私の音楽日記

2010年08月30日(月) CD『本当は怖い愛とロマンス』  桑田佳祐  2010.8.25




桑田さんの新曲はコミカルで面白いけど、真実味がしっかりある。
「本当は怖い愛とロマンス」ってまさにその通りだと思う。
身近でも(あんなにラブラブだったのに、なんでそんなことに…)とびっくりするくらいに不幸になっている人がいる。
小さいきっかけで誰かを好きになったりするけど、それと同じように小さいことで大嫌いになることも多々あるわけで、それがこじれると最悪の状況になったりする。
すぐに忘れるようなことだといいけど、人によっては一生ひきずったりすることもある。
桑田さんだからこそそういう愛とロマンスの真実を歌えたんだろうと思う。
こういう歌を30代くらいのアーティストが歌ったらしゃれになんないと思う。
このCDにはライブ録音の曲が6曲も収められていて大サービスだ。
私は「Rock and Roll Hero」が収録されていたので買った。
この歌の中で桑田さんは「日本はなんかへんじゃない?あほみたい。泥舟に乗って舵取りもいなくてどこへ行く?」と7年くらい前に歌っていたけど、日本は今や桑田さんが歌った通りになってしまった。
どっかの予言者よりも桑田さんの歌の歌詞の方が当たっていると思った。
桑田さん、早く元気になってください。

1.本当は怖い愛とロマンス
2.EARLY IN THE MORNING
3.今でも君を愛してる (Live!Bonus Tracks)
4.しゃアない節 (Live!Bonus Tracks)
5.東京 (Live!Bonus Tracks)
6.誰かの風の跡 (Live!Bonus Tracks)
7.ダーリン (Live!Bonus Tracks)
8.ROCK AND ROLL HERO (Live!Bonus Tracks)



2010年08月29日(日) LP『MORE STUFF』 STUFF 1977




これも久々に聴きましたが、名盤です。
私はファーストよりもこのセカンド・アルバムの方がより好きです。
こちらの方がより都会的な感じがします。
「subway」「This one's for you」など涼しい気分になれて最高です。


1.This One's for You
2.And Here You Are
3.Subway
4.Love of Mine
5.Honey Coral Rock
6.Sometimes Bubba Gets Down
7.As
8.Need Somebody



2010年08月28日(土) サントラLP『flashdance』  サウンド・トラック 1983




アイリーン・キャラの「What a feeling」は元気のでる夢一杯の名曲だと今も思います。この曲が聴こえると夢がパーッと広がるみたいな気がします。
去年、安室奈美恵さんがカバーしましたが、全く違う曲のように新しくリメイクしていて、完全に安室さんの楽曲のように仕上がっていて驚きました。
このサントラも本当に素晴らしく私はドナ・サマーの「Romeo」やマイケル・センベロの「Maniac」などが特にお気に入りです。

1 フラッシュダンス〜ホワット・ア・フィーリング   アイリーン・キャラ
2 ヒー・イズ・ア・ドリーム   シャンディ
3 フラッシュダンス〜愛のテーマ   -
4 マンハント   カレン・カモン
5 レディ,レディ,レディ   ジョー・エスポジト
6 イマジネイション   ローラ・ブラニガン
7 ロミオ   ドナ・サマー
8 甘い誘惑   サイクルV
9 アイル・ビー・ヒア・ホエア・ザ・ハート・イズ   キム・カーンズ
10 マニアック   マイケル・センベロ



2010年08月27日(金) サントラLP『なんとなく、クリスタル』  サウンド・トラック 1981




私は80年代のAORが大好きで、というよりメロディーラインのきれいな曲が大好きなので、80年代のAORのオムニバスをよく聴きます。
これはあの田中康夫さんの「なんとなく、クリスタル」のサウンドトラック盤ですが、映画は別に面白くなかったけど、音楽は最高に好きでした。
このサントラでボズ・スキャッグスが好きになり、TOTOの大ヒットアルバム「ハイドラ」もこの後で買ったような気がします。
久々にこのサントラを聴いてみました。
「We'are all alone」「トワイライト・ハイウェイ」「I go crazy」「99」など本当に田中康夫さんにはいい曲を教えてもらって今でも感謝です。
田中さん、今は音楽聴いていらっしゃらないのかな?今はどんなのを聴いておられるか教えていただきたいです。きっと素晴らしいセンスの持ち主だと思うので。
この中のデビッド・ポメランツ「オールド・ソング」が気に入ってどうしてもCDがほしくなったので、ベスト・アルバムを買いました。すごい綺麗なメロディーの曲ばかりで感激です。
あと、スティーブ・ギブの「Tell me that you love me」のCDもほしいのですが、売ってないようで残念です。

このアルバムは今もCD化されてないようです。
ジャケットのセンスもすごくいいので、ぜひともCD化してほしいです。
当時はこれだけの曲の使用料が膨大だったらしいのですが、今ではそういう問題は解消されているのではないでしょうか?今はオムニバスだらけだし、どうなんでしょう。わからないけど。

SIDE A
1. I Go Crazy / Paul Davis
2. Call Me / Randy Vanwarmer
3. 99 / TOTO
4. Young Girls / The Isley Brothers
5. We Are All Alone / Boz Scaggs

SIDE B
1. Tell Me That You Love Me / Steve Gibb
2. The Old Songs / David Pomeranz
3. You Can Have Me Anytime/ Boz Scaggs
4. Seeing You / Jimmy Messina
5. Moonlight In Vermont / Willie Nelson



