのは温泉だけだったらしい。

で、おみやげはこんな感じ。

信州そば・白樺の大地・りんごパイ

お勧めは白樺の大地 
チョコフレークをホワイトチョコでコーティングした感じ 
りんごパイはどこのSAでも見かける人工的香料まみれのシロモノ



2004年11月03日(水) 久しぶりにふたりで

日曜日に二人で映画に行きました。

モンチはお留守番。マーさんは一応誘っておりましたが、

あっさり却下されました。

「隠し剣−鬼の爪−」じゃあ、小学生女子は見ないよ。

マーさんは以前「たそがれ清兵衛」を見てえらく気に入ったみたいで、

今回も同じ原作者・監督ということで興味を持ったらしい。

私はこの映画にはそれほど興味はなかったのだけど、藤沢周平作品は好きだし、

たまには二人で映画もいいかと。

舞台がマーさんの故郷ということもあり方言に親近感もあるし、

武士社会の矛盾に対する苦悩と純粋なラブストーリーの側面とがあって

2時間半近くある作品だけど、予想以上に楽しめた。

マーさんによると「たそがれ・・・」の方がよりよかったらしいけど

似たようなストーリーだったとか。

「たそがれ・・・」は見てないけど、たぶん殺陣の迫力は真田広之の方が

あったんじゃないかな。時代劇の年季は断然真田さんの方が勝ってるもんね。

永瀬正敏は結構好きな俳優だけど、剣を交える時の鬼気迫るものは

もうひとつだったような気がする。やっぱり濱マイクの方が合ってる。

暗くなってから席についたから周りの状況が見えなかった。

終わってから見たらご年配の方々ばかり。そうだろうね。

私としては「シークレット・ウィンドウ」か「モーターサイクル・ダイアリーズ」が

よかったんだけどなあ。

ま、おもしろかったからいいか。帰りにモスで買った蒟蒻ライスバーガーおいしかったし。

二人だけで共有する時間を過ごすために、たまには映画館で映画を見るのはいいかな。



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narumi [MAIL] [食べ物日記]