2014年09月15日(月) |
【LIVE】 井上陽水 氷の世界ツアー 2014 愛知県芸術劇場 |
井上陽水 氷の世界ツアー 2014
01.Love 02.感謝知らずの女 03.娘がねじれる時 04.あかずの踏切り 55.はじまり 06.帰れない二人 07.チエちゃん 08.氷の世界 09.白い一日 10.自己嫌悪 11.心もよう 12.待ちぼうけ 13.桜三月散歩道 14.Fun 15.小春おばさん 16.おやすみ 17.リバーサイドホテル 18.ジェニーMy love 19.愛されてばかりいると 20.とまどうペリカン 21.海へ来なさい アンコール: 22.アジアの純真 23.夢の中へ 24.少年時代 25.いっそセレナーデ
陽水の「氷の世界ツアー 2014」追加公演に行きました。 5月にこのコンサートがあったけど、行けなくてがっかりしていたら追加公演が実現して本当にうれしかったです。 陽水は相変わらず性格そのものが面白い人で、MCの言い回しがもう面白くてしかたなかったです。 言っていることはまあ特に面白いことはないのですが、言い方が面白い人なんですよね。 最初の挨拶でも「みなさん、お元気ですか。暑い夏が終わってまだ蒸し暑いですが、そして最近は蚊なんかが飛んでくるんですよね。」 「氷の世界」の1曲、1曲を当時を思い出しながら歌ったが、もう当時のことをあまり憶えていないそうで、清志郎と作った曲は「パソコンも携帯もコンビニもなにもない時代だったし、電話もないから、いつ会えるかわからない。だから、何かのコンサートで会った時にすぐに清志郎を家へ連れて行って、家で詞とメロディーを同時に作った。ファミレスもコンビニもなかったからカレーを作って食べた。それにしても名前に「忌まわしい」という字を使うなんて才能あるなあと思った。」「清志郎とはもう一曲作ったような気がするけど、もう彼も亡くなってしまっているので、もう永遠の謎です。」 「次の曲はセリフ入りの歌なので、恥ずかしくて歌うのが嫌だったので、40年歌っていませんが、きょうは歌います。でも、プレミアムな歌なので心して聴きなさいということじゃないです。」 「ま、僕はためになることとか言いませんから、10年後にみなさんに大変なことがあったとしたら「いやー、私今大変なんだけど、陽水さんのコンサートでのあの一言が心の支えになってがんばってますとか、そんなことは絶対ありません。そんなすごいことは絶対に言いませんから。」 「みなさん、こんなにたくさんの人が集まってくれて。こんな僕なんかを見に来ていいんですか?」 「次の曲は初めて他の人が書いた詞に曲をつけた歌です。確か30分位ですぐにできちゃいました。ま、30分でできたからどうでもいい曲ってことはないです。」と「白い一日」を歌ってました。 22歳の私の娘が中学生の頃、合唱コンクールで陽水の「少年時代」を歌ったので、なんとかその生歌を聴かせたくて連れて行ったのですが、アンコールで「少年時代」を歌ってくれて、娘もすごく感動してました。 娘は一言「陽水って余裕のある人やなあ。面白かった。」と感想を述べていました。
2014年09月13日(土) |
【LIVE】 華原朋美 コンサートツアー 2014〜MEMORIES〜 |
TOMOMI KAHARA CONCERT TOUR 2014〜MEMORIES〜 愛知県芸術劇場大ホール
階段があってバルコニーのあるお城のようなセット。朋ちゃん、2階に登場。 ピンクのトレンチ・コートを羽織っていた。黒いブーツ。ライトでコートが色んな色に変わり虹色に輝いてきれい。
1.save your dream 2.I BELEIVE 3.LOVE IS ALL MUSIC
MC 挨拶。トレンチを脱いで真っ赤なドレスに変身。
4.ビリーヴ 5.やさしさで溢れるように(JUJUよりも迫力満点の声量に聴こえた。)
■「花子とアン」の朗読コーナー (去年はダンスのコーナーがあったが、ダンスが不評だったので、今年は朗読にしたとのこと。) 朋ちゃんの好きなアンのセリフをAKBまゆゆに朗読してもらい、朋ちゃんが感想を言う。 合間に以下3曲の歌も歌う。ミュージカルのような感じだった。) 6.にじいろ 7.Can't Stop Fallin' in Love(声が伸び伸びとしてきれいだった。) 8.愛の讃歌 (大迫力で堂々たる歌いっぷりだった。)