2010年08月26日(木) サントラCD『フットルース』  サウンド・トラック 1984




もうメイン・テーマから張りきって出かけたくなるようなアルバムです。
本当に明るくて元気な曲が多く軽やかな気分になれます。
このアルバムをLPで買った当時は大ヒット曲がいっぱいで、すごく得した気分でうれしかったものです。当時はこんなオムニバス・アルバムがあまりなかったような気がします。
CDのリマスター盤は4曲多くてもっとお徳でした。
私はカーラ・ボノフの「誰かの愛が…」が一番好きです。
「Never」も迫力があっていいですね。たしか元ピンク・レディーのMieがカバーしてヒットしたと思います。

1. フットルース~メイン・テーマ(ケニー・ロギンス)
2. レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ(デニース・ウィリアムス)
3. パラダイス~愛のテーマ(アン・ウィルソン&マイク・レノ)
4. ヒーロー(ボニー・タイラー)
5. ダンシン・イン・ザ・シーツ(シャラマー)
6. アイム・フリー(ケニー・ロギンス)
7. 誰かの愛が…(カーラ・ボノフ)
8. 危険なガール(サミー・ヘイガー)
9. ネヴァー(ムーヴィング・ピクチャーズ)
10. メタル・ヘルス(クワイエット・ライオット)
11. ハーツ・ソー・グッド(ジョン・メレンキャンプ)
12. ガール・ライク・ユー(フォリナー)
13. ダンシン・イン・ザ・シーツ(12inch Remix)(シャラマー)



2010年08月25日(水) LP『LOVE SONGS』  The Beatles 1977.11.19




私はビートルズのアルバムの中ではもしかしたらこのアルバムが一番好きかもしれません。えーっ!なんで。と言われそうですが、これはとてもとても聴きやすかったのです。
元々バラード集は嫌いなのですが、このアルバムだけは例外です。どの曲も好きなので落ちついて聴けます。
2枚組のLPなのですが、1枚が30分ほどで全部聴いても1時間位です。
何か作業をしながら聴いても気分良く作業ができて、しかもすっきりと聴き終える長さなのでとても気に入っています。
これはなぜCD化されなかったのでしょうか。

Side one
"Yesterday" – 2:03
"I'll Follow the Sun" – 1:47
"I Need You" (George Harrison) – 2:27
"Girl" – 2:30
"In My Life" – 2:24
"Words of Love" (Buddy Holly) – 2:12
"Here, There and Everywhere" – 2:22
Side two
"Something" (Harrison) – 3:00
"And I Love Her" – 2:28
"If I Fell" – 2:18
"I'll Be Back" – 2:21
"Tell Me What You See" – 2:35
"Yes It Is" – 2:38
Side three
"Michelle" – 2:40
"It's Only Love" – 1:55
"You're Going to Lose That Girl" – 2:16
"Every Little Thing" – 2:01
"For No One" – 1:59
"She's Leaving Home" – 3:35
Side four
"The Long and Winding Road" – 3:37
"This Boy" – 2:12
"Norwegian Wood (This Bird Has Flown)" – 2:02
"You've Got to Hide Your Love Away" – 2:07
"I Will" – 1:46
"P.S. I Love You" – 2:02



2010年08月10日(火) CD『蛍/少年』  福山雅治  2010.8.11




福山さんの新曲は両方ともとてもいいです。
「蛍」は「桜坂」と同じ頃に作って今まで暖めていた曲だそうで、とてもやわらかい曲です。
「少年」はレグザのCMでサビのところだけは何度も聴いていましたが、全体を通してもよくできていると思いました。
「Evolution/Revolution」はギターがかっこいいインストです。
インストも作れる福山さんはソングライターとしてもますます乗っていると思いました。
シングルですが3種類の違ったイメージの曲が楽しめるので、お買い得だとは思いますが…
曲が良いだけに、もうちょっと考えて欲しいです。売り方を。
今回は初回盤が2種類あり、一つがDVD付、もう一枚はボーナスCD+写真集だったので、ファンクラブ会員でもある私としましては、どうしても両方買うしかなかったです。最初はボーナスCDの方だけにしようと思っていたけど、いざCDショップへ行って見てみると、どうしてもDVDも見たくなってしまいました。
両方買ったら3100円くらいになり、アルバム1枚分くらいの価格なので、この2種類プラス、全部ひっくるめたものをもうワン・パターン作ってほしいです。
DVD、ボーナスCD、写真集付を2000円くらいで売って欲しいです。

それにしても、ジャケットの福山さんはノーメイク、ノースタイリストだそうです。それでこんなに素敵だなんて、ほんとになにもしなくてもかっこいいんだなあと改めてびっくりしました。



2010年08月09日(月) CD『メモリーズ』  渡辺真知子 1979





久しぶりに渡辺真知子さんの4枚目のアルバムを聴きましたが、これは前作とは違って、真知子さんが好きなことをやれたアルバムではないのでしょうか。
ラストの2曲が特にすばらしいです。壮大なメロディーでこんな曲が書ける人はそういないでしょう。
気持ちの良い未来が広がっていくような曲です。

1. メモリーズ
2. 海辺の昼下り
3. ウォーター・タクシー
4. マリオネット
5. 季節の翳りに
6. ときめきの時
7. あわせ鏡
8. ロンリー・レイルウェイ
9. プレイ・マップ
10. 明日へ


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