やまねこの日記
週末食べ物日記

2006年02月12日(日)

母はおでかけ。
元気になってよかった。

朝ご飯
ごま餅
お昼
きつねうどん

今日は私一人。
おいしかったのでまた食べている。

庭のスイセン、ワビスケを切って仏壇へ。

夕方母帰宅。
風が強くて寒かったという。

晩御飯
車麩(山車をよーく煮含める)と菜の花(茹でてさっと煮る)
シュウマイ(生協の冷凍)
炊き込み御飯(昨日の残り)

これから遅い飛行機で夫と息子が帰ってくる。
どこまで迎えに行くことになるかな。



2006年02月11日(土)

朝早く、夫と息子を送っていく。
早い飛行機で大阪行きである。

朝ご飯
ごま餅(練りごまを使う)
お茶

今日と明日は母と私だけなのでのんきだ。

お昼
きつねうどん

濃い茶のねじり編みのマフラー仕上げる。
生成りのベスト編み始める。

晩御飯
炊き込み御飯(干しえびとザーサイ)
オーブンで焼くヒレかつ
(大葉とショウガ醤油で下味。栗原はるみさんのレシピ。
 かりかりの仕上がりでおいしい)
小松菜の醤油ごままぶし
味噌汁(豆腐とミズナ)



2006年02月05日(日)

朝ご飯
お餅
私はお汁粉
息子は黄な粉
私のリクエストで母が昨日から小豆を煮ておいたのだ。

お昼ご飯
きつねうどん(母と私)
夫と息子はラーメン

おやつ
皆でお汁粉

夕方雨戸を閉めていたらお隣のブンちゃんが犬の散歩。
良いところへ参ったのう。
さっそく3人インフルエンザにかかったことを自慢する。
ブンちゃん、うちのタカ(ブンちゃんの長男)がうらやましがるなーと言う。
寒くて学校に行きたくないので、ちょっとインフルエンザにでもかかりたい
と言っているそうだ。

晩御飯
カレー(骨付き鶏肉を昨日から煮込んでおいた)
刻み昆布と揚げの煮物
ブロッコリ+カリフラワーのピクルス+チーズ

今日読んだのでは「古都」がよかった。
北山杉の「古都」よりこちらの方が好きだ。
伏見のビンボーくさい仕出屋に下宿する安吾。
出てくる人がすごくいい。
碁会所を開くが、全然接客をしないおじさん。
勝っても負けても大騒ぎである。
仕事もないくせに簡単な箱詰めすら怠けてしまう青年。
何度も読んでしまう。

安吾の写真をまじまじと見る。
眉毛が好きだ。
海苔を大きく切ってぺたっと貼り付けたようなのだ。



2006年02月04日(土)

1月15日に母がめまいと吐き気で病人状態になり、
夫と私が交代で病院に連れて行ったりしていた。
検査の結果、
「病気というようなものじゃなくて、脳への血液の循環が悪いんだって」(母談)
ということで、母も元気になりほっとしていたのである。
ところが、ところが、
1月27日(金)に私が帰宅したら息子がやたら寒がって寝ているので
熱を測らせてみたら、8度6分から急に9度5分まで上がり、
次の日病院でインフルエンザA型といわれ、
また病人のいる家になってしまった。

日曜日、寒い寒いが私にウツリ(8度6分)、
月曜日、夫ものどが痛いというし、
またしても病院にいったら私はA型確定、
夫はまだ検査では陰性だけどインフルエンザだと思うよん、
との診断で3人でタミフルを飲んで寝ていた。

母は予防接種を受けていたが、病み上がりなので、食事の支度は夫がした。

まず息子が回復、ガンプラを作ったりゲームなんかするようになり
早くに薬を飲み始めた夫も木曜日から出勤(マスクして)していったが
私は微熱(計るたびに7度8分とかそのくらいあるのだ。)と頭痛と
フラフラ感がとれず結局9連休してしまった。

寝てて暇なので、坂口安吾を読んだ。
まず「信長」を読んだのだけれど、これが「国盗り物語」より
ずっとおもしろいのである。
うわあ、すごい。
で、木曜日にふらふらだけど車で図書館で出向き(マスク着用)
安吾さんの本と奥さんと編集者さんの書いた安吾本を借りてきた。

今一番のお気に入りは「夜長姫と耳男」である。
「白痴」もよかったな。
映画を見ているみたいだ。それもモノクロームの。
私はオメカケさんには大して魅力をかんじないし、
「花妖」と「青鬼の褌を洗う女」はよくわからなかった。
1回しか読んでないからかな?

大男で(昔にしては)暴れん坊で、強くて、弱虫で
「苦しまなければならぬ」と書き(「風と光と二十の私と」)
大好きだった人とは結ばれず、
実際に嵐のような(回りも大迷惑)苦しみを生き、
でも息子さんが生まれ、短い凪状態(いつまで続いたか不明だけど)の時に
亡くなった安吾さんがとても好きだ。


 < 過去  INDEX  未来 >


やまねこ [MAIL]