朋ちゃん、着替え。その間にメンバー紹介。 と言っても誰かが紹介するのではなく、 スクリーンに名前が映し出されるというやり方。 とてもエレクトロな画面にメンバー名前が浮き出る。それをバックにメンバーの短いソロ。 その後ダンサーの紹介とダンス・シーンもあった。
再び、朋ちゃん登場。白いミニ・スーツ姿。
■DJ-MIXコーナー (ノリノリでちょっと前に流行ったパラパラ風の演奏、朋ちゃん大熱唱!) 9.(keep yourself alive〜愛しさと せつなさと 心強さと [篠原涼子 with t.komuro]〜BRAND NEW TOMORROW [trf]〜 UNSPEAKABLE [Every Little Thing]〜keep yourself alive〜愛しさと せつなさと 心強さと [篠原涼子 with t.komuro])
少しメンバー紹介をしておしゃべり。 すこしドラムやギターをメンバーに教わりながら、弾いてみる。 突然の行動だったようで、メンバーはたじたじしていた。
10.Keep yourself alive 11.Hate tell a lie 12.難破船 13.雪の華
MC 最後の1曲です。きょうはありがとうございました。
14.DEPATURES
■映像コーナー 2匹のわんちゃん(あみちゃんとのいちゃん)がスクリーンで話をしている。 のいちゃんはお疲れ気味。 フィリピン傷心旅行の映像。 フィリピンでは遊んだり、イグアナに驚いたりして、楽しそうだった。 イグアナにさわろうとして、止められていた。 次は写真。 1枚目はテレビ塔の下でマスクをした朋ちゃんの写真。 2枚目はライブ前、客席にすわっている写真。 3枚目は楽屋で味噌煮込みうどんを食べている写真。
朋ちゃん、登場。グッズの黒Tシャツに白いシフォン・スカート姿。 さっきの映像と写真の説明。 「全然傷心旅行じゃないのに、勝手に言われた。フィリピンは楽しかったよ。」 テレビ塔前での写真については、マスク姿で撮影していたら、「ざわちんですか?」と通りがかりの人に言われた。 客席にすわっている写真は「そこの席です。」とお客さんに教えていた。 味噌煮込みうどんは東京より名古屋のお味噌の方がおいしいと言っていた。
やれと言われたそうでグッズの紹介。 練香水、鏡、トート・バッグなど。ジャパネット・高田風の音楽をやってくれと朋ちゃんがメンバーに要求して、メンバー再びたじたじ。 しかし、そこはプロなので、一瞬の打ち合わせの後、バッチリとジャパネット華原を演奏しながらのグッズ紹介。 スクリーンにはグッズを持つ朋ちゃんの写真も映し出された。 私が「HOWEVER」を歌えるとは思ってもいませんでした。次に歌います。
■アンコール
15.HOWEVER (すごいド迫力。低音あんなに出るなんてびっくりした。) これを歌うと朋ちゃん自身も男性っぽくなるそうで、「ありがとう。」と低音で言いたくなるそうだ。 16.I'm proud (私、いっしょに全部歌ってしまいました。最後にボンっとピンクのリボンが飛んで、 リボンをキャッチ。リボンには「今日はありがとう」と書いてあって感激!)
とにかく1曲目からすごい声量だった。 高音はいったいどこまで出るんだろうと思えるほどだったし、 低音もはっきりと歌詞が聞き取れるし、歌手としては相当なレベルの人だと思う。 音域は何オクターブなんだろうか。 10月に出るカバー・アルバムではルナシーの曲も歌っていて、こちらもすごく良いので、それも聴きたかったけど、 次のお楽しみとしてとっておこうと思った。 「HOWEVER」はヘビメタ風の歌い方もしていて、どんなタイプの歌も歌えるんだなあと感心した。 小室メロディーは日本の音楽の宝なので、朋ちゃんが歌い続けるのは小室メロディーファンとしてもとてもうれしい。 難しいとは思うけど、また小室さんの曲を朋ちゃんが歌ってくれたらなあとは思うが、他の人にも朋ちゃんのためにいい曲を作ってほしいとも思う。 とにかくあれだけの歌唱力と声量を持つ歌手はそうそういないので、優れた作品を作れる作家と巡り合うことを祈ります。 竹部さんが曲を作ってくれるのは無理なのでしょうか。 ファンは女性ファンの方が多かった。私は今までは普通に朋ちゃんの歌が好きなファンでしたが、コンサートを観てより一層大ファンになってしまった。朋ちゃん、色んな歌を歌って下さい。
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