私の音楽日記

2008年05月29日(木) LIVE【ゆず 体育館ツアー 2008】日本ガイシホール


行こっか
眼差し
君宛のメロディー
もうすぐ30歳
センチメンタル
呼吸
黄昏散歩
モンテ
明日天気になあれ
春風
WONDERFUL WORLD
凸凹
人生人間狂想曲←人生って(苦笑)
うまく言えない
リアル
夏色
陽はまた昇る
つぶやき
ワンダフルワールド

〜EN〜
おでかけサンバ
少年
ストーリー

初めてゆずのコンサートに行きました。
私は南4F立ち見という席でしたが、思っていたよりはよくステージが見えました。
アリーナの熱狂的なファンの熱狂的に叫ぶ様子もよく見えて楽しかったです。
ちなみに娘は友だちとアリーナ8列にいたのですが、ライブの終った後、「ゆずがあんな近くに、、あんなに近くに、ゆずがすぐそこにいた、、、」とうわごとのように言っていました。

ゆずは楽しい歌とメッセージのこもった歌が極端なアーティストだと私は思っています。
ライブでも「wonderful world」を初めとするメッセージのこもった歌をハートに響くように歌ってくれたり、「モンテ」のようなめっちゃくちゃ面白い歌をCGを使ったスクリーンをめいっぱい使って楽しませてくれました。
今回のライブではスクリーンでストーリーを見せてくれたり、コスプレもあり、CG合成ありでものすごいサービスでした。
そして、北川悠仁のあの明るさ、体全体からわきだしてくるようなサービス精神、そしてアイドル性。
詞や曲を作って歌うアーティストという人たちは固いポリシーを持っているため、何かしらのオーラを感じるものですが、北川悠仁からは本当に身近にいるハンサムなお兄ちゃんのイメージが圧倒的で、ファンのことを上から見下ろさず、同じ目線で楽しんでいる感じがして、なんていい人なんだろうと妙な感心をしてしまいました。
あそこまでやらなくてもいいのにって思うくらいのパフォーマンス、それがまったく自然でわたしはびっくりしました。
走る、跳ぶ、叫ぶと最初から最後までパフォーマンスしっぱなしでしたが、それがぜんぜん無理してない。
体の芯からスターなんだと本当にびっくりでした。
今までみたアーティストの中で北川悠仁は一番の自然なスターでした。
妙な表現ですが、生まれながらにしてファンを見下ろさないスターな人をはじめてみて、本当にびっくりしたライブでした。




2008年05月28日(水) LIVE【CHEMISTRY 2008 TOUR ”Face to Face



CHEMISTRY 2008 TOUR ”Face to Face" 三重県文化会館 大ホール

1.空の奇跡
2.ai no wa
3.So in Vain
-MC-
4.Motherland
5.This Night
6.deep inside〜
7.君のキス
8.約束の場所
-MC-
9.My Gift〜
10.You Go〜
11.最後の夜
12.愛しすぎて
13.君をさがしてた
14.最期の川
-overture-
15.hold on
16.ココロとコトバ
-MC-
17.砂の扉
18.Because of you
19.Dani California
-MC-
20.昨日の少年
21.輝く夜
22.Ordinary hero
23.伝説の草原
24.Daydream
EN-1.かっぱえびせん、徹子の部屋、チェルシーのテーマ
EN-2.遠影
EN-3.SOLID DREAM

9〜13:メドレー
18〜19:川畑ソロ・カバー
20:堂珍ソロ・カバー
EN-1:アカペラ

ケミストリーのライブは初めてだったのですが、もう、ぞっこん惚れこんでしまった!
今回は同い年の友達と一緒に行ったのですが、友達は途中で泣いて泣いて、ライブ後「歌も声もあんまり良くて泣けてきた。」と言った。
私も曲はCDで聞きこんでいたけれど、生の歌声とテレビよりも断然かっこいい姿に打ちのめされた。
今回のアルバムは本当に良い!
深みがあって人生の先を終わりを実に考えさせてくれるいいアルバムなんです。
3時間びっしりのコンサートは二人の超人的な声とあとバックのメンバーもとっても良かった。
4人のダンサーの曲に合わせた踊りも素晴らしかった。

二人は歌も信じられないほどに上手かったけど、その謙虚な人柄に私は胸を打たれた。
私と友だちは8列目で総立ちだったので、まるでライブハウスのように近かったけど、5、6列目に熱狂的なファンが大勢いて、MCのたびにしきりに話し掛けていた。二人はとてもきさくに困った様子も全く無く、すべてに答えてくれた。
話し掛けている熱狂的なファンの中に中年男性もみえた。
バック・メンバーにまで声をかけられて、なかなか面白い人だった。

ケミストリーはデビュー前からずっと聴いていて、ずっと好きだけれど、ちょっと前まではおしゃれな歌を上手く歌えるデュオだと思っていた。
でも、デビュー8周年を迎えたケミストリーは人生を歌えるデュオに成長した。
人生は辛いことがいっぱいある。そして、終わりがある。
その終わりを迎えるときにたくさんの愛を与え、受け入れ生まれてきて良かったとそう思えるようにと歌うケミストリー。
ありがとう。
もう、輝く未来だけがあるわけでないことに完全に気づいてしまった私にとって、終わりがあるから、最期の川をゆっくりと渡ろうと歌ってくれたケミストリーは心の鎮静剤になってくれた。


 < 過去  INDEX  未来 >


mitsuko [HOMEPAGE]