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木津未来会議の日記
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2007年07月12日(木) 明日の全協

明日は、庁舎の建設について及び6月議会における課題についての会議。
行政職員と全議員が参加する。

全員協議会(全協)との認識で、傍聴可能か職員に尋ねた。
全協は「法的根拠のない事実上の会議」(議員必携P178)である。住民に見えない所で議事録も作成されず運用されていることに批判や不信の的となる会議である。

事務局によると、「今回は全員協議会としてではなく、勉強会という位置づけ。今後全協については傍聴可能としていきたいという思い。明日そのあたりも確認したい。」とか。

というわけで、「明日は申し訳ないけど傍聴できない」ということ。

勉強会という形での開催。どちらにしても法的根拠のない会議だから、公務災害の対象にもならない。

議員必携にも議案や政策に対して首長が事前に議会の意見を聞くための会議は問題だとある。木津町で本年2月の臨時議会前に、建設委員会が開催されて議案の質疑をし始めたことがあった。傍聴していた私は、進め方の不適切を指摘し、すぐ閉会となったことがあったっけ。

また報告します。


2007年07月11日(水) 申し入れの回答届く

以前に議会運営の申し入れを議長にしていた。自宅のパソコンに職員から回答がメールに添付して届いていた。

以下に貼り付ける。

平成19年 7月10日

呉 羽 議員

                        木津川市議会議長
                         木 村 浩 三

                        
        議会運営申し入れについての回答

  6月20日に申し入れのありました標記の件について、下記のとおり回答いたします。

  まず、会議規則に違反しているという指摘がございましたが、旧3町においての議会運営に細かい相違が数多くあり、今回の木津川市定例会では、運営の統一ができないまま始めた経緯があります。次回9月定例会からは木津川市議会として、当然のことでありますが、地方自治法、条例、規則に基づき議会運営を行います。
2番目の議長の諮問に対する申し入れについては、議会運営委員会は議会を円滑にしかも効率的に運営するために、常任委員会とは別に置かれる委員会であり、議会運営の責任者である議長の諮問的な性格を帯びた機関である。(議員必携P157)
議長は、議会を適法かつ円滑にしかも効率的に運営するために、今後も諮問事項について、議会運営委員会の場で決定していただき、公正な議会運営に努めていきますので貴職もご協力いただきますようお願いいたします。


違反しているという認識があるのかないのかは、不明な文章。
今後は、「地方自治法、条例、規則に基づき議会運営を行います。」というからには、そうしてもらわないと。

その際、今回のように、会議規則を無視し議長の諮問事項だとして議運にはからないようにしていくのか、この回答ではこれまた不明だと感じた。


木津未来会議